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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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一人、また一人、、、硬軟取り混ぜた自在な論理 ~Cuba part.3~

ビニャーレスの町をぶらぶら歩く。
今日も人民ビールを買いに並んでると、

キ (1)
カミカゼBMX!! ・・は、あんまり関係なくて、

キ (2)
キューバ人の生活が垣間見える、物資の配給所を見つけた。
棚には米やとうもろこしの粉、石けん、洗剤、ジュースが並べられているけど、
手前に住民台帳があって誰がいつ何を支給されたかが記録してあって、
商品を購入する事もできるけど、それにも限度があって買い占めて他で売るようなことはできなくなっている。
紙パックジュースは0.1人民ペソ=0.4円、タバコは2.5ペソ=10円と、他の貧しい国々と比べてもリアルに桁が違う激安ぐあい。
ちなみにコンドームは3つ入って2ペソ=8円。

もちろん、住民でない外国人がここで商品を買うことは出来ない。
はずが、、、
頼んでみると葉巻(1ペソ=4円)とタバコ(7ペソ=28円)で売ってくれた。
外国人用紙幣のセウセで買える葉巻は安い物でも1本200円くらいするし、たばこは一番安いのでも60円くらい。
この配給所も各商品一種類ずつ。物が無くなり次第店じまい。夕方5時になったら人が並んでいても、追っ払って店じまい。
朝には行列ができていても夕方ごろには閑散としている。

キューバでの物資の需要供給バランスは圧倒的に需要に傾いていて、例えば寝具の枕。
ただの枕が商店に並ぶだけで朝から大行列ができる。 それほど無いんです、ただの枕ですら。
それでもたいがいその日のうちに売り切れて次回入荷は未定。
金持ちがいくら札束を積んでも、買えない物は買えない。

そしてキューバ政府が作ってるもの以外、ほかの共産諸国から輸入された商品の値段はとんでもなく高価で、
タバコが10円の物価で生活している人民に対して、洗濯バサミ10本セットが200円だったり、便所サンダルが500円したり。
TVや洗濯機は日本と同じくらいの値段なので、物価の違いからすると数百万円くらいの感覚か・・。

たしかに、最低限の家財道具があれば、配給される物資だけで生きていけないことは無い。
でもそれじゃあまりに生活の質がひどすぎる。

全ての元凶、アメリカによるキューバの経済制裁は非道で残酷だ。
キューバがアメリカの保護国だったころ、アメリカの搾取・圧政によってキューバ人民が暴動を起こし、キューバを社会主義国として独立させてしまった。
その報復として、アメリカはキューバとの通商を断つ。というのなら分かる。
しかし自称世界のリーダーアメリカは、世界の警察としてグレートパワーを発揮し、世界各国にキューバとの通商を断つように迫った。
アメリカからの制裁を恐れずそれを跳ね除けた勇気ある国は、同じ社会主義国家の数カ国だけで、キューバの経済封鎖は現在も続いている。

ここまではよく知られた知識。ネットでいろいろ見ていると、
国連は人道的な観点から、アメリカの経済制裁に反対する決議を毎年、もう18年も連続で採択され続けているらしい。
その決議に反対したのはアメリカ、イスラエル、パラオ。アメリカの息の掛かった国ばかりで、
圧倒的多数で採決されたにもかかわらず、アメリカはそれに応じるわけも無く国連法を無視。

さらには、キューバがスペインからの独立を目指していた頃にアメリカはキューバ支持の立場をとり、
支援の見返りに1900年頃にキューバ南部に置いた海軍基地(グアンタナモ刑務所)を、国交断絶した現在でも保持し続けている。
100年以上前に借りた土地を返さない理由として、キューバの法律、アメリカの法律ともに介在しない軍法があるので・・という今度は法を盾に取ったどうしようもないとのもっともらしい理由。
しかし、イラク、アフガン戦争の捕虜をジュネーブ条約で規定された捕虜の扱いをせず、アメリカ国内の犯罪者として扱いグアンタナモ刑務所に連行して虐待を加えていたことがビデオで流出し、アムネスティインターナショナルや国連で審議され、改善の決議がされている。


何という身勝手で傲慢な国・・。


おーっと! 別にアメリカ批判がしたかったわけではありません(笑)

社会主義のキューバでは学校、病院は無料。
政府に仕事を決め与えられ、人と同じだけの給料をもらう。
専門的なことを学べば職業を選ぶ自由がふえ、その結果少し良い給料をもらえたりするけど、
だれもが大学まで無料で通える状態にもかかわらず、多くの人民は知識としてそれを知っているだけで行動を起こそうとしない。
勉強だけが良い給料に繋がるということを知っていても、労働に対する価値を見出していない人たち。
お金がいくらあっても欲しいものが売っていない状態では努力する人がいるはずもない。
それでも生活が出来ていくと言う点では幸せな事かもしれないけど、働らかない国民が昼間から路上に溢れている現状は共産主義という国家体制から考えると末期状態ではないのか。
まぁ、国民全員がやる気に溢れている社会主義の国なんて見たことないですが。

これはキューバに住んでる日本人から聞いた話。
キューバの若い人々は、豊かになりようの無い今のキューバの状態に失望し、国自体の存在含めて変化を望んでいる。
年配の人々は、アメリカからの搾取から救ってくれたカストロ・ゲバラに感謝し、教育・医療が無料の現在の生活を享受している。

前国家元首のカストロが国民の前から姿を消して数年。
新聞などで外国の首脳との写真が出たりするものの、影武者説など、すでに生きていないのではないかという憶測が飛んでいる。
キューバ革命の象徴カストロが死んだとなると、アメリカはキューバへの攻勢を強めるだろう。
象徴を失った国民はその誘惑に打ち勝てるのか。そして全てが開放された時、何を望むのか。


最近のブログはちょっとマジメ過ぎる(笑)

キ (3)
だいーぶ話しが飛んだけど、こちらが7ペソ=28円の人民タバコ。
もちろんフィルター無しで、パッケージも紙につつまれただけ。

キ (4)
こちらもパンの配給所?
1ペソ=4円で買う事もできるけど、住民台帳を持ってないぼくらはひとりたった1個。

キ (5)
ハバナで散々食事に泣かされてきたけど、ビニャーレスで泊まった宿は食事付きでそれが豪勢!うまい!
前菜、スープから始まり白飯、肉料理、たまにデザート、食後にコーヒー。

キ (6)
うえっ
多すぎる量やけど残すのが嫌いな日本人。 全部食べきる!
毎日食後の2時間は動けまへん(笑)

キ (7)
宿の屋上で犬と戯れるさとしさん。
いかつい体に似合わずコンタクト常用者やったり、この頃からかわいいキャラに路線転換。

キ (8)
この頃ビニャーレスは1年で一番大きい祭りで、金曜からの朝0時から日曜の夜12時までの間、セントロではノンストップで音楽が流れ踊り続け、屋台が出る。
屋台では人民ペソが使え、ハンバーガー5ペソ=20円など、キューバとは思えない快適な生活が送れた。

キ (9)
といっても出店の商品は物不足のキューバ。
ボタン、コンセントのカバー、髪止めのゴム、プラスドライバー、何かのひも、なぜか遊戯王カード。
コンセプトもくそも無いこの品揃え。

キ (10)
バイク日記にも登場したじいさんたち。

昼は町をぶらぶら、夜はお祭りで踊って朝方帰る。
そんな毎日でビニャーレスの観光すんの忘れった!!

キ (11)
なんと、ビニャーレスは世界遺産らしい(笑)
世界遺産に認定されてるビニャーレスの谷を見にいく。
部屋でだらけてるさとしさんとさりーなちゃんを置いてやまちゃんと2人で行く。

キ (12)
もっこりした山。
中国の桂林や石林、ベトナムのフエのような奇岩地帯を遠くから眺め、

キ (13)
帰りはヒッチハイク。
農園のトラックが止まってくれ荷台に乗り込むと、祭りの為に出てきた田舎の若者達がいっぱい。
みんなとっておきのオシャレをしてて、B系のTシャツにキャップ、サイケなサングラスにピッカピカして先のとんがった革靴。一見ギャング。
それよりもトラックの荷台は風と揺れがすごい!、掴まってても振り飛ばされそうで怖い。
富士急のエエジャナイカには及ばんものの、TDLやUSJのジェットコースターより100倍怖い。命のかかったベルト無しジェットコースター!!
田舎Boyzとギャーギャー叫びながらビニャーレスの町に戻る。
別れ際に荷台に転がってたオレンジくれたけど、これって田舎Boyzのんじゃないよね? まいっか。

宿に戻って腹いっぱいご飯を食べた後は、今日も祭りにくりだす!
セントロではキューバ音楽でサルサ踊ったり、キューバ音楽に低音を効かしたようなキューバポップス、キューバテクノ、たまにアメリカのポップスも流れる。
広場を埋め尽くした観衆の中でひときわ盛り上がってる集団が見える。飛びぬけて背の高いギャングのような黒人、、、

キ (14)
田舎Boyzじゃん(笑)
仲間に入れてもらってどっかーんと盛り上がる!
回ってくるラムを一気し、ビールを一気し、みんなベロベロのフラフラな中、リーダー格のでかいやつが妹を紹介してきて、兄ちゃんの前で無理やりセクシーダンスを踊らされたり・・。
わけ分からんけどわけ分からんくらい楽しかった!

さすがにつぎの日はしっかり二日酔い・・。
昼すぎて起きると

キ (15)
屋上に野人が!

ビニャーレス滞在もあと2日。
みんなでビニャーレスの谷までぶらぶら観光に行くことに。

キ (16)
セントロで昨日のやつらが!
しかもポップコーン売って小遣い稼いでる(笑)

おまえらポップコーン買ってけよー! 今夜も踊りにくんだろー?
と元気モリモリやけど、こいつらいったいいつ寝てるんやろう??

キ (17)
田舎の一本道をひたすら歩く。
目的地は谷に描かれた壁画。

キ (18)
30分歩いてバスをヒッチハイクしてたどり着いた、壁画ってこれかい!!
てっきり先住民が残した大昔の壁画やと思ってたら、、何やこの鮮やかな!
山にペンキぶちまけだだけじゃあ・・・ とはいえこれ、メキシコ三大画家の一人が書いたもんらしい。
山の崖を全面使ったすげー大きさやけど、この写真からその大きさは伝わりまへん(笑)
写真中央のちょっと下を拡大して拡大して拡大すると・・・

キ (18-2)
ちゃんといます(笑)
絵は右に人間3人、真ん中に恐竜、左に貝やらイカっぽいのやら。テーマは太古の迫力ってとこでしょうか。

キ (19)
この彼、、
ビニャーレスの町を出たところから案内するとか行って着きまとってきた酔っ払い。
フラフラのベロベロでガイドでもなんでもなかったし、さりーなちゃんにセクハラするし、すげーイライラしたけど、家族の写真を見せて話す姿は良いお父さんでした。
最後はしっかりお小遣い請求してきたけど(笑)

思いがけないお祭りに遭遇して、よく踊ったしうまい飯も安いビールも飲んだ、大満足のビニャーレスでした。

キ (20)
出発の朝、セントロ前のバス乗り場になんとペドロが!!
ぼくらが帰る日を憶えててくれて見送りに来てくれた!
時間言ってなかったからもしかしたらずっと待っててくれたんかも??

何から何までお世話になって最後まで・・・
ほんまに粋なことしてくれるペドロ。
ペラペラおしゃべりな人じゃないけど、知り合ったからには最後まで面倒見るぜって気持ちが伝わってくる。
日本とキューバはほんま遠いけど、心からまた来たいと思う。ヤーマン!!


ぼくは10日間、みんなは7日間キューバで過ごし、さとしさんとさりーなちゃんと一緒にジャマイカに飛ぶ。
やまちゃんはあと数日キューバを観光してカンクンに戻る。
一足先に帰ったあいちゃんは、大学の卒業式に出て、就職のために東京に引っ越した頃かな?

キ (21)
最後はカピトリオで撮ったみんなとの思い出の一枚。  アディダスキューバ!




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| 4 CUBA | 07:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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豊かさを捨ててでも平等を守り抜こうとする姿勢。 That's 社会主義!!(Cuba Part2)

あいちゃんと先にキューバ入りしてカリブのビーチを満喫した後は、
ハバナに戻ってカンクンからみんなが来るのを待つ!

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キューバ・ハバナに大集合!
右から、ぼく、さりーなちゃん、あいちゃん、山ちゃん。左上さとしさん。

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ハバナの観光開始。
まずはハバナ旧市街の中心、カピトリオ(旧国会議事堂)

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常夜灯? 見張り台?

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カピトリオから15分ほど歩くと海に出る。
ハバナはカリブ海に面していて、その昔パイレーツオブカリビアン全盛期、海賊から町を守るため海沿いには要塞が建てられた。
地図に載ってないけど海沿いにもずーっと要塞跡が続いてる。

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いえーい!

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旧市街の観光名所、オビスポ通り。
ヘミングウェイの常宿や、キューバ音楽の生演奏が聴けるカフェなどがある。
雰囲気バツグンやけど観光客プライスなのでぼくら貧乏旅行者にはちょっとキツイ。
いま思うと日本よりちょっと安いくらいやけど、安い国を旅してるととんでもなく高く感じるようになってしまう。

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むき出し

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泣かないで~

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女の人のお尻が・・!

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わん!

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カピトリオのすぐ裏にある廃機関車置き場。
置き去りにされた機関車の窓や煙突、溶接の割れ目から若葉が吹き出していてまるでラピュタ。
ちなみにキューバではいまだに蒸気機関車が走っているのだ!!

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最高に萌える。

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キューバと言ったらやっぱりサルサ!
ハバナで一番大きなサルサクラブに踊りに行く。
さりーなちゃん・あいちゃんはサルサが踊れるので、男性陣3人は教えてもらう。
年下の小娘にリードされ、抱かれてるような気持ちに(笑)

14.jpg
こちらは別の日、カフェでキューバ音楽の生演奏。
さりーなちゃんは子供の頃にキューバに来たことがあるらしく、リクエストした曲に思い出がよみがえりちょっと涙。ちゃんと女の子してます。


大人数でのキューバ小旅行、女子大生あいちゃんはこれで
旅が終わり。
帰国して大学の卒業式、お引越し、就職とウルトラ大忙がし。
そんなウルトラカツカツスケジュールでもメキシコ・グァテマラ・ベリーズ・キューバと、女ひとりで卒業旅行しちゃうあいちゃんの行動力はほんまポジティブ。

バックパッカーや海外を長期で旅してる人には、日本でしっかり働く事に対して自分はできないと感じたり、そうゆう生活に疑問を持ったりする人が多い。
そしていざこれから日本に帰ってポジティブに働こうとしてる人を間近で見ると、焦ったり妬んだり、なんか複雑な感情を持ってしまう。
後々のことを考えたら今の自分の旅はただ単に働くことから逃げてるんじゃないか?とかそうゆう感じ。
でもあいちゃんを見てると、あいちゃんは日本で頑張ってるし、おれも海外でがんばろーって単純に思える。大尊敬の21才女子大生。

バス停まであいちゃんを見送りに行く。
帰り道はなんかみんな黙ってトボトボと。

15.jpg
出発の朝




あいちゃんを別れて残り5日間、ビニャーレスという山間の町に行く事に。

16.jpg
通路を挟んで反対側まで長ーいアンヨを伸ばすやまちゃん。
使用座席数は3。

17.jpg
さりーなちゃんは最後部座席で。
使用座席数、同じく3。

18.jpg
使用座席数2にもかかわらず一番の存在感、迫力。さとしさん

19.jpg
キューバ名物タバコの畑が広がる田舎道。

20.jpg
たどり着いたビニャーレスはメイン奇岩?奇山?地帯の中にある小村。
外国人がのんびりしにくる静かな町の面影をちょっとだけ残した観光地。

お姉さんのあたま・・・

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町をぶらぶらしに行き、農家のお父さんペドロと出会う。

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さてここでクイズ、この車は何を売ってる車でしょう?

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ヒント!

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これまたヒント。

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答えはこれー!
ビールの量り売り。
ビール満載のタンクローリーから荷車のタンクにビールを移し、持参したボトルにビールを詰めてもらう。

旅行者が普通に飲める人民ビールで350ml缶が1cuc=100円。
この量り売りなら2.5Lペットボトルに詰めてもらって20Peso=80円。
激安やけどいろいろと短所がある。
この時はビニャーレスが1年で一番大きい祭りやったからタンクローリーが売りに来てたけど普段はいない。
この上の写真のは一番キレイな店やったけど、他の店はタンクから蛇口で注ぐ時にこぼれたビールを桶で受け、その桶の中から洗面器でペットボトルにビールを注ぐ。
ペットボトルについた砂とか汚れとかがたっぷり入った桶。炭酸は抜けてぬるーくなったビール。
酔いまへん。うまくない! でも安い・・・

26.jpg
ペドロは買い方の分からんぼくらに買い方を教えてくれ、親切にボトルまでどこかからもらってきてくれた。
ヌルマズーいビールで乾杯!

27.jpg
夜には家に招かれた。
ハバナでは民間人の家を間貸しするカサに泊まってたけど、カサに認証されるためには風呂トイレベッドから高級品のエアコンまで揃えないといけない。
という事はカサを経営してる家はやっぱりお金持ちで、このペドロの家は地方の一般人の家だった

粗末な木作りの小屋に入るとテーブルにイス、裸電球がひと部屋にひとつ。家財道具は驚くほど少ない。
ペドロの農園で取れたてのグァバでシェイクを作ってくれ、これまた手巻きの葉巻をくれた。

共産主義下では、仕事が生活に占める割合はかなり低い。
時間的にも余裕のある、しかし物の無い生活。
人はシンプルになる。
満足にコミュニケーションのとれないスペイン語での会話、
ディネロ(お金)という単語が出るたびにドキドキする。
人の親切の裏にあるものを常に意識していなくてはいけないという業を背負わされた旅行者。

いま思うと何ひとつ疑う余地のない旅行者へのシンプルな興味、親切心。
ひと時でもペドロと家族を疑ってしまったことにどうしようもない気持ちになる。

この気持ちにとらわれる事のない日は来るんやろうか。

ペドロの巻いてくれた葉巻でクラクラしながら、ひとり娘の自慢話などで夜は更ける・・。



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| 4 CUBA | 08:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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キューバ自動車・バイク日記 ~American Graffitiと丸いバイクたち~

今回はキューバの隠れた名物、1950年代の旧車・バイク日記でーす!


- (1)
街中にこんな車が普通に溢れてる。

1962年のアメリカによるキューバ経済封鎖でそれ以降海外からの輸入が途絶えた。
それによって自動車もキューバに入ってこなくなり、経済封鎖以前にキューバにあったこんな車が今も現役で走り続けている。
これはたぶん1957 CHEVROLET BELAIR?


- (2)
このテールフィンは!!


- (3)
サンダーバード!!
どんな車か知らんけどそんな感じかなっと思って調べてみたらどうやらぜんぜん違う車(笑)
1950年代のFORD IMPARA。ネットで実動車が400万で売られてた!!要OHやけど外装キレイ目で250万・・。
だいたいの車はボロボロやけど、海外でのこんな車の価値を知っててキレイにリペアして自慢しに来てる人もいる。


- (4)
横並びの砲弾メーターと何よりこの色使い!


- (5)
1955 DESOTO


- (6)
すんげーちっさい日本の軽もまっ青なちいささのこちらはFIAT・・ と思いきやエンブレムにはPOLSKI FIATの文字。
調べてみたらポーランドのLADAという会社がOEMで作ってたりする。
元ネタはFIAT125。空冷2気筒の500cc。 ルパン??
よく見るとヘッドライトの上にまつげがついてる。萌える。


- (7)
こちらもラダ。フィアットライセンスの車。・・らしい。


- (8)
こちらは近距離タクシー。
なんでヘルメット型・・・?

ちなみに旅行者用のタクシーは日本と同じような普通のセダンで(といっても20年は前の型ばっかり)、走ってる古いアメ車の多くはキューバ人専用のタクシー。
何回も乗せてくれんか聞いたけど、社会主義での法律違反はかなりのペナルティ、不可能でした。


- (9)
こんな50年以上昔の車がいっぱい走ってるけど、経済封鎖されてて部品供給とかどうすんの?ってかさすがにもう部品作ってないっすよね・・・
と思ったらキューバ国営の会社が独自に部品を作ってるらしい。
そんでもってキューバ人の男はみんな車くらい自分で直せるらしい。
バス乗って高速道路を走ってるとエンストした車がそこら中にあってみんな潜りこんだりボンネット開けて自分で修理してる。

といってもここに出てきてるアメ車ってとんでもない排気量でV8やV12のばっかり。
OHVとはいえそんな気筒の多い車直すの大変やろーと思ってたけど、修理してるの見てると妙にエンジンルームがスカスカ。
エンジン内にはエアコンなんてもちろん無いけど、エンジン、キャブ、ラジエターくらいしか見えない。

どうやらまさかのまさか、エンジン積み替えしてるらしい!!
そんな技術があるならカローラエンジン積んどきゃ、こんなオシャレなアメ車で女の子誘ったもののデートの途中で車が壊れて2人で炎天下の田舎道を押す・・・
なんてサムーイ展開は存在しないのだ!!!
ビバアメ車!!ってかビバカローラエンジン(笑)


- (10)
こちらは車種不明


- (11)
きっと動いてないであろう4連メーター、そしてフロントベンチシート。
こりゃあデートですよデート(笑)


- (12)
ホイールカバーもオシャレ。キャデラック??


- (13)
白鳥エンブレム。
飛行機やロケットの模型見たいなエンブレムが多い。


さてさて、ここまでは半分義務みたいなもんだ。
こっからは書きたくてたまらんかったバイク編だー!!


- (14)
まずはジャブ。
これは特に古くも無いよく見かけるバイク。
海外ではハーレーか中華バイクしか見いひんけど、この国には中華バイクは皆無。その代わりこんな名前も知らんようなメーカーのバイクがいっぱい。
JAWAってチェコスロバキアのメーカーの350ってバイク。
シングル2本両出し、ニーパッドを埋め込んだタンク、大き目のウインカーにはさらにツバまで着いてたり。んで何といってもシャフトドライブ。
さすが社会主義!!質実剛健すぐる!!


- (15)
お次もよく見かけるMZ社の251EZ。
前のバイクもやけど、大きめのタンクにグラブバーが付いてて、高級車ってわけでもないしこの排気量でディスクブレーキ。シャフトドライブはデフォルトか??
ってかエンジンに対してキャブは下側、でもプラグは真上ってことはかなりのロングストローク? 音はかなり良かった。


- (16)
これは謎のバイク。
写真を拡大して見てみてもよく分からん事だらけ。
メーカー名はZM? モデル名は70numep?? 何ちゅう名前!!
エンジンはとりあえずモデル名と大きさから70ccやとして、パッと見2ストっぽいけど水冷でキャブがひとつやのに2本だし2本プラグ。
車体のおっきさからすると70ccじゃキツイか?? よく分かりまへーん


- (17)
古いCDかコレダ??50cc。


- (18)
おや、タンクの感じとかエストっぽい!?
エストのみんな、次の写真にいかんとまずよく見てよく考えて!これかなりスゴイよ!!


- (19)
まずサイドカー!!

それだけじゃない!色と写真の角度で気付きにくいかな? じゃあ色違いの別角度のやつをどぞ!


- (20 )
大戦バイクだー!!!
大脱走!ゲバラ!!

さて、このバイクは第二次世界大戦でドイツ軍が使用したBMW R-71というバイクのコピー、ロシアのIMZという会社が公式にコピーと認めて製造したウラルと言うバイク。
ちなみにR-71をコピーしてるのはIMZのウラルだけでなく中国の長江750など他にもある。
レトロバイク好きなら耳にする事もあるこのウラル。サイドカー付が基本スペックというなんともマスラオなバイクは今現在も製作されていて、日本で簡単に新車のウラルを手にする事ができる。

バイクに戻って、まず目を引く水平対向2気筒750cc!
まるで旧型戦闘機のような攻撃的な迫力。
みっつ上の写真に戻って、奇跡的に丸いエキパイの取り回し
二人乗りが最高に楽な水平対向の低重心とワイドなハンドル。
そして何よりひと目で部品を判別できるシンプルな作り。

写真にはないけど、後輪のハブから横にシャフトとユニットが伸びていた。ネットで調べてみると、
バイクの後輪からサイドカーのタイヤを駆動させる為のシャフトで、なんと防弾シャフトドライブ!
さすが軍用・・。平和est国家日本で無意味に乗り回したいぜー!!


- (21 )
スーパーカブと同じく、アクセルワイヤーはバタフライではなく直接メインジェットに接続されてて開閉する。VMやっけ??とにかくシンプル!!
マニホールドは何かのホース(笑)


- (22)
冬、足乗っけたらあったかいんやろうなぁ(笑)


- (23)
こちら前方下から。
ダウンチューブとスイングアームピボット部、後輪の防弾シャフトでサイドカーと接続されてる。
そしてダウンチューブ側はステアリングダンパーが、、、錆びついてる。


- (24)
もう何も言う事の無い完璧な雰囲気。
贅沢言うなら葉巻くわえてもらうくらいか。


- (25)
こちらよく見ると同じくウラル。
サイドカーを切り離しトライク・荷台使用に。


- (25-2)
気になる駆動の接続部。
ドライブシャフトがむき出し。シャフトって以外と細いのね。


長々とやってきましたキューバ自動車・バイク日記。
最後に、見かけて腰が砕けそうになった胸キュン自動車&バイクを少しどぞ!


- (25-3)
このミゼットはなんとPIAGIO!
ミニカー?屋根付き3輪バイク?? どっちだ!
乗車店員は小太りのおっさん一人。


- (26)
キューバの町並みに栄える鮮やかブルーなサイドカー付きバイク。
反対側から見ると・・・


- (27)
タンクオンメーターどころか、タンクオンヘッドライトオンメーターだ!!
このニュっとした感はかなり。ニュっとしててヌベーっとしてて、、、 キモカワイイ
よく見りゃ倒立フォーク、重厚なクラシックフェンダー、R部が最高に萌える収納式サイドキャリア。 んでもって何でかスタンドが3本(笑)


そしてキューバ一番の萌えバイクをフィーチャー!!


- (28)
ヌペ━━(・ρ・)━━・・

なんてヌペっとした・・・
ヌペっとしときながらもこのキンピカ具合!!
なんでかライトケースから直接フロントフォークが出てるのだ!
でも一番萌えるのは外装ではなく、


- (29)
このもにゅっとした感!!
エンジンカバー、シリンダーカバー、エキパイの取り回しなどなど、むちゃ丸い。


そしてバイク乗りなら気付かなくてはいけない重要ポイント、キャブが無い!!
この腰上右側のモっとしたふくらみの中にガソリンタンクからのホースが来てるからそん中にキャブがあるんやとは思うけど、整備性捨てて部品数増やしてまで丸さのためにここまでするか!!
JAWAと書いてヤワと読む、チェコスロバキア製のバイク。東欧に行くのが楽しみになってきたー!


いやー、写真30枚に渡る壮大な日記でした。
こんどの車・バイク日記はどこやろう?
またかわいいの見つけたら乗っけまーす!

やーまん!


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| 4 CUBA | 07:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅の中の旅、若いツバメはキューバを目指す ~Celebrity Cancun to Communism Cuba~

北米から南米へと下っていくルートでカンクンを経由することは1500kmくらいの遠回りになる。
そこまでしてカンクンに来たのには理由がある。

スーパーリゾート・カンクンでおセレブなおバカンス!!

昼はカリブのビーチで青いカクテル片手にギャルをナンパ、夜はホテルのバーでしっぽりセレブと出会う。
知り合った某巨大インターネット検索会社の会長婦人に目玉の飛び出るような額の小切手を渡され足の裏をなめさせられるちょっと危険な夜・・。
人生のフルスポンサード契約をカンクンで勝ち取るのだ!!!

まぁ、ナンパする度胸もホテルに泊まるお金もありまへんが(笑)

カンクンはカリブの島々へ行くための拠点になってて、ぼくの旅の早すぎるハイライト、ジャマイカに渡るためにカンクンに来たのだ!

To go to Cancun is a 1500km extra run for across from North to South american continental.
So I have the reason to be Cancun. to fright to my Jamaica from here.

01ロサスでのみんな
メキシコシティで仲良くなったあいちゃんがキューバに行くためにカンクンに来てて、あいちゃんと会うと開口一番、キューバ行こうよ!と説得が始まる。
キューバも興味あったけどかなりお金がかかるやろうから諦めたところやったのに、カストロが生きてる社会主義が健在なのはあと何年続くか分からんとか、せっかくここまで来たなら、、、。 ってかカストロはまだ生きてんのか??
何だかんだ女の子の誘いは断れない、毛も生えそろわない青い春、28才。
結局ジャマイカ行くならキューバも割安に追加できるということを知り、しまいには結構ノリノリなってキューバにも行くことに。

02行ってきまーす
お先に行ってきまーす!
ほんだらさらに、同じくメキシコシティで会ってたさりーなちゃんもキューバに行くし、同じくメキシコシティで会ってたさとしさんも、さらにはさりーなちゃんとさとしさんの共通の友達やまちゃんもキューバに行くという。
キューバは宿代が高いので、大人数で部屋をシェアしたらかなり節約できるし、何より大人数のほうがおもろそう!!。
みんなでいてまえー!!
さとしさんとやまちゃんはその時点ではカンクンについたばっかりやったので、ぼくとあいちゃんが先にキューバに行って、4日後に首都ハバナで合流する約束をして出発!

03バイクは預け荷物で
そうそう、バイクは大きくて機内持ち込めないからね、預け荷物で。

っておい!!
こんなもん飛行機に積める訳ないやろ!!

キューバ航空のお姉さんにバイク預けていいのか聞いてみると、あっさり「No problema」。
この出来事がこれから先に出会うキューバという国の適当さをよく現してた。

あいちゃんと同じチケット買ったのにぼくのチケットには含まれてるはずの空港使用税とか出国税が含まれてなくて追加で50ドル払わされる。幸先悪いヤナ予感。
飛行機に乗り込むと全体の1割くらいの客席が故障してて、背もたれが前に倒れてる。通路も座席もむちゃ狭い時代遅れの飛行機。

04機内の謎の煙
離陸前に冷房が切れ、そこらじゅうから機内パンフレットで扇ぐパタパタ恩が聞こえる。
滑走路で加速して飛び上がる寸前にCAが来て席を移動させられたり、飛び上がったと思ったら機内に謎の煙が充満しだし・・・

05空港内の鳥
キューバの首都、ハバナの空港に到着するとキレイな声で鳴く小鳥が迎えてくれる。

と思ったら、、空港内鳥だらけ鳥の糞まみれやないか!!
すれ違う空港職員みんなタバコ吸ってるし、おしゃべりに夢中で働いてる人おらんし。

05-2喫煙室の前で喫煙
喫煙室のすぐ前でタバコを吸うのをやめなさい!
5m下がって喫煙室入ればいいのに・・・

空港からハバナ市街までは空港バスだと高いので、外に出て路線バスを拾えるところまで歩く。

06ゲバラ
キューバと言えばやっぱりコレ!
革命戦士、チェ・ゲバラ。
看板や民家の壁に描かれてるんをそこら中で見る。欧米人のリッチ観光客はみんなゲバラTシャツ着用。
世界中で人気のゲバラやけど、ゲバラが共産主義者やってみんな知ってるんか?

この日は朝からしかっり行動したし、空港税でもめたり飛行機ボロやったりしてかなり疲れた。
ハバナ着いて宿を探してると、親切なキューバ人が現れて安宿を案内してくれたと思ったら結局チップ狙いやったり。
おまけにぜんぜん安くないし。

07雰囲気のいいレストランへ
心身ともにかなり疲れてたので今日だけは贅沢にちょっとしたレストランで晩飯。

08コース
ぼくの旅の1日の予算、3ドル。
このセットメニュー、約7ドル。 やのに・・

むっちゃマズかった!!!

そもそもキューバは料理がマズイことで有名で、キューバ帰りのいろんな旅人からも聞かされてたけど、
おいしくないものはいっぱいあっても、マズイって言うほどマズイものなんて考えてみるとそうそう出会ったことがない。同じ人間が作ってるのにマズくなることなんてそんなに無いと、ずっと今までそう思ってきた。
でもはっきり言える。
後ろに倒れるくらい反り返って胸張って、ノドがちぎれくらいに声を大にして言える、、、 

マズかった!!!

サラダって野菜切るだけやし、肉も焼くだけやし、ご飯なんて豆入れて炊き込んでるだけやのに、、、

サラダは腐ってるんかそうゆうドレッシングかまったく判断できひん強烈な酸っぱさ。怖くて食えまへん。
肉は脂身9割、骨1割で、味付けはほとんどされてないけど、うっすら香る風味がまた臭い。 そもそも牛か豚か鳥か、判別できず。
昔から食事は残したくない主義で、かなり無理してでも食べきるようにしてる。
そんな決めごとした時の自分を恨んだ、キューバ最初の夜。


ここでキューバの簡単な知識を。
キューバは昔、スペイン→アメリカに植民地支配されていて、ゲバラ&カストロらが起こしたキューバ革命で社会主義国となった。
そのおかげでアメリカから経済封鎖をくらい、深刻な物不足に陥ってる。


09ハバナ市外
しっかり寝て次の日は朝からハバナ観光。
スペイン植民地時代から時は完全に止まってるかのような町並み。

09-2年号
建物のレリーフをよく見てみると、1913と書いてある。
約100年前の建物!
街の建物はぜんぶスペイン式の建築で、100年前に5~6階建てを建てるなんて技術があったんやーと感心。
同じスペインの植民地、メキシコではカラフルなコロニアル建築やバロック建築やったけど、キューバの建物は無駄な色を使わず細かいところまでしっかり彫刻されてて、さらに規模がメキシコとは比べ物にならん位に大きい。
地面は当時からの擦り減ってピカピカになった石畳。

10カピトリオ野球
キューバと言えば忘れちゃいけないコレ、野球!
ハバナ市街の中心にそびえる元国会議事堂のカピトリオでは、子供から大人までがそこらじゅうで野球してる。

ピッチャーさしてもらったら、ボールはガムテープを丸めた物でバットはただの棒切れ。
物不足やのにバットとグローブなんて買ってられへんわなーと納得しながら投げてみると、ちいさいテープの球と細い棒っ切れやのにみんな確実にバットに当ててくる。
物不足がこの技術を育んだのか!?

11宮殿とクラシックカー
これまたキューバ名物。
経済封鎖されて西欧から車が入ってこなくなり、街には1960年代のクラシックカーがごろごろ走ってる。

12クラシックカーのショールーム
道路はクラシックカーのショールーム。
車はよく知らんけど、会社名さえも聞いた事の無い古いのがいっぱい。手前のはジャガー。
こんなんを一台日本に持って帰ったらかなりお小遣いかせげるんやろうな。

13ちょっとだけバイクも
バイクもとんでもないやつがゴロゴロ!!
次の日記がバイク&車日記やけど、触りだけちょこっとどうぞ。
エストの男の子らは好きちゃうかな??
特にますみ君はかなり胸キュンしちゃう素敵な写真いっぱいあるよ。

14間違って?洗車
そうそう。 車・バイクときたらお次はやっぱり戦車ですよね。
これは旧ソ連製の主砲が50mmで・・・ 知るかー!街中に置くなー!!

15ひまなのか、路上チェス
ひまなお父さんらは路上チェス

16デパートへ
仮面家族@デパート

17品薄
品薄。
とにかく商品の種類が少ない。そんで数そのものも少ない。
例えば日本でオレンジジュースと言えば、コカコーラやらキリンやら伊藤園やら、いろんなメーカーから選べるけど、ひとつの国産メーカーのオレンジジュースがあるだけ。選択の余地はなし。
棚がガラガラやからこんな風にディスプレイ。

ちなみにキューバの通貨にはキューバペソと、外国人旅行者用の兌換券セウセがある。
外国人はセウセしか使えず、同じ商品でもペソ価格とセウセ価格があって高く買わされる。
ビールで言うと、キューバ人は10ペソ=40円で買えるけど、外国人は1セウセ=100円。
長距離バスでは、4時間乗って80ペソ=320円のところを12セウセ=1200円。となる。

ペソを手に入れて外国人にもペソで売ってくれる店を見つけとかんと出費がかさむ。

18今日の食、ゲティ
今日の夕食は立ち食いスパゲティ。
通常パスタを10分茹でるとしたらキューバのは30分は茹でてある。
水をたっぷり吸わせた方が量が多く見えるからとか・・・

今夜もマズ━(・ω・)━‥


19マナの木
マナの木

2~3日したらさりーなちゃんたちが来るからその時にハバナの観光を残しといて、バラデロという海の町に行き、ビーチでのんびりすごす事に。

20バラデロのカサ
バラデロのカサ。
キューバでは外国人が泊まれる場所が限定されてて、高級ホテルか、設備などの厳しい条件をパスした政府公認カサ(家)に泊まらなあかん。
ちなみにキューバの一般市民は外国人旅行者と話す事すら禁止されてるらしい。That's 社会主義。

21バラデロのビーチへ

22トイカメ
久々の登場、ラッシュガールズがくれたトイカメで一枚。

23やしの木
どっから来たのかヤシの実。

24セレブたち
キューバンセレブのギャルたち。
キューバはアフリカ系の黒人、スペイン系の白人など後が混ざった多民族国家で世界一差別の無い国として知られる。
女の子も身長高くてスラっとした美人が多い。ってかみんな美人だ!

ここバラデロのビーチは波が高くて泳げない。泳いでたらライフガードに怒られた。
水際でチャプチャプしてゴロゴロと日焼け。

27上から何か!?
寝てると上から何か降ってきた!

28すぐ底に着地
スカイダイバーがすぐそばに着地。普通に危ないよね。

29CUBAあいたら
メキシコシティあたりからたらちゃんってよばれてます。

2日間バラデロでゆっくりし、みんなと落ち合うためハバナに戻る。



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