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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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ドリームズカム鶴ー!!旅の第一目的達成だよ~ん ~Jamica part.2~

実は、ぼくはそんなにレゲエが好きではない。
こんだけジャマイカとかレゲエとか言ってるけど何やねん!
とお思いの皆さんに、ミクシーでもブログでも何回か書いてるけど、もう一度そこんとこを・・。

1962年、イギリスから独立したジャマイカはそれまで国内で主流やったジャズ、R&Bなど海外の音楽に頼らず自分達の音を模索し始める。
その流れのまっただ中の1964年、The Skatallitesというバンドが誕生する。
Jazz、R&B、カリブ音楽のカリプソ、ソカをベースに新たな音楽、スカ=SKAを作り出した。
Jazzのビッグバンドをそのまま小さくした編成で、同じバックビートながらもっとメロディアスでみんなが踊れるダンスミュージック。 スカはあっという間にジャマイカ中を席巻した。
当時の大統領選挙で、有力な現職大統領と一騎打ちになった別の候補が、票を集めるため自分の演説会にThe Skatallitesを呼ぼうと考えた。
でもその頃、トロンボーンのDon Drummondが恋人のトップ女優マルガリータを射殺して捕らえられていて、The Skatalitesは活動休止状態。
そこで力を見せれば票が集まる!と、獄中からDon Drummondを呼び寄せ、演説会で演奏させたのだ!!
そしたら大逆転で大統領に当選、その後The Skatallitesはそれまでと同じように演奏活動を続ける事が許された。Don Drummondが刑務所からライブに通うという方法で・・。
ライバルのレコード会社の幹部やアーティストをギャングを雇って殺すのも日常茶飯事で、みんな用心棒を雇ってて、中には用心棒からトップスターまで成り上がったPrince Busterというのもいる。←大好き
もう言ってみりゃ国中総スカダンス状態なのだ!! (動画Youtube)

なのに・・・
それなのにスカは!! たった2年で完全に消滅してしまうのだ!!!

その理由は、、、 猛暑。

1966年の夏はむっちゃ暑かったらしい。
野外にスピーカーを並べて即席のダンスホールを作ってレコードを流し、そこで酒を飲んで踊り狂うってのがジャマイカ名物、サウンドシステム。日本で言うライブ。
この年は暑すぎて人がバッタバッタ死んだらしい。だからスカは辞めて、スカをそのままスローにした音楽、Rock Steadyへと移行する。
国中を席巻したスカはわずか2年で消滅した・・。
しかしそのRock Steadyも短命で、ラスタの台頭とともによりシンプルな音が追求され、Reggaeという音楽が生まれた。
そのレゲエの伝統がいろいろなジャンルを生み出しながら今まで続いている。

長々と説明してきたけど、ぼくが好きなのは特にスカ、Rock steady、そして初期のレゲエまで。
でも今のジャマイカにはそんなものはない! まったくなーい!!

あるのはただひとつ、ダンスホールのみ・・。

B系のお兄ちゃんがタオル振り回しながらラップでしゃべりまくるダンスールレゲエが今のジャマイカの主流。というか主流しかない。
宿の日本人オーナーに聞いてみると、1960年代のスカを聞くことは日本人にとってみると美空ひばりを聞くようなこと。
若者がクラブで美空ひばり・・・ そりゃないよな・・。

と思うけど、まぁ、、ジャマイカおる間にどっかで探そう。

詳しいスカの歴史は、
「よく分からないスカの歴史」
http://members.jcom.home.ne.jp/mgyota/junks/ska.html
ここに書いてある例えで、「演歌」+アメリカの「黒人音楽」=俗に言う「昭和歌謡」
ってのにハッとさせられた。

あとは有名どころで「wikiska」でチェキ!!
ここはスカ歴史から有名なアーティストまで、分かりやすく日本語で書いてくれてます!

そんでもって日記本文に入る前に、こないだの日記のジャマイカの若者とツチノコ族の写真をいっしょにいたさとしさんにもらったからどーぞ!

カ (0-1)
ツチノコ族
でもおしゃれは日本のこともかなり通じる。かっちょいい。

カ (0-2)
車の通るPasa Pasaイベント中


では本編

カ (1)
駐車場に張ってあった看板。 NO GANJA NO IDLERS.

カ (2)
ペットボトルを笛にして遊ぶラスタ@バスの中

カ (3)
テニススクールのコーチだってラスタだ!

カ (4)
こちらジャマイカンラム。APPLETON。
キューバは1LのHAVANA CLUBが500円程度と激安。
物価の高いジャマイカでは1000円くらいするけど、日本と比べたらそれでも安い。
同じ白ラムでもHAVANA CLUBよりさとうきびの味がしっかりして断然うまい。

カ (5)
町をぶらぶらしてて、じいちゃんらが集まってるバーを発見。店内にはゆるーい音楽が流れてて、よく聞いてみるとAlton Elice。
Rock Steadyバーだ!!
主に70年代のロックステディーをながしてて、客はじいちゃんばっか。なるほど、、美空ひばりか(笑)

カ (6)
よくしゃべるおっちゃんに友達を紹介してもらったら元バンドマン。
気合入れて英語を聞き取ってみると、なんとStudio Oneの所属!! The Gradiatorsの元メンバーらしい!!
・・と書いたところでThe Gladiatorsを知ってる人はまずおらんと思うけど、あれです、スカを作ったThe Skatalitesとかといっしょに活動してたRock Steady~ルーツレゲエの大御所バンド! なんしかすげえ!感動した!!

カ (6-2)
ってかよく考えたらThe Gladiatorsを紹介してくれたおっちゃんも、髪とヒゲ伸ばして10歳年食ったらRico Rodriguesにそっくり・・・?

次々と流れるオールディーミュージック。
聞いた事の無いキラーチューンがいっぱい、さすが本場。
知ってる曲でも聴いたことの無いミックスやレコード音源やったり、、、至福の時!!

そういやここ来る前、ボブマーリーの家で写真撮っててフレディーマクレガーってゆうレゲエシンガーとも会うたし、宿のオーナーがこのバーの近くでAlton Elice見たって言ってたし、さすがジャマイカの首都。キングストン。
そんなキングストンともお別れしてジャマイカ第2の都市モンテゴベイに。
ここでさとしさんともお別れ。さとしさんはジャマイカ滞在がぼくとさりーなちゃんより1週間長いので、別の町に移動する。

カ (7)
国道沿いのなにげない浜辺がこの透明度!

カ (8)
さりーなちゃん。巨乳やーまん。

カ (9)
ジャマイカにもハーレーショップはある。
でもジャマイカでは中華バイクとなぜかSSリッターバイクしか見んかった。

カ (9-2)
カブも音楽の国ジャマイカ仕様、スピーカー付き。

カ (10)
そしてやっと来れた、オールディーズのイベント!(Youtube動画)
他の旅人や宿のオーナーから、オールディーズが聞けるんはじいちゃんの集まる田舎のバーか日曜夕方のラジオくらいって言われ続けてきたけど、大きい町では日曜の夜に一ヶ所くらいはオールディーズナイトをやってるみたい。
写真は暗すぎて何のこっちゃ分からんやろうけど、ここは木造倉庫の2階がダンスホールになってて、Rockersで言うところのホースマウスがバイク探して走り回ってたダンスホール、Hardar They ComeでPetor Toshが危ない仕事を紹介してもらったとこみたいな感じ。
DJブース横の一段高くなった舞台で、よれよれスーツのおじいちゃんがモンキーダンス踊ってたり、ラスタがすみっこで大麻に火をつけてたり、あちこちでレッドストライプの栓を抜く音、合わさるビンの音・・。Yah-Man!!
ここはRock Steadyとルーツレゲエやったけど、選曲がまた渋い!
ぼくがさがしてたジャマイカの姿はまさにコレ!

カ (12)
ダンスホールに連れてきてくれた宿の世話係マービンと、ここで知り合った地元の有名人、シルバーマン。
シルバーマンは昔に大きいレゲエのコンペで優勝して有名になったけど、それからはヒット曲に恵まれず・・ちょっと落ち目のレゲエシンガー。
全身シルバーアクセつけてるからシルバーマン。でも歯だけは金歯。統一感!!


そんなこんなで、一番聴きたかったスカはあかんかったけど、最高にクールなダンスホールでかっちょいいロクステディーが聴けた。

「Ska is dead」
1960年代、80年代、90年代と、大ブームを起こしながらわずか数年で下火になってきたスカという音楽。その度にこう言われてきた。
今回は生まれ故郷のジャマイカで聞くことはできひんかったけど、ロックステディーが存在してたように、きっとこのジャマイカのどこかでまだプレイされてるはず。
日本からじゃちょっと高いけど、きっとまたジャマイカには来る気がする。モッズスーツにハットで決めて、ビール瓶片手に踊り狂ってるオレが見える!!


カ (13.)
そうゆう訳で帰りまーす ・・ってここはどこ?
移動に疲れた旅人を癒してくれる小鳥サービス。キューバのハバナ空港でーす。

ジャマイカからキューバに飛んで、そっからメキシコ・カンクンに戻る。乗り換え時間は24時間。
キューバは乗り換えでも入国税&出国税をとるというふざけたお国。
2時間かかってゴネたら到着ロビーから裏道使って出発ロビーまで連れてってくれました。50ドルの節約。

そんでもって出発ロビー。小鳥。
癒しのためじゃありまへん。ただの野良小鳥です。空港の中に住んでます。
えぇ、家族で。親戚もいるんじゃないでしょうかね??
夜になったらチュンチュンチュンチュン、カフェの残飯あさってますよ。
国のメイン空港、鳥の糞だらけで、いいんですかねえ、、、

カ (14)
出発ロビーに行く道すがら、荷物のセキュリティチェックのお兄さん。仕事熱心death。

カ (15.)
そうそう、これは野良さりな。
日本人じゃありません。野良の血統書無しです。

カ (16)
夜中になったら離発着便はないのになぜか24時間空港のハバナ空港。
誰も利用者のいないロビーの各店舗にもそれぞれ夜勤がいて携帯いじったり音楽聴いたりして時間つぶしてる。

カ (16-2)
深夜2時ごろ、出発ロビーに空港職員が集まりだした。
何やろうと眺めてると、イスとおかし持参でテレビの前に陣取り野球中継の応援をし始めた。
みんなが応援してるチームが勝ったようで、9回はロビーが揺れるくらいの大声援、試合後には泣いてる人も何人か・・。
そういえばキューバの国技は野球やったな。 ・・ってか仕事しろ!豪快にサボりすぎ!

見てるとお偉いさんっぽい人らもおって、解散したら閉まってるカフェを空けさせてワインとケーキで打ち上げやってた(笑)



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| 5 JAMAICA | 08:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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どいつもこいつもゴキゲンヨウ! Jamica Yah-Man編

さとしさん、さりーなちゃん、あいちゃん、やまちゃんと始まったキューバ旅行。
あいちゃんが帰り、やまちゃんもここでお別れ。やまちゃんはあと数日キューバを旅して先にメキシコに戻り、南米へと進んでいく。

3人になった俺達はキューバのハバナ国際空港からジャマイカエアラインで45分ひとっ飛び!
ヤーマン!憧れの島、ジャマイカへ!!

ジ (1)
ファンキーばあちゃん。
同じくジャマイカエアライン待ち、ジャマイカに行くのが不安になるくらいのクレイジーっぷり(笑)

そしたら入国で問題発生!
入国審査がすごい厳しく、旅の資金、日本での仕事を根掘り葉掘り。旅の目的をジャマイカ音楽が好きって答えたら、じゃあどんなジャンルやが好きとか好きなバンドは?と。
こんな事もあろうかとメキシコシティで買っといたThe Skatallitesをサッと指さす。効果X-GUN!
なんとか通り抜けたーと思ったらさりなちゃんがつかまった。日本への帰国のチケットがないと入国させんと言われてるらしい。
ジャマイカを出るチケットは持ってるから関係ないやいやろ!と喰いついても「No」とあっさり。
ここで日本行きの高~いチケットを買うか、キューバに戻るか。ってもキューバに戻るにもチケット買わんと・・。

すったもんだ、絶望の風が吹き抜けたそのとーき!

係官「Can you dance?」

さりーな「Y..Yes...」

係「Dance.」

入国審査の張り詰めた空気の中、逆らったら絶対入れてもらえんと、引きつり笑いで踊り狂うさりーなちゃん。
最高にシュールな時間が無音で流れ、汗だくでさりーなちゃんは入国できました。とさ(笑) ヤーマン!

ジ (2)
これがジャマイカだ!!

・・・。

特に特徴のない町並み(笑)
ジャマイカのレゲエ映画のイメージ、カンカン照りの下、舗装のないダート道を砂埃あげながら行き交うバイク、サトウキビトラック。
ってなイメージはまったくねぇ!! 意外なほどちゃんと舗装されてるしまともな車も多い。高い建物も特になく、汚れたコンクリートの壁と小さい商店、放置された空き地。 どっかうすら寒い感じがする。日本の田舎町に似てる。

ジャマイカの住民の多くははイギリス統治時代に連れてこられたアフリカ系の黒人で、これまで旅してきたアメリカ人やメキシコのマヤ先住民の黒人のいる町とは雰囲気がまったく違う。
見慣れてないことが原因やと思うけど、汚れた路地裏や道端でたむろしてる若い人らがジロジロこっちを見てると、正直怖い。
そんでもってジャマイカは旧イギリス統治国らしく物価が高く、治安が悪い。
ジャマイカの首都キングストンのダウンタウン、ゲットー地区は世界でも有数の治安の悪い場所で、ジャマイカ人も寄り付かない。
というか現地のジャマイカ人すら日が暮れてくると外を歩かなくなり、途端にゴーストタウンの様になる。
宿のオーナーに、外出するときには宿からタクシーを呼んで、車が着いてから門を出ろと何回も言われる。

街を走る車も薄汚れてこんな感じ。

ジ (3)
WASH ME PLEASE!
ミクシーでおなじみ、ホンダのCR-Z。

ジ (4)
さすがジャマイカ、レゲエの国!
街中を歩いてると絶えずどこからか大音量でレゲエが流れてる。
そして絶えずどこからか大麻のにおい・・・

この国、かなり狂ってる!ヤマーン!

ジ (5)
通りがかったPUBの前ではおっちゃんがレゲエに合わせてしゃべりまくってました。(Youtube動画)

ジ (7)
24時間レゲエを流すアイリーFM本社前。絶賛ヤーマン中!!

ジ (8)
日本人旅行者の嘆きの壁。
土産物市場で、でっかいジャマイカ人がここの名物に案内してくれた。
日本人の有名なレゲエアーティストやダンサー、観光客までがこの壁に名前とメッセージを残していくらしく、ペンがあったのでメッセージを残す。
そしたらでかいジャマイカ人が、この壁を文化遺産としてギネスに登録する活動をしている。だから20ドル払え!と言ってきた。

意外な事にジャマイカには日本人旅行者がけっこういる。
レゲエの本場でダンスやDJの修行に来ていて、みんなバックパッカーではなく短期旅行で日本から飛んでくる。
・・となるとやっぱりぼったくられたり、気付かずに高いお金を払わされたりしてる人が多く、こんなおっきな兄ちゃんに迫られたら断りきれずすぐにお金を払ってしまう。
日本人はどこに言ってもいいカモです。やーまん。

ジ (9.)
ちゃんと取り締まってくださいよ~

ジ (10.)
ジャマイカでの主食、フライドチキン弁当。

何にしても高いのだジャマイカは!!
最下層のこの食事で300Jamica$=約300円。
そんなに高くないやんと思った日本の皆さん。他の国から比べたらむちゃくちゃ高いんです。けっこーキツイです。
ちなみに他の相場は、宿がドミでも2000円、2人部屋を3人で使って1700円。
食材とか日用品はむしろ日本より高いくらいやーまん。

ジ (11)
ビールはジャマイカンビール、レッドストライプ。140円。
味はアメリカビールと違って軽くなく、苦味があってちょっとトロっとした感じ。モルツっぽいヤーマン!

ジ (12)
キングストンの観光と言えばここは外せない。ボブ・マーリーの家(笑)
まぁ、入場料2000円をケチって中に入らんとこうと思ってたら、ガードマンに敷地内までタダで入れてもらえた。
ご存知King of Reggae=Bob marleyは、イギリス人の父親とジャマイカ人の母親の裕福な家で育った。そのお家がこれ。

ジ (13)
壁には見たことのあるボブ写真がいっぱい。有名アーティストもいっぱいだヤーマン!

ジ (14)
庭の片隅にはボブの愛車1976ローバー。

ジ (15)
MARLEY ROAD。

ジ (16.)
ぶら下がってる看板もラスタカラーでちょっとかわいい。
ちなみにわが実家、住吉カメラ店のシャッターもラスタカラーやったりする(笑)

ちなみによくラスタって聞くけどいったい何やねんとお思いの皆さん、説明します。
ラスタは正式にはラスタファリズムと言って、アフリカ黒人のエチオピア回帰を目標としたした宗教。
イギリスの植民地政策の下、奴隷として働かされていたアフリカの黒人たち。黒人指導者マーカス・ガーベイが演説の中で「アフリカを見よ。黒人の王が戴冠する時、解放の日は近い」と発言する。
その通り1930年エチオピアにハイレ・セラシエという黒人の王が誕生し、信徒を増やした。
ラスタファリアンは肉を食わず、刃物を体に当てるのもダメで髪もヒゲも伸ばしっぱなし、ラスタのトレードマークのドレッドヘアーは編みこんでるんじゃなくて、自然に髪の毛が寄り纏まって団子状態になったもの。Jah-Man!

ジ (17.)
博物館内にMarley Coffeeが名物のLegend Cafeがある。
ブルーマウンテンなどコーヒーが有名なジャマイカ。ウエムラコーヒー(UCC)の農園もブルーマウンテンにある。でも現地人はブルーマウンテンを知らんかった。

ジ (18)
家庭菜園。でもよく見ると・・・ ヤマン!!

ジ (19)
One Love!!


さてさて、これからがぼくが見たかったジャマイカ! レゲエ!!
ジャマイカで音楽を聴くにはライブハウスに行くとかクラブに行くのじゃない。
ジャマイカ独自のサウンドシステムという文化があって、でっかいスピーカーをスーパーの駐車場や空き地に並べてガンガンに音を流す。
ほとんどの場所は入場無料で、夜早いところで10時から始まり、朝まで踊り明かす。
朝までって言ったらほんまに朝までで、夜が明けて太陽が昇り、出勤の車が走り回ってそのまま仕事に行く人も多い。朝8時くらいまで続く。
今回行ったのはジャマイカで今一番人気のあるPasa Pasaというイベントのアニバーサリーイベント。
始まる朝3時まで他のイベントで時間をつぶし、いざ!

ジ (20)
住宅街の一角でタクシーを降りると、先の道路がギラギラ明るくガンガン音が流れてくる。
びっくりしたのは、イベント会場のど真ん中を道が通ってる! 普通に車が来て、客は前後に分かれて避け、また音楽を聴く。
ってかびっしり家が詰まったこんな住宅街で夜通し大音量・・・ いいんですか??

ジ (21)
でも何より驚いたのは、だれも踊ってない!ノってもない!
舞台下にカラフルに着飾った兄ちゃんらがいて、おそろいの振り付けでいっしょに踊ってて、他の人らはそれを眺めてるだけ。
その踊りも、格好も、見てる観衆もまさにツチノコ族!! ちょっとオタ芸(笑)

異様な光景に見てるだけ・・。 や、、まん、、、

ジ (21)
おまけに音楽はDJとMCがセットで、唄ってるというよりしゃべってる。
曲はイントロの部分だけを何回も繰り返してなんやおもろいことしゃべって・・みたいな。

音楽にノることすらできない異様な状態!!
結局朝までずっと立ちっぱなし、超がつくほどの不完全燃焼。楽しく無さすぎる!!(動画)


ジ (22)
なんか分からんけどOne Love!!

ジャマイカ編 次回に続くー!!やけくそでヤーマン!!



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| 5 JAMAICA | 13:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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