現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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現在の状況とこれからのこと、んでもって・・・ @プエルトモン・チリ

ひさしぶりの更新です。

前回日記からだいぶいろいろメッセージをいただきました。特に最後の節。
伝え方が悪かったなとは思いますが、基本的に間違ったこを言っているとは考えていません。
HPには公共の場という性質はありますが、特定の個人を攻撃したわけでもありませんし、
ぼくのHPにはぼくが考えて行動したことを書いていきたいと思っていますので、
今後このスタンスを変えようとも考えていません。
しかし、伝え方が悪かったことはお詫びします。すいませんでした。


それと今後のこと。
ぼくなりに、地震で被害にあわれた方々や海外で日本のことを心配してくれている方々に対してアピールしていくなど、自分にできることをやっていくつもりですが、今のぼくにはやはり、自転車での旅を続けることがもっとも優先したい、優先すべきことです。
ぼくが日本にいれば募金をしたり復興活動の直接支援、日々の仕事をこなし日本の経済を回していくということで日本の国の経済を沈ませないなど、できることは今とは違ったと思います。
しかしこれからも自転車での世界一周旅行を続けていく中で、被災された方々がぼくのブログや活動等を見たとき、一時でも張りつめた気持ちをやわらげたり、勇気づけられることがあればと思います。
これもぼくにできることの、いま海外にできるからこそできることのひとつではないかと考えます。
ですので、ぼくはこれまで通り、自転車旅行を続けていきます。




sIMGP6490.jpg

というわけで、近況DA!!

前回日記にちょっと書いたけど、モアイランド、イースター島に行ってきました!
モアイランドのことはまた後々日記にて・・・


んでもって自転車の旅を再開するわけですが、今後のルートなどなど。
何回目かのアンデス越えをしてチリのビーニャデルマルについたのは3月10あたり。
イースター島に行って帰って来るのが3月23日。
そっからは南米最南端のウシュアイアを目指してパタゴニア地方を南下する予定やった。

・・と言葉にすると簡単なこの予定。

駄菓子菓子!! これから向かうパタゴニア地方とは、豊かな湖水地帯や荒野、厳しい岩山に氷河まで、
おまけに木が横に生えるほどの強風地帯と、まるで大自然のカタログブック。
短い夏の旅行シーズンを目指し、世界中から多くのサイクリストが集まってくる。

そう、、 夏のシーズンには・・・


パタゴニア地方とは南緯40度以南の場所で、南極にも近ーい寒ーい場所。
旅ができるのは夏の1~3月くらいのもの。

今日は3月26日。
ビーニャデルマルから南下すること3000km、目標のウシュアイアに到着するのは6月ごろ。
パタゴニアは5~7月が雨季であり、冬のはじまり。
冬には最低気温はマイナス20℃だとか・・・ ブリザードが・・・
おまけにぼくが走るつもりの世界一美しい林道カルテラ・アウストラロは完全未舗装。
ひどいコルゲーション(地面の波打ち)ときついアップダウンも。

やっべ!こんなゆっくりしてる場合じゃなかったオレ(笑)

まぁ楽しいこと至上主義、やりたいことをやるのがぼくの旅!
こうなったのも何かの縁。いっちょ冬のパタゴニアへ行ってきま~す!


と、、、
軽く言ってしまえるような状況じゃ今回はない。
マジでヤバない?マイナス20℃おまけにブリザードって(笑)

ってなわけで、自転車に原付エンジンつけるとか、
親指立てて片手を万歳した状態にギブス巻くとか(ヒッチハイク状態固定ギブス)、
強力磁石を高速でぶつけあって時空乱流か地場を発生させるか・・・
などなど、それぞれを真剣に考えた結果、
バスでまずウシュアイアへ向かってチリを目指して北上する(南より北の方が暖かいので冬に入ってもちょっとは寒さがマシ)という完璧な天才プランを思いついたものの、なーんか違う。
南米最南端のウシュアイアにバスでぷらーっと着いてまうのもなんかもったいない。
チリの大都会がゴールってのもなー。

つーわけで、
やっぱりパタゴニアを南下していくことにして、パタゴニアに入るまでの高速道路ゾーンはバスですっ飛ばし、
パタゴニアの入り口・プエルトモンまでやって来たー!

プエルトモンに今朝着いてまず・・。

まだ冬入ってないのに!
まだぜんぜん南じゃないのに!!

むっちゃ寒い(・ρ・)


どうなる!冬季パタゴニア旅行!!


あっそうそう、最近TVの取材依頼が2件も!!
出たいけどパタゴニア入ったらネット環境なんて満足にないし、、、


は~、、 どうなる!パタゴニアー!!



sIMGP6588.jpg
あっ、うんでもって予約投稿で今後3日毎に全3回ブログあげまっす!
朝6時くらいにチェキってもらったらアップされてるはず。
んじゃちょっくら冬パタ目指して行ってきま~す!


毎週登場してます! NHK「地球ラジオ」
I'm apearing on this NHKradio program!
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/


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| 20! CHILE | 04:39 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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地震の話。海外にいるぼくにもできること。

Hora amigos.
now I'm in Easter Isl.

I heard the news of the earthquake by Santiago in Chile three days ago.
I called to my family immediately and everyone is safe.
There was no problem because Osaka city where my family lived was 1000km far from the epicenter.
However,it was not possible to contact to some my friends is living near the epicenter.
but finally I confirmed that all guys are safe while ago.

but the damage is terrible huge. even now people are gone to die under the debris.
the thing I can do is a only praying Japanese safe and be well.

in this time, so many friends sent me e-mail for confirming my safety.
and all of them worrying also about all Japanese.
our Japanese are getting your cheering message and the messages let us encouraged us!

I actually appreciate my fellows!!! please continue to pray for Japan!



4日前、チリのサンティアゴのホテルで早朝、
オーナーがぼくが寝てるベットにやってきて、
「日本で大きな地震があった、すぐ家族に連絡しろ!」

テレビで流れてたチリのニュースでは、
典型的な地方都市が崩れ落ち、あちこちから空襲後のような炎と煙が上がり、
コンビナートではガソリンタンクが爆発交じりに燃えていて、
畑の広がる大きな景色は津波で水没し、海と陸地の境界は消えていた。
津波で流された車は一ヶ所に留まり、薪のように粛々と燃えていた。
すぐに思いだしたんは最近出会って大好きになった旅人のこと。岩手の出身やった。
彼女はいまどうしているんか? 無事なんか、もしかして・・・


TVで流れる映像にはすべてが崩れ、燃え、流され侵される、数千、数万、数十万の悲しみだけで満ちた大地があった。それしかなかった。
ヘリから撮影されるそんな景色の中に、人の姿はひとつとして無かった。

完全なまでに一方的な蹂躙。
人間がこれまでの発展の中で「自然」に対して行ってきたような・・。

でもこれはありきたりな何かの警鐘とか教訓でもなく、
今後人間が奇跡的な変革を遂げ地球にやさしい生活を手に入れたとしても、
そんなことには何のお構いもなく、定期的に、人間が生きているかぎり永久に繰り返されるイベントにすぎない。

そう思ったとき、「地震大国」日本に暮らすということはとてつもなく理不尽な足枷を負わされたようなものだと思った。
もちろんそれは地震大国日本だけでなく、地震がないとされている国・地域にも何らかの天災は起こるやろうし。人類すべてに課せられた、嫌いな言い方やけど、業のような・・。

そして、「自然」に対して、ぼくら人間ができることはあまりにも少ない。



その日はイースター島に行くため、ペルーのリマへのフライト日だった。
日本人旅行者に見送られてカバンを背負って町に出た僕に、多くの人の視線が向けられた。
それまでのアジア人蔑視や好奇心からの視線とはあきらかに違った、同情のような視線。

空港行きのバスに乗って席に落ち着くと、近くに座っていた若い女性が話しかけてきた。
あなたは何人? コリア? チャイナ? ジャパン??
地震のニュースは知ってるわよね? 家族に連絡はとったの?

ぼくの家族や日本のことを心配してぼくの顔を覗き込む彼女の顔は、ぼくよりも数倍、悲痛な顔をしていた。
バスを降りるとき、ほとんどの乗客がぼくに声かけてくれ、日本は必ず復興できると、勇気づけてくれた。

正直、この時は地球の裏側で燃えている東北のニュースにいまいち実感がなかったのかもしれない。

その日から、道端ですれ違っただけで話しかけ、心配してくれる人の多いこと!
前回はチンチョンチャン!と罵声を浴びせてくる奴が多かった町、リマですら一変していた。


次々と送られてくる外国人からのぼくと日本を気遣うメール。
韓国から、コスタリカ、アメリカ、ペルー、ノルウェー、フランス、イギリス、ドイツ、南アフリカから。

なんやねんこの連帯感!! 沈黙の艦隊か!? 地球人という言葉が浮かぶ。
地震発生からこれまでの間でどんだけみんなに激励の言葉をもらったことか・・。

みんなどんだけ優しいねん!!!
んでもってむっちゃありがとう!!


チリでもペルーでもわずか数年前に地震と津波で大きな被害があった。ニュージーランドでもこないだ。
つい最近もニュージーランド人のサイクリストに出会ったとき、ぼくは地震があったことに対して何にも言わんかった。というか、そのことを思い出してすらおらんかった・・・

我ながら気付くこともできひんくらいの思いやりの無さ・・。 連帯感のかけらすらない・・。

でも今はそんな自分を恥じるより、自分に何かできることを探すべきやと思った。
海外にいて自転車で旅をしている自分にもできることって・・・

災害に会った友達を元気づける。
災害地に役立つ情報を少しでも流したり、現地の惨状を伝える。
HPでみんなに募金を呼びかける。

日本にすらおらんぼくがそれをすることはなんかちょっとちがうような気がした。
というか、なんか偽善っぽく思われたりすることに抵抗があったんかな?

そんな風に何も考えは浮かばず、行動もできず、何ひとつすることなく、ただ時間が流れてしまったイースター初日。

ボリビアで出会った就活中の大学生、ゆうき君がmixiでいろんなことをつぶやいていた。
それは海外から届いた心配や応援のメッセージであったり、被災者に役立つ情報だったり。
読めば涙が出るような話も多く、そしてそのメッセージはベタに、そして確実に激しくぼくの胸を打った。
海外からのメッセージや、行動を起こしているゆうき君に。

繰り返すけど、彼は関東に住む就活中のいち大学生。
忙しい生活の中で被災者のために自分のできることを考え行動を起こしている若い彼を見て、自分にもできることがあるんや知った。
そういうのを偽善と言う人もおるかもしらん。自分でもそう思ってるくらいやしね。
でも彼のつぶやきを引用させてもらうと、やらない偽善よりやる偽善の方がいいよね。

↓そんな彼のつぶやき一覧。mixiをやってる人は見れると思います↓
http://mixi.jp/list_voice.pl?owner_id=17086272


というわけで、この日記を書くことにしました。
そんでもってネットを通じて少ないながら募金もしようと思う。

被災された方、家族・親戚・知人をなくしたり、行方不明だったりして今も絶望・不安の中にいる方々。亡くなった方々。
そんなひとたちにぼくが言えることはただひとつ。
受けた身体や心の傷は癒えないかもしれない。
でもいつか必ずそれらを受け入れて乗り越えれる日はやって来ると思います。
それまでどうか頑張って!
僕のような小さい人間だけでなく、世界中の人たちが注目して応援・復興のメッセージを送ってくれています。

どうか、、がんばって!!!



あとちょっと思ったこと、、、
被災者に重要な情報も多数書き込まれているmixiやfacebook、twitter。
そのつぶやきにどうでもいいこと(ぼくからすると)を書きこんでいる人がいること。
被災地から遠く、仕事や学校に行って通常の生活を送っている人たちにはリアリティが薄いことは分かる。
それでもこの状況で現地の人たちがそんなつぶやきを見たらどう感じるだろう?
大事な情報がどうでもいい書き込みのせいで一覧の下へ下へと追いやられ表示欄から消え、必要としている人に届かないこと。
少し考えれば誰でも分かることやとおもうんやけど・・・

腹立つ人もいるかとは思いますが、こういう時です。
もし思い当たるフシがあるという人は、どうか心遣いを。


ばばっと書いたから文章やからぜんぜんまとまってないし、言葉遣いがひどかったり配慮に欠けた所もあるかと思いますが、どうかご容赦を。


pray-for-japan-530x530.jpg

| 20! CHILE | 12:55 | comments:17 | trackbacks:0 | TOP↑

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