現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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北米ハイライトに相応しい、汗飛び散る男の戦い ~ヨセミテ国立公園突入編~

ひさぶりの更新です! この2週間、いろいろな事がありました。
前回日記を更新した、アメリカ中西部・アリゾナ州から西へ西へ。 南部カリフォルニア州へ!

と意気込んだものの、雪の中でのキャンプなどが堪えてか、風邪をひいてダウン・・。

01 ラビロック

だましだまし走ってきたものの、Love Lockという恋愛至上主義的な名前の町で療養生活に。

02 イヌ散歩インディアン
これ、犬を散歩させるインディアン。

03 初モーテル
この旅初のモーテル!
この手前の町で出会った人が、これでおいしいものでも食べなさいと二人にくれた20ドル。
ありがたくモーテル代に使わせていただきました。

チェックインしてすぐさま横に・・・はならず、せんならんことが山ほどある!

04 お風呂&洗濯
またしてもこの旅初の湯船! お風呂に入りながらの洗濯。一石二鳥。まねしても良いよ。

モーテルでダラダラしても風邪は治らず、モーテル代高いので結局次の日は走行。

05 タラっぽいクモ
タ・・タランチュラ!?

06 砂嵐
とりあえず次の町まで行こうとしたものの、天気が急激に崩れはじめ、日本の台風クラスのストームがあろうことか向かい風で吹き荒れる!!
舞い上がった砂が砂嵐になって飛んできて、痛い。 ジテンシャコゲナイマエムケナイ・・。
一番軽いギアに落としても漕げないくらいの暴風の中、3時間こいだり押したりしてなんとか町にたどり着く。

たどり着いた町でマクドに入る頃には暴風が暴風雨に変わり、窓ガラス一枚隔てて現実逃避。
疲れ果てて座ったまま眠りにつくデボやん・・

どうしようもない絶望がぼくらを包んだ・・

その時、女神は現れた!!
さっき車の中から自転車押してるあんたたち見たわよ。と現れたステファニーおばちゃんが、ガレージの車の荷台でよかったら泊めてあげるわよ。
とのことで、ありがたく好意に甘え、雨の中突撃隣の晩ごはん!

07 フォードピックアップホテル
ちっさい事やけど、毎日かかさずやってる事があって、キャンプ場所に名前をつける。そしてテントに入るときにはただいまと言う。
今日のホテルは「ステファニーピックアップホテル」 ただいま。

風邪と暴雨風の中を走った疲れを癒すため、作った料理はそう、あれ!

08 卵野菜炒め
中国4000年の歴史が誇る「紅茄炒蛋」!! (+野菜)
中国の一般人にとって最もなじみが深いけど、なぜか日本の中華料理屋では目にしないこの料理。シンプルすぎてお金がとりづらいのか?
これを日本に帰って作ろうとした旅人は多いけど、ちょっとした工夫がないとあの味は出せまへん。
日本で作る練習してきてよかったー!! 吃好了!

09 最高の朝焼け
さて次の日、嵐は去り、最高の朝焼けに包まれる。
この町を出ると峠の上りに入る。そしてそれを下ったところにもうひとつ峠。その頂上が、目指すヨセミテ国立公園の入り口。

しかしこのふたつの峠、これまでのモノとは比べ物にならない峠なのである・・。

町の標高が1200m。
ひとつ目の峠Anchorite Passが、標高2300m。
2000mまで下って、ふたつめの峠、Tioga Passが、標高3030m。

そう! ふたつとも1000mアップの峠なのであるのである!!

まぁ、これを読んでるだけではそのしんどさはなかなか伝わらんとは思うけど、朝起きて坂道を上り始めて頂上に着くのが夕方、もしくわ次の日・・。  というとんでもない長さなのであるのであるのである!! とにかく長い!きっと辛い!たぶん泣きたいくらいしんどい!!

そんな峠を前に、まだ体調の優れないぼくはいったんデボやんと別れることに。
風邪を治すための休養、自転車の整備。それともうひとつ。

ふたつの峠を越えて入るヨセミテ国立公園は、なにやらすごいらしい。
そんなすごいところにワイワイと入っていくよりは、景色のいいでは自転車を止めて飽きるまで景色を眺めたり、それでも足りないときはテントを張ってキャンプ。
ひとり静かに最高の景色に包まれたい。味わいたい。
何より、旅というのは一人ですることに意義があると考えている。一人ですることこそが冒険であって、複数になるとそれは遊びでしかなくなる。
すごいしんどいことも人といればしんどさはぼやける。 その分、最高の景色の意義も半分になってしまうとぼくは考える。

ので、デボやんには悪いけどいったんここで別れて先に行ってもらい、ヨセミテを出てどこかで合流することに。

一日休養をとってさぁひとつ目のAnchorite Passへ!
最近のお気に入りBGMはガールズスカパンク。ヤングでポップでキュートなスカパンクを聴いてるとすごい安易にやる気が出る。
テクノとかやとリフが延々とループして頭おかしくなりそうやし、スカジャズレゲエエレクトロやとそんなゆるい気分じゃない!ってなるし、
かといってJ-POPとかロックやと合唱してもうて窒息死してまうし・・。
ノリノリでモエモエなスカのバックビートにあわせてペダルをこいでくわけです、
今のいち押しはInsk@t。100万人に1人くらいしか知らないでしょう。


10  ひとつ目制覇
40kmの上り坂を5時間かけてひとつめ制覇!!
勾配がゆるく、車も1時間に1台くらいしか来ないので気持ちよく登れた。

11 のけぞる牛
散弾銃で撃たれてのけぞっちゃってます。
ハンティング大好きアメリカ人が車の中から撃ったんでしょう。 流鏑馬か!!

峠を越えて視界が開ける。峠の向こう側は大平原で、その前には壁のように聳え立つ山脈! おとといのストームで雪を被ったその山々は、視界の右はしから左はしまでずーっと続いてる。
これがアメリカで最も険しいとされる、シェラネバダ山脈。

この大パノラマのなか、風は無く、完全な無音。
目の前の大山脈に睨みを聴かされたように、キーンと張り詰めてるひんやりした空気。
この景色を見た瞬間、大きく息を吸ってそのまま息を吐くことができなくなり、思わず自転車を降りた。


なんという豪快な静寂!!


ゆっくり静かに息を吐いていく。

はぁ、、もうむり、、、

12 おつかれー!
おつかれー!
こうゆう時はビールです(笑)

キャンプしたかったけど、あいにく水と食料が無く、今日中に次の町まで走らないといけなかったので、おやつがてらにかんぱーい!
日本では絶対言わなかったあの乾杯の言葉、おつかれー。
今日は自然に口をついて出ちゃいました。

地図とコンパスで確かめてみると、上の写真の一番高いところらへんを超えていく次の峠、Tioga Pass。
MTBメーカーのタイオガ。あれはここから名前をとってることでしょう。アメリカでも有名な峠。

あの険しい雪山の向こうにはいったいどんな景色が広がってるのか。
もうそれが気になって、想像して、楽しみで楽しみで仕方なかった!
こんな純粋な好奇心は今までない!

この日は、タイオガ峠にさしかかった雪山の真正面でキャンプ。キャンプ禁止の場所ですが(笑)

さて、ひとつめのAnchorite Passは40km走って1000mアップ。
そしてこのTioga Passは、20km走って1000mアップ。
ということは、、、

上りの角度が倍!! 

ところどころ10%にもなるような急坂! はるか遠くの雪山の頂上に向かって細ーく延びる道。
カナディアンロッキー、イエローストーン、初雪降ったユタの山脈。
比べ物にならない辛さ!!

13 終わらないでほしい坂
4時間かけ、山の中腹に入る頃には遠くに見えてた雪景色がすぐそこまで!

雪景色の中をTシャツ姿でハァハァ進む。
ペダルは回すというより、右、左、右、左と半回転ずつ力を込めて踏む感じ。

おかしくなってたんかな?
もう楽しくて楽しくて仕方なかった!!

真っ青な空の下、緑と白の山脈。三色だけの風景。
そこに人力で挑む自分がいる。

ロウソクのように命の炎が燃えてるとしたら、ゴウゴウと音を立てて燃えてると思った。
命を燃やして、自分の持ってるものすべてを今この雪山に向けてると思った。

そして、この最高な景色、このしんどさが終わらんとってほしいと心から願った!!

14 雪の上り坂
むっちゃくちゃしんどい! でも、ちょっとずつ楽になってきてる。
もう頂上が近づいてきてるのが分かる・・。

15 完璧な湖
10%近かった急坂が4%ほどになり、ペダルが回りだす頃、山上湖が現れた。
車が通り過ぎるとまったく音が無くなり、 キーンという無音の音が頭の中で響く。

なにひとつ足す必要がなく、なにひとつ引く必要も無い、、 最高の景色!

最高の景色と最高の充実感の中、ついに終わりが見えてきた。

16 ヨセミテNP
Tioga Passの頂上、そしてヨセミテ国立公園の入り口!
アメリカ人がイエローストーンと並んで一目置く、この国立公園。

いったい何が自分を待っているのかまったく想像もつかないドキのムネムネ!胸のドキドキ!

とはいえ、まずは記念撮影。
とおもったら、タイオガ峠の記念碑は数日前にガケ崩れで壊れたらしく、しょうがないので自分で作ってハイチーズ。

17 Tioga Pass
標高3030mです。はい、計算まちがってます(笑)

18 雪解け川
峠を越えると一気に下り!!6時間上った分楽しませてくれよー!
と思うけど、景色がよすぎて進んでは写真とって・・の繰り返しでなかなか下りを楽しめません(笑)

19 御影石の大地
このヨセミテ国立公園のあるシェラネバダ山脈は御影石の地盤。
ここで事故って死んだらそれはそれは大きな墓石となることでしょう・・。

20 クレイジーアメリカン
坂を下ってる途中でであった彼。
アリゾナインディアンの血を引くらしく、自転車のフレームには毛皮を巻いてます。
荷物はテントとギターと獣の毛皮、小さい水のボトルだけ! これだけでニューヨークから旅してるとのこと。
「めし? そんなの誰かがくれんだよ!」

21 でか岩 序の口
高さ800mの岩。あまりにでかすぎて写真じゃ分かりづらいですが、小田原から箱根峠のてっぺんまでと同じくらいの標高。

タイオガ峠の標高3030mから、標高1200mのヨセミテ国立公園の中心地ヨセミテバレーまでいっきに下るのかと思いきや、、
山の中を上って下りてを繰り返し、下りを楽しむところなんてほとんどなく、10回くらいの山越え!
地図上では35kmほどの道路が、実は70km以上もあるというまさかのトリック!

ヨセミテ国立公園東端のタイオガ峠から西端まではそんな感じで、そこから南に折り返し、30km以上の崖っぷちダウンヒルで一気にヨセミテバレーへと下っていきます!

22 焼け野原
下りに入ってすぐ、妙にムシムシして変な臭いも気になるなーと思ってると、見渡す限りの焼け野原・・。

アメリカは空気が乾燥してるので、雷とかだけでなくタバコの吸殻とかちょっとしたことですぐ山火事になる。
ぼくがイエローストーンを出てすぐにも、山火事でごうごう燃えて映像がニュースで流れてました。

夕焼けのオレンジ色に焼け野原が赤く染まって、とんでもなく怖いものに追いかけられてるような気分にさせられる。


そこから、

どどどかーん!!!
と、30kmを下るとそこはヨセミテバレー!ヨセミテ渓谷!

ヨセミテって名前は聞くけどいったい何があんの? どんなとこ??
そうですよ、ぼくも行くまで知りませんでした!!

日記が長くなっちゃったのでとりあえず今回はさわりだけ・・・

地盤の変動を繰り返し、でき上がった山脈地帯に雪解け水が流れ込んで川となり、岩山を侵食し、12000年前にほぼ今現在の風景になったこの渓谷。
この左右のガケの高さ、なんと1000m!1kmです!
垂直に切り立つがけの下を、右へ左へ蛇行を繰り返すヨセミテ川。その周りに広がる深い森。

うだうだ言ったけど、これだ!

kesiki.jpg
This is ヘブン!!

詳細は次回を待て!!
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| 2 U.S.A | 05:14 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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耳の穴かっぽじってよーく聞け!!  ありがとー!!!

この旅の出発前、いろんな人から手紙、餞別、プレゼント、激励の電話、メッセージをいただきました。
こうして旅を5年間続けていく中で、次第にみんなの中から忘れられていくんじゃないか・・という不安がいつも頭にあります。
でも、ブログにコメントを書いてくれたり直接メッセージをくれたり、
遠く離れててもみんなの心のどっかに自分がいれてる事を、最近雪や寒さで弱ってるからでしょうか?素直にうれしく思います。

記録の意味と改めて感謝を込めて、それらを紹介したいと思います。

まずバイク、エストレヤ友達のみんなには行ってらっしゃい会を開いてもらい、

01 羊さん
花束と羊さん萌え人形をいただきました。

02 羊さんぶらぶら
今こんな風になってます。 虐待っぽい?

なっちゃんからは高級BEAMSのTシャツをいっぱい、これまた高級モンベルのアンダーパンツ、Tシャツ。
高級(笑)ユニクロ靴下いっぱい!
03 こんなものも
こんなものまで

04 お守りーズ
まこっちゃんには春日大社のお守りと、泣かせるお手紙を。

05 ゆうこりんアルバム
ゆうこりんから、思い出を集めた写真と、日本全国に散らばるみんなからの寄せ書きが詰まったアルバム!

06 走るおれ
名シーン!

07 ボルコムストーン
そしてボルコムストーンのカラビナ、そしてお手紙。

08 キイ君パンツ
キイ君は、いつも100均のパンツをはいてるのを見兼ねて高級パンツ!!ネックレス!

09 キイ君めがね
そして高級サングラス!数万円という代物は、こわすの怖くてあんまし付けてません(笑)

10 カエル君ネックレス
カエル君は仕事兼趣味のアクセサリー作りを生かし、ぼくのトレードマークダイハツ印のネックレス! 

11 カエル君ビールアルバム
それとこれまた思い出に、ビールがたっぷりのアルバム&お手紙。

12 たーくんキャンドル
たーくんにはロウソクキャンドル。

12-5 テントに満月
みんなからは重い!かさ張る!と大非難でしたが、持ってきてみるとすげー役立ってます(笑)

13 キキさん
キキさんからは方位磁石。100均のおもちゃみたいなん持ってくとこでした(笑)
それから水バッグ! 釣った魚を生かしてテントに持って帰れます。

14 四次元ポケット
ラッシュガールズからは大好きなドラえもんの四次元ポケット
自転車こぐのがしんどくなったら四次元ポケットに自転車と荷物を放り込んでヒッチハイクができちゃ、、、
ったらいいのにね(笑)

15 ラッシュトイカメラ
そしてトイカメラ!! 電池の減りはパネエけど、かわいい写真が撮れちゃいます。

16 みやっち
地元の大親友、みやっちからは緊急保温袋(?)、カリマーの防水バッグ。そういや両方持ってなかった!
意外と気の利くニクイやつです。

17 バイバイバイク
ちなみにぼくのフェラーリは彼に5年間レンタル。トレードマークのセパハンがトラッカーハンドルになってるのが少しさみしいですが、大事に乗ってね!

そして旅ともだち、

18 任ちゃんキッス
任ちゃんからは由緒正しいなんとか神社のお守り!そしてハグ!キス!! いらん!!

19 お餞別
20 れおりえ餞別
レオリエ、ひろ兄さん、のぶさんからは多額のお餞別。
それプラス、来年の春には南米に集まってくれるとかくれないとか(笑)

21 檀君裸
ダンくんには、ぼくのお尻がたいへんお世話になった、ジェル入りの柔らかサドル。

22 国旗シール
国旗シール。行った国の国旗を自転車に張ってってます。それとセームまで!

他にも写真はありませんが、
ユースの女の子+奈良(笑)からは手紙とお餞別。
封筒と手紙がGEROまみれになったとかなってないとか(笑)

うちの従業員広岡さん、伯父さんたーちゃんからもお餞別をいただき、
遠く離れるあの人にもらった出羽一宮のお守りと、お餞別をいただきました。


その他にも、旅立つぼくにご飯をご馳走してくれた、ぼくのトレジャーますみたん、夜も元気君、お姉さん山口さん、200万稼ぐ男つくば、酒の弱いはた坊に斉藤!レアキャラを召喚してくれたダイハツ筋肉バカふたり。
お別れで会いに行ってお世話になった、汗かおる!博多の悪女なつ&まゆみ、おめでたさとさん、恥ずかしそうに応援してくれたアイリーン、
他にもわざわざ遠くから会いに来てくれたり、電話やメールで連絡をくれた人がいっぱい!

23 永井さん
この人には特に、大学時代からずーっとお世話になりっぱなしです。見てますかー?
見てたらコメント残してください! まずしてくれないでしょうが(笑)

みんな、もらったものは全部写真に収め、お世話になったこと、メールや電話があったことまで全部まとめて記録してあります!!
われながら何というマメさ(笑)


四国八十八箇所参りのお遍路さんがかぶる笠には、「同行二人」ということばが書かれています。
ひとりでの厳しい修行の道のり、しかしそのあいだ中、弘法太子はずっとそばにいて見守ってくれている。
という意味です。

ぼくが大学を出て自衛隊に入るための精神修行としてお遍路をしたときは、「同行二~三人」でした。

でも今は!! 「同行約100人」です!!ってかもっとか!?


みんながプレゼントとかメールとか何やかんや僕のことを考えてくれてる時間のことを考えると何かドキドキします。
ありがたいことをありがとうと言うだけでは心を表すのに足りなすぎて、
ありがとうと言いながらもなんか違うなっていつも感じてます。

有難う  漢字か??
Thank you  英語・・・?
テンキュー  なめてんか!!!

やっぱりこの気持ちは、、、、 ありがとうだ!!!

みんなからの気持ちをペダルをこぐ力に込・・・ くどくなるね(笑)


ほんとうにありがとうございます!
夜な夜な、テントの中でありがとうリストを見返してニヤニヤしながら勇気もらってます!

24 みんな大集合

| 装備 | 09:04 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

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地球のみんな!おいらに力を分けてくれ!! そーれっ、たいよーけーん!!!

さぁーて、本日ふたつめの日記!
ひとつ目をチェキってない人はまずこちらをプッシン(前回日記)

キース、ジェイとお世話になって、心もホクホクでソルトレイクを出発!
目指すは西。 ヨセミテ国立公園を経由し、西海岸ロスアンゼルスだー!


01 どこまでもどっひゅーん
そんな中を地平線まで一直線に伸びる道!
ソルトレイクの町から出ると、地図上では湖沿いの道になるはず。  が、湖が無い!
湖(Great Salt Lake)は計画的に水を抜かれ、塩が乾いた白い台地が見えるだけ。
楽しみにしてた釣りもできまへん・・・

02 山もゆらゆら~
鋭い陽射しに山もゆらゆら~
漕いでも漕いでも景色が変わらん! 疲れたー!走るの飽きたー!

03 わーお お尻もアメリカサイズ
ボンネット凹んじゃうよー!

ソルトレイク以来の町に夕暮れに到着し、ここで教えてもらったキャンプ場にピットイン! ・・と思ったら、オフィスが閉まってる・・。
困ってるところにさっきこのキャンプ場を教えてくれたお父さん登場。
「受付が帰ってくるまでうちでゆっくりしていきな。」 無骨にそう言ってすたすた歩き出すお父さん(ウェイン)

04 ウェインと家
こーんなキャンピングカー(こっちではRVと呼ぶ)にひとりで住んでます。
オフィスが開くまでの間ゆっくりさせてもらうつもりが、テレビ見て、ビールを開けて、ご飯をご馳走になり・・・
最初無骨で目線を合さずしゃべっていたウェインが、打ち解けていくにつれ冗談を言ったりどんどん饒舌になってきて、家族の写真を見ながらひとりひとりこいつはプロのフットボール選手で、こいつは町で一番モテて、、、
夜も更け、「そろそろオフィスに行ってくるよ」と言うと、「この車で寝れねえ事もねえぜ」と、RVの中に泊めてもらうことに!

消灯して寝袋に入り、眠るまでの間考えていた。 打ち解けてからのウェインのはしゃぎ様。
ところどころ気になった小さなウソ。見栄というべきか。
地元を離れての1年6ヶ月、ひとり生活の長さからか、その寂しさの分、僕たちをほんとの子供のように扱ってくれ、すこし強がったウェインをかわいいい人だと思った。
安心させ、楽しませてくれた小さなウソは、アメリカンパワーを信じる世代の寂しさと、優しさ。
気ままな放浪生活の末、家族と笑顔で再会する日が早く来ることを祈った夜は、ウェインの枕もとのラジオの音と共に、かすれて消えた。


05 Mr.アメリカ ウェイン
Mr.アメリカ Wayne・White


さて、ウェインの町を出ると100kmの間町はなし! 水をたっぷり補給していざ!塩砂漠へ!!
ソルトレイクの西側は計画的に封鎖され、地図上では砂漠という表示になっている。
Great Salt Flatと呼ばれる乾いた塩が結晶した白い大地が東西100km、南北ではそれ以上に広がっている。

06 塩の山
塩とり放題!!  この仕事ボロイね~

07 塩どどどー
どどどー

08 塩湖 足跡
そんな塩の大地でキャンプ。
自転車のタイヤからブレーキ、ギヤが埋まるくらいに塩の泥がへばりつき、大惨事に・・・

09 怪しい月夜
そんな夜は月が怪しくかがやく。
日本では昨日が中秋の名月だったみたいですが、こっちの月も煌々と輝いてましたよ。


10 さっぱりー
翌日、ハイウェイの休憩所で水道を使って自転車・人ともにさっぱり!
出発してから初の自転車メンテナンス。

11 おっと
おっと

さぁそして、ここGreat Salt Flatには空軍基地がある以外に何も無いと思っていたところ、
塩砂漠の中に小さく長い単語が書き込まれているのに気づいた。

「Bonneville Salt Flat Speedway」

も、もしかしてあれか!!!

バイク乗りの皆さん、特にエスト乗りの皆さん、、 萌える準備はできてますか!?



13 ボンネビル!!
ここです!!
自動四輪・二輪共に世界最高記録を生み出し続けているスピードアタックコース!ボンネビルスピードウェイ!!
このあたりでますみ君きょうへいさんはうぉっとひと声上げたでしょう。

では他の人、ボンネビルというバイクがあるのは知ってますよね? トライアンフのアレです。
トラのボンが日本のメグロのモデルになって、それを買収して引き継いだのが現在のカワサキの、Wシリーズ。
そのWシリーズの血筋を引くエストレヤのルーツ!おじいちゃんかひいおじいちゃんくらいですが、エストレヤはここから産まれたのだ!!!(無茶)
なんか急に親近感湧いてきたー! ただいまー!ボンネビル!!

映画好きの人には、単館系で「世界最速のインディアン」というのを知ってる人も多いと思います。

さぁ、ちなみに皆さん気になる自動車世界最速記録は1997年に記録された時速1227.99kmだそうです。
もちろんロケットエンジンにパラシュートブレーキ付の例のアレです。


ここまで来たら挑まんといかんでしょう!!男なら!!!
ただ、自転車の世界最高記録は出せそうに無いので、こんな記録を狙ってみました。

15 自転車裸世界最高速記録
自転車全裸世界最速記録!! 光るケツ!!
結果、、時速33kmというビビリまくった記録におわる。無念。
ってか写真撮ってるところにカップルが来たんだYO!!

14 白い塩湖に黒い男
白い塩湖に黒い男って感じですが、ちゃんとした写真も撮りつつ。

12 数々の写真
近くのカフェには最速を目指す走り屋たちが集う。


17 エノラゲイ出発地
ボンネビルを離れるとすぐにアリゾナ州に入る。ここの空軍基地は第二次大戦中に原爆を積んだエノラゲイが離陸した場所。
碑には世界の核をなくすうんぬんと書かれてますが、ここの記念館の案内係は「戦争を早く終わらせるための唯一の方法だった」としきりに繰り返していたのが腹立たしかった。
英語で言い返せない自分も歯がゆかった。



さぁそして!
100km続いた大平原はアリゾナ州に入ったとたんに終わる。
いろんな人からの情報で、すんごい山道になってもうすぐ雪が降るとの情報を得ていたものの、アリゾナに入って地図をゲットし、広げた瞬間おもわず笑った!
すんげー高地じゃん!!
1300mのソルトフラッツから1800mの峠、2100mの峠、もひとつ2100mの峠を、一日で越えなくては!!!
その後もつづくつづく、、、 毎日1400mと2000mの往復生活death・・・


19 そして・・ 初冠雪
朝から上りが始まり、しこしこ峠を上っていると何やら遠くに・・・  雪山じゃん!!
ここ最近、朝は水が凍るほどではないものの、昼になっても気温が一ケタから上がらず、、、ついに初冠雪death・・。

18 やぱりステーキ!
アリゾナ初日は初冠雪を横目に3つの峠を越え、やっぱりステーキ!
そんでもってネットの使えるキャンプ場で一日休養をとることに。

20 adidas ZX8000
だいぶやれてきたadidasの名器ZX8000を、ワイン片手にお風呂に入れてあげたり、昼寝したりブログの日記書いたりしてのーんびり過ごし、夜には豚ステーキを食べ、明日はしっかりこぐぞー!!! と気合を入れて眠りについた昨日の晩・・・


今朝起きると・・・




yuki1.jpg
ん???




yuki.jpg
!!!!!!!!!


テントに積もった雪を取ってあるけど、一面の白世界!!!気温は4℃! 心は氷点下!!
雪が融けてくれないと、走れない・・・

ってか、いま目指してるヨセミテ国立公園は標高3000mオーバー!!グランドキャニオンもまた・・・



地球のみんな!おいらに元気を分けてくれ!!! そーれっ! たいよーけーーーん!!!

あれっ、これ天津飯か??

| 2 U.S.A | 08:08 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻蟻!! ~ソルトレイクシティへの道~ 

01 アイダホ アホ
ハーイ アホデース
IとDを頭で隠せばAHOの看板になると思ったのに間違ってAを隠しちゃった、ほんとのアホデース

さてさて、アメリカ北西部からそろそろ中西部へとやってまいりました!
ワイオミング州、アイダホ州、ユタ州、そしてただいまアリゾナ州にいます。
そう、アリゾナといえば、、、 エリア51!!
見ちゃいましたよ、さっそく。 えっ何おって? ふっふっふ。 あいつですよ、あいつ・・・

04 アルパカ!
こ、これだー!

ryama.jpg
どどーん! みんな萌えろー!!!

リャマだかアルパカだか知んないけど萌えちゃうよねー あの首、あの表情。
馬と鹿でバカってのも、来世紀あたりには馬アルパカでバカって読むようになってんだろうね。

そんなわけで、標高2000mの国立公園ゾーンから1200mくらいの平原に下りてきました。
風景は森林から牧草地、牧場に代わりました。

02 カウボーイズ
リアルカウボーイが数百頭の牛を追ってます。 牧場内じゃなく、一般道を!!
カウボーイズの後ろを走ってるとアレやらアレで道がとんでもないことになってるので、追い越してみました。牛チェイス(動画)

03 ツノゲート
この辺りの町は、古き良きアメリカ時代の遺産のような町が多く、力を示すようなこんな物がいたるところにあります。
このゲート全部シカの角でできてます。 何千頭のシカの角。 グリーンピース、反応せよ!!

そんな町での夕暮れ、ガススタでビール一気飲み大会をしている僕らのところに現れたキースという初老のお父さんが家に泊めてくれることに。

05 キースの家
ついていってみると、こんな素敵なおうち! 驚くことに、、、これぜんぶキースの手作り!!

05-2 1F 俯瞰図
中に入ると、家具はぜんぶ100年以上昔のアンティーク!
とりあえず酔っ払わしてもらい、べろんべろんで家の見学ツアーへ。

06 星空ルーム
壁一面には大草原、天井には満面の星空!! 酔っ払う為だけのお部屋。

広い土地にはシボレーのピックアップ、キャビン付きのヨット、カヌー、でっかい風車、直径3mの巨大キャンプファイヤーポッド。BBQグリルが数個、ロッキングチェアーにソファーに、高さ20m以上あるハイジのブランコまで! くちぶえはなーーぜーーー!!! ってなります。

そして、、、
08 建築中、キース邸
となりには建設中の建物が。
あれは何かとたずねたら、 家。と。 サマーハウスと・・。
最初に案内されたアンティークな家はゲストハウスで、今建ててるのがサマーハウス。
ということは、、、つまりは別荘! そんでもってソルトレイクにはもっとでっかい家がある!!
なんちゅうお金持ち・・ なんちゅう道楽・・・

09 まじめなカンディーナ
趣味の家作りのため、グアテマラから連れてこられて5年間ここで働いてるカンディーナ。
作業場には特大アンプ付きラジオがあり、陽気なスペイン語ミュージックが流れる。

普段は刺すように激しい陽射しも、日陰に入れば最高の居眠りアイテムに。
働いてるキースとカンディーナを眺めながらロッキングチェアーで居眠り・・ 

キース邸ツアーをどうぞ(動画)

10 危ない! スナイパーが!!
あぶない!!スナイパーがいるぞ!!!
ぼくらの話を聞きつけてか、たくさんの友達が集まりワイワイしてるうちに、こんな事をしながら2日間のんびりさせてもらいました。

11 キースfamily
サンキューキース&ファミリー!!

さぁそこからソルトレイクへは2日の距離。
が、ソルトレイクの町は西に入るには険しい山脈を越えなければいけない。

4時間ずーっと上り続けて気づけば標高2300mに! イエローストーンと同じじゃねえか!!
が、そこから標高1300mのソルトレイクシティ中心まで25kmの豪快ダウンヒル!!(動画)

12 パンクだー
大惨事!! まさかのクラッシュか!?
いえいえ、パンクです。
道にホッチキスの芯が100万個くらい落ちてて後輪をパンク。「誰だよ捨てたの!」と標準語で怒りつつも修理し、いざ出発!と思ったところ、デボやんの自転車もパンク・・・
もしや・・と自分の自転車をもう一度チェックしてみると、前輪に針が3つも刺さってる!!ちなみに昨日も釘を踏んでパンクしてます。  気持ちいいダウンヒルが一転、地獄に・・。

だがしかし!着いたもんは着いた!! ソルトレークシティ!町に入ったのが夕暮れ時になったけど、キースと別れる時、「実家に戻るから泊めてやるよ!電話してきな!」ってなわけでさっそく電話してみると、
「いろいろあって実家に帰るの2日後になっちったよ!がっはっはー!」
ぜんぜん笑えませんよ?市内じゃ高くて泊まれまへん、キャンプできるとこありまへん。

呆然としたままコーラを握り1時間経過。しゃあなし、地元の人が教えてくれた 町外れの公園に向かおうとしたところ、さっきの地元の人が再登場!「うちの裏庭にテントを張ってもいいよ」ってなことで「あざーす!」と、お世話になることに。
ソルトレイクシティのアップタウンにこれまたキュートなおうちに暮らすJayファミリー。
奥さん、二人の子供、でか犬といっしょに照り焼きスパゲティーにビール、クッキーまでいただき今日の峠の疲れは一気にふっとんだー!!

13 ゴーストタウン
翌日午前はJayのうちに荷物を置かせてもらい、市内観光。
ここソルトレイクは知る人ぞ知る、モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の本部がある町。
モルモン教では安息日や断食、お布施などの戒律が厳しく、その総本山の町の日曜日ともなると、この目抜き通りすら歩く人、通る車は無く、昼ごはんを食べようにもマクドもサブウェイも閉まってる!!
町外れのダウンタウンまで行くと有色人種が増え、開いてる店もあったので助かったけど、こんな大都市が静まり返っている姿はまさに異様!! 他の町ではありえない光景です。


15 大聖堂
さてモルモン教総本山!大聖堂。
ちょうどミサ(あってるのかな?)が終わったところで、ドーム型の教会から数千人の信者が出てきました。
その人の流れの真正面、各国語のボードを持った美女たちがズラリ。「敷地内の案内ツアーをしまーす」と、各国語でアナウンス(動画)。

16 父よ・・ 眠たい・・・
父よ・・ 眠たいです・・・  バチ当たりですいません!!
奉仕活動に来てるナカジマシスターに敷地内ツアーに連れて行ってもらい、モルモン教会の歴史やキリスト教に関しての疑問などに丁寧に答えてもらい、充実の45分でした。

宗教と聞くと身構えてしまいがちですが、無宗教者なぼくは単純に宗教に興味がある。
形の無いものを信じるにいたる経緯、神・仏と自分との関係。 口だけではなく、その信者と話してみて分かる実情、人間臭さなど。
自分という人間の一番対極にあるもの。 興味は尽きません。

14 NOリベラル
そんな保守派の町の風景

17 オリンピック開閉会式場
ソルトレイクシティオリンピックの開閉会式をしたフットボール場。
Jayのうちから徒歩20分。

18 ヘルメットゲッツ
市内観光からJayの家に戻りいそいそと荷造りをしていると、おとなりさん登場。
ヘルメットを持ってないぼくを心配してプレゼントしてくれた!
トップブランドGiroの高級品!しかも黄色でかわいい! 毎日しっかりかぶってますよー!

19 Jay family
Jayファミリーとお別れの時は近所の子供たちも集まってきて盛大に!

ソルトレイクを出発し、一路西へ!
目指すはヨセミテ国立公園、そして西海岸ロスアンゼルスだー!!!

| 2 U.S.A | 08:42 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

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