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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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イギリスのサイクリングロード事情とパスポート紛失 ~謎の少女あらわる編~

ヘイヘーイ!
スウェーデンの首都ストックホルムよりワッツアップフレンズ!!
もうほんと嫌んなるくらい寒い中、2週間くらいキャンプ続けてやってきました。
久々の都会&お宿、ってかひさびさのシャワーは最高です。

ちなみに今日はノーベル生理学賞の発表日で、HONJOさんが受賞する中継をリアルタイムで見てお祝いしてました。その後ノーベルアカデミーとか授賞式の行われるシティホールに行ったけど、とくに何事もなく。もしかしたら明日も日本人受賞かと思うと誇らしいね~

さーてそんなわけでブログはまだまだイギリス!
イギリスのサイクリング事情&とんでもないトラブルをどぞ。

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scott (11)
67ヶ国目アイルランドはあんまし現地の人とフィットせず、ギネスビールだけ飲んでささっと北上。イギリス領の北アイルランドに入った。

北アイルランドの首都ベルファストを目指して走りつつ、9月1日にいつものNHK地球ラジオに出演。
出演は午前9時ごろで、その後11時のイギリス本島に渡るフェリーを予約していて、時間がギリギリだったので出演後超絶ダッシュでベルファストへ向かっていると、ふと携帯電話がないことに気づいた。昨日のキャンプ場所か・・。

携帯を取りに戻ったおかげでフェリーを乗り過ごし、雨まで降ってきてもうなんだかなぁ~って感じ。
自分が悪いんやけどな!

なんだかんだのあれやこれやで少額でフェリーを変更でき、めでたくイギリス本土スコットランド着!



scott (12)
スコットランドに入ってからは運河沿いの素敵なサイクリングルートに出会い、快適に走れた。
でも時たま、バイクとか車の侵入を防ぐゲートがあってタンデム自転車では越えられないので
フロントの荷物を外し、ウイリー状態にしてゲートを越える作業が堪える。



scott (13)
イギリスの運河は川とは違う。流れがない。

イギリスはフラットな国土なので、「降った雨水が集まってその流れが合流し川になる」ということがない。運河はいわば水たまりのようなもので、産業革命以前はボートでの輸送路として活用されていた。
しかしエンジンが開発され陸上運送がメインになると運河は無用の長物となり、放置された。
20年ほど前、運河を再活用しようと再整備が始まり、行き来するボート用に水門や港、
運河橋、運河脇に小道(サイクリングロード)などが設置された。

この写真も、谷間にかかる橋そのものが運河になっていて、地上50mの空中運河状態。



scott (14)
運河のためのトンネルもある。



scott (15)
これが極めつけ。
水位の違う運河と運河は、閘門によって水位を変えてボートが通行するようになっている。
詳しくは「パナマ運河 しくみ」とかでググってみてね。

この写真では運河が橋のように空中に飛び出して、先端は行き止まりになってる。



scott (16)
遠くから見るとこんな感じ。橋の上に運河が通っている。
橋までやってきたボートが先端まで行って、ストップ。



scott (17)
すると、ボートのいる先端部分がぐるーっと回って下へ降りてくる。
上の橋から下の運河へ、運河のプールごと船を下す仕組み。
その逆もしかりで、下の運河にやってきたボートは、水ごとすくわれぐるーっと回って上の橋へと渡される。

運河を行きかうナローボートは物資を運搬するためではなく遊覧するためのもの。
いわば遊びのためにある運河。遊びのためにこんな大げさな仕組みまで作らなくても・・・

と思っちゃうけど、どうせやるならこんくらいやってもた方がおもろいね!
素晴らしきイギリスの遊び心。



scott (18)
イギリスに来て初めて出会った自転車旅行者。
アメリカ人らしい27インチのファットバイク。
ハンドルにテント、携帯。後ろのキャリアに雨具、薄い寝袋、服。
20リットルくらいのリュックサックに食料。

なんと世界一周中らしい!!! 

自転車以外の荷物は5kgくらい。
対するぼくの荷物はというと、自転車抜きで60㎏・・。
なんてこった!!!

ネットはスマホ。写真もスマホ。そう割り切ればカメラとPC周辺機器でかなり荷物を減らせる。
でも問題は「食」。
ぼくが積載してる荷物の3分の1は自炊道具と調味料&食料。
これをなくせば劇的に荷物を減らすことができる。その分外食が増えて出費もかさむけど。

しかし長期旅行の日本人にとって、食事の自炊は必要不可欠。
もちろん出費を抑えるという目的もあるけど、海外にはずっと食べていたいと思えるような食事とそのバリエーションがない。ぜったいない。自分で作った方が100倍おいしい。
1日自転車をこいで疲れた体でいただく晩御飯は貴重な楽しみで、お昼を過ぎたあたりから今夜は何を作ろうかと考えながら自転車をこいでいる。
しかーし!食文化のないアメリカみたいな国の人たちは食へのこだわりがないのか、ディナーがポテチとか、ゆでたパスタに塩ふって食う。とかで済ませてしまう。

上の写真の彼に聞くと、重い自炊道具を運ぶくらいなら荷物を減らし、速く快適に長距離を走って食料を調達する可能性を高める方を選んだと言っていた。
荷物は減らしたいけど自分には食の喜びを手放すことはできひんな~



scott (38)
在りし日の運河の様子。
ロープでつながったナローボートを岸から馬が引いている。
運河には数キロごとに橋があって、馬はそのたび橋を越え反対岸に渡る。
同じ側でボートを引っぱり続けると筋肉が左右に偏ってついてしまうので、それを避けるためらしい。



scott (19)
スコットランドの首都エジンバラ手前で出会ったこのおっちゃんも長期旅行者。
落ちてる車のエンブレムを集めてたり、パラソルとかキャンプチェアーとか、謎の棒とか、
重さにこだわらない派のサイクリスト。

・・ってかちょっとはこだわった方がいいとも思っちゃいますが(笑)



scott (20)
入居者募集中のお城。

大都市エジンバラを前に、身なりを整えようとキャンプ場に泊まることにした。
イギリスのキャンプ場は1500円から2000円くらいする。
それなのにWiFiは有料やし、コンセントは受付にしかない。
ホットシャワーはあるけど、普段のブッシュキャンプの時も水と石鹸で毎日きれいにしてるのでそんなに必要がない。よくよく考えてみるとキャンプ場に泊まる理由は洗濯をするため?

そう思うと高いな・・。

受付してクレジットカードで決済し、テントサイトへ行こうとしたとき、ふと思った。
イギリスではあんまりパスポートの提示を求められへんなー。今回もいらんかったし。
あれ?そういやパスポートをここ最近見てないような気が・・・

慌ててハンドルバッグを確認するも見当たらない。貴重品袋にもない。
んん??? なんか嫌な予感がしてきたぞ・・。

とりあえずテントサイトに移動してテントを設営、すべての荷物をひっくり返す。
ちっさいポケット、寝袋の中、文庫本の間、向かいのホーム、、、

ない!!ほんとにないYO!!
まいった。これはやばい。6日後にはエジンバラからノルウェーに飛行機で飛ぶ。
その時にぜったいパスポートが必要だ。

ネットで調べてみると、幸運なことに日本領事館がエジンバラにある。
でも再発行するには戸籍謄本を取り寄せないとあかんし、申請してから5営業日、、、
つまり1週間かかる!! 再発行したとしても間に合えへんってことやん!!見つけんと!!

でもとりあえず荷物の中にはない。最後に見たのは・・・
北アイルランドからスコットランドに渡るフェリーを予約するのに、休憩中にベンチでパスポートを出した。安くチケットが取れたからテンション上がって音楽掛けて小踊りしてて・・・
間違いない。北アイルランドだ・・。

それを探しに戻るにはフェリーに乗らなあかんし、遠すぎる。無理。
とりあえず大使館にと思ったけど、金曜日の17時すぎ。閉まったとこじゃん!
ってかこの日は金曜日で週末やから3日後の月曜まで開けへんとかっ!!

警察や!警察やで! 最寄りの警察署まで走ってく。
詳細を伝えて問い合わせてもらうけど、まだ届いてはないらしい。
婦人警官は紛失証明書を投げてよこしてバイバーイ。おいおいそりゃないよと、
見つかった時の連絡手段とかいろいろ聞きだす。そこでその警官の話しぶりに疑問が。
北アイルランドのベルファスト近辺でなくしたって言ってるのに、問い合わせの話をしてる時にスコットランド・イングランドがどうとか言ってる。
さっき問い合わせてくれた警察のシステムってさ、もちろん北アイルランドも入ってるよね?と聞くと、

「no, never. it's another country」

どうなってんだイギリスよ!あぁイギリスよ!!
スコットランドとイングランドとウェールズは警察情報を共有してるのに、北アイルランドだけは別ってなにそれ・・。
あげく、ぼくは英語で電話するのが苦手やから電話してとお願いしても断られ、
しょうがないのでキャンプ場に戻ってその辺の人に代わりに電話してもらう。
しかし北アイルランドの警察にもパスポートは届けられてなかった。

こりゃあ来週のノルウェー行き飛行機乗れない展開だよ・・。

自分だけならまぁいいんやけど、実はそのフライトはひとりじゃない。
その人だけ先に行ってもらうわけにもいかない感じなので、これはちょっとほんとにマズイ。
苦し紛れに日本大使館のHPを見てると、非常時用のTel番号があった!GOだ!!

対応してくれた人の優しい標準語。電話越しになんかほろっときちゃいますー!
戸籍謄本の取得は土日でも開いてる場所が大阪にはあるみたいで、とりあえずそれを領事館にファックスすれば一時的にいけるらしい。原本は後日送付。
とりあえず週末の間にできることは戸籍謄本の準備だけ。
それだけやっておいて月曜日の朝イチに領事館に行って手続きをし、フライトが近いと相談してみるしかないですね。とのこと。

なんかその言い方やと話してみたらなんとかなるような・・??

いやイケる!!領事館はわれらが日本の出先機関だ!
写真やらデータをパスポートにインプットするだけの作業に勤労を国是とするわれら日本の民が1週間もかかるわけがない!ぜったいイケる!!イケるぞー!!イケー!!!


パパに戸籍謄本をお願いしといて、あとは月曜。天命を待つ・・。



scott (21) 
さてさて週末の間にエジンバラに行きます。
エジンバラに向かうのもこれまた素晴らしい自転車道があって、町の中心近くまで車道とは切り離された自転車専用道路を走っていける。
タンデム親子とワイワイ一緒に走る。



scott (22)
古都エジンバラ!



scott (23)
エジンバラの宿でこのさゆっぴと待ち合わせしていたのだ!!



気になるこの少女の正体、そしてパスポート再発行はフライトに間に合うのか!?




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