2011年 ペルーウルトラ総選挙速報 ~Si Podemos!!~
I'm going up Andes mts from Nazca to Cusco when auto uploaded this diary!

ペルーに入ってすぐ、こんなカラフルな壁を見かけた。というか、民家の壁はぜんぶこんな感じにペイントされてる。
この日本人っぽい響きのKEIKO。
そういえばペルーにはフジモリ元大統領がいて、(秘書の裏金疑惑とかで訴追され日本に亡命、
ペルー一般市民からの人気が絶大だったので一線復帰を目指して2005年(?)大統領選に出馬、
しかしチリで逮捕されペルーに連行され、罪が確定し、現在は獄中)
その娘のKEIKOが2011年の大統領選に立候補し、立候補当初は当選確実と言われるほどの人気やったものの、
自分が当選したら父フジモリ元大統領を恩赦にしてペルーに呼び戻すと公言し、
公私混同と人気にかげりが出始め(他にも殺人容疑とかいろいろ原因はある)現在は三つ巴の戦いになっている。
中でも左派政党の伸びがすごいのが現在の南米諸国の特徴。
ペルーでは大統領選から県議市議区議まで含めたウルトラ大選挙が2011年夏に行われる。
どうなるフジモリファミリー!!

KEIKO派の候補者のポスター。左上のがKEIKO。
オレンジがシンボルカラーで、丸の中にKの文字がシンボルマーク。

ペルー全土、特に、田舎に行けば行くほど家の壁に支持する政治家の宣伝が描かれてる。

日本と違って広告は何でもあり。
お金を持ってる候補者は大きな看板をブチ上げる。
これは日系人のPepe Arakakiさん。日本人移民の努力の賜物です。
ちなみに看板とかに描かれてる、絵に×マークのは、
字の読めない人が多いペルー、そんな人でも絵を憶えて投票所に行き、×をマークする事で投票できる。

これはアマゾン地方の候補者、David Yamashiroさん。
アマゾン地方ということは初期移民の子孫。名前はきっと山城。
というのも、ペルーやブラジルなど、日本から海外に移民していく人たちは当時貧しかった沖縄の人がほとんど。

これもアマゾン地方。
田舎に行くほど貧しくなり識字率が下がるので、憶えやすい簡単なシンボルマークになっていく。
これはブドウ。

これもアマゾン。インコ。
他にはバナナやトラの顔など。

これもチームKEIKO。
KEIKOは所得下層の人からの支持が厚いので、トレードマークのサークルKEIKOが砂漠の中のバラックや砂山にポツンと描かれていたりする。

看板、家の壁、車、他にはこんな大地ペインティング。
今いるナ○カ地方にもこんなのがあって、地上絵かと思ったら宣伝やったりする。
ナ○カに限らず、景色を汚してるとしか思えない趣味の悪さ。

悪人顔やけど、これも候補者。
注目は、JUNTOS SI PODEMOS!の文字。
翻訳するとYES WE CAN!
大事なキャッチコピーで個性も出さずにパクるような人には投票してはいけません。

インディヘナや革ジャン着たおっちゃんらも候補者。
ペルーでは、わずか数パーセントしかおらん白人が政治と経済を握ってて、
首都のリマには白人の候補者しか見かけなかった。
その数パーセントの白人が自分達の利権を守るための政治をする中、大統領にまで登りつめ、
インフレを抑えて治安も回復させたフジモリ元大統領の働きは国内外から支持されていて、
失脚・逮捕された今でも、所得の下層の人たちからの支持は篤い。
それを妬んだ白人達の陰謀で失脚させられたとの説もあって、
フジモリ元大統領が直接関与したという証拠は未だひとつも無い。
・・・というのもまたフジモリ派寄りの意見か。
とにかく、白人の白人による白人のための政治が間違っている事だけは確か。

モエ(・∀・)モエ
インディヘナでも白人でもなんでもE!! 彼女にぼくの清き一票をあげたい!!
写真撮り忘れたけど、リマ市議会の候補者には彼女よりさらにカワイイ候補者がいた!!
だれか今からリマ行く人写真お願いします。

ゲッツ!!
この区議から大統領まで含めたウルトラ総選挙は2011年夏決選!!
毎週登場してます! NHK「地球ラジオ」
I'm apearing on this NHKradio program!
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/
★How to comment★
I noticed how to off the Japanese character certification!!
You can leave coment easy!!

ペルーに入ってすぐ、こんなカラフルな壁を見かけた。というか、民家の壁はぜんぶこんな感じにペイントされてる。
この日本人っぽい響きのKEIKO。
そういえばペルーにはフジモリ元大統領がいて、(秘書の裏金疑惑とかで訴追され日本に亡命、
ペルー一般市民からの人気が絶大だったので一線復帰を目指して2005年(?)大統領選に出馬、
しかしチリで逮捕されペルーに連行され、罪が確定し、現在は獄中)
その娘のKEIKOが2011年の大統領選に立候補し、立候補当初は当選確実と言われるほどの人気やったものの、
自分が当選したら父フジモリ元大統領を恩赦にしてペルーに呼び戻すと公言し、
公私混同と人気にかげりが出始め(他にも殺人容疑とかいろいろ原因はある)現在は三つ巴の戦いになっている。
中でも左派政党の伸びがすごいのが現在の南米諸国の特徴。
ペルーでは大統領選から県議市議区議まで含めたウルトラ大選挙が2011年夏に行われる。
どうなるフジモリファミリー!!

KEIKO派の候補者のポスター。左上のがKEIKO。
オレンジがシンボルカラーで、丸の中にKの文字がシンボルマーク。

ペルー全土、特に、田舎に行けば行くほど家の壁に支持する政治家の宣伝が描かれてる。

日本と違って広告は何でもあり。
お金を持ってる候補者は大きな看板をブチ上げる。
これは日系人のPepe Arakakiさん。日本人移民の努力の賜物です。
ちなみに看板とかに描かれてる、絵に×マークのは、
字の読めない人が多いペルー、そんな人でも絵を憶えて投票所に行き、×をマークする事で投票できる。

これはアマゾン地方の候補者、David Yamashiroさん。
アマゾン地方ということは初期移民の子孫。名前はきっと山城。
というのも、ペルーやブラジルなど、日本から海外に移民していく人たちは当時貧しかった沖縄の人がほとんど。

これもアマゾン地方。
田舎に行くほど貧しくなり識字率が下がるので、憶えやすい簡単なシンボルマークになっていく。
これはブドウ。

これもアマゾン。インコ。
他にはバナナやトラの顔など。

これもチームKEIKO。
KEIKOは所得下層の人からの支持が厚いので、トレードマークのサークルKEIKOが砂漠の中のバラックや砂山にポツンと描かれていたりする。

看板、家の壁、車、他にはこんな大地ペインティング。
今いるナ○カ地方にもこんなのがあって、地上絵かと思ったら宣伝やったりする。
ナ○カに限らず、景色を汚してるとしか思えない趣味の悪さ。

悪人顔やけど、これも候補者。
注目は、JUNTOS SI PODEMOS!の文字。
翻訳するとYES WE CAN!
大事なキャッチコピーで個性も出さずにパクるような人には投票してはいけません。

インディヘナや革ジャン着たおっちゃんらも候補者。
ペルーでは、わずか数パーセントしかおらん白人が政治と経済を握ってて、
首都のリマには白人の候補者しか見かけなかった。
その数パーセントの白人が自分達の利権を守るための政治をする中、大統領にまで登りつめ、
インフレを抑えて治安も回復させたフジモリ元大統領の働きは国内外から支持されていて、
失脚・逮捕された今でも、所得の下層の人たちからの支持は篤い。
それを妬んだ白人達の陰謀で失脚させられたとの説もあって、
フジモリ元大統領が直接関与したという証拠は未だひとつも無い。
・・・というのもまたフジモリ派寄りの意見か。
とにかく、白人の白人による白人のための政治が間違っている事だけは確か。

モエ(・∀・)モエ
インディヘナでも白人でもなんでもE!! 彼女にぼくの清き一票をあげたい!!
写真撮り忘れたけど、リマ市議会の候補者には彼女よりさらにカワイイ候補者がいた!!
だれか今からリマ行く人写真お願いします。

ゲッツ!!
この区議から大統領まで含めたウルトラ総選挙は2011年夏決選!!
毎週登場してます! NHK「地球ラジオ」
I'm apearing on this NHKradio program!
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/
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