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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

2010年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年05月

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豊かさを捨ててでも平等を守り抜こうとする姿勢。 That's 社会主義!!(Cuba Part2)

あいちゃんと先にキューバ入りしてカリブのビーチを満喫した後は、
ハバナに戻ってカンクンからみんなが来るのを待つ!

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キューバ・ハバナに大集合!
右から、ぼく、さりーなちゃん、あいちゃん、山ちゃん。左上さとしさん。

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ハバナの観光開始。
まずはハバナ旧市街の中心、カピトリオ(旧国会議事堂)

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常夜灯? 見張り台?

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カピトリオから15分ほど歩くと海に出る。
ハバナはカリブ海に面していて、その昔パイレーツオブカリビアン全盛期、海賊から町を守るため海沿いには要塞が建てられた。
地図に載ってないけど海沿いにもずーっと要塞跡が続いてる。

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いえーい!

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旧市街の観光名所、オビスポ通り。
ヘミングウェイの常宿や、キューバ音楽の生演奏が聴けるカフェなどがある。
雰囲気バツグンやけど観光客プライスなのでぼくら貧乏旅行者にはちょっとキツイ。
いま思うと日本よりちょっと安いくらいやけど、安い国を旅してるととんでもなく高く感じるようになってしまう。

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むき出し

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泣かないで~

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女の人のお尻が・・!

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わん!

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カピトリオのすぐ裏にある廃機関車置き場。
置き去りにされた機関車の窓や煙突、溶接の割れ目から若葉が吹き出していてまるでラピュタ。
ちなみにキューバではいまだに蒸気機関車が走っているのだ!!

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最高に萌える。

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キューバと言ったらやっぱりサルサ!
ハバナで一番大きなサルサクラブに踊りに行く。
さりーなちゃん・あいちゃんはサルサが踊れるので、男性陣3人は教えてもらう。
年下の小娘にリードされ、抱かれてるような気持ちに(笑)

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こちらは別の日、カフェでキューバ音楽の生演奏。
さりーなちゃんは子供の頃にキューバに来たことがあるらしく、リクエストした曲に思い出がよみがえりちょっと涙。ちゃんと女の子してます。


大人数でのキューバ小旅行、女子大生あいちゃんはこれで
旅が終わり。
帰国して大学の卒業式、お引越し、就職とウルトラ大忙がし。
そんなウルトラカツカツスケジュールでもメキシコ・グァテマラ・ベリーズ・キューバと、女ひとりで卒業旅行しちゃうあいちゃんの行動力はほんまポジティブ。

バックパッカーや海外を長期で旅してる人には、日本でしっかり働く事に対して自分はできないと感じたり、そうゆう生活に疑問を持ったりする人が多い。
そしていざこれから日本に帰ってポジティブに働こうとしてる人を間近で見ると、焦ったり妬んだり、なんか複雑な感情を持ってしまう。
後々のことを考えたら今の自分の旅はただ単に働くことから逃げてるんじゃないか?とかそうゆう感じ。
でもあいちゃんを見てると、あいちゃんは日本で頑張ってるし、おれも海外でがんばろーって単純に思える。大尊敬の21才女子大生。

バス停まであいちゃんを見送りに行く。
帰り道はなんかみんな黙ってトボトボと。

15.jpg
出発の朝




あいちゃんを別れて残り5日間、ビニャーレスという山間の町に行く事に。

16.jpg
通路を挟んで反対側まで長ーいアンヨを伸ばすやまちゃん。
使用座席数は3。

17.jpg
さりーなちゃんは最後部座席で。
使用座席数、同じく3。

18.jpg
使用座席数2にもかかわらず一番の存在感、迫力。さとしさん

19.jpg
キューバ名物タバコの畑が広がる田舎道。

20.jpg
たどり着いたビニャーレスはメイン奇岩?奇山?地帯の中にある小村。
外国人がのんびりしにくる静かな町の面影をちょっとだけ残した観光地。

お姉さんのあたま・・・

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町をぶらぶらしに行き、農家のお父さんペドロと出会う。

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さてここでクイズ、この車は何を売ってる車でしょう?

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ヒント!

24.jpg
これまたヒント。

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答えはこれー!
ビールの量り売り。
ビール満載のタンクローリーから荷車のタンクにビールを移し、持参したボトルにビールを詰めてもらう。

旅行者が普通に飲める人民ビールで350ml缶が1cuc=100円。
この量り売りなら2.5Lペットボトルに詰めてもらって20Peso=80円。
激安やけどいろいろと短所がある。
この時はビニャーレスが1年で一番大きい祭りやったからタンクローリーが売りに来てたけど普段はいない。
この上の写真のは一番キレイな店やったけど、他の店はタンクから蛇口で注ぐ時にこぼれたビールを桶で受け、その桶の中から洗面器でペットボトルにビールを注ぐ。
ペットボトルについた砂とか汚れとかがたっぷり入った桶。炭酸は抜けてぬるーくなったビール。
酔いまへん。うまくない! でも安い・・・

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ペドロは買い方の分からんぼくらに買い方を教えてくれ、親切にボトルまでどこかからもらってきてくれた。
ヌルマズーいビールで乾杯!

27.jpg
夜には家に招かれた。
ハバナでは民間人の家を間貸しするカサに泊まってたけど、カサに認証されるためには風呂トイレベッドから高級品のエアコンまで揃えないといけない。
という事はカサを経営してる家はやっぱりお金持ちで、このペドロの家は地方の一般人の家だった

粗末な木作りの小屋に入るとテーブルにイス、裸電球がひと部屋にひとつ。家財道具は驚くほど少ない。
ペドロの農園で取れたてのグァバでシェイクを作ってくれ、これまた手巻きの葉巻をくれた。

共産主義下では、仕事が生活に占める割合はかなり低い。
時間的にも余裕のある、しかし物の無い生活。
人はシンプルになる。
満足にコミュニケーションのとれないスペイン語での会話、
ディネロ(お金)という単語が出るたびにドキドキする。
人の親切の裏にあるものを常に意識していなくてはいけないという業を背負わされた旅行者。

いま思うと何ひとつ疑う余地のない旅行者へのシンプルな興味、親切心。
ひと時でもペドロと家族を疑ってしまったことにどうしようもない気持ちになる。

この気持ちにとらわれる事のない日は来るんやろうか。

ペドロの巻いてくれた葉巻でクラクラしながら、ひとり娘の自慢話などで夜は更ける・・。



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| 4 CUBA | 08:00 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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キューバ自動車・バイク日記 ~American Graffitiと丸いバイクたち~

今回はキューバの隠れた名物、1950年代の旧車・バイク日記でーす!


- (1)
街中にこんな車が普通に溢れてる。

1962年のアメリカによるキューバ経済封鎖でそれ以降海外からの輸入が途絶えた。
それによって自動車もキューバに入ってこなくなり、経済封鎖以前にキューバにあったこんな車が今も現役で走り続けている。
これはたぶん1957 CHEVROLET BELAIR?


- (2)
このテールフィンは!!


- (3)
サンダーバード!!
どんな車か知らんけどそんな感じかなっと思って調べてみたらどうやらぜんぜん違う車(笑)
1950年代のFORD IMPARA。ネットで実動車が400万で売られてた!!要OHやけど外装キレイ目で250万・・。
だいたいの車はボロボロやけど、海外でのこんな車の価値を知っててキレイにリペアして自慢しに来てる人もいる。


- (4)
横並びの砲弾メーターと何よりこの色使い!


- (5)
1955 DESOTO


- (6)
すんげーちっさい日本の軽もまっ青なちいささのこちらはFIAT・・ と思いきやエンブレムにはPOLSKI FIATの文字。
調べてみたらポーランドのLADAという会社がOEMで作ってたりする。
元ネタはFIAT125。空冷2気筒の500cc。 ルパン??
よく見るとヘッドライトの上にまつげがついてる。萌える。


- (7)
こちらもラダ。フィアットライセンスの車。・・らしい。


- (8)
こちらは近距離タクシー。
なんでヘルメット型・・・?

ちなみに旅行者用のタクシーは日本と同じような普通のセダンで(といっても20年は前の型ばっかり)、走ってる古いアメ車の多くはキューバ人専用のタクシー。
何回も乗せてくれんか聞いたけど、社会主義での法律違反はかなりのペナルティ、不可能でした。


- (9)
こんな50年以上昔の車がいっぱい走ってるけど、経済封鎖されてて部品供給とかどうすんの?ってかさすがにもう部品作ってないっすよね・・・
と思ったらキューバ国営の会社が独自に部品を作ってるらしい。
そんでもってキューバ人の男はみんな車くらい自分で直せるらしい。
バス乗って高速道路を走ってるとエンストした車がそこら中にあってみんな潜りこんだりボンネット開けて自分で修理してる。

といってもここに出てきてるアメ車ってとんでもない排気量でV8やV12のばっかり。
OHVとはいえそんな気筒の多い車直すの大変やろーと思ってたけど、修理してるの見てると妙にエンジンルームがスカスカ。
エンジン内にはエアコンなんてもちろん無いけど、エンジン、キャブ、ラジエターくらいしか見えない。

どうやらまさかのまさか、エンジン積み替えしてるらしい!!
そんな技術があるならカローラエンジン積んどきゃ、こんなオシャレなアメ車で女の子誘ったもののデートの途中で車が壊れて2人で炎天下の田舎道を押す・・・
なんてサムーイ展開は存在しないのだ!!!
ビバアメ車!!ってかビバカローラエンジン(笑)


- (10)
こちらは車種不明


- (11)
きっと動いてないであろう4連メーター、そしてフロントベンチシート。
こりゃあデートですよデート(笑)


- (12)
ホイールカバーもオシャレ。キャデラック??


- (13)
白鳥エンブレム。
飛行機やロケットの模型見たいなエンブレムが多い。


さてさて、ここまでは半分義務みたいなもんだ。
こっからは書きたくてたまらんかったバイク編だー!!


- (14)
まずはジャブ。
これは特に古くも無いよく見かけるバイク。
海外ではハーレーか中華バイクしか見いひんけど、この国には中華バイクは皆無。その代わりこんな名前も知らんようなメーカーのバイクがいっぱい。
JAWAってチェコスロバキアのメーカーの350ってバイク。
シングル2本両出し、ニーパッドを埋め込んだタンク、大き目のウインカーにはさらにツバまで着いてたり。んで何といってもシャフトドライブ。
さすが社会主義!!質実剛健すぐる!!


- (15)
お次もよく見かけるMZ社の251EZ。
前のバイクもやけど、大きめのタンクにグラブバーが付いてて、高級車ってわけでもないしこの排気量でディスクブレーキ。シャフトドライブはデフォルトか??
ってかエンジンに対してキャブは下側、でもプラグは真上ってことはかなりのロングストローク? 音はかなり良かった。


- (16)
これは謎のバイク。
写真を拡大して見てみてもよく分からん事だらけ。
メーカー名はZM? モデル名は70numep?? 何ちゅう名前!!
エンジンはとりあえずモデル名と大きさから70ccやとして、パッと見2ストっぽいけど水冷でキャブがひとつやのに2本だし2本プラグ。
車体のおっきさからすると70ccじゃキツイか?? よく分かりまへーん


- (17)
古いCDかコレダ??50cc。


- (18)
おや、タンクの感じとかエストっぽい!?
エストのみんな、次の写真にいかんとまずよく見てよく考えて!これかなりスゴイよ!!


- (19)
まずサイドカー!!

それだけじゃない!色と写真の角度で気付きにくいかな? じゃあ色違いの別角度のやつをどぞ!


- (20 )
大戦バイクだー!!!
大脱走!ゲバラ!!

さて、このバイクは第二次世界大戦でドイツ軍が使用したBMW R-71というバイクのコピー、ロシアのIMZという会社が公式にコピーと認めて製造したウラルと言うバイク。
ちなみにR-71をコピーしてるのはIMZのウラルだけでなく中国の長江750など他にもある。
レトロバイク好きなら耳にする事もあるこのウラル。サイドカー付が基本スペックというなんともマスラオなバイクは今現在も製作されていて、日本で簡単に新車のウラルを手にする事ができる。

バイクに戻って、まず目を引く水平対向2気筒750cc!
まるで旧型戦闘機のような攻撃的な迫力。
みっつ上の写真に戻って、奇跡的に丸いエキパイの取り回し
二人乗りが最高に楽な水平対向の低重心とワイドなハンドル。
そして何よりひと目で部品を判別できるシンプルな作り。

写真にはないけど、後輪のハブから横にシャフトとユニットが伸びていた。ネットで調べてみると、
バイクの後輪からサイドカーのタイヤを駆動させる為のシャフトで、なんと防弾シャフトドライブ!
さすが軍用・・。平和est国家日本で無意味に乗り回したいぜー!!


- (21 )
スーパーカブと同じく、アクセルワイヤーはバタフライではなく直接メインジェットに接続されてて開閉する。VMやっけ??とにかくシンプル!!
マニホールドは何かのホース(笑)


- (22)
冬、足乗っけたらあったかいんやろうなぁ(笑)


- (23)
こちら前方下から。
ダウンチューブとスイングアームピボット部、後輪の防弾シャフトでサイドカーと接続されてる。
そしてダウンチューブ側はステアリングダンパーが、、、錆びついてる。


- (24)
もう何も言う事の無い完璧な雰囲気。
贅沢言うなら葉巻くわえてもらうくらいか。


- (25)
こちらよく見ると同じくウラル。
サイドカーを切り離しトライク・荷台使用に。


- (25-2)
気になる駆動の接続部。
ドライブシャフトがむき出し。シャフトって以外と細いのね。


長々とやってきましたキューバ自動車・バイク日記。
最後に、見かけて腰が砕けそうになった胸キュン自動車&バイクを少しどぞ!


- (25-3)
このミゼットはなんとPIAGIO!
ミニカー?屋根付き3輪バイク?? どっちだ!
乗車店員は小太りのおっさん一人。


- (26)
キューバの町並みに栄える鮮やかブルーなサイドカー付きバイク。
反対側から見ると・・・


- (27)
タンクオンメーターどころか、タンクオンヘッドライトオンメーターだ!!
このニュっとした感はかなり。ニュっとしててヌベーっとしてて、、、 キモカワイイ
よく見りゃ倒立フォーク、重厚なクラシックフェンダー、R部が最高に萌える収納式サイドキャリア。 んでもって何でかスタンドが3本(笑)


そしてキューバ一番の萌えバイクをフィーチャー!!


- (28)
ヌペ━━(・ρ・)━━・・

なんてヌペっとした・・・
ヌペっとしときながらもこのキンピカ具合!!
なんでかライトケースから直接フロントフォークが出てるのだ!
でも一番萌えるのは外装ではなく、


- (29)
このもにゅっとした感!!
エンジンカバー、シリンダーカバー、エキパイの取り回しなどなど、むちゃ丸い。


そしてバイク乗りなら気付かなくてはいけない重要ポイント、キャブが無い!!
この腰上右側のモっとしたふくらみの中にガソリンタンクからのホースが来てるからそん中にキャブがあるんやとは思うけど、整備性捨てて部品数増やしてまで丸さのためにここまでするか!!
JAWAと書いてヤワと読む、チェコスロバキア製のバイク。東欧に行くのが楽しみになってきたー!


いやー、写真30枚に渡る壮大な日記でした。
こんどの車・バイク日記はどこやろう?
またかわいいの見つけたら乗っけまーす!

やーまん!


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| 4 CUBA | 07:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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旅の中の旅、若いツバメはキューバを目指す ~Celebrity Cancun to Communism Cuba~

北米から南米へと下っていくルートでカンクンを経由することは1500kmくらいの遠回りになる。
そこまでしてカンクンに来たのには理由がある。

スーパーリゾート・カンクンでおセレブなおバカンス!!

昼はカリブのビーチで青いカクテル片手にギャルをナンパ、夜はホテルのバーでしっぽりセレブと出会う。
知り合った某巨大インターネット検索会社の会長婦人に目玉の飛び出るような額の小切手を渡され足の裏をなめさせられるちょっと危険な夜・・。
人生のフルスポンサード契約をカンクンで勝ち取るのだ!!!

まぁ、ナンパする度胸もホテルに泊まるお金もありまへんが(笑)

カンクンはカリブの島々へ行くための拠点になってて、ぼくの旅の早すぎるハイライト、ジャマイカに渡るためにカンクンに来たのだ!

To go to Cancun is a 1500km extra run for across from North to South american continental.
So I have the reason to be Cancun. to fright to my Jamaica from here.

01ロサスでのみんな
メキシコシティで仲良くなったあいちゃんがキューバに行くためにカンクンに来てて、あいちゃんと会うと開口一番、キューバ行こうよ!と説得が始まる。
キューバも興味あったけどかなりお金がかかるやろうから諦めたところやったのに、カストロが生きてる社会主義が健在なのはあと何年続くか分からんとか、せっかくここまで来たなら、、、。 ってかカストロはまだ生きてんのか??
何だかんだ女の子の誘いは断れない、毛も生えそろわない青い春、28才。
結局ジャマイカ行くならキューバも割安に追加できるということを知り、しまいには結構ノリノリなってキューバにも行くことに。

02行ってきまーす
お先に行ってきまーす!
ほんだらさらに、同じくメキシコシティで会ってたさりーなちゃんもキューバに行くし、同じくメキシコシティで会ってたさとしさんも、さらにはさりーなちゃんとさとしさんの共通の友達やまちゃんもキューバに行くという。
キューバは宿代が高いので、大人数で部屋をシェアしたらかなり節約できるし、何より大人数のほうがおもろそう!!。
みんなでいてまえー!!
さとしさんとやまちゃんはその時点ではカンクンについたばっかりやったので、ぼくとあいちゃんが先にキューバに行って、4日後に首都ハバナで合流する約束をして出発!

03バイクは預け荷物で
そうそう、バイクは大きくて機内持ち込めないからね、預け荷物で。

っておい!!
こんなもん飛行機に積める訳ないやろ!!

キューバ航空のお姉さんにバイク預けていいのか聞いてみると、あっさり「No problema」。
この出来事がこれから先に出会うキューバという国の適当さをよく現してた。

あいちゃんと同じチケット買ったのにぼくのチケットには含まれてるはずの空港使用税とか出国税が含まれてなくて追加で50ドル払わされる。幸先悪いヤナ予感。
飛行機に乗り込むと全体の1割くらいの客席が故障してて、背もたれが前に倒れてる。通路も座席もむちゃ狭い時代遅れの飛行機。

04機内の謎の煙
離陸前に冷房が切れ、そこらじゅうから機内パンフレットで扇ぐパタパタ恩が聞こえる。
滑走路で加速して飛び上がる寸前にCAが来て席を移動させられたり、飛び上がったと思ったら機内に謎の煙が充満しだし・・・

05空港内の鳥
キューバの首都、ハバナの空港に到着するとキレイな声で鳴く小鳥が迎えてくれる。

と思ったら、、空港内鳥だらけ鳥の糞まみれやないか!!
すれ違う空港職員みんなタバコ吸ってるし、おしゃべりに夢中で働いてる人おらんし。

05-2喫煙室の前で喫煙
喫煙室のすぐ前でタバコを吸うのをやめなさい!
5m下がって喫煙室入ればいいのに・・・

空港からハバナ市街までは空港バスだと高いので、外に出て路線バスを拾えるところまで歩く。

06ゲバラ
キューバと言えばやっぱりコレ!
革命戦士、チェ・ゲバラ。
看板や民家の壁に描かれてるんをそこら中で見る。欧米人のリッチ観光客はみんなゲバラTシャツ着用。
世界中で人気のゲバラやけど、ゲバラが共産主義者やってみんな知ってるんか?

この日は朝からしかっり行動したし、空港税でもめたり飛行機ボロやったりしてかなり疲れた。
ハバナ着いて宿を探してると、親切なキューバ人が現れて安宿を案内してくれたと思ったら結局チップ狙いやったり。
おまけにぜんぜん安くないし。

07雰囲気のいいレストランへ
心身ともにかなり疲れてたので今日だけは贅沢にちょっとしたレストランで晩飯。

08コース
ぼくの旅の1日の予算、3ドル。
このセットメニュー、約7ドル。 やのに・・

むっちゃマズかった!!!

そもそもキューバは料理がマズイことで有名で、キューバ帰りのいろんな旅人からも聞かされてたけど、
おいしくないものはいっぱいあっても、マズイって言うほどマズイものなんて考えてみるとそうそう出会ったことがない。同じ人間が作ってるのにマズくなることなんてそんなに無いと、ずっと今までそう思ってきた。
でもはっきり言える。
後ろに倒れるくらい反り返って胸張って、ノドがちぎれくらいに声を大にして言える、、、 

マズかった!!!

サラダって野菜切るだけやし、肉も焼くだけやし、ご飯なんて豆入れて炊き込んでるだけやのに、、、

サラダは腐ってるんかそうゆうドレッシングかまったく判断できひん強烈な酸っぱさ。怖くて食えまへん。
肉は脂身9割、骨1割で、味付けはほとんどされてないけど、うっすら香る風味がまた臭い。 そもそも牛か豚か鳥か、判別できず。
昔から食事は残したくない主義で、かなり無理してでも食べきるようにしてる。
そんな決めごとした時の自分を恨んだ、キューバ最初の夜。


ここでキューバの簡単な知識を。
キューバは昔、スペイン→アメリカに植民地支配されていて、ゲバラ&カストロらが起こしたキューバ革命で社会主義国となった。
そのおかげでアメリカから経済封鎖をくらい、深刻な物不足に陥ってる。


09ハバナ市外
しっかり寝て次の日は朝からハバナ観光。
スペイン植民地時代から時は完全に止まってるかのような町並み。

09-2年号
建物のレリーフをよく見てみると、1913と書いてある。
約100年前の建物!
街の建物はぜんぶスペイン式の建築で、100年前に5~6階建てを建てるなんて技術があったんやーと感心。
同じスペインの植民地、メキシコではカラフルなコロニアル建築やバロック建築やったけど、キューバの建物は無駄な色を使わず細かいところまでしっかり彫刻されてて、さらに規模がメキシコとは比べ物にならん位に大きい。
地面は当時からの擦り減ってピカピカになった石畳。

10カピトリオ野球
キューバと言えば忘れちゃいけないコレ、野球!
ハバナ市街の中心にそびえる元国会議事堂のカピトリオでは、子供から大人までがそこらじゅうで野球してる。

ピッチャーさしてもらったら、ボールはガムテープを丸めた物でバットはただの棒切れ。
物不足やのにバットとグローブなんて買ってられへんわなーと納得しながら投げてみると、ちいさいテープの球と細い棒っ切れやのにみんな確実にバットに当ててくる。
物不足がこの技術を育んだのか!?

11宮殿とクラシックカー
これまたキューバ名物。
経済封鎖されて西欧から車が入ってこなくなり、街には1960年代のクラシックカーがごろごろ走ってる。

12クラシックカーのショールーム
道路はクラシックカーのショールーム。
車はよく知らんけど、会社名さえも聞いた事の無い古いのがいっぱい。手前のはジャガー。
こんなんを一台日本に持って帰ったらかなりお小遣いかせげるんやろうな。

13ちょっとだけバイクも
バイクもとんでもないやつがゴロゴロ!!
次の日記がバイク&車日記やけど、触りだけちょこっとどうぞ。
エストの男の子らは好きちゃうかな??
特にますみ君はかなり胸キュンしちゃう素敵な写真いっぱいあるよ。

14間違って?洗車
そうそう。 車・バイクときたらお次はやっぱり戦車ですよね。
これは旧ソ連製の主砲が50mmで・・・ 知るかー!街中に置くなー!!

15ひまなのか、路上チェス
ひまなお父さんらは路上チェス

16デパートへ
仮面家族@デパート

17品薄
品薄。
とにかく商品の種類が少ない。そんで数そのものも少ない。
例えば日本でオレンジジュースと言えば、コカコーラやらキリンやら伊藤園やら、いろんなメーカーから選べるけど、ひとつの国産メーカーのオレンジジュースがあるだけ。選択の余地はなし。
棚がガラガラやからこんな風にディスプレイ。

ちなみにキューバの通貨にはキューバペソと、外国人旅行者用の兌換券セウセがある。
外国人はセウセしか使えず、同じ商品でもペソ価格とセウセ価格があって高く買わされる。
ビールで言うと、キューバ人は10ペソ=40円で買えるけど、外国人は1セウセ=100円。
長距離バスでは、4時間乗って80ペソ=320円のところを12セウセ=1200円。となる。

ペソを手に入れて外国人にもペソで売ってくれる店を見つけとかんと出費がかさむ。

18今日の食、ゲティ
今日の夕食は立ち食いスパゲティ。
通常パスタを10分茹でるとしたらキューバのは30分は茹でてある。
水をたっぷり吸わせた方が量が多く見えるからとか・・・

今夜もマズ━(・ω・)━‥


19マナの木
マナの木

2~3日したらさりーなちゃんたちが来るからその時にハバナの観光を残しといて、バラデロという海の町に行き、ビーチでのんびりすごす事に。

20バラデロのカサ
バラデロのカサ。
キューバでは外国人が泊まれる場所が限定されてて、高級ホテルか、設備などの厳しい条件をパスした政府公認カサ(家)に泊まらなあかん。
ちなみにキューバの一般市民は外国人旅行者と話す事すら禁止されてるらしい。That's 社会主義。

21バラデロのビーチへ

22トイカメ
久々の登場、ラッシュガールズがくれたトイカメで一枚。

23やしの木
どっから来たのかヤシの実。

24セレブたち
キューバンセレブのギャルたち。
キューバはアフリカ系の黒人、スペイン系の白人など後が混ざった多民族国家で世界一差別の無い国として知られる。
女の子も身長高くてスラっとした美人が多い。ってかみんな美人だ!

ここバラデロのビーチは波が高くて泳げない。泳いでたらライフガードに怒られた。
水際でチャプチャプしてゴロゴロと日焼け。

27上から何か!?
寝てると上から何か降ってきた!

28すぐ底に着地
スカイダイバーがすぐそばに着地。普通に危ないよね。

29CUBAあいたら
メキシコシティあたりからたらちゃんってよばれてます。

2日間バラデロでゆっくりし、みんなと落ち合うためハバナに戻る。



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| 4 CUBA | 08:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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長期自転車旅行者として持ち合わせてはいけない素養2、、 軟弱

世界遺産のカンペチェを後にし、カリブ海ともお別れしてまたジャングルに戻る。
I left World heritage city Canpeche, fairwell for Carribian sea too. then back to jangle.

01休憩中
大きい町と町の間やのに、ジャングルを走る国道にはほんまに町がない。

それでも一日に何回か小さい村を見かける。水とか食料買わななーと思いながらもついついスルーしてまう。
というのも、小さい町に入るとすぐに村人たちが集まって人だかりができる。
普段ならいいけど、1週間以上お風呂どころか汗すら流せてないこのくっさ~い体でそんなとこに挑むと、
「あの日本人は臭かった!」
とか言われて、後々、
「いや、日本人ってのはみんな臭いらしい」
とか、
「日本人のあの臭さはアランドロンのサムライって香水のせいだ」
とか噂に背ビレが付き、
「ラストサムライも臭かった」
や、
「ハリウッドなんてみんな臭い」
しまいには
「どうやらが宮崎あおいが一番臭いらしい」
手に負えない尾ヒレまで付いちゃって、
「ってかむしろ臭いほうがカッコよくね?」
「決めた、オラ金輪際風呂には入んねーべ!!」
「んだんだ!オラも入んねぞ!」
「んだ」
「んだんだ」
「んだ━(・ω・)━!!!」
   ・
   ・
   ・

間違った知識が日本・アメリカまで影響を与え、メキシコ・ユカタン半島の小村から不入浴運動が展開拡大されてしまう事はこの熱帯地方という特色も相まって不衛生による疫病の流行など危惧すべき事が多い。というか普通に臭いです。

まぁ何が言いたかったのかというと、
臭い体でちっさい村に入っていくのが億劫になって、水も食料もないまま夕方を迎えてしまう。ということ。

こりゃマズイとあせって次の村までの距離を計算してスピードを上げ・・。
そんなことを毎日繰り返してるうちに体を痛めてしまった!!

はじめは右胸。
ハンドルが荷物で重いのでちょっとふらついた時に激痛が走る。手に体重を掛けんようにして足だけで自転車をこぐ。

数日たって右胸がだいぶ収まってきたと思ったらこんどは右ヒザ。
朝はマシやけど昼を過ぎる頃には痛みで右足に力をいれれず左足だけでペダルを回すような状態。
左側だけでペダルを踏んでても右側のペダルも回転し続けるから、右ヒザは強制的に曲げ伸ばされる。
痛めているヒザを一回曲げ伸ばしするだけでも痛いのに、90回転/分ででペダルを回してるから、1分に90回激痛が走る。
1時間にすると5400回の激痛!!

どっかその辺でヒザが治るまでキャンプしてようかと思ったけど、数日後にメキシコシティで仲良くなった子とカンクンで会う約束がある・・。

鎮痛剤を飲んでだましだまし、歩くようなスピードで進む。


02ウシュマル
痛みに耐えてよくがんばった!!
小泉さんも褒めてくれるに違いないまじパネェ頑張り。
久しぶりに人の居るところにつく。
ここも世界遺産、ウシュマル遺跡。


02-2後ろから
こちらハリボテの後ろ側。
この目玉ピラミッドには他のマヤ遺跡と違う特色がある。
このピラミッドには角がなく、楕円形なのだ!
ぱっと見たときに何となくもっさりしててかわいい。


03イグアナ
そこらじゅうイグアナだらけ。
大きいのは尻尾まで入れると1mちかくなるけど、これみたいに尻尾が切れて新しく短い尻尾が生えてきてるやつが多い。
トカゲみたいに他の動物に追われて逃げるときに尻尾切って逃げるんやろう。


04球戯場
マヤの球技場。


04-2球技ゴール
横向きバスケゴールに球を放り込むゲーム。
このゲームのルールも名前すら知らんけど、大昔にウォーリーを探せで見た記憶がある。


05きれいな回廊
ここウシュマル遺跡は全体的に保存状態が良く、その中でもこの回廊は当時のままぼ手付かずの保存状態。


06森の中の
暑いのでジャングルの木陰をふらふら歩いてるとまた別のピラミッドが。


07よっよっよ
階段が急すぎてよっよっよってなってる欧米人


08上からの眺め
上からの眺め。
ずーっと地平線まで平らなジャングルで、そこから飛び出してるのは遺跡のピラミッドだけ。


09レリーフ
幾何学レリーフ


10あっあれ??
あっあれ??
マヤ文明って鉄鋼使ってたの???


10-2エルトン
近くのチチェン遺跡にエルトンジョンが来ます。


遺跡パワーでヒザが治るかと期待したものの、やっぱし治るわけもなく・・。
せめて体くらいきれいにしようとウシュマルのトイレで裸なって水浴びしてたら怒られ・・・
厳密には、裸なって水をかぶった時に係員登場。問答無用で追い出される。
入場の時も入場料値切ろうとしたし、日本人の印象をかなり下げてしまった。これから行く人ゴメンナサイ。


11動ビス
そうゆう時はメルヘンパワー!!
動物ビスケット、リチャード。


結局シャワーも浴びてないまま。
ってか何にしてもパンツが一枚しかないのは問題だ!


12パンツ穴
ちょっと贅沢してジャングル価格300円のパンツを買ったものの、履いたとたんにケツが裂ける。
きっと子供用だったんだよね?? きっと・・・



13ロサス
2週間の長きにわたり風呂に入らずくさ~い体で、足引きずって破れたパンツ履いたまま、まさに満身創痍でカンクンの日本人宿ロサス7に着く。
久しぶりの日本語、シャワー、布団・・。 これ以上何を望む!! ・・あっ、新しいパンツか(笑)



ロサス7にはメキシコシティで会ったさりーなちゃんが居て(コリアンのジュヒも!)、くさ~い体のまま夜中まで話し込んで酒飲んで、結局風呂にも入らずの就寝。

14さりーなちゃん
こちらさりーらちゃん


ロサスでのみんな
次の日には待ち合わせしてたあいちゃんも来て、同じくメキシコシティで会ってたさとしさんも後々きたりして旅は新たなステージへと進んでいくんやけど、それはsee you次回で!!



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| 3 MEXICO | 08:06 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

長期自転車旅行者として持ち合わせてはいけない素養、、、キレイ好き


01ボブさん
ヤーマン!
キューバ行ってジャマイカ行ってメキシコ・カンクンに帰ってきたー!
サルサとかレゲエとか社会主義とかヤーマンとか、書きたいことは山ほどあるんやけど、まずはカンクンに着くまでの日記を・・。

あっ、そういやこないだのメキシコ&アメリカ辺りでの地震を心配してメールいただきましたが無事です!
地震があったことすらツクバからのメールで知るくらいでした。ありがとう!

前回日記のジャングルの遺跡パレンケを出発し、カリブ海に突き出したユカタン半島を走る。

Yah man!
I came back to Cancun Mexico from Cuba and Jamaica!
Salsa,Raggae,Socialism,,, I have so many things to write here.
but I have to up the diary about before arrived Cancun. almost 1month ago!!

Some people send me a E-mail and worried recently earthquake.
But there's no effect for me, Thank you!

I left the jungle ruins Palenque, then I entered the peninsula jutting into the Caribbean sea.

02死亡フラグ
死亡フラグ。(意味知らない人はWikiへ)
道にこんなふうに汚れてる、ハゲタカがいっぱい飛んでる、なんか臭う。
そんな場合はだいたいコレ!
I find the sign of some death when I run.
Road contamination like this, some bad smell, many vultures. it's a,,,

03倫
どどーん

牧場から出てきた馬が車に轢かれたんやろうけど、四本の足はあらぬ方を向き、
顔は吹っ飛びハゲタカに啄ばまれて内臓はピ━━━( = = )━━━

エグかった。モザイクかけたのはぼくの優しさです。
加工前の写真が見たい人はとっておきのAKB48押しメン写真を添付したメッセージをくれたら考えます。
This horse may came away from the ranch and hit a car.
All four legs were broken, face was lost somewhere, resolved by vulture...

04犬
ハゲタカの立食パーティー。
今日のメインディッシュは、犬。
This was vulture's Buffet party.
Main dish was a dog.

自転車で走ってると10分にひとつくらい、何かの死骸を見る。
犬、猫、牛、馬、スカンク、イグアナ、トンビ、ハゲタカ、ジャガーまで!
それに加えて、交通事故で亡くなった人の十字架が立てられていて、これもまた10分にひとつか必ず目に入る。
通り過ぎる時、その人の冥福を祈るのと同時に、自分だけは何としてもそうはなりたくないなと思う。
I find some carcass every 10 minutes when I cycling.
Dogs, cats, cows, horses, skunks, iguanas, kite, vulture, to Jaguar!
In addition, there are cross of those who died in a car accident.
also its, every 10 minutes.
When passed, I pray for their souls, and think that I don't wanna be one of its...

05対極の夕焼け
過酷な自然と文明の共存し得ない姿を現したかのような対極の色に燃える夕焼け。
Opposite colors sunset

06動ビス
いろんな動物の死骸を見ても、これを食べるのだけはやめられまへん。
My favorite snack animal biscuits.


このユカタン半島、昼間の気温は35℃くらい(今は冬)。
日中、太陽が当たる日向は40℃を軽く越える(今は冬)
ジャングルでまともな町が無いのでシャワーを浴びれずの2週間。
全身が真っ白に塩を吹き、汗やら砂やらで体も服もベタベタ。
おまけに2枚しかない貴重なパンツの1枚をどこかで失くし、1枚しかなかった貴重なタオルもどこかで失くし・・・
Yucatan Peninsula, the daytime temperatures are about 35℃ (now in the winter.)
During the daytime, the temperature rise over 40℃ on the road (now in the winter)
The jungle does not take a shower for two weeks because there is no decent town.
The body is coated with salt, clothes and body was so sandy and sticky.
I lost one of the two shorts in all, and only one precious towels...

07靴下風呂
そうゆう時はこれ!
濡らした靴下を手にはめて体を拭く。
すぐに靴下もくさーくなるので水ですすいでまた拭く。
どんだけ拭いても塩っぽさはとれず、ベタベタが残る。
貴重な飲み水を犠牲にし、晩飯のラーメンが汁気の無い焼きそばになり、普通のインスタントコーヒーはエスプレッソに早変わる。
ベタベタのまま寝袋に入って寝ることだけは絶対にできないキレイ好き体質。自転車乗りとして致命傷では・・・
In this case,,,
Wet socks fitted hand, wipe body by it.
Rinse and dry socks immediately with water because it can smell.
Salt remains sticky even wipe hard.
Due to the expense of precious drinking water, become fried noodles without soup, instant coffee to espresso cheap fast turns.
I can not jump into the sleeping bag with the sticky body. Cleanliness. As a cyclist fatally.

08屈したガム
肌と肌が触れ合うたびにヌチャヌチャと張り付く夜。
翌朝起きると夜寝る前に噛んでたガムがズボンのお尻にくっついてた。ここもか!!
さらにテントから外に出ようと立ち上がると靴下にもガムが、、
Sticky was not only body... I noticed the accident in next morning.
The chewing gum that I chewed before went to bed in last night sticked to the bottom of the trousers.
Again! !
When going out from the tent, I stepped a gum

09パソコンもガム
なんでかパソコンケースにもガムが!!
寝てる間の俺の動向、気になります・・。
Gum is also the case for some reason your PC! !
I worry about is the trend among the sleeping

10わらぶき家
この辺はかなりディープなジャングルで農地にも工業地にもならないような土地なので、人々の生活は苦しそう。
二軒に一軒の割合でわらぶき屋根の縄文風民家。
Deep woods around here, not even land agricultural land to industrial.
Frugal people's lives.

11道の終わり
ジャングルを走ること1週間。水・食料が買えるような町は1日1ヶ所。
ベトベトでくさーい体でジャングルを走り抜け、ようやく見えてきたこの道の終わり。
道路標識のむこうに見えるのは2ヶ月ぶりの海!!
I spent in a jungle for a week. town to buy water and food is only one place that day.
Run down to the jungle, finally saw the end of this road.
Finally I saw the sea over the road sign!

12海
エメラルドグリーンのカリブ海!
1週間ぶりのシャワー代わりに海に入ってみるけど、さらにベタベタになっただけとか(笑)
It's a emerald green carubbean sea!!
Into the sea instead of the shower from a week ago but,,, became more sticky.

13定員オーバー
定員オーバー
Over Capacity

14コロニアル
たどり着いた町は世界遺産の町、カンペチェ。
ここは他の町にも増して色鮮やかなコロニアル建築の町並みと、
Town reached the World Heritage city, Campeche.
This city's colonial architecture and even more colorful in other towns,

15カンペテェ
海沿いから町の中心部にまで張りめぐらされたこの要塞で世界遺産に登録された。
この町は16世紀の大航海時代、パイレーツオブカリビアン(カリブ海の海賊)に一番多く襲われた町で、海賊に対向するために要塞を築き、その中に町を作った。
World Heritage is the individual passes through the center of the fortress from the seaside town.
16th-century Age of Discovery, This town was hit most towns in the Pirates of the Caribbean, built a fortress to face the Pirates, made in the town.


16一押し看板
今日のシメはこの看板で!

”飲まずに生きろ”

Today is the end of this

"No drink to live"



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| 3 MEXICO | 00:54 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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