現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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カルテラアウストラルの終点、オヒギンスへ!! ~お腹ペッコリーナとボニータと再来宣言編~

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フィヨルドの湾を渡るフェリーでいよいよカルテラアウストラルの最終ステージへ。
夜中の雪は朝方にみぞれ混じりの雨に変わりった。
テンションも体温も下がりに下がった船の上。


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手持ちの食料はパン数個に小麦粉が200gほど。
船着き場のあるどちらかには食料補給できる所があるかと思ってたけど、
北側のPto.Yungaiは数軒の民家だけ。渡った先のRio Tranquiloは船が接岸するためのスロープがあるだけの場所やった。


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アウストラル最終ラウンドは川の多い雨林地帯。
この辺には水が冷た過ぎて川には魚が住んでないと聞かされてたけど、あまりに腹が減ってたから何回かチャレンジした。
時間だけ虚しく過ぎてよけいに腹が減った。
釣りしてる時間があるんやったらちょっとでも自転車で前に進んで町を目指した方がいいのか・・。
釣り禁止令を発布してひたむきにオヒギンスまでの100㎞をこぎ出す。


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フェリー乗り場から100㎞先のオヒギンスまでは町も集落さえもない一本道。
食料が無くなったら走ってる車を止めて何か売ってもらったりヒッチしてもいいと思ってたけど、
ぼくが乗って来たのは木曜の昼のフェリー、そして金曜日はフェリーが休みの日。
オヒギンスの向こうにはまた別の湖が広がってるし、ここは両側を湖に挟まれた10kmの一本道以外に道がない。
もし食べ物が無くなってヒッチしようにも前からも後ろからもこの道を通る車はないことになる。
ここまでアウストラルは町から遠いところでも一日5台くらいは車が通ってた。
でもここではほんとに1台たりともも通ってない。

ほんまに食料危機DA!!


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こいつは食べれるのか・・・


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魚ー腹へったー!!! 
*魚=うおと読みます


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ぜんぜん関係ないけどアウストラルでよく見る雨林地帯の植物を紹介。
はじめはこんなちっさなかわいい葉っぱが川沿いや水源の周りに生えてます。


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あっちゅー間におっきなって、


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これがレギュラーサイズ。
2mくらいあるおっきいのもあるけど、雨林地帯はやっぱ雨。
いつも雨の中やったから写真にとることができず、、 残念。


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この最終ラウンドには2つ峠があると聞いてた。
ひとつ目を200mくらい上って越え、下ったところで目の前の山に延びる長~い上り坂・・。

やばい、、腹へった、、、


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坂の手前でへばってるところに、遠くの方から馬に乗ったおじいちゃん・イゴォル登場。
開口一番、「うち来る?泊っちゃう?」と。
牧場してる老夫婦だけの家で、通りがかった自転車乗りを見つけたらうちに泊めてやるんだ。と。
この辺はまったく人が住んでないから話し相手がほしいんやろうな。
食べ物に困ってると言う前に腹いっぱいごはん食べさせてくれ、


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薪を置いてるおっきな倉庫で猫2匹といっしょのキャンプナイト。


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次の日は大雨。
もう一泊ここでさせてもらいたかったけど、そこまで甘えるのは悪いなと思い、出発。
イゴォルの家の前からさっそく上り坂。雨ダートの上りは地獄。


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ひとつ目の峠を越えるあたりで雲を突き抜けて一瞬だけ晴れゾーンに。


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そうそう、この上り坂はアンデス山脈の南端。
ということはここが最後のアンデス越えDA!!
考えてみれば、北米北端から南米南端まで貫く太平洋側の山脈地帯の最後、
旅の最初のカナディアンロッキーから何回も越えてきた山脈の最南端、ほんとに最後の最後。
旅の始まりから苦しめられてきた山々やけど、これで最後となるとちょっと考えるところがあるね。

まぁペルーで越えた4000m一気上りにははるかに及ばんたったの500mアップですが(笑)


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峠から下ると平地に入る。
砂利が深くて進めんところもあるけど、ここからは上りがないと聞いてるので、
時速20km平均で走れば夕暮れ直前の夜7時にオヒギンスに着ける計算。
でもダートで平均20kmってのはまず不可能。
ここじゃあ20kmなんて下り坂でしか出したことのないとんでもないスピード。

でもオヒギンスに着かなきゃメシ食えねー!!

音楽パワー(つまりはAKB)で弾丸の様に走り出す。

峠の途中でアメリカ人バイクカッポーに出会って、この2つの峠を越えたらあとはパーフェクトフラット、
アウストラルはもう走破したようなものよ!コングラチュレーション!とか言って盛り上がってたのに、
上り下りだらけやんけ(笑)

もう今日はオヒギンスに着くのは無理か・・・

でも腹へったー

進めるとこまで進むか・・。


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オヒギンスまで15kmくらいの、坂を上りきったところで時刻は6時を過ぎ、
疲れ果ててもうテントを張ろうかと考えてる時、遠く先のほう、谷のふもとに町の灯りが見えた。
ここからで直線距離で5㎞くらい。
おかしいな、サイクルメーター上ではオヒギンスまでまだ15Kmはある。
地図を見てみると、
オヒギンス手前で道路が180度のUターン、数キロ走ってまた180度のUターン。
ここからオヒギンスまで直線でちょっとした川がひとつあるだけで完全なフラットやのに、
わざわざ写真手前の半島をぐるっと左の方へ、岬の先端まで回り込んでの遠回り。


気を倒せ!森を開け!!道作らんかーい!!


なんちゅうセンスで道つくっとんねん・・・


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とはいえゴールが見えたからにはテンション上がって猛ダッシュ!!
真っくらのダートを15kmぶっとばし、カルテラアウストラルの最終地点、オヒギンス村に到着!!!


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せっかく村に着いたけど、買い物だけ済ませてまた町の外へ。
森の中へ分け入ってテントを張る。


これは旅の節約術というか、けちり方のひとつで、
仮に夜に町に到着してホテルを見つけて泊まるとする。代金は10ドル。
ホテルにチェックインしたのが17時として、チェックインタイムの朝10時までの間にできることといえば
メシ作って食って屁こいて寝ることくらい。滞在時間はMAX17時間。
それが、
町に着く前に手前のどっかでキャンプして翌朝10時に町に入ってホテルにチェックインしたとすれば、滞在時間は24時間。
同じ10ドルを払っても、洗濯したりPCや電池を充電したりコーヒー飲んで屁こいて落ち着くこともできる。
前日のキャンプも町の近くまで来てるという心の余裕があるので雨がふってても気持ちは楽。

ホテルに泊まる時は午前中チェックイン! 昼を過ぎるとモッタイナイのだ!!


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数週間ぶりに、へたしたら何か月ぶりの卵を食べる!!


アウストラルに入った時は道が悪くて坂は信じられへんくらいキツいし、
寝袋の中で目覚める朝、テントをたたく雨の音を聞いて何回も絶望的な気分になった。
キツさだけで言ったらここまででダントツの辛い道のりやった。
1000kmも道を走りきれるなんてほんまに考えられへんかった。

でもアウストラルにはそんな辛さを差し引きしてオツリがたっぷりもらえるくらい、
見たこともない雄大で美しい景色があった。 んでむっちゃ釣れた(笑)
恥ずかしいくらい、感動しっぱなしの毎日やった。

またいつか絶対きます。こんどはシーズン選んでちゃんと夏にね。
いっぱい食料持って川でキャンプして、急かされることなく朝から晩まで釣りして、
おいしい魚を彼女か奥さんかとフーフーしながら食べてワイン飲んで、
たき火を囲んでギターで唄っちゃったりなんかして、屁こいてあったかく眠る。


ぜったい来るぞアウストラル!!

にゃんにゃんするぞーw


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カルテラアウストラルの日々、と ~15ヶ月ぶりの再会inアルゼンチン~


か、か、か、、、
かずかずの難関を越えてパタゴニアの内陸部、アルゼンチンの国道40号線、通称ルータ40になってきました。
家なし人なしってか道もなし、めしなくなって飢餓極限状態の国境越えはまた後ほどのブログにて。


1_20110505062413.jpg
そんでもってたどり着いたEl Charten(エルチャルテン)ではまた人波乱。
明日から天気が崩れるというので着いてすぐ名峰フィッツロイへの登山にお出発した矢先、
出会ってしまいました・・。 運命がたぐりよせた赤い糸、おれの運命のボニータはこんなとこにぃ!!

・・・という展開ではもちろんなく、

出会ったんです1年4カ月ぶりに!!


で、で、で、








De、、、






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でぼやんにー!!! (でぼやんとはアメリカとメキシコをいっしょに走ってたのDA)

んーでもって明日から天気悪いから今日山に登っとかんと、っつってんのにとりえず登山中止にし・・・ 

飲むでしょ!!

んでもってデボヤンがいっしょに旅してた同じく自転車乗りのけん君。
その彼がつい最近この町でスケボー厨二じゃなかった、中に転倒、骨折して病院通いの体に。


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デボヤンは明日自転車で出発するしけん君も明日200km離れた町カラファテで病院に。

いっしょにおれるのは今夜のみ、、

飲まんといけんとdeath!!!


んーなわけでその模様はまたまた後ほどの日記にいたしまして、、
カルテラアウストラル日記をどんぞー。



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カルテラアウストラルも中部に入って晴天続き。
雨の降らんパンパ(草原地帯)が広大に広がる。そんな所では川が減って釣りの回数が激減。
毎夜の食卓も寂しく。でも上り坂はゆるやかやから走るのは楽ちん。
まぁ逆に言うと面白みが無いって話も・・。

とか言ってたらまた舗装路が終わってダートに。


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上って下って。
氷河をまとった山が見えてきた。
この見えてる山の奥には世界有数の大氷床、Campo de Norteが広がってて、
山の頂上や奥の方には万年雪の固まった氷河がちらほら。


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いっしょにキャンプして走ってたフィル&マノが立ち止まってるので何してるかと尋ねたら、ビタミン補給よと。


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なんとかベリーはジャムの原料にもなる果実。
そういや野菜も果物もついでに肉も、最近ぜんぜん食べてないなー


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ミルキーブルーな湖を過ぎ、


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川の集まる谷底を抜け


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川沿い草原地帯では馬がのんびり草をはみ、


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ヒツジが山へといざなう。


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朽ちた木々は物静かに自然の摂理を語り、


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文明の利器、自動車によってできたコルゲーションが大地に不文律を投げかける。


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名もないいくつもの滝に喉をうるおわしてもらうと


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道の先には自然のトンネル。


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トンネルを抜けた先にはもうひとつ、虹のトンネルがぼくを迎えてくれた。


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魚の住まない冷たい川。


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道の先には牛が大渋滞。


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通り過ぎるまで牛の残した忘れ物の中でのーんびり。


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牛たちは10km先の牧草地まで行くという。
時速2kmくらいの牛の大移動を待ってるのもな・・と、時速20kmで追い越して先を行く。


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休憩してるとまた追い越された。


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日が暮れるとお腹もへる。

いっぱい牛見たし、今夜は牛くうぞー!


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この日から激しくローテーション入りしたお好み焼き。
山芋がないのがこれまた激しく悔やまれるけど、まぁまぁうまい。



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| 旅の準備 | 06:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅の装備品 ~アウトドア用品、身の回りの物編~

後に続く旅行者への参考と、記録として、ぼくの旅の装備品を紹介します。
自転車編はまた今度。

01体正面
まず第一の装備、身体。これがなきゃ始まらないデフォルト装備!
身長171cm、体重57~60kgの体は一見細身に見えるが標準をはるかに下回る筋肉量で弛み切っている。

02体横
腹筋・胸筋がまったく無いので食べたものは全部下っ腹に溜まり、餓鬼のような酷い状態。
でもこれが現代日本の秘蔵っ子っぽさなんですよ!!
ちなみに飲み会続きの出発前脂肪率は大台20を突破とか・・。


03モンベルテント
モンベルのクロノスドーム2型。
アウトドア好き旅行好きご用達、国産アウトドアのトップブランド、mont-bellモンベル。
大阪東京を自転車で往復した高1の時、あまりに辛くて毎日泣きながら自転車こいでて、帰り道でモンベルのゴアテックスの上着をもらって着てみたら、それまでの疲れが嘘のように楽になって、そこから旅の楽しさを知り、ぼくに旅を続けさせここまで連れてきたにくいブランド。
そのジャケットは12年たっても現役で、日本を出るまで活躍してました。


モンベル(montbell) クロノスドーム 2型 SKB 1122371モンベル(montbell) クロノスドーム 2型 SKB 1122371
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モンベル(mont-bell)

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そしてモンベルといえばバックパック! モンベルのZERO-POINTブランドは日本人の体型にベストフィットで、疲れは半減、機能性も良く、値段も安いと3拍子。
まるで回し物のようですが、スポンサードは受けていません。チャレンジ支援を受けています。

テントを選ぶのに重要視したのは、
・快適性・防水
・重さ
・設営の簡単さ
テントの設営はだいたい2分くらいで完了。他のブランドのテントがポール通してる間に晩ご飯作り始めれちゃいます!
ちなみに1人用ではなく2人用で、長期の旅行、雨や雪でテントに閉じ込められたりした時の快適性を重視。
ひとつ何点あげるとすれば、人目を避けてのキャンピングなので、水色ではなく周囲になじめるアースカラーだったらなーと思う。

04モンベル寝袋
同じくモンベルのスーパーストレッチダウンハガー#2

-15℃まで対応の寝袋。もちろんダウンで、寝袋に入っても伸縮性があるのであぐらが掛けちゃう親切設計。
氷点下の雪の朝も、寒さに震えることなく・・・というか雪が降ってることに気づきもしまへん。
寝袋の中に入ると足元にスペースが出来ないよう絞るヒモ、冷えやすい首周りにマフラー状のホワホワが付いてる。


モンベル(mont-bell) スーパーストレッチ ダウンハガー#1 OG R/ZIP 1121745モンベル(mont-bell) スーパーストレッチ ダウンハガー#1 OG R/ZIP 1121745
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モンベル(mont-bell)

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北米でいくつもアウトドアショップに行って見てみたけど、海外製品だと同じ温度対応の寝袋でもたたんだ時の大きさ・重さが倍近い。
ここまでくるとなぜ日本製アウトドアが海外に広まらないのかが不思議。


05msr
これはキャンプ用のガソリンコンロ。MSRのドラゴンフライ。
ガソリン、灯油、ディーゼル、キャンプ用燃料など、世界中で手に入る燃料対応。
いつも使うガソリンはボトル満杯30円ほどで、1週間は持つ。
難点は使用時の燃焼音がうるさいこと。それはまさにドラゴンフライト。
同じくMSRで人気を2分する(?)ウィスパーライトは音が小さいけど、火の大きさを調節できず常に最凶火力。でも安い。 性格の分かれるところ。


MSR ドラゴンフライストーブ 36030MSR ドラゴンフライストーブ 36030
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06工人舎
そして出発1週間前まで持ってこないつもりだったノートPC。
ネットブックよりもさらに一回り小さいものの、キーボードなどの操作性はネットブックと変わらず、中古で1万ちょいという破格に魅かれ購入。
自転車の絶え間ない振動では故障は時間の問題と思っていたものの、案外元気にがんばってくれてます。 OSが英語になるけど、DELLなどの新品はこっちで買ったほうが数割安い。
周辺機器は外付けハードと、メッセンジャー用にイヤホンマイクを持ってきたものの、メモリが低くてネット電話は出来ないという罠。


工人舎 SHシリーズ Intel ProcessorA110 HDD120GB WinVistaHomePremium 黒モデル SH8KP12A工人舎 SHシリーズ Intel ProcessorA110 HDD120GB WinVistaHomePremium 黒モデル SH8KP12A
(2007/09/06)
工人舎

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06.5Power Shot SX110 IS
CANON PowerShot SX110 IS。
日本ではデジタル一眼を使ってたけど、旅に出て使い勝手のいい小さいのを探してて、オプティカル10倍、AV、TV、マニュアル、そして単三電池2本のコンデジ。というともうこれしかありまへん。
GRも欲しかったけど、ズームが・・ 値段が・・・


Canon デジタルカメラ PowerShot (パワーショット) SX110 IS PSSX110ISCanon デジタルカメラ PowerShot (パワーショット) SX110 IS PSSX110IS
(2008/09/04)
キヤノン

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07iriver t60
旅の友、音楽!
自転車旅行で使うに当たっての重要点は、
・単三or単四電池が使えること
・ドラッグ&ドロップでファイルの移動が出来ること(ファイル・画像も保存できる)
・最低限の音質、操作性(ポケットに入れたままで操作できる)。
内臓充電電池だと電源が切れたら終わりやし、自転車乗りの汚れた手での画面をタッチしての操作は辛い。
特定のソフトでしかファイル入れ替えが出来ないような仕様だとファイル入れ替えにかかる時間が数倍。
そう、アンチアイポッドです(笑) m4aって何だ!!


iriver T60 4GB ホワイト 単4乾電池対応 FMタイマー録音 ボイス録音 T60-4GB-WHiriver T60 4GB ホワイト 単4乾電池対応 FMタイマー録音 ボイス録音 T60-4GB-WH
(2007/05/25)
アイリバー・ジャパン

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08スピーカー
究極まで絞り込んだ荷物の中にもぜいたく品がある。 旅行用の電池スピーカー、Creative Travel Sound 250。
単三or単四仕様でまともな音質で音量もあるのは現在ではCreativeくらいじゃ?? テクノなど低音の聴いた音楽を聴くので中途半端なものは気持ち悪いだけなのでここぞとばかりに贅沢。
ってか、ひと昔前まで単三電池×2本で音のいいスピーカーをどこのメーカーも出してたのに、なぜか各社そろって単四×4本のスピーカーにシフト。
ここ数年、電気店やオークションで単三×2本を探し続けたけど、見つからず。無念の単四×4本。


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エネループの充電器は単四2本ずつしか充電できない。しかも急速充電器でも時間がかなりかかる。

09自作バッテリー
そこで日本で自作してきた単三電池で使用できるようにするアダプター。 たまに電池が焼けたように熱くなるので現在はカバンのそこで冬眠中。

09.5ストームクルーザー
雨具兼上着はゴアテックス。もちろんモンベル(笑)
車から見ても目立つ色、かつ、どれだけ汗をかいていても爽やかに見えるこの色。ポイントです。
パタなんとかやらノースなんとかのも使ってみたけど、やっぱりここに帰ってきました。
日本人に絶妙にフィットするサイジング、ポケットの位置、フード、すそ周りのコードの仕様・・・
どれをとっても納得させられる一品!


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10ZX.jpg
靴は出発ぎりぎりまで迷ったものの、3度のフルマラソンをともに駆けたこいつを連れて行くことに。
突飛なカラーリングなのにどこか落ち着いた洗練されたデザイン。世界一かっこいいくつ(完全に個人的)
靴をペダルに固定するストラップの金具でつま先が破れてきてピンチ! 足が臭くてピンチ!


11SUUNTO.jpg
そしてこれまたぜいたく品。これからがんばって世界一周する自分へのご褒美。
アウトドアウォッチ。
基本的な時計機能のほか、高度、気圧、温度、方位磁石などがつく。
はじめ全装備国産にこだわって揃えていて、プロトレックのトリプルセンサーと迷ったけど(評判では機能・使い勝手はプロトレックが上)、デザインが好きじゃないとやってらんない!!ってなことで一念発起し高いけどスント買っちゃいました。
そしたら出発直前にプロトレックのトリプルセンサーをもらうといううれしい誤算!
あと一月早ければ・・・と思いつつ、スント壊れたらプロトレックが待ってます。

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食料ゲットのために忘れちゃならないアレ!!

12重
GUN!!鹿でも熊でも何でも来やがれ!!こんにゃろー!!

もちろんこれはニセモノ・・・でもなくホンモノですが、ぼくのじゃありません(笑)

13釣り道具
大昔に父さんに借りてそのままになってた5本継ぎのスピニングロッド。中学から使ってるピナクルデッドボルトのリール。大事なのは換えの~~がついてること。ルアー用の1.5号とその他用の4号を使い分ける。 ルアーは日本で使ってたバス・シーバス用のルアー。
捌く用のペラペラまな板、錆びてもいい用のナイフを共に100均で。

とりあえず目立つ装備はこんくらいかな。
これまでの旅行のすべての知識を総動員し、はじき出した一品。
といってもカメラは一眼やと思うし、スピーカーは単三2本がベストやし、、、

こういった装備を旅人と比べたりするのがまた一興。おいしいお酒のつまみになったりするわけです

お次は自転車の日記いきまーす

| 装備 | 04:04 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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耳の穴かっぽじってよーく聞け!!  ありがとー!!!

この旅の出発前、いろんな人から手紙、餞別、プレゼント、激励の電話、メッセージをいただきました。
こうして旅を5年間続けていく中で、次第にみんなの中から忘れられていくんじゃないか・・という不安がいつも頭にあります。
でも、ブログにコメントを書いてくれたり直接メッセージをくれたり、
遠く離れててもみんなの心のどっかに自分がいれてる事を、最近雪や寒さで弱ってるからでしょうか?素直にうれしく思います。

記録の意味と改めて感謝を込めて、それらを紹介したいと思います。

まずバイク、エストレヤ友達のみんなには行ってらっしゃい会を開いてもらい、

01 羊さん
花束と羊さん萌え人形をいただきました。

02 羊さんぶらぶら
今こんな風になってます。 虐待っぽい?

なっちゃんからは高級BEAMSのTシャツをいっぱい、これまた高級モンベルのアンダーパンツ、Tシャツ。
高級(笑)ユニクロ靴下いっぱい!
03 こんなものも
こんなものまで

04 お守りーズ
まこっちゃんには春日大社のお守りと、泣かせるお手紙を。

05 ゆうこりんアルバム
ゆうこりんから、思い出を集めた写真と、日本全国に散らばるみんなからの寄せ書きが詰まったアルバム!

06 走るおれ
名シーン!

07 ボルコムストーン
そしてボルコムストーンのカラビナ、そしてお手紙。

08 キイ君パンツ
キイ君は、いつも100均のパンツをはいてるのを見兼ねて高級パンツ!!ネックレス!

09 キイ君めがね
そして高級サングラス!数万円という代物は、こわすの怖くてあんまし付けてません(笑)

10 カエル君ネックレス
カエル君は仕事兼趣味のアクセサリー作りを生かし、ぼくのトレードマークダイハツ印のネックレス! 

11 カエル君ビールアルバム
それとこれまた思い出に、ビールがたっぷりのアルバム&お手紙。

12 たーくんキャンドル
たーくんにはロウソクキャンドル。

12-5 テントに満月
みんなからは重い!かさ張る!と大非難でしたが、持ってきてみるとすげー役立ってます(笑)

13 キキさん
キキさんからは方位磁石。100均のおもちゃみたいなん持ってくとこでした(笑)
それから水バッグ! 釣った魚を生かしてテントに持って帰れます。

14 四次元ポケット
ラッシュガールズからは大好きなドラえもんの四次元ポケット
自転車こぐのがしんどくなったら四次元ポケットに自転車と荷物を放り込んでヒッチハイクができちゃ、、、
ったらいいのにね(笑)

15 ラッシュトイカメラ
そしてトイカメラ!! 電池の減りはパネエけど、かわいい写真が撮れちゃいます。

16 みやっち
地元の大親友、みやっちからは緊急保温袋(?)、カリマーの防水バッグ。そういや両方持ってなかった!
意外と気の利くニクイやつです。

17 バイバイバイク
ちなみにぼくのフェラーリは彼に5年間レンタル。トレードマークのセパハンがトラッカーハンドルになってるのが少しさみしいですが、大事に乗ってね!

そして旅ともだち、

18 任ちゃんキッス
任ちゃんからは由緒正しいなんとか神社のお守り!そしてハグ!キス!! いらん!!

19 お餞別
20 れおりえ餞別
レオリエ、ひろ兄さん、のぶさんからは多額のお餞別。
それプラス、来年の春には南米に集まってくれるとかくれないとか(笑)

21 檀君裸
ダンくんには、ぼくのお尻がたいへんお世話になった、ジェル入りの柔らかサドル。

22 国旗シール
国旗シール。行った国の国旗を自転車に張ってってます。それとセームまで!

他にも写真はありませんが、
ユースの女の子+奈良(笑)からは手紙とお餞別。
封筒と手紙がGEROまみれになったとかなってないとか(笑)

うちの従業員広岡さん、伯父さんたーちゃんからもお餞別をいただき、
遠く離れるあの人にもらった出羽一宮のお守りと、お餞別をいただきました。


その他にも、旅立つぼくにご飯をご馳走してくれた、ぼくのトレジャーますみたん、夜も元気君、お姉さん山口さん、200万稼ぐ男つくば、酒の弱いはた坊に斉藤!レアキャラを召喚してくれたダイハツ筋肉バカふたり。
お別れで会いに行ってお世話になった、汗かおる!博多の悪女なつ&まゆみ、おめでたさとさん、恥ずかしそうに応援してくれたアイリーン、
他にもわざわざ遠くから会いに来てくれたり、電話やメールで連絡をくれた人がいっぱい!

23 永井さん
この人には特に、大学時代からずーっとお世話になりっぱなしです。見てますかー?
見てたらコメント残してください! まずしてくれないでしょうが(笑)

みんな、もらったものは全部写真に収め、お世話になったこと、メールや電話があったことまで全部まとめて記録してあります!!
われながら何というマメさ(笑)


四国八十八箇所参りのお遍路さんがかぶる笠には、「同行二人」ということばが書かれています。
ひとりでの厳しい修行の道のり、しかしそのあいだ中、弘法太子はずっとそばにいて見守ってくれている。
という意味です。

ぼくが大学を出て自衛隊に入るための精神修行としてお遍路をしたときは、「同行二~三人」でした。

でも今は!! 「同行約100人」です!!ってかもっとか!?


みんながプレゼントとかメールとか何やかんや僕のことを考えてくれてる時間のことを考えると何かドキドキします。
ありがたいことをありがとうと言うだけでは心を表すのに足りなすぎて、
ありがとうと言いながらもなんか違うなっていつも感じてます。

有難う  漢字か??
Thank you  英語・・・?
テンキュー  なめてんか!!!

やっぱりこの気持ちは、、、、 ありがとうだ!!!

みんなからの気持ちをペダルをこぐ力に込・・・ くどくなるね(笑)


ほんとうにありがとうございます!
夜な夜な、テントの中でありがとうリストを見返してニヤニヤしながら勇気もらってます!

24 みんな大集合

| 装備 | 09:04 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

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2カ国目、アメリカ入国!

ロッキーの恵み
というわけで、アメリカに入国しました!


アメリカひとつめの都市
アメリカに入って最初の町は、バラック小屋の立ち並ぶなんとも貧しい町。
街中には人種の分からない顔の人たちばっかりで、走る車もおんぼろ。10才くらいの子供がフォード運転してたりする!!
10km手前のカナダとはえらい違いだ。
街中の看板を見てみて、どうやらここはネイティブインデアィンの住む町だと分かる。
何人かと話してみるとみんな素朴で親切で、話す英語もゆっくり。地図の英語が読めない人もいた。

これがアメリカか・・。

とは言え物価が安い! 小さい店にも商品があふれててビールは半額だ!!
気持ちを切り替えていきます!

虫ですら・・・
テントの中では、虫ですらひとりじゃないのにおれはひとりぼっち・・・とか思ってたりもしましたが(笑)


さて!
これからアメリカをひたすら南下していくんやけど、
カナダから越えた国境がロッキー山脈のふもとに出る道で、これからずっと山。
どっちに行っても山! YAMA! 山だ! 山田ー!!

現在地地図
西海岸に出て南下していく道(水色の線)の方が、きれいで走りやすい道らしいけど、
今またもう一度ロッキー山脈を越えるほどの気持ちにはなれないので、
とりあえずロッキーを避けて内陸の平地を進み、しばらくしてからロッキーのど真ん中を通る(黄色の線)ことにします。

そんでもって、この黄色線の道。
地図で見ると完全な平地。ロッキー山脈の東側に広がる盆地と思っていたところが、とんでもない場所!
標高200mくらいの丘が延々続いていて、上って下ったと思うとまたすぐ次の上り。
例えて言うなら生駒山を朝から晩までずっと越え続けるようなもの!

無限の荒野
写真で分かるかな? 道がはるかかなたまでずーっと延びてます。そしてロッキー山脈。
一日に5生駒は越えてます。
でもまぁ坂道はいいんですよ・・。 この道を選んだのは自分やからね。しょうがない。

問題は、、風。

一週間前、カナダのカルガリーから南に向けて走り出したときから完全な向かい風になった。
車に乗ったり歩いてる時は、風はそこまで気になれへんけど、自転車にとっては一番の敵なんdeath!

さえぎる物のない地平線の向こうから、地鳴りのような暴風がぐおぉぉーっとぼくと自転車を押し返し、
一時も休むことなく狂ったように吹き荒れてます。

キツイ坂用の一番軽いギヤでなんとか前に進めるくらい。
1分ごとに突風がくるので、その度に完全停止。下り坂でもこぎ続けないと止まるし、上り坂なんて押して上るしか方法がありません。

風にあおられて路肩に地面に転げたときあまりに腹立って、
「¥#$%&’&%$#”#$%&ーー!!!!」
と叫んだら、空気が乾燥してるのでくちびるがパキっと割れ・・・

それまで山道でも一日100kmくらい進んでいたのが、朝から晩までこいでも50km、40km・・という惨状。


ヂギジョー!!!!


しかも毎日ドピーカン!
カンカン照りの中、木がまったく生えていないので休憩するところもなく、
町がないので水も底をつき、汚い川の水を帽子を押さえて口に含むだけ。

これはキツイ・・・


身も心もボロボロでなんとか、家が数軒あるだけの集落にたどり着いた。
目に入った日用品店に入り、女主人に、なんやねんこれどないなっとんねん!責任者よべ!!
とグチってると、店の奥にちらりと見えたバドの影。アメリカじゃどこでもお酒売ってます(笑)

やっぱりバドだぜ!!
やっぱりバドだぜ!!とか言いながら買ったその場でビールをガブガブ飲んで、
まったくやってらんないよ~と終電間際の新橋サラリーマン風にクダを巻いてると、
見兼ねたママがやさしく慰めてくれるんです。ネットも使わしてくれるんです! しかも最高のキャンプ場所まで紹介してくれ・・。

Dupuyer mama
砂漠の女神だよ!!
かなり滅入ってただけに、やさしさに触れて甘えんぼさんになってしまったのか、ママの近くで明日は休養することに決めました。

そして砂漠の女神はなんと!

ダイハツ車!!
ダイハツの車に乗ってるんです!!!
旅が始まってから日本車はいっぱい見たけど、ぼくが作っていたパッソ、BB、そしてダイハツ車は一台も見てません。
いつ見れるのかと楽しみにしてたらなんと女神が・・・!
感動に酔いしれてまたビールがすすむ夜でした。


次の日、えらい外が静かやなーと思いながら目覚めてテントを出ると
空一面どんよりした灰色の雲に覆われて、、か、風が、、、

風が止まってる!!

町の誰に聞いても、毎日風は吹き続けるって言ってたのに、今日に限って完全停止!
よりによってもう昼前! そして二日酔い・・・  せっかく風がやんだのに今日はこげまへん・・・


ダッジ・カナダ
と、こんな日記を書いてるところにダッジの4WDがやってきた。

カナダからアメリカを旅行してる老夫婦で、夕食を食べるためにここに寄ったらしい。
ちょこっと話した後にBBQを作りはじめ、パソコンをカタカタしてるぼくの横でひさしく食べてない肉の香りがじゅわわーと・・・

そしたら待ってましたのお呼びの声!! 3週間ぶりに食べるパスタ以外のめし!!
200gくらいある肉の塊とスチームドベジタボー!ポテトサラダに白や緑の森!!(カリフラワーとブロッコリー)
食後にはチョコレートとブレンドティーまで!!
下品だとは思いつつも、獣のようにがっついてあっという間に完食。

お互いのことをいろいろ話しあってみると、お父さんはネイティブインディアンで、
週末にイエローストーン国立公園で開かれていた「Sun Dance」という太陽の恵みに感謝し、
4日間飲まず食わずで祈祷し太鼓と踊りを捧げつづける祈祷祭を主催し、
これからカナダの家に帰るらしい。

自分のマインドのために、毎年こうして旅をして祭りを続けているんだ。
静かに語るお父さんはとても誇らしげで、その裏側で失われていく民族の寂しさが、ちらっと見えた。
いろいろな国から人が集まるお祭りらしいけど、決してヒッピーが遊びで集まるようなものではないと思った。
失われていく民族の誇りを伝えて、なんとかして残していくため、60才を越えても毎年数千キロの旅をしているんだろう。

サンダンス夫婦
そこから話が弾み、旅の目的や楽しみ、車についてなどいろいろ話した。
お父さんは独特なマイペースながらも、小さいこと気づいて気を遣ってくれる視野の広さ、やさしさ。
お母さんはよく働いてお父さんに尽くし、すべて用事が終わってからそっとタバコを吸う。

気をゆるしてリラックスした時間がゆっくり流れ、ぼぉーと空を眺めて、、 ダッジは次の町まで走り去っていった。

なんだろう!?
すごい好きになってしまった!!この短時間で!

打てば響く。って感じかな?
こっちが人見知りして黙ってたら何も起きひんけど、ちょっと勇気を出して相手に踏み込んでいけば
こんなに短時間で言葉も足りてないのに、心と心が通じ合う。


丘と風に打ちのめされて始まったアメリカ。
そのアメリカが、旅するというのは観光することではなく、出会うことだと教えてくれたような気がします。


今日はきれいに終わります(笑)

| 旅の準備 | 14:24 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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自転車世界一周旅行計画書

自転車世界一周旅行計画書

勉強・運動ともにぱっとしない目立たない子供だったぼくは、
友達の中で一番遅い、小学5年生になってようやく自転車に乗れるようになった。
自転車に乗ると、ひとりで越えたことのなかった校区の端まで10分もかからず、
勇気を出して校区を跨ぎ30分走ると、車でしか来たことのなかった海に出た。
開けた海を前にして立つと、何かとんでもないことをひとりでやり遂げたような誇らしい気持ちになった。
帰りは見知らぬ道の恐怖から後ろを振り向かず追われるように帰ったが、
夜、布団に入ってからも胸のドキドキは収まらなかった。
次の日、ぼくは学校に着くなり得意になって昨日の冒険の話をした。

その週末、友達と編隊を組んで海まで行った。先頭はぼくだった。

この世界には約200の国があり、数千の言葉を使う68億もの人間がいる。
水、土、火、風、山、谷、青、緑、赤、白、黒、動、静、薄、濃、和、争、愛、憎、、、
ぼくらの周りにはとてつもなく大きな世界が広がっている!
知識で知っていても、それを見ずに、体感せずにいるなんてもったいない!!

世界を自転車で旅する。
それは車や電車では感じることのできないありのままの風を感じ、大自然の音を聞き、
現地で生活する人々のスピードと同じ目線の高さで出会うことができる最高の方法だ。
しかし、自転車の旅も世界一周となると冒険の要素が強くなる。
自転車旅行記や冒険記などを読むと、冒険家はみな引き締まった肉体で体力にあふれ、
積極的な性格にストイックな考え方。
まるで自分と違う「すごい人」ばかりだ。 昔からそこに違和感を感じていた。
ぼくは人より飛びぬけて体力があるわけでもないし、人見知りをして人に道を聞くのも躊躇うことがあるだろう。
自転車で大自然の中を走るのも好きだけど、疲れたときには宿で引きこもってゴロゴロ漫画を読んだり、都会に行ったらクラブで酔っ払って朝まで踊り狂ったりもしたい。
一目惚れの恋にだって落ちてしまいたい!

典型的な今時の若者である、ぼくの自転車世界一周旅行。
誰かがぼくのブログや旅日記を読んだ後に、「あーおもしろかった」と思うだけではなく、
「あーおもしろかった。でも、、、この人にこんなことができたのなら私にも何かできそう・・。がんばってみよう!」
そう思えるような、誰にとっても等身大の旅でありたい。
それが、個人的で遊びの延長でもあるぼくの旅を支えてくれている人々への唯一の恩返しになると信じている。

ルートマップ
ルート小


○期間
2009年8月16日 ~ 2014年8月ごろ  約5年間

○日程表及びルート(予定)
・2009年8月16日 大阪 ~ カナダ・バンクーバー ~ 中米 ~ 南米大陸最南端 (約一年半)
・2011年2月ごろ オーストラリア ~ 東南アジア ~ 中東 ~ ヨーロッパ最北端 (約一年半)
・2012年8月ごろ ヨーロッパ ~ アフリカ ~ アフリカ最南端 (約一年半)
・2014年2月ごろ アジア ~ 日本 (約半年)
・2014年8月ごろ 帰国
※ルートは国際情勢などによって変更もありますが、5年間で100ヶ国を目標にしています。

○費用
・ビザ代 3000円(平均)×100(ヶ国)= 30万円
・移動費(大陸間の交通費など)= 50万円
・生活費 2000円(1日平均)× 1825日(5年)= 365万円
・保険代 未定
・装備代 約20万円
※資金の状況により月単位・3ヶ月以内で働く事も考えています。

○装備
自転車(ランドナー 丸石 EMPERER TOURING MASTER)、キャンプ道具、自炊道具、パスポート、カメラ、携帯HDD、衣類、生活用品、釣り道具、辞書など。
○その他の装備 
・日本興和損害保険株式会社の海外旅行保険に加入
・JACC(日本国際自転車交流協会)所属

○走行活動以外
・旅を終えて帰国後、出版・講演活動を視野に入れているため、毎日の日記と定期的に文章にまとめてブログにアップ、保存する。
・出会った人々とのコミュニケーションを草の根外交と位置づけ、日本人としての責任を持った行動をする。
・各地からブログを更新し、他の旅人とも活発に交流し、アピールする。

○プロフィール
磯田 喜之(いそだ よしゆき)
1981年7月27日生まれ 28歳
大阪市在住
小学5年で自転車に乗れるようになるのと同時に自転車旅行も始める。
小学6年の、初の泊りがけツーリング、琵琶湖一周。
高校2年、日本一周4000km。
神戸学院大学学生時代はユースホステル部(青少年をアウトドアに連れ出す活動)に在籍し、部長を務める。小学校の行事にアウトドア講師として多数参加。
自転車、ヒッチハイク、原付きバイク、中型二輪などでの野宿旅行を多数行う。
大学卒業後、お遍路(四国88ヶ所参り)で精神修行を行った後、世界一周の資金調達のためダイハツ工業に入社、住み込みで働く。
途中一度退職し、バックパッカーで4ヶ月間のアジア旅行、フィリピンに英語留学。
アジア旅行では、中国雲南省より自転車に乗り換えチベット・エベレストを目指す。
その後、再度ダイハツ工業に復職、2009年4月末で退社。

○連絡先
磯田 喜之(いそだ よしゆき)
isodernet@hotmail.com

| 計画 | 14:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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出発

何だかんだでバタバタしました!
飛行機乗られへんのちゃうかというトラブルもあり、見送りの人たちに行ってきますも言われへん緊急事態やったけど、なんとか間に合いました!
ただ、経由地の上海とバンクーバーで荷物トラブルに会うらしいDEATH…

困ったちゃんで参ったちゃんな僕ですが、暖かく心配せずに見守っていて下さい!
行ってきます!!

| さよなら | 09:50 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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8月8日 さようなら会 3,2,1、、ビクトリー!

いやー、ひさびさに飲んじゃいました。
いまだ体の調子が・・・?? いやいや、そんなことはない!断じてない!!

地元の友達、旅友達、大学の友達、バイト友達、バイク友達。
いろんなとこから集いに集ってくれました! その数46名!!!

まさかこんなに・・・ 感動的なあいさつせにゃみんな納得してくれんぞ俺!
と、数日前からキリキリ痛む十二指腸(笑)

当日は朝から作文するつもりでした。
なのに!朝から友達がやってくるやってくる!
群馬、箱根、横浜、どっか南のほうからも。
みんなと合流したり自転車屋行ったりしてるうちに、もう5時!!

遅刻王子はやっぱり最後まで遅刻しちゃいました・・。
そもそも僕が遅刻するようになったのは大学を出たころから。
それを象徴するように、大学の友達は全員時間前に集合。
それに比べてその他の友達は全員余すことなく遅刻。
びびった。類は友を呼ぶとはよく言ったものです(笑)
といっても仕事で遅れるって前々から聞いてたんやけどね。

まぁなんしか始まったさよなら会!
始まってからのことはあんまし覚えてないんやけど、こんな感じでした。

pai.jpeg
どう見てもおっ○いの話ですよねこれ?

あっ、そういえば友達が写真取ってくれてたんやけど、設定ミスって全部ブレちゃってます・・。
写真とってた人がいたらぜひぜひ送ってください!!
isodernet@hotmail.com


出ました必殺ビクトリー!
盛り上がるユース勢、ひきまくる女の子たち・・。
でもね、好きでやってるの

syuugo-!.jpeg
始まったときは25人くらいでしたが最後には46人があっちからこっちに、こっちからあっちに。
友達に人見知りが多いから心配してたけど、もう何が何やか訳が分からん状態に!

自分を通して人と人がつながるんってうれしいなーとうっすら考えてるうちに宴もたけなわに。
そういえば忘れていた感動的な話。
You Tubeで見たAKB48メンバーの脱退のあいさつからパクるか!?と思ってたけど、
そんなこと思い出してる余裕もなく、何回も同じこと繰り返してダラダラ長くなっちゃたけど、
かっこ悪いかも知らんけど、思ってたことは言えました。 伝わったかな??


その後の展開はこんな感じです。

GetAttachment.jpg
カラオケでこうなって、


dennsya.jpeg
電車ではこうなって、、



ne.jpeg
おうちではこうなって(笑)


今回いっぱい集まってくれてびっくりしてたけど、よくよく考えてみたら、
来てくれた人みんな、ひとりひとりのことが大好きです。
すごい自分勝手な言い方かも知れんけど、来るべくして来てくれたんちゃうかな?って思う。

先輩方には今になっても頼りっぱなしで、後輩はいつまでたっても子供に見えて、
同級生はあいかわらずだらだらしてて、ジャンカラは相変わらず若くておしゃれで、
旅友達はフラフラしてるようでしっかりしてて、バイク乗りは暑苦しくて(笑)
プリンスは酒飲んでただけじゃねぇか!!


みんなほんとにありがとう!
一人一人とは長く話せんかったけど、パワーをもらいました!
もうこれだけで地球半周してもうたんちゃうかな??

あとの半周分は帰ってからの宴会を楽しみにしてりゃなんとかなるでしょ!
みんなからの応援やプレッシャーを200%の力に換え、世界のお酒と美女を巡る・・・じゃなかった、僕の自転車世界一周旅行が始まります!!

s-IMG_0358.jpg

| さよなら | 17:40 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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8月8日 ありがとう、さよなら会

8月8日のさいなら会ですが、な、、なんと!!

50人くらいになっちゃいました・・・

何度も言いますが、
そんなしっかりした集まりではなく、ただみんなとお酒飲みたーい。最後やしいっぱい飲みたーい。
ってくらいの軽い集まりです!司会進行もなければ泣けるようなことも言いません!!
間違ってもスーツやドレスで来ちゃわないようにー!!!

http://www.hotpepper.jp/A_20110/strJ000712841.html

宴会は3時間のロングランコースで、コース料理と飲み放題でお一人様4000円になります。

待ち合わせは、17時45分にお店の入ってるビルの前でお待ち合わせ下さい!

| さよなら | 07:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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さよならTOKIO旅行

東京に行ってきました!
目的は、スポンサーにとして物資を提供してくれる会社に挨拶に行くのと、友達に会うこと。
土曜の夜、バイクにETCを搭載して高速道路でまずは静岡までレッツらGO!
途中、大津辺りから地面濡れてて怪しいなーと思っていたら、、三重に入ったらゲリラ豪雨に!!
前の車のナンバーすらまったく見えず、見る見るうちに道路が冠水し、水深20センチで渋滞も20キロ!
必死でハンドルを握り、1時間で雨がいきなり止む。
命からがら助かった~とチラッと荷物を振り返ると、ポケットから何かがヒラヒラと・・・

豪雨&暴風でETCの配線が根元から外れて吹っ飛んでった!!
土日1000円で高速に乗ってるからETCが無かったら正規料金を払うはめに・・。 死ぬー!
とか叫んでると、プスンプスンプスン・・・ 高速道路上で止まるバイク。
ガ・・ガス欠だー!! 次のSAは20キロ先やのにあと10キロしか走られへん!!
ししし死ぬー!!

ETCやらガス欠やらでパニックなってると前方からまた雨雲が!!
バケツをひっくり返した、というかバケツが降ってんじゃね?ってな重ーい雨。
!!ーぬ死  死ぬー!! ぬー!!!!

とりあえず近くのPAに避難する。今回に限って工具を何にも持って来てなくて、呆然・・。 しかもズブでビショでネズミ。(濡れってこと)
はたから見てたら仏と見間違えちゃうよな無の境地。 無。 ム

仏の後光に諭されてか、バスやトラックの運ちゃんが集まってきた。
今の状態を話すと、工具はでっかいのしか無いしトラックもバスも軽油やからあげられへんけど、とりあえずがんばれ!! と励まされ、ダメ元で配線が余ってるとこをちぎってETCの配線を作る。
プラスマイナスが分かれへんから間違えた配線をつなぐと一発アウト。
震える指先、したたる汗。 息をのむ観衆たち・・。

キーをひねってランプが着いた時にはスタンディングなんちゃらでお祭り騒ぎ!
ありがとう運ちゃん's。ありがとう観衆の皆さん。

んで皆さんに別れを告げて月光仮面のようにさっそうとバイクに跨がったものの、ガス欠やったことをワスレッタ!!
20キロ行かれへんかなーと粘ってみたものの、怖くなって高速を下りる。
ガスを入れてもっかい高速のってみたらインターのすぐそばにスタンド付きのSAが・・・
あと2分間粘る勇気があったら・・・ 
と後悔しながらもとりあえず無事に静岡に到着。

大阪エストレヤ乗りの母、さとさんに会いにゆく!

satofamily.jpeg

地元の焼き鳥屋でヘロヘロに酔っぱらって新婚生活の話を聞き、産まれてくる子どもと生命の神秘に思いを馳せつつ、お家に帰ってビール。
生命の神秘より今のぼくにはどうやらビールだ。

すっごい疲れて静岡まで行ったけど、やっぱりさとさんとしゃべってると和む。
関西エストで初めて会った時から続いてきて、今みたいに人が集まったのは、まさに主催者さとさんの人柄やなーと思う。
ありがたやーって考えてたらいつの間にか寝てました。

次の日は朝から静岡名物げんこつハンバーグまでごちそうになり、まさにぶん殴られたような衝撃のまま(げんこつやからね)、東京へ!
感謝の気持ちをうまく言葉にはできませんが、さとさんにはほんまいろいろお世話になりました。 5年後帰って来たら元気な子どもに会いにいきますねー!!

satoke.jpeg

んでもってTOKIO!!
首都高の渋滞案内板、真っ赤っ赤の全渋滞!! 仏の磯田が再降臨death!!

まぁそんなわけで大学時代の大先輩、永井さんちに。
ひさしぶりっぽい素振りも見せずあいかわらずツンデレな先輩ですが、飲んで酔っぱらうと熱ーい言葉をかけてくれたりします。
学生時代はいろいろあったけど今までほんまに面倒見てもらって、おごってもらった額にしてももはや天文学的数字に・・・

nagai.jpeg
家じゃこんな感じですが(笑)
ちなみにこの日はぼくの誕生日!! ガブガブにビール飲んだあと、2軒目に行くと思ったらなんとキャバクラへ!! なんと初キャバクラ!!
28才になった夜、18の女の子にタメ語で若いーとか言われ舞い上がり、そして何かが散った新小岩の24時。
先輩、大好きです

永井先輩の家を拠点に次の夜はセブALTA友達、アイリーンと会う!
スーパーエリート女子大生のあいちゃんも今年の春から働いてて、意外や意外、しっかりと1人立ちしてひとりで営業回ってました。
昔から言ってきたけど、あとはほんまに彼氏だけ。
TOKIOのみんなはぜひぜひあいちゃんにいい人を紹介してあげてください!切実です!!

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んでこの日はダブルヘッダー!
しかもアイリーンのあとにますみたんという運命の悪戯! いたずらしたい!!

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最近転職して、かわいいところで働きながらもしっかりしてて、でもその裏には女の子らしいとこもあって芯があって、、、まぁ語りだすと長いんで止めときますが(笑)
一つ言えるのは、何年たってもやっぱりマイトレジャーにしてマイプレジャーでした。

そっからは中野区に移動して旅友だちダンくんのおうちに!

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3年ぶりの再会に千鳥足でやってきた彼とは、中国の奥地で初恋のサポートしてくれたいわばキューピット。 30才、就活中のキューピッド。
今回も2泊さしてもらいながら分かったのは、将来ふたりとも結婚してなかったらおれら結ばれちゃうんじゃね?的なこと。好きだぜカワイコちゃん

そんなダンくんとの再会に現れたネギ女、じゃなかったプリンス友達なっちゃん。
英語留学したりカフェの勉強とか言いながらネギばっかり食ってる女の子。
これまた久しぶりやったけど、新鮮味のなさは仲がいい証か?

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二日目は鎌倉で予定あったのに、朝までワラワラ、寝て中野ブロードウェイ、マン喫でゆっくりしてまたワラワラ行っ・・。 もしかしてこれが沈没か?? とも思ったけど、最近ずっと忙しく動いてたからひさしぶりにゆっくりできて良かったよ! 肝臓は引きちぎれそうやけどね。
soto.jpeg

そんでもって最終日は相模原で5年ぶりくらいの人と会い、リフレッシュして帰ってきました!
ETCが壊れて帰りは10時間下道でしたが・・。

今回一週間、TOKIOで会った人たちはみんな大好きな人たちでした。
他にも会いたい人はいっぱいおったけど、会おうよーって連絡くれた人から会いにいったので、毎晩うれしくてうれしくて・・。
住んでるとこ遠いから日本におっても年数回しか会われへんけど、それでも何にも気遣うこと無く楽しい時間を過ごせたんが一番うれしかった。
みんなに言われたけど、これからの5年間、無事に帰ってくることを最優先にして旅を続けます。
んで帰ってきたらまた、今回みたいに楽しくみんなに会いに行きたいと思います!



あー、ええこと言った(笑) 屁こいて寝まーす

| さよなら | 13:08 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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