現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

2016年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年10月

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バイク故障ついでにBOFFAでゆっくり、サンコンさんち ~故障の原因つきとめまゆゆー!編~


ひさびさネット使えるとこにやってきたー!1か月ぶり??
フェイスブックはこっちのSIMカードで無料で使えるので、そっちにはちょこちょこ書いてたりするんやけど、
携帯じゃブログは上げらんないもんねー。
なんにしても、アフリカの大草原のまっただ中でフェイスブックなんて、悪い冗談としか思えません。

ほい、そんなわけでただいまタンザニア西部のビクトリア湖にきてます。
釣りです!! 釣れません・・・

魚がいないのか、ぼくが下手なのか、、、。 魚、、、、いないよねっ!!
はぁ~、、身の振り方考えよう。


そーんな訳でブログ本編は今から3か月前、タンデム自転車をセネガルに預けバイクを購入しての西アフリカ旅。



j (1)
エンジン冷却水が漏れまくる状態で突入したギニアビサウからギニアへの悪路国境越え。
走らないバイクを押し、転倒して怪我しつつ、冷却用の水をもらいに見かけた集落ぜんぶに寄らなきゃいけないジリ貧の旅。



j (2)
悪路を乗り越えてたどり着いたギニアの町、ボケ。



j (3)
ここまで走ってきたルートには国境線もなければイミグレーションオフィスもなかった。
となると闇両替商もいなかったので食料も買えず、無一文でクズ野菜をもらいつつやり過ごしてきた。

ATMでギニアフランげっとだぜー! 1$=9000GNF(ギニアフラン)
とりあえず日本円で1万円ぶん下すと財布はパンパン。

ちなみに国境にオフィスはなかったのでギニア入国のスタンプは大きな町の警察署に出頭して押してもらった。
ギニアビサウ出国のスタンプをもらいにいろいろ行ったけど、もらえず。出ていくだけだから問題ないでしょ?とのこと(笑)

お金をゲットしガソリンも満タン。入国記念ビールもひっかけつつ、
バイクがなんとか生きてるうちに首都のコナクリを目指すちゃーん!



j (4)
前方にスコール雲が発達していたので水の補給ついでに雨具を着こむ。
さぁ出発!とエンジンをかけるセルスターターを押すと、ウィーンという音。エンジンがかからない。

再度押してみても、ウィーンと空回りするようなむなしい音が響くだけ・・・

セルスターター式の始動は、バッテリーのでセルモーターを回し、
その動力をギヤ等を介してエンジンを強制的に回転させることでエンジン内での爆発を誘発し、エンジンを始動させる。

この「ウィーン」という音は、セルモーターが正常に回っている音。
しかしエンジンが回転しているような振動は伝わってこない。

どうやらセルモーターからエンジンへ動力を伝えるギヤあたりに不具合が起こった模様・・。

こうなると押し掛けも不可能。エンジン下部のギヤボックスを開けるしか・・・


次の町まで、30km。とうてい押せる距離じゃない。
日暮れも近いし雨雲もきてる。 人、、、いねぇ。  ヤバいな・・・ 


水漏れオーバーヒート、水補給問題でゲッソリ疲れ果ててるとこに、このトラブル。

もう考えたくない、テントを張って休んでしまおう・・と思ったものの、水がまったくないのでキャンプもできない。
疲れと焦りで汗がだらだら流れ落ちてくる。暑い中で味のしないタバコの吸い殻だけが増えていく。


道路脇で見たことのない乗り物(スクーター)を見つめ呆然とする中国人はよほど珍しいのか、
車どおりは少ないのに通りがかった車・バイクは100発100中で停まり、あっという間にテーマパーク!!

その中にいたバイクのお兄ちゃんが30km先の町までけん引してくれることになった。
バイクでバイクをけん引!?やったことないけど大丈夫?

不安は的中、洗濯ヒモで兄ちゃんのバイクのキャリアとスクーターのフロントフォークを結ぶと、
きっちりまっすぐに繋げてはいないので、走り出すとガツン!とハンドルがナナメに引っぱられる。
スピードが出て安定するまでは右に左にガツン!ガツン!とハンドルを取られるのですっげー怖い。

坂道でスピードが落ちてくると前のバイクに突っ込みそうになるし、洗濯ヒモも簡単に切れちゃうので、前のバイクが気づかずに走り去ったり。
兄ちゃんは気づいたらすぐ戻ってきてくれるんやけど、その度に洗濯ヒモが短くなり前のバイクがどんどん近くなっていく地獄。

前のバイクに一回突っ込んで二人ともクラッシュしたけど、なんとか生きてBOFFAの町に着いた。ふぅ。

しかしこれで終わりじゃない!こっからバイクの故障原因を探って修理して、、、なんて日だ!!


けん引してくれた兄ちゃんがバイクのメカニックに連れて来てくれたものの、まったく原因に見当がついてなさそう。
明らかにセルモーターが空回りしている音なので、まずはセルモーターを外しそのあたりのギヤの組み付けを確認するべき。
しかしそう伝えてもまったく理解してない。電気系統の線を外してバチバチと火花を飛ばし何かを確認し始めた。(テスターを使わない原始的導通確認方法)
このバイクにはヒューズがあるからショートさせちゃダメ!飛んじゃう!!と言っても聞かず。

触るな!! と大声でみんなをフリーズさせ、おれはジャパンのエンジニアだ!トヨタから来た!
原因はわかってんだ!カウルとマフラーだけ外しとけ!!とかなり高圧的にたのむ。肝心の部分は自分で確認し作業しないとまた壊されるからね・・。

開けてみると原因箇所は一目瞭然、スターターモーターの動力を伝えるスターターアイドルギヤ。
シャフトに通したアイドルギアが、ギヤケース側まで動いてしまい、他ギヤとかみ合っていなかった。

ここはウォーターポンプの修理の時にメカニックで開け閉めした箇所。
きっとシャフトとギヤケースの間にあったスペーサーのようなものをどこかにやっちゃったんでしょう。はは・・。



j (5,)
日が暮れたもののなんとかバイクは復活し、宿を探してチェックイン。

メカニックで作業中の野次馬の中で少しだけ英語を話したニェレケ・リャマと仲良くなり、夜のバーへと繰り出す。

バイク故障の原因も分かったしなんとか対処できそう。
宿も快適やし厳しい国境を越えてひさびさの宿。ビ-ルまである!

ベロベロに酔っぱらった帰り道、田んぼのあぜ道を2ケツでぶっ飛ばし気持ちよく走っていると、エンジンがギュイーンギュイーンギューンブブブ・・・ と急停止。

冷却水はあちこちから吹き出し水温系は針が折れるんじゃないかというくらい振り切ってる。
オーバーヒートからのエンジン焼き付き。アゲイン・・。


自分のテンションが上がりきった時、決まって大きなトラブルがやってくる。20代からずっと繰り返してきた。
楽しみにし過ぎて体調崩して楽しまれへんとか、財布落とすとか、逮捕されるとか・・・

テンションが上がってきたときには心を落ち着かせようドカーンといっちゃだめだと、気をしずめるようにしている。
でもそうなるとなんとなくその楽しみにしてたことも楽しみきれなかったり。子犬のようにしっぽ振りまくってはしゃぎたいよねー

この時も、苦労して悪路を乗り越えバイク故障が起こり途方に暮れなんとか解決し、奇跡的にビールにありついた。
英語も話せて酔っぱらって帰って寝るだけ、こんなときくらいテンション上げさせてよー!



j (6,)
翌日からまた、バイク修理が始まった。

宿の庭で作業していると、ブラブラしてる兄ちゃんが集まってくる。
フランス語はまったくダメだけど、時間とともに少しづつ意思が伝わるようになってくる。

こまごまとした作業を手伝ってもらいかなり楽になった。



j (7,)
マンゴーの煮物がこの地方の名物らしい。ご飯?おやつ?

水も加えずただただ煮込むらしく、濃密になる甘さに酸化の酸っぱさが加わる不思議な味。あっつあつ。



j (8)
晩ご飯もご馳走してくれた。
西アフリカで広く食べられてる肉などのトマト煮込みのぶっかけ飯。間違いのない味!



j (9)
庭になってた果実。ドリアン??



j (10)
一日の締めくくりはビール。

ギニアはかなり強めのイスラムの国なのでバイク作業をしながら人の目に触れる場所で飲むことはできない。
みんなと別れて日が暮れてからこっそりホテルを抜け出し、ビールを買いに行って部屋でカンパイ。



j (11)
肝心のバイク修理。
スターターギヤの脱落はゴムチューブなどを使って固定部品を自作し対応。
エンジン焼き付きもなんとなく、、それなりに、、、とりあえず動く感じにはなった。

それだけでも日本でバイク屋にだしたら10万くらいとられそうな大作業。しかしバイクには他にも故障だらけ。
宿が快適なのでしばらく腰を据えてかたっぱしから片付けていくことにした。


ラジエター・エンジン冷却水経路内の圧力が高すぎるようで、あちこちホースが破裂したり
しまいには沸騰した冷却水がリザーバータンクから爆発的に吹き出すようになっていた。

エンジン腰上をバラし、シリンダーのカバーを眺めていると、違和感。
あっ、このバイクのガスケットは左右対称じゃないからかー。へぇー。  水の循環を想像してみる・・・

組み付け方向間違ってんじゃん!!
これじゃ右下方向に水が集中して冷却水が効率よく循環しないはず。



j (12)
こうだ!! これで左右対称に冷却水が流れるはず!

しかしこの間違いだけで、冷却水が逆流して吹き出すほど循環が滞ってしまうとは考え難い・・。
きっとまだ他にも原因があるはず。

ニェレケとインターネットの使える場所を探し、ネット検索。
すると想像のナナメ上を行く故障原因が発覚!!

写真で膝の上に載ってる塊の中央の円形のがピストンシリンダー室のフタ部分で、中心の穴にはプラグが収まる。
それを取り巻く楕円形の穴が冷却水の通路。シリンダー室の脇を通過してラジエター、ウォーターポンプへと循環する。
(各角の丸穴はエンジンを固定するためのネジ穴ね)

金属(アルミ)の塊であるエンジン本体も、オーバーヒートで数100度にまで熱されると、熱膨張を起こしてしまう。
それが冷却されていくとき、部分ごとの少しの放熱具合の違いから変形したまま収縮してしまうことがあるらしい!!

特に温度の上がるシリンダー周りが変形しやすいわけで、そのすぐ横にある冷却水通路。
変形してうまれたゆがみでこの二つが繋がってしまっていたのだ!

これはなかなか恐ろしい話で、1分間に数千回繰り返されるシリンダー内でのガソリンの爆発。
その排気が爆発の勢いのまま冷却水の循環経路に流れ込む。そりゃあ冷却水も吹っ飛んでってすぐ無くなるやろうし、
爆発の圧縮が漏れることでエンジンのパワーは大幅にダウンする。
「シリンダーヘッドガスケット抜け」という故障らしい。

写真をよく見てみると、シリンダー室から黒いススの汚れが冷却水の通路につながっていた。気づかんかったなぁ~

BOFFAで高温対応の液体ガスケットを購入することができたのでたっぷりと塗り込んで修理完了。
念を入れて乾燥させるのにまるまる1日とった。



j (13)
BOFFAはオスマン=サンコンの出身地らしいいつかねっとしたときに見ていて、
村人にサンコンさん知ってる?と聞いてみると、半分くらいの人が知っていた。
ニェレケも家まで知ってるらしいので行ってみることに。

貧しい村の外れに異様な豪邸!
サンコンさんちの警備員曰く、正面のはサンコンさんのお母さん、左のが姉だか兄が暮らす家らしい。
「本人は日本なのでおらんけど、お母さんならおるよ。呼ぼうか?」と。

おぉマジで!!
でも、、よくよく考えてみたらサンコンさんのお母さんといったい何を話せばいいのか(笑)

ってか、警備員がその家の内情を話しちゃダメでしょ。

ちなみにサンコンさん、いろいろな努力を経て外交官から日本でタレントになったお人。
ちなみにちなみに、息子の名前は「ヨンコン」らしい。



j (14)
さーてバイクも修理したし、これで気持ちよく旅が続けられるー!
一週間も滞在してほんとみんなと仲良くなったBOFFA。

グッバイ元気でなー!!



j (15)
仲良くなったシエラレオネ人のおっちゃんの店に挨拶に寄る。
と、これまた他で仲良くなってた村の英語の先生もいた。ふたりは仲良しらしい。

みんなに感動的に見送ってもらってBOFFAをあとにした。



j (16)
大きな橋を越えっているとマングローブが見えた。海が近いんだねー。


と、、、


修理したはずのシリンダーヘッドのガス抜け。


エンジン内にできた隙間を液体ガスケットで埋めたはずが、
エンジンの熱と、爆発の圧力であっという間に吹っ飛んでしまった模様・・。

エンジン冷却水がBOFFAー!!と豪快に吹き出し、 ひとり熱湯コマーシャルな日々はまだまだ続く・・・




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| 51 GUINEA | 17:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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近況 : サファリ断念とモチベーション復活のお知らせ@タンザニア北部


調子どうだいアミーゴス!!

こちらは現在タンザニアはアルーシャに滞在してします。

ザンジバル島後、今後のルート的に2000kmほどの遠回りになるのを覚悟で、キリマンジェロを見に、
そしてセレンゲティ・ンゴロンゴロナショナルパークでのサファリに参加するためタンザニア北部にやってきました。

ここまでの道中は厳しいなりにも楽しめたし、タンデムに現地人をたくさん乗せ、
雄大くんという大学生の男の子とタンデムし、最高ののキリマンジェロスポットを探しにキャンプツーリングもしました。

ところがキリマンジェロは悪天候で1度見れたのみで、サファリは料金・日程が合わずに断念・・。


今後のルートはタンデム自転車的にはかなり厳しいアップダウンがエンドレスで続く不安な道のりで、
目指すところもなくただただ自転車をこぐだけのテンションの上がらない日々・・。


・・になるとこでした!! 危なかった!


自分が楽しめていないとき、普段は見ないようにしてる他のサイクリストのブログとか見始めて、
興味もないのに同じようなルートをとって安心しようとする悪い癖がでるとこでした。

ここんとこ資金不足の不安や虫歯やらでモチベーションが上がらずモヤモヤいじいじ。

旅の出会いや感動さえもいつしかそれが日常となり、何も考えずに旅を繰り返していました。
ぼくの人生全てをかけた自転車世界一周旅行だというのに!!(バイクも乗りますがw)


自分がほんとうにしたかったこと。
金がないないと言いながらもココで使わにゃいつ使う!!
でっかく心が揺さぶられるような自分だけの体験をしに、さらなる遠回りをしてきます。



s-hkt48-abe_kyoka-sostugyo-L.jpg
待ってろ博多!HKT新劇場!! サイリウム振りまくるぞ~!!







 ↑ウソですよ。

ほんとはコチラ。ちらっとね。



nileperch009.jpg




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| 59 TANZANIA | 16:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ケボ(ギニアビサウ)からボケ(ギニア)へ ~故障、悪路、地獄の国境越え編~





ジャンボ!
東アフリカはタンザニア、キリマンジャロのふもとまでやってきました。
半年ぶりの自転車旅としてはなかなかハードな行程でした。
曇り続きでまだキリマンジャロの「キ」の字も見えてませんが。

駄菓子菓ー子!!
ここから次の町までさらにガンガン標高を上げていくことに・・。
標高を上げきった先のご褒美はアフリカで一番楽しみにしてるアレ!!

いやー楽しみだ!あぁ楽しみだ!楽しみだ! (字足らず)


そーんなわけでブログ本編は3ヶ月前の6月ごろ。
西アフリカバイク旅の2ヵ国目ギニアビサウのオハナシをどぞー。



f (1)
ギニアビサウでもバイクの調子は最悪。
いろいろ故障個所はあるけど、一番の問題はエンジン冷却水の水漏れ問題。

隣国ギニアへの国境越えの前に修理しようと立ち寄ったバイクメカニックでは3日間かけても直らず。
それどころかむしろ水漏れ防止の一番大事な部品を壊されてしまう事態に・・・

ギニアの首都コナクリまで行けば腕のいいメカニックもいるばず。

気合いで国境越えに突入だー!!



f (2)
国境越えの起点になる町はケボ(QUEBO)。
目指すギニア側の町はボケ(BOQUE)。

なんだかウソみたいな名前のルートですがまぁ悪名高い未舗装ルート。
雨季に入りかけちゃった今、道がぐちゃぐちゃになる前に駆け抜けなくては。

ルート的にはこんな感じで、ダートの距離でいうと150㎞ほど。

情報収集した感じでは100km先のダビスという町までたどり着くことができればあとは楽勝とのこと。
しかし人によってはそのバイク(スクーター)では不可能だという人が多い。
いったいどんな道が待ち受けていることやら・・・

ってか、国境を越えてギニアに入ったとこに川が見えるんやけど、拡大してみても橋が見当たらんのよねぇ・・・



f (3)
10kmも行かん内にシングルトラックに。

場所によっては岩がゴロゴロ。
平均台のようにトラックだけ高くなってるとこもあって瞬きもできない緊張の時間が続く。

走り出したときからエンジン冷却水が漏れ始めていて、30分ほどで水温がレッドゾーンに!
蒸気を吹き出すラジエター。グツグツと沸騰する音が聞こえてくる。
これ以上走っちゃうとエンジン温度が上がり過ぎて致命的な故障になってしまう。あわてて水を補給する。

しかし水漏れの修理は肝心のメカニカルシールという部品が大破したので間に合わせで塞いでいるだけの状態。
それが折からの悪路の振動で、あっという間に無意味な状態に・・。

水を補充しても、走り始めて水が抜け落ちレッドゾーンになるまで15分、10分とどんどん短くなっていく。

4リットルあった水も一瞬でなくなり、ジャングルの真っただ中で身動きが取れなくなってしまった・・・。

周りを見渡してもただただ深いジャングル。
人もバイクも通る気配は全くなく、にぎやかな鳥の鳴き声だけが響く。
蒸し暑さとだらだら汗が流れ、焦りだけが募っていく。



f (4)
こうなるとバイクを置いて水をもらいに集落を探すしかない。

20分歩くと、3軒ほどの集落にたどり着くと、村人がわらわらと集まってきた。
ほとんど会話はなりたってないけど、ぼくの焦り様を見て理解してくれたのか、井戸から水を汲んでくれた。



f (5)
水を補充してもエンジン温度は80℃から下がらず、あっという間に沸騰し、水も吹き出し、冷却水がなくなってしまう。

走り出しては家を見つける度に毎回バイクをとめ、片言で事情を伝え、水をもらう。

4・5回くりかえしたところで言葉が通じなくなった。
そう、ギニアビサウのポルトガル語からギニアのフランス語に変わったよう。いつの間にか国境を越えていた。

写真の彼らは国境最前線の兵士たち。
といっても住人は自由に往来するのでこのあたりは平和そのもの。
ここにはイミグレーションオフィスもなく、パスポートを確認し、水をもらって通過する。

「こっから先はそのバイクじゃぜってー無理だ。いつでも帰って来いよー!」と手を振る兵士たち・・・



f (6)
彼らの言葉通り、アップダウンが出てきて砂地や岩場がはじまった。
ところどころ階段のように段々になっている。

水漏れもさることながらこのバイク、出発2日目のエンジン焼き付き以来、パワーがなくなっていた。
走り出しが歩くくらいのスピードしか出ず、平地なら20mほどで徐々に勢いがついて時速50㎞くらいまでスピードは上がっていくものの、こんな凹凸のあるダートではその勢いがつかずに止まってしまう。上り坂では走り出すことは不可能。

一度止まってしまうとバイクを降り、押しながら走ってバイクに勢いをつけなくてはいけない。
岩場の上りでは足を滑らしたりバランスを崩して何回もこけた。

荒れた岩場で30㎝くらいの段差を越えようとした時、バイクがこちらに倒れてきてバイクの下敷きになり、右肩を痛めてしまった。
うずくまって激痛をやり過ごし、しばらく休憩してみたものの、とうとうバイクを押すこともできなくなってしまった。



f (7)
そんな時、どこからともなく現れる住民たち。
電気も水道もない弥生時代のような生活をおくる人たちが家族や友人を呼んでみんなでバイクを引き上げてくれた。

バイク押してもらい、家に招待してもらった



f (8)
ちょうど昼時でご飯まで! 涙ちょちょぎれますー!!



f (9)
山盛りの白ご飯に、一匹の魚をトマトと煮込んだスープをかける。

このご飯を大人5人ほどで分け合って手でいただく。
少し残しておいたもの(集めても茶碗一杯分くらい)を子供たちが群がって食べる。
大人の残した魚の骨を口の中でしゃぶり、手に着いた米粒もきれいに舐めとってそれで一食。

これと同じようなのを夜にも食べる一日二食の生活らしく、身体に無駄な贅肉のついた人はいない。

きっとお腹がすいているのが常でそれが普通になってるんやろうけど、
一食食べ逃すことだけでもすごい深刻で不安にもなってしまう自分を恥じる。



f (10)
子どもたちの服がキレイだなーと思っていると、どうやらここはこの辺りの村長さんのような人の家らしい。
そういえばコンクリの家やしね。



f (11)
恥ずかしがり屋の子ヤギさんかわゆす。


こけたところを助けてもらいご飯までごちそうになって、自分は彼らに何も返せてないのが恥ずかしくなるけど、
この分のありがとうは自分ができるときに困っている人に返していこう。人生をかけて。

ペイフォワード!!



f (12)
さて走りだすと下り坂。ありゃりゃおかしいなと思っていると川に突き当たってしまった。

川幅は100mほどで、水をなめてみると塩味、汽水域のよう。
潮が引けば歩いて渡れるかと思ったけど、そんな干潟のような感じではなく流れが速い。こりゃ深そうだ。



f (13)
河原にいた人たちに尋ねてみると、ボートにバイクを乗せて川を渡ることができるらしい。

この奥に写っている台船かと思ったら、どうやら手前の手漕ぎの木造ボート!!
ガリガリのおじいちゃんが蝿の止まりそうなゆるーい動きでオールを漕いでやってきた。



f (14)
この集まってる人たちは荷物の運び屋&バイクタクシー。
ぼく以外に通りがかる人なんてまったく見んかったけど、商売成り立つんかねー?

彼らの力でバイクを持ち上げてボートに乗せると、喫水線ギリギリ。
波をかぶったらいっきに沈しちゃうんですけど大丈夫!?

呼吸するのさえ船を揺らさないように静かにそぉーっと。
対岸に着いた時にはひと安心でどっと疲れが出たけど、そこから始まる船賃と荷運び屋へのバイク積み込み料金の値段交渉。
現地人は100円ほどで渡ってるのを見たあとに請求してきたのは30ドル。3000円。

船漕ぎのおじいちゃんじゃなく取巻きの関係ない奴らが上前をかすめとろうとやかましく言ってくる。

ぜんぜん関係ない軍人までワイロを請求してきたりしてプッツン。
怒鳴って叫んで300円たたきつけてサヨウナラ。

もうほんと、何から何まで気の休まることのないバイク旅です。




川を渡ると道が広くなった。
しばらくの間アップダウンはマシっぽい時の動画。

前半が走行風景で、後半は泣きごとです(笑)



f (15)
ガタゴト揺られた荒れたジャングルのダートから、視界の開けた平地にでた。道も広い!
ウキウキしてるところに今雨季初のスコールが。

雨が上がったところを急いでいると、学校帰りのこどもたち。しばらくおしゃべり。

・・・してると、また激しいスコール。
集落に逃げ込むと、子供とくらすおじいちゃんが家に招いてくれた。
シーズン初スコールにテンション上がりまくった子供たちが裸になって雨の中に飛び出し暴れ回る!
泥に飛び込んでちんちん丸出しでダンスを踊ったりサッカーが始まったり。
しかし雨はぜんぜん止む気配がなく、日がどっぷりと暮れてしまった。

おじいちゃんはうちに泊まっていけと誘ってくれたけど、泥と草で作った粗末な家は雨漏りもひどい。
三畳ほどの家の中、たぶん気を遣っていいところで寝かしてくれようとするやろうし、
ありがたいけどそれはそれでこっちもちょっと疲れちゃうかなと、どっか雨のしのげるところでテントを張るというと、学校の校舎へ案内してくれた。



f (16)
次の日は土曜日ながらも早朝6時に子供たちが登校してきた。
朝からみんなテンションマックスで、こりゃ全員集合してもうたら出発どころじゃなくなりそうだ。

ささっとテントを片付けてお礼にヌテラ(チョコペースト)をプレゼントして出発。

手を振るのに後ろを振り返ると、子供たちがヌテラのビンに手を突っ込んでベロベロ舐めまくってて誰もこっち見てねー(笑)



f (17)
そこからもすげー悪路に泣かされた。
転倒し、スコールに降られ、10分ごとに冷却水を補給し、
ほぼすべての集落ごとに停まって集まってくる村人に囲まれごちゃごちゃになりながら水をもらい(ありがたいけどかなりストレス。ごめんなさい)、
なんとかバイクも壊れることなく舗装路に出ることができた。



f (18)
こんな盛り上がりのないちょっとした市場でもこの時はモノが溢れた楽園に見えた。ちょっと泣いた。




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| 50th!! GUINEA-BISSAU | 07:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ギニアビサウ旅後半 ~バイク修理と悪路国境突入編~




現在タンザニア。
アフリカ最高峰キリマンジェロふもとの町を目指して標高上げてってます。

タンデムで上りはキツイよー!



さてさてブログは5月のオハナシ。

西アフリカバイク旅2か国目、ギニアビサウで離島に渡っての釣り生活が前エントリー。


z (1)
とりあえず釣るものは釣ったし、本土に戻ってバイク旅再開だよーん!



z (2)
ギニアビサウは世界最貧国だらけの西アフリカの中でも特別貧しいと感じた国。

この国には先進国からの援助・協力があまり入ってないのか、国道もあまり程度が良くない。

というかそもそもこの国には電気・水道がほとんどない。
首都のビサウですら電気は夜間の数時間のみで、発電機を持っているのは一部のお金持ちや外国人向けの商売をしてるとこくらい。
インターネットを見かけたのは外国人向けのゲストハウスでの一度だけ。
回線が引かれているわけではなく、携帯の電波を使った3G回線なので激遅。

だからと言って人々が不幸なわけでは決してない。
太陽とともに起き、井戸へ水を汲みに行き、日中木陰でだらだらおしゃべりしているうちに日が暮れていく生活に不幸せ感はみじんも見えない。



z (3)
マンゴー最盛期で、棒を使ってマンゴーを採る姿をよく見かけた。
とったマンゴーを道端に並べて売るひとたちもいるけど、その辺に実りまくってるので誰も買わない(笑)



z (4)
甘~い香り漂うカシューナッツ林でキャンプ。



z (5)
この国はどこも蟻塚だらけ。
アリにテントを食い破られそうで警戒してたけど、何も起こらず。

蟻塚よりもほんとに危ないのは、地面のアリの巣の上にテントを張ること。
朝起きるとテントが穴だらけで枕元のお菓子に行列ができてたりする。



z (6)
首都のビサウから走りだしたものの、バイクの調子が良くない。

エンジン冷却水(ラジエタークーラント)があちこちから吹き出してくる。
塞いでも塞いでも場所を変え吹き出し、冷却水が減るとオーバーヒートしてしまう。
もしオーバーヒートしてエンジンが焼き付いてしまうと、さすがにもう次はない。

なのでオーバーヒートしてしまう前に減った分の水を補給するわけやけど、
吹き出して減った分だけの水(常温)を補給しても、エンジンは100℃以上に熱されているのでラジエター内は80℃あたりに落ち着いてしまう。

そんな状態で走り出すとものの数分で100℃を越え、ラジエター内でゴボゴボと沸騰する。
気化した空気の圧力でいろいろなとこから熱水が漏れ出し、あっという間に冷却水がなくなってしまう。
エンジンが常温に冷めるのを待ってもみたけど、気温45℃の中では1時間待ってもほぼ変化なし。
リザーバータンクのキャップが爆発的に吹っとんで、全身で熱湯を浴びたことも・・。
水をチョロチョロとエンジンにかけて冷やしていくにしても、8リットルの水が1時間で尽きてしまう。


1日のほとんどをバイク走行ではなくメンテナンスに割いているような旅路が続く・・・



z (7)
ギニアビサウは個人的に西アフリカで一番好きなくらいもっと長く旅していたかったけど、このバイクの状態では旅を続けることができない。
隣国ギニアの首都コナクリは大都市らしいので、最短距離でコナクリに向かってバイクを修理することに。

どこにも立ち寄らずギニアビサウとギニアとの国境手前最後の町、ケボまでやってきた。



z (8)
この先の国境越えはかなりの悪路らしい。現地人もそのバイク(スクータ)じゃ無理だよと言う。

何にしても未舗装地帯で水の補給もできなさそう。
村のメカニックに持ち込んで水漏れの原因を探ってもらう。



z (9)
そもそも一番最初に水が漏れだしたのはこの、冷却水を循環させるウォーターポンプの周囲。

エンジン左側に水の満たされたポンプ部(ぺラ)があり、
シャフトでつながった動力を受けるためのギヤはエンジンの右側にあって、こちらは水があってはならない場所。
このエンジン左右を区切る部分で水をシールするパーツにダメージがあるのか、ここから漏れていた模様。

後々ネットで調べるとウォーターポンプメカニカルシールと呼ばれる部品で、
構成部品はバネやゴムでシンプルに見えるものの、素晴らしくよく考えられた機構。

ダメージの原因はシャフトを安定させるベアリングが大破し、暴れ回ったシャフトがシールに隙間を作り、そこから水が漏れていたよう。

奇跡的にぴったりサイズのベアリングを手に入れることができ、さっそく組み付ける。

エンジン部品を組み付けすべて元通り、冷却水も補充しさぁエンジンスタート!


ブルルン!


ブオンブオン!(ポタリ・・)


ブオォーン!(ドバドバー!!)



ぜんぜん直ってねぇ・・・

いったい他に何が悪いんだ。とりあえず休憩しながら考えよう。



z (10)
こちらで一服と言えばアテェ。
グラグラ煮だした濃ーいお茶に大量の砂糖をぶち込む。



z (11)
このメカニックもやっぱり徒弟制度。
左の2人は無給で働く若者たちのリーダー格で、右の彼は少し英語を話した。
彼は離れた町まタンクを担いでガソリンを買いに行き、スタンドのないこの村で1割上乗せして販売していた。

どんな小さな村でも交通手段としてのバイクは主役で、ガソリンの需要は高い。
しかしガソリンスタンドは大きな町にしかなく、ガソリンを補充しに行くためにガソリンを消費するという無駄が発生してしまう。
この商売は考え付きさえすれば少しの手間で元手も少なくかつ誰でも確実(着実)に稼ぐことのできるいい商売。
英語も話すしいいアイデアを持ってる。やるなぁ~。

彼は身なりも良く、他の人と比べてワンランク上の生活を送っているように見えた。
しかし掘り下げて話を聞いてみると、彼も他の子と同じように地元のジュニアスクールを卒業しただけの低学歴らしい。
英語を話し、自分のアイデアでお金を稼ぐ彼・・。

この時ふとひらめいた。
アフリカ人で英語を話す人にはもれなく落ち着きがあり、照れや謙虚さといった性質を持ち合わせていることが多い。
この彼もそうで、みんなと盛り上がるときは一緒になって騒ぐけど、他とは一線を画すような落ち着きがあった。
そこには何か関係性があるように思えた。

この国にも義務教育があり、みな英語の授業を4年にわたって受けるらしい。
しかし与えられる教育の中にいるだけのほとんどの人は全く英語を話すことができない。
そんな中で英語を話すことができる人というは、義務教育の中でしっかり勉強をしていた結果だろう。
これは日本人にも同じことが言えるはずだし、英語だけにこだわったことでもない。

すこし話は飛躍して、差別的に聞こえるかもしれないけど、
この大陸の人間は『考える』という行為ができない。
すべての行動はその時の感情・本能のままになされる。
ひと呼吸おく。持ち帰って考える。悩む。こういった行為は人間が生まれた時から持ち合わせたものでもなければ、
成長の過程で自動的に身につけるようなものではないというのがここに来ると目で見て肌で感じることができる。


勉強は『考える』という行為を与え、それは複雑な感情や多様な考えを持たらす。

彼が英語を話す事、この商売を思いついた事、他人よりお金を持っている事。

すべては結果であり、必然的に結びついている。
この最初の一歩である勉強≒教育って、人間にとって本当に大事なことだと気付かされた。


 ※ぜんぶ主観だよー!!そんでもってアフリカ大好きだよー!
  あと、英語を話すうんぬんは、都会の英語を商売に使ってる人とかは抜きね。ほんとのローカルの人の話です。



z (12)
すげー熱くなってもうたけど、こういう時はタバコで一服。

西アフリカで最安のSirは日本円で40円ほどで味は悪くない。
となりのBRUSS&SONSは100円くらいするのに工場みたいな味がしてマズイ。



z (13)
前回の故障のとき同様、現地人の修理作業は見ていられないくらい雑。
知識も現地を走っているバイクに限られていて、見たことのない機構を考えて理解するということができない。

なので作業はぼくがするのでお手伝いをお願い。というスタンスで持ち込んだにもかかわらず、
なかなか解決できない水漏れ問題にボスが熱くなってしまい、作業に割って入りだした。

あっという間に作業はほとんど奪われる。

しかし大事な部品をペンチで掴んで力ずくで引っこ抜いたり、入らなかったらヤスリでゴリゴリ削ったり。
ほんと場当たり的で考えもなく無茶苦茶な事をするので付きっきりで作業を見張って止めに入らなければいけない。

水漏れの対策をし、他の部品を組み付けエンジンをかける。水が漏れる。
またバイクをバラシて違う対策を考える。組み付ける。水は漏れる。
1セット1時間くらいかかるのを日暮れまで繰り返しても修理ならず・・。

明日も場所を借りにきてもいい?とボスに聞くと、

「今のままでも水をつぎ足しながら行けばいいんだ。問題なく走るだろ。
 ここは明日は休みだ。あさっても休みだ!」
と、自分が修理できないことを棚上げしてやっかい事を追っ払おうとしてきた。明日が休みとか絶対ウソやし。

「ボスが手伝う必要はないし工具を使わせてもらいたいだけやから!」
と交渉し、明日も作業させてもらうことに。



z (14)
DAY,2

この日もボスが付きっ切りで作業。
ウォーターポンプメカニカルシールの機構というか部品の意味を全く理解していない。
水漏れを塞ぐシリコンを流し込んでは組み付け→水漏れ、を繰り返す。

ぼくが目を離したすきにメカニカルシール自体をガリガリこじって壊してしまった・・。
ただでさえこの国では見ることすらないスクーター型のバイクやというのに、
さらに絶対に入手不可能なつぶしの利かない特殊部品。

「いったいどうしてくれんじゃこのクソ野郎!!」と怒るも、まったく意にも介さない。

ボロボロの穴だらけになったゴム、砕けたプラスチック部品を持ち途方に暮れる・・。



z (15,)
代用部品はないかとその辺に打ち捨てられた残骸を漁る。

きっとこの3輪もボスの手荒い作業で取り返しのつかないことになったんやろうなぁ・・・



z (16)
気分転換にブラブラ。
井戸の水汲みでうんしょうんしょと重いハンドルを回していたお母さんを手伝う。

次から次へと近所のお母さん連中が集まってきて、ギブするまで水を汲むハメに。



z (17)
水汲みのお礼にマンゴーを採って分けてくれた。



z (18)
メカニックはちょっとしたたまり場。
愛車を持ち寄り木陰でおしゃべりを楽しんでブロロロ~と帰っていく。



z (19)
作業は丸々3日間に及んだ。

ボスに壊されたメカニカルシールの代替えになる部品を自転車のチューブとジュースのキャップなどから削り出して作成。

それでもむしろバイクを持ち込んだ時より水漏れが悪化してるんですが・・・

でもこんなとこにおっても次から次へと他の部品を壊されるだけ。
お隣の首都コナクリにいけばまともなバイクメカニックがいるはず。
さっさと出発しよう。



z (20)
そして始まる地獄の国境越えルートは、いきなりジャングルの中に突っ込む悪路。



z (21)
ゾウ?バッファロー??

もうヤケクソだ! かかってこんかーい!!





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