JACC -日本アドベンチャーサイクリスト協会-
JACC ~日本アドベンチャーサイクリストクラブ~
ぼくはJACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)という団体に所属している。
自転車で海外を目指す冒険家の集団で、世界一周を考えはじめた時から入ろうと決めていたものの、JACCに名を連ねる憧れの面々にしり込みし結局ダイハツを辞めてから入会し。
昨日の晩、はじめてその集まり(例会)に行ってきた。
例会の会場に集まりまず、周りの年齢の高さに驚いた。
一見ふつうのお父さん、下手すりゃおじいちゃんくらいの方々も。
しかし例会が始まる前の雑談を聞いてると、
オセアニアの島国を回っていく船があるらしいから今度自転車もって行きたいなー。ってなこと。
なんという高次元な会話!!
例会が始まってまず、カナダを2週間走ってきた方の報告。
報告者は向かいの席のお父さん。 61才!!
ムキムキの体に真っ黒な日焼けしたお父さんを想像しそうやけど、まっっったく普通のお父さん。
むしろ色白でスラっとした紳士。うちの親父より年上の人が、仕事に休みを取って年に数回、海外を旅をする。
「定年退職したら世界一周行きたかったけど、私が世界一周行くって言い出したら女房と離婚ですよ」
とやさしく笑う。
偉ぶったとこもなく淡々と報告する姿に、とんでもないところに来てしまったと思った。 そしてドキドキした。
次は自分の世界一周計画の報告。
都合により計画書が手元になかったので、ホワイトボードに簡単な世界地図を書いての質疑応答。
はじめはルートの決め方や旅の進め方についてアドバイスをいただき、しばらくして話が尽きてきたところで、奥に座るJACC事務局長、池本元光さんが口を開いた。
この池本さんという方は、1960年代に自転車で世界一周に旅立ち、日本人初の自転車世界一周を達成し、多忙な中JACCを設立、年四回の機関紙ぺダリアンを発行。現在も仕事の合間に海外ツーリングをこなす、冒険自転車野郎のカリスマなのだ!!
詳しくはこちらを → http://www.pedalian.com/issyouniitido.html
池本さんの熱い言葉はグサグサと胸に突き刺さった。
これまでぼくは、何を求めて旅をするのか、自転車旅の理由とか、そうゆうまじめなところは人に伝えようとしてこなかった。
それは言葉にするとかっこよすぎる事で、本やなんやで何十回も読んできたこと。それを自分があえて言葉にするということが恥ずかしかった。人と違うことを書く自信もなかった。
やけど、それは口に出さんと人に伝わらない事で、人に伝えてなんぼの道を選ぼうとしている自分には絶対しておかんとあかんことやった。
旅の意義や、旅の後自分がどうしたいか。そこをもっと突き詰めないと、この旅が終わってそれだけになってしまう。 どうせやるなら大きなところと闘え!と池本さんに喝を入れてもらった。
例会が終わって有志で食事に行った。
ぼくが発表している時に事故・健康・盗難には気をつけろと何度も念を押してくれた方がいて、お酒も入って打ち解け、その人の冒険話を聞いてみると・・。
世界一周を志して北米から南米に縦断したものの、何やかんやあって一時帰国、その後走り始めた台湾で事故にあい、意識不明に。 現地で入院し、帰国しても入院。
笑ってたけど、悔しさがにじみ出ていた。
だから、自分がした後悔を後に続くぼくらにさせないため、あぁして何度も念を押してくれてたのか・・。
昨日までJACCは「自転車で世界を旅する人たちの集まり」と思っていたけど、そうじゃなかった。
JACCは、「自転車で世界を旅する人を全力でサポートする集まり」だった。
出発までの時間は短いですが、昨日いただいたアドバイスや喝を力に変え、計画をもっと詳細に練ります。
そして勇気を持って安全に旅をし、元気に帰ってきます!!
ぼくはJACC(日本アドベンチャーサイクリストクラブ)という団体に所属している。
自転車で海外を目指す冒険家の集団で、世界一周を考えはじめた時から入ろうと決めていたものの、JACCに名を連ねる憧れの面々にしり込みし結局ダイハツを辞めてから入会し。
昨日の晩、はじめてその集まり(例会)に行ってきた。
例会の会場に集まりまず、周りの年齢の高さに驚いた。
一見ふつうのお父さん、下手すりゃおじいちゃんくらいの方々も。
しかし例会が始まる前の雑談を聞いてると、
オセアニアの島国を回っていく船があるらしいから今度自転車もって行きたいなー。ってなこと。
なんという高次元な会話!!
例会が始まってまず、カナダを2週間走ってきた方の報告。
報告者は向かいの席のお父さん。 61才!!
ムキムキの体に真っ黒な日焼けしたお父さんを想像しそうやけど、まっっったく普通のお父さん。
むしろ色白でスラっとした紳士。うちの親父より年上の人が、仕事に休みを取って年に数回、海外を旅をする。
「定年退職したら世界一周行きたかったけど、私が世界一周行くって言い出したら女房と離婚ですよ」
とやさしく笑う。
偉ぶったとこもなく淡々と報告する姿に、とんでもないところに来てしまったと思った。 そしてドキドキした。
次は自分の世界一周計画の報告。
都合により計画書が手元になかったので、ホワイトボードに簡単な世界地図を書いての質疑応答。
はじめはルートの決め方や旅の進め方についてアドバイスをいただき、しばらくして話が尽きてきたところで、奥に座るJACC事務局長、池本元光さんが口を開いた。
この池本さんという方は、1960年代に自転車で世界一周に旅立ち、日本人初の自転車世界一周を達成し、多忙な中JACCを設立、年四回の機関紙ぺダリアンを発行。現在も仕事の合間に海外ツーリングをこなす、冒険自転車野郎のカリスマなのだ!!
詳しくはこちらを → http://www.pedalian.com/issyouniitido.html
池本さんの熱い言葉はグサグサと胸に突き刺さった。
これまでぼくは、何を求めて旅をするのか、自転車旅の理由とか、そうゆうまじめなところは人に伝えようとしてこなかった。
それは言葉にするとかっこよすぎる事で、本やなんやで何十回も読んできたこと。それを自分があえて言葉にするということが恥ずかしかった。人と違うことを書く自信もなかった。
やけど、それは口に出さんと人に伝わらない事で、人に伝えてなんぼの道を選ぼうとしている自分には絶対しておかんとあかんことやった。
旅の意義や、旅の後自分がどうしたいか。そこをもっと突き詰めないと、この旅が終わってそれだけになってしまう。 どうせやるなら大きなところと闘え!と池本さんに喝を入れてもらった。
例会が終わって有志で食事に行った。
ぼくが発表している時に事故・健康・盗難には気をつけろと何度も念を押してくれた方がいて、お酒も入って打ち解け、その人の冒険話を聞いてみると・・。
世界一周を志して北米から南米に縦断したものの、何やかんやあって一時帰国、その後走り始めた台湾で事故にあい、意識不明に。 現地で入院し、帰国しても入院。
笑ってたけど、悔しさがにじみ出ていた。
だから、自分がした後悔を後に続くぼくらにさせないため、あぁして何度も念を押してくれてたのか・・。
昨日までJACCは「自転車で世界を旅する人たちの集まり」と思っていたけど、そうじゃなかった。
JACCは、「自転車で世界を旅する人を全力でサポートする集まり」だった。
出発までの時間は短いですが、昨日いただいたアドバイスや喝を力に変え、計画をもっと詳細に練ります。
そして勇気を持って安全に旅をし、元気に帰ってきます!!
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