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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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今まででいっちゃんしんどかった道 ウユニ塩湖へ! ~その3~


やーばい!
日記書く時間がない!チェックアウトまであと20分!
しゃーないのでNHKラジオの原稿をそのままこっちに・・・


長く滞在したラパスを出発して、ウユニ塩湖を目指しました。
はじめの3日は舗装路でしたがそこからダート道に入ると、
車の走行中の振動によってできるコルゲーションと呼ばれる洗濯板状のガタガタ道に入りました。
その道は石もゴロゴロしていて、コルゲーションの振動と相まってお尻はサドルから浮きっぱなし、
ハンドルを握る手もしびれ、スピードは歩くほどしか出せません。
側道もあったのですがそちらは砂が深く、タイヤが埋まってしまい自転車を押すどころか、
持ち上げて引っ張っていかなくてはいかないような道でした。
おまけに風は強い向かい風、砂を含んでいてパチパチと体を叩きます。
あまりのひどい道に2日で音を上げ、一日数台しか通らない車にヒッチハイクを頼みましたがあっさり断られ、
運転手や荷台からゴミを投げつけられる始末。
体はドロドロ、心はボロボロでようやくウユニ塩湖まで50kmの所まで来ましたが、
商店がある唯一の村に気付かず、水と食料の補給をしそびれました。
そして、そこからウユニ塩湖に入るには最後の山越えが待っていたのです。
道はさらにひどくなり、地平線まで続く深い砂の道を、自転車を持ち上げて2mずつ進むような状態です。
太陽はカンカンに照り、砂嵐が吹き荒れる中、最後の水も飲みきってしまいました。
まともな食事は前日の朝から摂っていません。
河原のように大きな石がゴロゴロした上り坂に変わると、めまいがひどくなり、
とうとう動けなくなって座り込んでしまいました。
口の中はカラカラでガムを噛んでもボロボロと崩れていくだけで唾すら出てきません。
日陰がないのでじっと座っているだけでも体力を消耗してしまいます。
こうなったら最後の手段です。 なんとしても生き延びるため、
プライドを捨て、ペットボトルに小便を溜めました。
もうこれを飲むしか生き延びる方法はないと思えましたが、いざ口をつけようとすると、やはり抵抗があります。
次の曲がり角まで自転車を押して、そこで飲もう。 と決め、
何度かそれを繰り返していると、ついに坂を登り切りました。
目の前には地平線まで真っ白なウユニ塩湖が広がっていましたが、
それよりも嬉しかったのは、山のふもとに村があったのです!
最後の力を振り絞ってその村に到着すると、数軒だけの集落の中に、なんとホテルが!!
助かった・・。自転車を押しながら、常に死を意識していました。
その死の恐怖から解放されたホテルの入り口をくぐったあたりから、記憶がありません。



cs (1)


cs (2)


cs (3)
キレーなコルゲーション。


cs (4)
不気味な色の夕焼け


cs (5)
大昔はこの辺は海の底。
転がってる石ころはぜんぶサンゴ石。


cs (6)
塩だまり。


cs (7)
湧き出してる水は塩分が濃い。


cs (8)
ついに見てきた!!
この山のちょうど反対側がウユニ塩湖。
そこまでの道のりが地獄やった・・。


cs (9)
山脈の北側には砂漠地帯が広がり、こんな砂の深い道に迷い込んでしまった。
自転車を持ち上げて1mごと進んでいく。


cs (10)
この村には商店がなかった。
食料は底をついて腹ペコ。水もあと二口分しかないのに・・。


cs (11)
ここで最後の水、二口分の泥川の水を煮沸して飲み、もう水はなくなった。


cs (12)
しかもこんな岩だらけの坂道に入り、もう自転車には乗れず、押しに入る。
腹も減って喉もカラカラ。ガムを噛んでも唾が出てこない。


cs (13)
意識もうろうで最後の手段、ペットボトルにおしっこを絞り出す。

いざ口をつけようとしても、やっぱりムリー!!
おしっこのムワ―っとしたあったかみと匂いが漂ってくるとキュッと口が閉じちゃうのだ!飲めまへん・・。

強烈な日差しで意識もうろうとしてきて、命の危険すら感じた。
飲まな死ぬ。死にたくなかったら飲まな・・・

よし、次の角を曲がったら飲もう。

いややっぱムリ!
じゃあ次の角で・・・

いやー!やっぱムリー!!
また次の角で飲もう・・・


と繰り返してたら峠を登り切って、とおーく、したーの方に、ちっさーーく村が!!

そっからは記憶がはっきりない。
気付けばその村の宿にいて、ビール片手に日陰で寝てた。


cs (14)
宿のスタッフとアミーゴたち。


cs (15)
アイドルオウムは自転車がお好き。
巻きなおしたばっかのハンドルバーテープ持ってかれた(笑)


cs (16)
オーラ!!


cs (17)
素敵なホステル。


cs (18)
GOOD TRIP ROCK'N ROLLとのコラボステッカー。
今までいっぱい貼ってきたのはまたその内アップするからヨロシクー!

とびます→ ★GOOD TRIP ROCK'N ROLL★ ←とびます


cs (19)
次の日、ホステルを出てゆるーい坂道を下った先には白い台地が・・・


cs (20)
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ウ━━━ユ━━━ニ━━━ッ!!!!


cs (21)
どっち行ったらええねん(笑)


cs (22)
とりあえず山の南側のピンクフラミンゴ居住湖へ。

続きの本格的なウユニ日記はまた次の機会に。



毎週登場してます! NHK「地球ラジオ」
I'm apearing on this NHKradio program!
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/


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今まででいっちゃんしんどかった道 ウユニ塩湖へ! ~その2~


ただいま冬季のパタゴニアにむけて絶賛南下中!


sdf (1)
オルーロから1日走って、ウユニに向かう分かれ道の町。ってか村。
写真は立ち小便するインディヘナばあちゃん。
この姿勢でシャ―っとやって、お尻をフリフリして終了。


sdf (2)
さー!こっからダート!
バスが通って行くメインの国道(これもダート)から外れて200kmダートを走るとウユニ塩湖の北側に出る。
そっから湖を南に縦断し、東へと横断するウユニ塩湖満喫コースを走行する予定。
ネット上ではこのルートはかなり厳しい道とあった。
でも200kmの間に地図上で3つの村がある。
まぁ3日もあれば走り切れるかなーって気楽さでダートに突入。


sdf (3)
よーく見たら地面の砂に白っぽいところが見えてきた。塩分?
ウユニ塩湖が近づいてきたっぽい!


sdf (4)
火の車、その後。


sdf (5)
ずーっとまっすぐダート。


sdf (6)
日影もない一本道では太陽に背を向けて休憩。


sdf (7)
トラックはもうもうと煙をあげて


sdf (8)
集落はmade by 土。


sdf (9)
たえずその辺に竜巻があった。
この写真にも右・中・左に計3本。
砂嵐もたまに吹く。


sdf (10)
いよいよ始まったコルゲーション!!
車が走行振動の影響でできる洗濯板状の規則的なデコボコ。
これには逃げるところもなく、ガッタンボッコン下から突き上げられて自転車をこぐどころじゃない。
時速5kmほどまで落ちる。
1時間も乗ってれば手も尻も痛み、そのうち腰まで痛んできて自転車に乗ってられず、押して歩くことに。


sdf (11)
水が補給したいけど、川はご覧の通り干上がってます。
水もなければ日影もない、あるのはカンカン照りとコルゲーション。


sdf (12)
水がなくなる寸前にたどり着いた村。
商店を探し出して入っていくと、急に店じまいを始める。
水だけ売ってくれと頼んでも売ってくれへん。
他にも客おるし、シエスタするような場所でもないのに。
どうやら外国人嫌いで相手にしてくれてない模様。ファック。


sdf (13)
けっきょく水も晩めし分だけ残してほとんどない状態で日が暮れてきた。
この汚い足、洗いたいな・・・


sdf (14)
汗と砂と寒さで寝苦しい夜。


sdf (15)
こんなとこ。


sdf (16)
今日もダート。水がねー!!はやく村ー!


sdf (17)
カンカンカン


sdf (18)
ダートの道のわきには側道がある。
揺れを嫌うトラック運転手が道じゃない野原の中を走るので、いつしかそれが道になってる。
通称、魯山人状態。(猪木状態とも言う。)
この道は打って変わっての砂地で、砂が深すぎて自転車に乗ることは全くできひん。
タイヤが砂にずぶずぶ埋まって押すこともできず、前のハンドルをつかんでタイヤを持ち上げて進む。
ぜんぜんムリな道。


sdf (19)
砂の側道がムリすぎて、あきらめてダートの道に戻ると遠くからサイクリストが!
フランス人の彼は60才。ダートの揺れの中楽しそうに走り去ってった。


sdf (20)
最後の村、このおばちゃんたちのおかげでなんとか水を買うことができた!!


sdf (21)
ここぁどこだ!!


sdf (22)
湖まであと70km。



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| 16 BOLIVIA-ARG-BOL | 06:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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今まででいっちゃんしんどかった道 ウユニ塩湖へ! ~その1~

おっすおらタラ夫!!
ただいま冬季パタゴニアに向けて絶賛爆走中!!
この日記は予約投稿でーっす。

近況はNHKラジオの方見てくれた方が分かりやすいかな。
アッチはちゃんと更新して升。


えrt (1)
さーてボリビア・ラパス
サラ毛のぼくのラストフォト。
椅子にチンして30分後にはこうなってました。


えrt (2)
はい。

この顛末を書いた抱腹絶倒、自虐の嵐、自暴自棄、凶器の桜、焼肉弁当的な日記はコチラ↓とびます×2↓
こんなおもろい日記を書く日が来るなんて思ってもなかったpart2@Bolivia ~my 2nd failure at hair salo


えrt (3)
自転車でウユニ塩湖を目指して出発する前の、最後の贅沢。
激ウマ日本料理屋、金太郎じゃないや、なんやっけ?
とにかく南米でいっちゃんウマいんちゃうかな、ココ。
でも一食分で宿代の2倍のお札が飛んできます。とびますとびます。


えrt (4)
この日はナベ。ナベさんと、ナベ。
言いだしっぺやのぼくらが手伝わずにもみなさんのおかげでいつの間にかナベが出来上がってるところに
日本人の勤労意欲の高さを感じ升。


えrt (5)
おーっと、ボリパー組。
ぼくの失敗を見てるのにそれでもボリパーをあてに行く命知らずのぶっこみ野郎たち。
井上陽水?えぇ居ましたよ。


えrt (6)
さあんなわけで!!
ひと月半にもわたるバックパッカ―旅行にサヨナラし、ひっさしブリの自転車だーい!


えrt (7)
ラパスを出たら平らな高原地帯、アルティプラーノが広がる。
標高4000mやのに平ら。気持ちよく走れそうな感じするけどなんかしんどい。
ってかすげー疲れる。苦しい。一日軽く100㎞くらい走れるかと思ってたらぜんぜんムリ。
自転車乗るのがひさしぶりやからかと思ってたけど、いま考えたら酸素うすかったんやね。
低地の6割の酸素量。


えrt (8)
道路公団とか警察とか軍とかがそれぞれ勝手に作ってる料金所。しょっちゅうある。
まぁ自転車は払わんでええんやけどね。

ってかなんだこのハリボテ感(笑)


えrt (9)
トヨタはいつの間にかトヨサに。
なぜ勝手に変える(笑)


えrt (10)
季節は雨季の始まり。
だいたいずっとこんな曇り空で、あちこちの雲から雨が落ちてるのが見える。
前の方、降ってます。後ろからも雲来てます。
しゃあなし進んでいくと、


えrt (11)
分かりにくいけど、どんどん雨雲に向かっていき・・・


えrt (12)
カミナリ落ちまくり!!
こんな日に荒野の一本道で鉄の塊に乗ってるなんて恐ろしすぎるよね(笑)
逃げも隠れもしたいのにまずそんな場所はない。

どっかーん雨降ってビカビカ空が光って30分で快晴。
こっちの雨季は日本みたいにダラダラ降り続きません。
ドカーン降ってゴローン光ってビカーン晴れます。


えrt (13)
荒野が広がってる割にはテントが隠れるような場所がなくしょうがなく。
灯台下くらし作戦。


えrt (14)
ずーっとこんな一本道。


えrt (15)
いろいろ充電したかったので宿に泊まる。
ボリビアは南米最貧国。物価めちゃ安で、一泊300円もせえへんくらい。
それにしてもひどい宿やった。
壁は穴だらけでミッキーミニー、黒い悪魔が自由に出入り。
シャワーは青いバケツから水汲んで青空の下にて。
ってか標高4000mは寒すぎ。かなりテンション上げてかんと無理だ!!


えrt (16)
ってかリアルな土の家(笑)
まじパネェ天井の低さ。入り口なんてしゃがまんといかんし、まるでミニチュアハウス。
夜になって分かったけど、ここの家族は全員身長低かった。


えrt (17)
寒いのか暑いのかようわからんこんなカッコで走ってます。
スタンディングポーズはアニマル浜口です。


えrt (18)
ある朝地鳴りのような音、、ってか地鳴りで目が覚めた。
暴走族でも来てるんかとそろーっとテントのジッパーを開けると、

殺されるー!!


えrt (19)
工場の造成地らしく、3台のブルドーザーがブルブルドサドサやってた。
とんでもない広い土地やのに、わざわざテントの周りからやらんでも・・。
バックパッカ―してるときは現地の人とかかわることがあんましなかったけど(人見知りやからね)、
自転車の旅を再開し、いやでも現地の人との絡みが増えだし、この辺からようやくボリビア人が見えてきた。
あんまし外国人のことをよく思ってはない模様・・。


えrt (20)
パイプラインには大統領選の宣伝が。


えrt (21)
休憩は豪快に!


えrt (22)
ボリビア交通の要所、今後ウユニに向かう最後の大都市、オルーロ。


えrt (23)
町の中心セントロとカテドラル。


えrt (24)
南米ではどこにでもあるビートルは古い町によく似合う。


えrt (25)
市場はどこも活気にあふれてる。


えrt (26)
この町にもボーリング場が。その名もスターボーリング。


えrt (27)
ボリビアでよく見かける路上アイス売り。
裸のアイスを持って売り歩いてるのに、日向で売っててもアイスが溶けていく気配がない。
買ってみると、まったく冷たくない!ってかアイスじゃなくてメレンゲ。
これがそのメレンゲアイス製造工場兼直売所。



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| 16 BOLIVIA-ARG-BOL | 06:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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The Death Roadの時間deathよー ~リアルな恐怖感は恋心に変換され易い~

ただいま南米の有名ルート、アコンカグアを眺めながら上るメンドーサ―チリのアンデス越え中です。
久々の3000m一気アップ。そして九十九折り。 と来たら、ジョウレンの滝。小夜時雨。カンテン橋。

なんのこっちゃ!! (分かる人にはわかる)

途中で川・湖ありそうやからマス釣りキャンプ生活しながらダラダラ上ってこうかと思ったら、
湖1個しかねえ!しかも貯水池! んでもって途中の川は濁ってるとか激流だとか・・。
まぁ、、男試しってやつですか??
なーんしか、
いまごろヒィヒィ言いながら山登ってんちゃうかなー(・ρ・)
 

今回の日記はまだまだ2カ月前のラパスアクティビティ、DEATH ROAD!!


xdvd (1)
アマゾンから帰っていろんな再会+新たな出会い。
一回目のラパスで30ドルくらいで買ってたギター。
それをみんなに話したら、私も買いたい!俺も買いたい!あっ俺も! じゃあじゃあじゃあ~
という一連の流れになったので、前回周りに周ったギター屋をみんなで歩く。

ここに写ってるてぃもや君、あらた氏、次の写真のちはるちゃん、
箕面の狂犬ようちゃんの合わせて4人がお買い上げ~


xdvd (2)
これはちはるちゃんとちはる号。
ちなみにギター初心者。いまも弾いてるかなー?


xdvd (3)
さぁさぁそんなこんなでデスロード!
標高3800mから一気に3000m、崖っぷちの未舗装ダートを下る命がけのマウンテンバイクツアーだ!!
込み込み3000円くらいやっけ?
ラパスからMTB山積みのバンで1時間、どっかの山の頂上へGO!!
シャレオツなサイクルシャツ来てる彼はこのツアーのガイド、ファービー。


xdvd (4)
パーティーは右の二人がヨーロッパのお嬢さんで、他は日本人。
欧米人旅行者は自転車もレンタルも、最上の装備で挑む。
日本人はとりあえず最安のレンタルアイテム。見た目のショボさが悲しいdeath。
黄色の持ち込みヘルメットがおれっちDA!!


xdvd (5)
ファービーのテキトーなレクチャーを受ける。
ちなみに日本以外の自転車は前後ブレーキが逆のレバー操作になる。
みんなあんまし気にしてなかったけどこれはけっこう危険なことで、
下りでスピード出てるところで普段なら後ろブレーキの左レバーを強く握ってまうとジャックナイフで前方宙返り。
逆に、下りのカーブで前ブレーキのつもりで右レバーを握ってまうと後ろのタイヤは簡単にロックするからドリフトでざざーっとスリップ。そのまま崖下へサヨナラバイバイ。by高橋ヒロ

が、ほとんどみんな英語が分かってなかったことが発覚。後にアクシデントに発展も・・・


xdvd (6)
まずはダートの前の足慣らし、舗装路でスピード感に慣れる。
普段走ってるような道やけど、荷物なしの自転車で飛ばすと気持ちいいね。
ちなみに荷物が無くて軽い分、スピードはあんまし出ません。こぎまくって60km/hくらいdeath。


xdvd (7)
こんな道をグネグネびゅびゅーん!!


xdvd (8)
白人美女’s
かっこはバッチシ、でもすげー遅い(笑)
ちなみにこのデスロード、車で一車線ギリギリ分の幅しかない崖っぷちで、崖下は2~300m。
ちょこちょこ死人が出てるらしく、ところどころに十字架が立ってて、
ここはフレンチ(フランス人)コーナーだぜ。とか、ここはイタリアンコーナーだ。
とファービーが教えてくれる。 ジャパニーズコーナーはあるのか・・・

あっ、そういやぼくらがツアーに行く前に同じ宿やった女の子がクラッシュ。
意識失って病院運ばれ、キレイな顔を数針縫って傷だらけの大変な事故があった。
でもその彼女が、病院帰りで話した時に、腫れて包帯巻かれた顔で言ってた、、、


「むっちゃおもろいから絶対参加して!!」


どんだけ根性あんねん(笑)


xdvd (9)
ところどころガイドが写真を撮ってくれるんやけど、
ぼくはむちゃくちゃに速いガイドの後ろをこぎまくって必死でついていってたから、
ガイドが写真を撮ろうと停まった時にすぐ後ろにおるからカメラ出すヒマがなくて
あんまし写真を撮ってもらえんかった。
でもやっぱデスロードはスピード出してなんぼっすよ!!


xdvd (10)
ガイドのファービーがこの写真を取るためにぼくらを先に行かせた。
もちろんこっちは追いつかれへんよう必死で逃げる。
3分後にスタートしたファービーが先頭を走ってたぼくを追い越したのが、4分とちょっと後・・。
風かおもたよね。


xdvd (11)
途中の休憩でいろんな写真を撮って遊ぶ。
ジャンプショットは何回やってもタイミングが合わず。
デスロードで手も足もガクガクやから、もう適当なんでイイっすよーってなる。


xdvd (12)
なぜかマイケル(笑)


xdvd (13)
スプラーッシュ!!
昼飯も食ったし、ゴールは近し。



小さな滝ゾーンをみんなで通過
Youtube動画でどーぞ!飛びます飛びます。




xdvd (14)
ゴールのホテルに到着して、この日が最後のガイドとなるらしいファービーと記念撮影。
振りまくったビールをこっそり持ってて、ハイチーズと同時にぶっしゃー!!
んでもって後ろのプールにどぼーん!!


xdvd (15,)
シャワー浴びたらバイキングで腹いっぱい。


xdvd (16)
めし食ってビール飲んで泳いでのんびりして、最高なエンディング。

帰りのバンではみんなぐっすり・・・

と思いきや、
最後の最後にやりましたよコイツが!!
世界一周大学生、一度シバかなあかん因縁を持つこの男、アラタボーイが
地元のカワイコちゃんをゲットだぜ!!



xdvd (17)
みなさーん、アラタ氏はこういう男deathよー



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| 16 BOLIVIA-ARG-BOL | 06:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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この紋処が目に入らぬかー ひえーそりゃ痛いー ~ラパス、おばちゃんプロレス編~

いまワインの町メンドーサ!
自転車乗りの藤さんにあった!同じくがく君みさちゃんにも会った!
んでもってスぺ語ペラの美女パッカ―二人に甘えまくりのワイナリーツアー。
毎晩の酔っ払い・・・

ええ町ぜよメンドーサ!!

これから自転車こいでアンデス越えっすよ!メンドクサ!



バシッとウィットに富んだジョークが決まったところで、
2ヶ月前のボリビアーノ日記をどんぞー

んでもって3日後の朝6時、予約投稿でブログあげてるからそっちもチェキってね♥
んじゃしばらく連絡とぎれまーす


1_20110213051450.jpg
エルアルトの泥棒市場ともう一つの名物、チョリータプロレス。
チョリータというのはインディヘナのことを蔑視したチョロというのをかわいく言った言葉。
ここはインディヘナのおばちゃんら戦うプロレスなのDA!!


2_20110213051450.jpg
入った時にはもう何試合目かで、ちょうどインディヘナのおばちゃんがリングに上がって紹介されてるところやった。


3,
会場は小学校の体育館くらいの広さで、中央にリング、
そのすぐ下に旅行者用のパイプいす席(高い!!)があって、壁際をぐるっとアリーナ席が囲んでる。
お客さんの中には民族衣装を着たインディヘナのおばちゃんも多い。


4_20110213051449.jpg
意外なことに打撃系、飛び技も繰り出す本格派。
さすがに派手な投げ技は少なく、ブレーンバスターはツープラトン。


5_20110213051449.jpg
おばちゃん対おばちゃんやったはずが、いつの間にか男のレスラーが乱入。
インディヘナおばちゃんの男か??
男と女で力の差は歴然! おばちゃんピンチ!


6_20110213051448.jpg
おまけにレフェリーが悪徳でどっちかをひいきしたり、蹴りまくる(笑)


7_20110213045304.jpg
すると客席のインディヘナのおばちゃんらは仲間がいじめられてると思って本気のブーイング。
その中でもインディヘナでもないこの兄ちゃんがいちばんキレてた。
客もひくくらいファーーーック!!サノバビッチーーー!!って叫んでた(笑)


8_20110213045304.jpg
場外に蹴り落として引きずり回す。


9_20110213045303.jpg
場外乱闘はパイプいすやらりんごか何かの木箱で叩いたり、鉄の柵に頭を打ち付けてほんまに痛そう。
この時はなかったけど、流血はお決まりらしい。
ただの茶番じゃねえZOこりゃあ!!


10_20110213045303.jpg
トップロープに上ったインディヘナのおばちゃんがー、


11_20110213045303.jpg
飛ぶー!!

たぶん体重100キロ近い(笑)


そんな激しいチョリータプロレス
動画でどうぞ(Youtube動画)


だいたい試合の流れは良いもんのおばちゃんが悪もんのおばちゃん&悪役レスラーにフルぼっこにされ、
悪役レスラーが入ったり場外乱闘があったりするけど、
最終的には良いもんのおばちゃんが勝つようになってる勧善懲悪、いわばひとつの茶番劇でございますー。


12_20110213045303.jpg
すべての試合が終わって外に出ると、日が暮れたエルアルト。
500m下に見下ろすのはラパス市街地。

さー帰ってウマいもん食って酒でも飲むか~ ってなぐあい。


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標高4100m、エルアルトの泥棒市へお買いもの ~と、オカマ写真~

ただいまアルゼンチンのメンドーサ。
有名なアルゼンチンワインの産地で、ボデガ(ワイナリー)ツアーが有名。
ちなみに南米最高峰アコンカグアも近く、かの植村直己、長谷川恒夫、三浦雄一郎が常宿にする(してた)民宿アコンカグアがあるのDA!! 20ドルするから行かんけどねー

んでもってここで日本出る前から大好きやった自転車乗り、藤さんに対面!!
兼ねてからのおウワサ通りの人で、こりゃなんだか楽しくなりそうな予感だぜコンチキショー!(・∀・)!


こちらもラパス名物のひとつ、エルアルト。
木曜と日曜にだけたつ青空市で、泥棒市と呼ぶ人も。


1
ラパス市街から50円くらい払ってバスに乗り込み30分。
鉄のチェ・ゲバラが迎えてくれるエルアルトは、ラパスの貧民街。

ここに来た日本人旅行者がここひと月の間に何人もスリとか強盗にあってるといういちおう危ない所でもある。

2
フリーマーケットみたいな店が何キロも続くメインの泥棒市、
メイン以外の通りには家具屋の通りが新品の並んでる通りがあったり。
規模は大阪南港フリマの軽く100倍。
車も売ってるというエルアルトの品ぞろえ。その品質は・・・

旅行者に有名なのは古着の店で、
各国からODAやNPO・NGOで、人道支援のために送られた古着が、どこからか流れてきて売られている。ボリビア政府・・・

日本で安い古着というとサイズのデカイUSA産が多いけど、
ここではインディヘナのちっちゃい人らに合わせてか、Mの服が多かった。
そんでもって、文字通り山積みにされている服をかき分けて探せば、ブランド物の服もけっこうあって、
南下していく旅人たちはここでアウトドアブランドのジャケットを掘り出していく。

ちなみにぼくはパタゴニア・コロンビア・エーグル・バーバリーを発見。
自転車の荷物増えるから買われへんけどね。


3
なんてゆーんやっけ?
これのゲーム屋さん。
1回1ボリ=約12円


4
たしかピーナッツ屋さん。


5
焼いた肉をパンにはさんで召し上がれ。
蠅が?それはスパイスよ(・ω・)。


6
一見パフェ、ところがこれ常温でもとけない。
ってのも、これはアイスじゃなくてメレンゲ。
どろんどろんのでれんでれんに甘~いメレンゲとtoo muchカラフルなゼリー。
そのくど~い味が意外とハマ~る一品。


7
食べきれないくど~いメレンゲを犬に。
犬と間接キッスはありか??


8
こちらハチミツ屋。
左の箱にはミツバチだらけで、そこから巣を取って蜜を絞り出す。
蜂の巣をとりだす時に逃げ出したミツバチがブンブンブン。
日本じゃ問題なるけどこっちじゃそんなこと誰も気にしません。

ヘッドライトやらヘッドホンやら帽子やら、気づけば頭周りの小物ばっかり買い集め、そろそろ夕方。
日曜のエルアルトにはもうひとつ別の楽しみがあるのだ!


9、
それはコチラ。


10
こんなトコで行われます。


11
チケットはこんな。


続きは3日後のブログでどんぞー


最近ちょっと知恵をつけました。
まとめて長いブログを書こうと思ったら時間かかるし何よりやる気にならん!!
そこでこの細ぎり日記。まぁ今まで一つの町のことを全部まとめてのが問題ありやったんやねー
細かく分けて短いスパンでブログあげた方が見てくれてる人も喜んでくれると思うしね。

そんなわけでこっから3日ごとにブログ自動アップップだー!(・∀・)!


・・・と、今回の日記はあまりにもおもろないんで、
こないだ女装して男性ストリップにもぐりこんだ4人の雄姿を上げちゃおー!


*注意*
食事中、運転中、妊娠中、お年を召した方、体調不良時にご覧になることはお勧めしません。
万一、何か起こりましては当方では責任を取りかねます。悪しからず。









okama1.jpg








かま








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JAH!!





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ラパス名物 人力ボーリング ~ちょっと残酷で申し訳ない気持ちになる球ころがし編~

やっとこさドスコイ、ブログを上げて上げて上げまくる気分になったので、
3日ごと更新でブチ上げてくんでそこんとこ夜露苦死ー!!

アマゾンツアーから戻ったボリビアの首都ラパス。
ラパスには少し変わった観光名所がたくさんある。そこんとこを紹介するぜ。


1_20110213011410.jpg
今回は人力ボーリング。
アイス屋さんの入り口をくぐって奥に進むと、2レーンだけの小さなボーリング場があって、
なんか妙に雰囲気のあるおっさんが迎えてくれた。


2_20110213011410.jpg
今回のメムバーはこちら!
いっしょにアマゾン行ったちはるちゃん、ゆーき君と、
ラパスの日本人宿エルソラリオでいっしょやったなお君(また後々登場する)、
カメラが壊れてえらやっちゃのなほちゃん。


あれっ?
これってアマゾン行く前やっけ??
まっ、えっか(笑)


3_20110213011409.jpg
ボロボロに欠けたボールを手に取って、これまたデコボコガタピシボロボロのレーンに転がすと、
ぐおぉーんと音を立てながらピンを倒す。


4_20110213011409.jpg
倒れたピンの向こう側には先ほどのおじさんがいて、
ピンを手で立て直して、ボールをこちら側まで投げ返してくれる。


5_20110213011219.jpg
その間にこちらは自分でスコアをつける。
まさにすべてが人力の、人力ボーリング。

あんましピンを倒しまくるとおっちゃんが可哀そうになってくる、
ちょっといじめっ子気分まで味わえちゃう、人力ボーリングは1ゲーム80円。

日本も高度成長期の後に中山律子やらボーリングブームがあったらしいけど、
その前まではこんな人力ボーリングが日本にもあったんかもしらんね。
帰ったらおやじに聞いてみよ。


6_20110213011217.jpg
ラパスでは宿の近くに新しくてきれいな市場があって、
4ボリビアーノ(45円)くらいから定食が食べれる。
これはミラネサ、牛肉を薄く切って揚げた南米風のカツレツ。

*手前のアメちゃんは含まれておりません。

市場には、朝はフルーツの盛り合わせやトーストのセットもあるし、
安い割には味もしっかりしてて、まぁまぁ充実してたボリビアの食事情。


7_20110213011217.jpg
ボリビアで見かけた黒ビール。
EL INCAは、英語にするとThe Incaって感じ。
黒ビールのようなジュースのような、、、
甘ったるくてぺらぺらの味でおいしくないけど、
インカなラベルがかわいくておもわずオーダーした一品。
すぐラベル無くした(笑)


8_20110213011217.jpg
町で見かけたワーゲンバンのピックアップ版。


9_20110213011216.jpg
夜に出歩いてて見かけたのは日本でもなかなかお目にかかれない、
水平対向6気筒、ホンダワルキューレ!!


10_20110213011215.jpg
そんでもっていじったハーレー軍団。
これに乗ってるのがボリビア人のちっちゃくて黒いおっちゃんかと思うとちょっとウケル。
載ってるところを撮りたかった。



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磯田よしゆき、人生最大の大物をフィッシュオン!ついでにタランチュラクライシス!! ~アマゾン源流ツアー最終日~

いまめっちゃ自転車こいでます!!
パラグアイから自転車こぎこぎ、
アルゼンチンに入ってこぎこぎ、
ウルグアイに入ってこぎこぎ、
ひさびさの町に着いたー

ただいまウルグアイのコロニアデルサクラメント、世界遺産の町でまったりしてまーす。
あしたのフェリーでブエノスアイレス行っちゃうぜコンチキショー!!

I pedaled hardly from Paraguay. through Aregentine and entered Uruguay.
and I'm relaxing in Colonia del Sacrament.
I'll ferry to Buenos Aires tomorrow morning!


んじゃアマゾン日記、最終日をどんぞー。


ガイドのトミーが船揺らしたのにケイトが揺らしたと思って手まで上がってしまった戦々恐々の夜が明けた。

夜中のうちによく話し合って仲直りしたらしいけど、そんなこと知らないぼくは早朝目が覚めて眠れなくなった。

そこでトイレにと部屋を出る。

ベットの下の靴をつま先だけ突っかけて、トイレに行って戻って来た時、
靴の中に石ころか何かが入っているのか、違和感があった。
部屋に入る前にそれを出しておこうと思ったら・・・


dsfrg (1)
た、、、タラちゃん!! タランチュラ in my shoe!!!

ぜんぜん気づかんとトイレ行って帰ってきて、
靴の中におるタランチュラに足を刺されへんかったのは奇跡DA!!
もし刺されててもこんなところじゃ治療なんて・・・

船で2時間掛けて村までいくしかないけど、ってかこっちの人ってサソリに刺されてもほっとくらしいし、
たぶんタランチュラごときでは病院まで送ってくれへんかったやろうね。


dsfrg (2)
靴を揺らしてタランチュラを出したのはいいけど、そいつがみんなの眠る部屋に逃げ込もうとするからもう大変。

朝5時に木の枝片手にアチョー!トヤー!と大格闘。
気づけばタラちゃんは足を縮めてちっちゃくなってましたとさ。ちゃんちゃん。


dsfrg (3)
さーそんなわけでアマゾン3日目。か?
ここんとこの自系列があんまし覚えてないので適当っす。

今日も朝飯後のちょっとした時間に釣りにいそしむ。
アマゾンツアーはアナコンダ見るとかじゃなくて釣りメインやからね。

この日は同じツアーのワイハ人、ネイサンも釣り好きで竿を交替に使って釣りをしてた。

さてさてこの写真。
気づいた人もおるやろうけど、このコテージに旅行者が頻繁に来るので、
餌をもらいに桟橋のところにワニが住みついてる。
初日から棒で突っついたりして遊んでた。
肉の破片を投げるとガォッと口を広げて喰らいつくのがカッチョE。


dsfrg (4)
今日も釣れました、アマゾンナマズ。
これのスープと空揚げがウマい。


dsfrg (5)
魚の釣れないネイサン。
ワニをいじってひまつぶし。


dsfrg (6)
グゥゥー・・・


もうけっこうナマズは釣ったし、川の流れが速かったりしてあんまし釣りやすい場所でもないので、釣りのターゲットを変更。

そう!!アレ釣っちゃいます!
釣り好き必見だぜ!!(Youtube動画)



dsfrg (7)
そんなことして遊んでて、またナマズが釣れた。
でも釣ったのはぼくで、ネイサンは持ってるだけ(笑)


dsfrg (8)
この日のアクティビティーはボートに乗ってアマゾン名物ピラニア釣りへ!


dsfrg (9)
黄色いハイビスカス。

釣りを開始してまず最初に叫び声をあげたのはワイハ人で釣り大好きのネイサン!ネイサンがついに!!


dsfrg (10,)
お約束(笑)

それでもちょっと誇らしげにポーズを決めるところがアメリカ人っていいと思う。


dsfrg (11)
英語ペラのかっちょEあいちゃんはカニをゲッツ!
後ろでうらやましそうなネイサン(笑)

このアマゾン川源流。
肉でもつけて釣り糸を垂らせば簡単にピラニアが釣れると思ってたけど、
同じ川でもピラニアがおるところとおらんところがあって、時期によって移動したりもする。
結局このピラニア釣りと今回のアマゾン源流ツアーでピラニアをお目にかかることはできず・・。残念。

アマゾン川手漕ぎボート下りも断念したし、ピラニアも釣れず。
やりたかった事ができずに残念っちゅや残念やけど、それはそれでいいのかと旅を始めてから思えるようなった。

旅をしてたら行きたいところが山ほどある。
南米大陸西側のアンデス地方も行きたいし東側のブラジルも周りたい。
北のギアナ三国も行きたかったけど南のパタゴニアも行きたい。
そうなったら大陸をぐるっと一周してさらに内陸もジグザグに行ったり来たりせなあかん。
それをやるってのもひとつの旅やけど、ひとつの大陸だけで時間もお金もそうそう使ってられないので、
今回はあきらめた。
世界一周といっても行ける場所とやれることはお金、時間、体力、情勢などで限られてくる。
まぁ行きたいところ全部行ったところでどんどん他に行きたいところが出てきてしまうんやけど。
でもそうやって心残りや行きたいところを残しておくってのもまた今度もっかい来ようと思える方が人生の楽しみが増えていいよね。

次に世界一周するときは(?)ぜったいアマゾンに戻ってくるぜ!


dsfrg (12)
あれ?三日目は飲みに行ってないはずやけどなぜかこの写真が・・・

ナマズありケンカありピラニアとアナコンダなしのこのアマゾンツアー、
すげーみんなと仲良くなって、ツアー拠点のルレナバケの町に戻ってから
いっしょのホステルに泊って夜バーに繰り出そうぜってことに発展!

この日は他に川イルカ、ピンクドルフィンと一緒に泳ぐアクティビティもあった。
ボートから川に飛び込むとイルカはびびって逃げてもうて泳ぐどころじゃない。
そんでもって河原ではワニが目をギラギラ光らせてこっち見てるし、
顔あげて泳いでたら蚊がとんでもない量たかってきて顔中パンパン。
写真を撮るどころじゃなくて逃げるようにコテージに戻った。


さーこのアマゾンツアーも終了。
2時間かけてボートで下流の村まで戻り、バンに乗り換えて3時間。ルレナバケへ。

そのバンが・・・


dsfrg (13)
蚊天国!! いや地獄か(笑)
ぶぶーんという音が聞こえてきそうな、前がうす暗く霞むくらいの蚊がバンの中に!!
そのかず数千。へたすると万いっちゃいます。

ぼくはしれーっと助手席をゲットしたものの、窓の開かない2列目3列目の人たちはパニック!!
運転手は窓を開けたら窓から吸いこまれて出ていくというけど、数が違う!!
バンを停めてバックドアを開けて蚊を出したり大騒ぎ。
助手席のぼくは3時間熟睡でした。


dsfrg (14)
ルレナバケでみんなと泊った宿はHow resort!!
ヤシの木、ハンモック、きれいなベットにあったかいシャワー。


dsfrg (15)
ちはるちゃんがスイカを買ってきたり、


dsfrg (16)
トイレには新種の白ゴキブリが出たり、、、 (後に脱皮直後と判明)


dsfrg (17)
帰りのバスはまたあのリアルデスロード。
人から買ったチケットが1枚だけバス会社が違ってじゃんけんで負けたゆうき君が一人でバスに乗ったり、
ぼくとちはるちゃんのバスに席が確保されてなかったり、行きの数倍ハードな揺れ。汚くて臭いバス。


写真18
たいへんやったけどなんとか帰って来た~ ラパス!!



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| 16 BOLIVIA-ARG-BOL | 00:29 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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アマゾン源流ツアー2日目らへん ~アナコンダと仲良くなったり喧嘩したり編~


今は自転車乗ってパラグアイから18カ国目のアルゼンチンに入って猛スピードで南下、
もうすぐウルグアイに入るかなってとこです。


ってか町ねぇ!! 100kmごととか・・・(・ρ・)


辛いときは楽しかったあの時のことでも思いだして・・・
アマゾンツアー日記の続きだよーん


へび探し (1)
パラグアイのペン園で会ってて、一緒にアマゾンツアー行ったちはるちゃん。


へび探し (2)
ぼくのことをすごい気にいってくれ、いつもグッボ~イとか言いながら近寄って来る南アフリカ人、スー。
レゲエの話をしてからはYoshi Marleyになった(笑)
だいぶ先じゃどうか分からんけど、今年中に南アフリカに来れるんやったら、
ドキュメンタリー映画ディレクターやってる息子さんがぼくの映画を撮ってくれるという話にまで発展!
でも今年はオージーなんdeath・・・


へび探し (3)
一番左の彼はアメリカ人で鳥の学者ケイト。
その右がニューヨーカーのモーガン。
よくしゃべって仲よかったこのふたりがこの夜、あんな事になるなんて・・・
ちなみにその右はスーとぼく。


へび探し (4)
これからツアーの目玉、アナコンダ探しへ!!

前の男の子は大学を一年休学して世界一周券で旅してるゆーき君。
彼もこのあと、あんな事になるなんて・・・

まずはボートでに乗って川を遡ってく。


へび探し (5)
ワニとかゴクラクチョウとか前の日記のヤツがいっぱいおった。

でも今日はコレっすよ!
嵐の二宮っぽいこのもっちゃりフェイス。


へび探し (6)
キモ━(・ω・)━!!!

もにゅっとしてぬぼっとしててもう、、、 ついつい鼻息あらくなっちゃうよね!


そんなぼくらを森の番人が見張っていたんだ!!


へび探し (8)
行くぜ進めー!
背丈ほどもある草むらを抜け、


へび探し (9)
時には川も越え、


へび探し (10)
ワニの骨を見て弱肉強食の理を知り、、、


ってかさっきの川にも絶対ワニおったよね(笑)


へび探し (11)
きたぞーパンパ!ンパンパー!!
草の生えてる池の中を歩いてるよな感じで、もしアナコンダ隠れてたら絶対やられる(笑えない)

どよーんとした雲からおっきな雨粒が落ちてきて本降りになり、雷もごろんごろん鳴ってる中、
果敢にアナコンダ探索隊は進むのであった。

しかし本当の脅威は雨でも雷でもアナコンダでも火事でもオヤジでもなく、、、


へび探し (12)
コレっすよ!
アマゾンツアーが始まってボート乗ったあたりから徐々に増え始めた、蚊。
雨季の始まりってのもあってすんごい量。
常に体の周りに数十匹が飛びまわってて、虫よけ塗って、体を動かして続けてても、
腕も足も膨れ上がるくらいに刺される。
初日でだいぶみんなやられて参り、2日目のアナコンダ探しには完全武装で来てる。
もちろんぼくも上下カッパ着て、フードをかぶってさらに帽子。
しかしそんな中、ゆーき君はなぜか、、、 半ソデ半パン(笑)
Tシャツなんて上から刺されるからまったく意味ない。痒みに加えて常にプ~ンという蚊の飛ぶ音、
常にこんくらい、もう叩く気のせん蚊の量。
蚊に刺された上からまた刺され、奈良の大仏みたいに腫れあがったゆーき君の腕の写真、
載せようと思ったけどさすがにグロすぎる。ので却下!
目の細いゆーき君、刺されまくって帰り道は悟った顔になってた。大仏ゆえに!!


へび探し (13)
えー、、結局、
これがアナコンダ探しの成果でございます・・。
これはアナコンダ??
腐ったバナナの皮じゃねーか!
親父のくせー靴下だろ!
黒い%@#*!$%じゃねーの?

という声がグーグルクロム越しに聞こえてきそうですが、レッキとした蛇です。ってか蛇deathです!!


へび探し (14)
かなりハードな道のり&気が狂いそうな蚊地獄やったのに成果ほぼゼロ。
おまけに帰り道はどっかんどっかん雨降ってきて、みんなう○こ焼き、ヤケクソ。
すげーテンションあがってキャッキャして、この時からみんながすげー仲良くなった。
お楽しみはこれからだー!


へび探し (15)
まぁ特にいらんカットですが。


へび探し (16)
コテージに戻ってシャワーが空くのを待ってる間にとりあえず一匹。


へび探し (17)
みんながシャワー浴び終わった夕めし前、ガイドのトミー(?)がボートで、
近くの他のコテージにあるバーへ連れてってくれた。
展望台になっててパンパの地平線に落ちてく夕日を眺め、みんなしっかり酔っ払い。


へび探し (18)
そしてその帰り道・・・

酔っ払った鳥学者ケイトがボートを揺らして遊びだし、みんな酔っ払ってるからキャーキャー騒いで帰って来た。
と思ってたら、ボートが船着き場に着いてもみんななかなかコテージに上がってけえへん。

あとから聞いたところによると、
ケイトがボートを揺らした時、モーガンは本気で怖くて何回もやめてと叫んだらしい。
でもそれを聞いてさらに船を揺らすケイト。叫ぶモーガン。

コテージに戻って来た時にモーガンが泣きながらケイトに抗議して小競り合いになって、
NYカーモーガン(女性です)のパンチが、鳥学者ケイトの顔にクリーンヒット。
反射的に突き飛ばしたケイト、女に手を上げるのね!!とモーガン。

その後部屋にこもって泣き崩れたNYカーモーガン。
森の中に消えた鳥学者ケイト。

めしの時間になっても2人はそろわず・・。

この時一番マスコット的な愛されキャラやったぼく。(自分で言うけどね)
下手な英語ながら、、おれっちが行くしかねー!!

メソメソグスグス聞こえるまっ暗なドミトリーへ。
中が見えない蚊帳の中で泣き続けるモーガンをみんなの所に来るように説得。
ケイトはきっと悪気がなくて、エンターテイナーやからただみんなを楽しませようとしてくれただけやってーと。
なんかいろいろ話してるうちにぜんぜん英語がわからんようなってきたので、みんなモーガンが大好きやし、
一緒にご飯食べたいと思ってるよ!もちろんぼくもモーガンが大好きさ!
と、愛の告白じみたこと言って食堂へ戻る。


食堂でみんなとしゃべってるとまたとんでもないことが発覚。


バーからの帰りのボートで船を揺らしてみんなを怖がらせてたのは、
鳥学者ケイトじゃなくてガイドのトミーだとか・・・

そりゃケイトも怒ってモーガンを突き飛ばすよね・・・



トミー・・・

蛇も見つけへんし、ぜんぜんガイドせえへんし、おまけに、、、





トミー・・・





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| 16 BOLIVIA-ARG-BOL | 09:21 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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近況報告とアマゾン源流ツアー ~ブログなかなか追いつかねーぜ~

ゆっくりしたパラグアイのイグアス日本人居住地から自転車旅行を再開し、
南進してアルゼンチンを目指してたところが、またのストップポイント。
それはパラグアイに10ヶ所ある他の移住地も見てみたいと思ったんと、
前に自転車置いてバックパッカ―としてパラグアイに来た時、パラグアイ最大の移住地

ピラポに一晩泊って、そん時にすげー良くしてもらって楽しかったから、お世話になったカラオケスナックやってる山脇さんちに挨拶したかったんと。

その挨拶ってーのがまた時間がかかるんよねー。
気づけば5日。
むちゃくちゃ厚いおもてなしで、3食昼寝にビールタバコまで総支給!!
毎晩カラオケスナック集まってくる日系人の人たちにお酒をごちそうになって毎晩記憶が無くなり・・・
でも気づけばクーラーの部屋でグーグーグー。
デカいボートで釣りに連れてってもらったり盆踊り大会見に行ったり、ピラポ名物大豆の収穫を見せてもらったり。

何回言ったかこのセリフ・・。

「明日出ようと思います」


この素敵な居候生活模様もはよブログに上げたいんやけど、とりあえずネットが使える間に溜まったブログを山ほどあげてアルゼンチンを目指すっすっすー。
と思ったけど今から出発!! 楽しんでる時はブログなんて書いてるひま無いんだよねー・・・


んじゃとりあえず、たまりにたまった2ヶ月前のボリビア日記をどぞー


前半 (1)
自転車を置いてボリビア-アルゼンチン―パラグアイを2カ月旅して、ようやく戻って来たボリビア・ラパス。
暑い標高200mから一気に3600mへ。高山病でんでよかった。


前半 (2)
にしてもラパスはゴミゴミしてる。


前半 (3)
ボリビアと言えばインディヘナの国。
インディヘナはなんでか知らんけどおばちゃんになったら全員必ず絶対太る。
子供はみんなガリガリやのに、20才超える前から太りはじめ、30才になる頃にはお腹とお尻まわりがぶっくぶく。 かわいいっちゅやかわいいんやけどね。


前半 (4)
メイン通りの中心地、学生広場。
お馬に乗ってレッツゴーしたのは・・・


前半 (5)
結局あきらめたアマゾン川下り、それでも男の血を熱くたぎらすRio

Amazonas。
ってなわけでボリビアのアマゾン源流地帯に突入だー!!

物価の安いラパスからはすんげー安くアマゾンツアーに行けるんだとか。
でも、その為には乗り越えんといかんこの道。デスロード。
崖下まで数百メートルあるダートの細~い道。
年間10台以上のバスが崖から落ち、毎年2~300人が死ぬ。
地元の人がデスロードと呼ぶくらい恐ろしい道、それでもバスは猛スピードでぶっ飛ばす。


前半 (6)
窓から下をのぞきこんだらタイヤの幅ギリギリ。
カーブ曲がるときはタイヤがちょっと崖からはみ出してたり・・。
最初はうわっ!とかキャー!とか言ってたけど、そのうちほんまに怖なってきて、
本読んで気持ちそらしたり、寝てみようとしたけど、この恐怖はMURIー!!


前半 (7)
恐怖のアンデス下りから一気に熱帯ジャングルに下りて来た。


前半 (8)
ジュラシックパークかっ!

バスは揺れまくりホコリまみれですんげー疲れた。
日本人も欧米人も、行きはバス乗ったけど帰りは飛行機乗る人が多い。
バスなら2500円くらい(?)、飛行機は8000円。 うーん・・・


前半 (9)
ぶっへ~ 到着。
ボリビアのアマゾン源流地帯の村、ルレナバケ。
暑い。ムシムシ。ムシ多し。


前半 (10)
SUMO!!


前半 (11)
朝6時に到着してその日出発のアマゾンツアーに参加する。


前半 (12)
メンバーは後々紹介するけど、こんな感じの車内。


前半 (13)
砂煙りやら牛の大群やらを眺めつつジャングルの道を爆走すること3時間。


前半 (14)
むっちゃ疲れてようやく到着、アマゾン川源流。


前半 (15)
そーんでもってえさっそくボートに乗ってジャングルクルーズだーい!


前半 (16)
こーんな動物たちが見れる。
亀's


前半 (17)
ツルっぽい鳥。


前半 (18)
ペリカン


前半 (19)
ワーニ!!


前半 (20)
ゴクラクチョウ!ピンクスパイダー!


前半 (21)
この水紋は・・・!

見えへんけどイルカー!


前半 (22)
動物見ながらのジャングルクルーズ、これまた2~3時間ボートに乗ってたかなー。
バス24時間、乗りあいバン3時間、ボート3時間の計30時間!!


前半 (23)
これがこれから3日間泊るコテージ。いや、小屋。


前半 (24)
キュー!!


前半 (25)
ギラギラ!

もうほんまに暑いんすよ。
そんでもってとんでもない蚊の大群。
蚊のお話はまた次のブログでアップするとして、
今回はアマゾンツアーに来た目的、、、


前半 (26)
やっぱ釣りっすよ!!
ペルーでアマゾン1回行ってるしね、ピラニア、ピラルク、アロワナ、ピンクイルカ!!
磯田よしゆき、世界を釣っちゃうよ~ん!!


前半 (27)
とりあえずどーだ!!
コテージに着いて晩飯までの間にまず一匹!
この辺のゴチソウ、アマゾンなまず。
釣った魚は台所に直行。


前半 (28)
このスープの中に釣ったナマズが。


前半 (29)
激移動したアマゾンツアー初日。
疲れてるのに釣りしたりビール飲んではしゃいでたらちょっとしんどなってしまった。
夜のワニ探しツアーはひとりだけキャンセルして、初日はお休みなさい。


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