現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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降伏か死か!この命ある限り ~Boder in the middle of nowhere~ その1




やべーよ!ぜんぜん進んでねーよ!!
この季節外れ、誰が集めたわけでもないのにカラファテの日本人宿には自転車乗りが集まって、楽しくワイワイガブガブプカプカグーグー。
光陰矢のごとし、コインばっかのサイフはちょっと重し。

あっちゅー間にすぎちゃったよ2週間!!!
ピカピカだったコインもくすんじゃうよね、2週間・・。

意気揚々順風満帆アンパンマンでカラファテ出発。
ちょこっといろいろありつつ到着したチリのプエルトナタレスからはパイネ国立公園にトレッキン、、、グ~

時間はかかりま滝川クリステル左斜め45度やけど、パタゴニアの見たいとこはだいたい見た、行った。

あとは冬ショーグンとの問答無用の一騎打ち!!
敵の本陣に中途半端なヨロイとなまくらバディでちゃりーんと乗りつけ、
打ち殺れるのか、狙うは大将ウシュアイアの首。

冬ショーグン、い、ざ、か、く、ご~!!!


なんのノリかよーわかりませんが、最後まで読んでね♥ 


sIMGP9965.jpg
へんなテンションなるのも理由がある。
明日の天気見てみたら、最低マイナス7℃!!

街中でマイナス7℃ってことは大自然の中はマイナス10℃は堅いよね(笑)
こうなったらウ○コ焼き!!もとい、焼けクソでいくぜー!!


釘でバナナは打てるのか、
凍った鼻毛は吹き矢になるのか、


いっぱいあるよねみんなの素朴な疑問!!
テレビの前の君も、秘蔵っ子にこんなこと試してきてほしいってのがあったらドシドシお便りくれよな!
君の質問に誠心誠意、征夷大ショーグンで答えちゃうZO!!






























(いっせいのーでっ、)
































羽賀健二かっ!!
























んーなわけで、
寒い=冬、冬ショーグン=羽賀健二。

そんな感じで始まります、旅日記。
今回は、この旅で一番辛かったってかヘタすると死んでた、語るも涙、聞くも涙の続きもん。

まずは一発目、、どーーんぞ!!



dsfv (1)
チリのカルテラアウストラルからアルゼンチンの国道40号=R40へと抜けるのに、
地図上で道の表記がない国境、Paso Rio Mayerへと向かうことにした。

こうなったいきさつはコチラ→(飛びます×2)

世話になったHostel El Moscoのサビエルに別れを告げ、大雨のオヒギンス村を後にする。

数日前に通って来た道を7km戻ると、国境へ向かう道への分岐がある。
それにしてもいきなりスンゲー角度。

気合い入れてペダルを踏み込むと、ぼくの自転車はタイヤは細いのでズリっと砂利で空回りして、走り出すまでに何回バランスを崩して、それだけで体力を使う。
ってか普通に走ってても10cmくらいの石がゴロゴロしてるので、踏んでまうと足元をすくわれてコケる。
10メートルほど先を見て進むルートを頭の中に描きつつ、体は1メートル先の石に注意してハンドルを切る。一瞬も気が抜けん。
人間の目って2つあってもそれぞれ違うところを見られへんからあんまし2つの意味ないよね。あと2つくらいほしいなー。

んーなわけで、まだ道路やのにしょっぱなから押しになる。
先が思いやられるぜコンチキショー!!



dsfv (2)
さて、オヒギンス村で国境警備隊に情報収集に行った時、自転車での国境越えを止められたけど、早朝朝8時までに国境を通過するって約束で国境越えを許可してもらった。

でもその国境に向かうまでの距離が計れんかった。
地図では20km程度。でも標識には50kmと書いてあった。

でも、国境警備隊が言ってた、

・車の通れない登山道のような泥の山道

・雨季の水かさが増した橋のない川越え、

・幅30cmで長さ30mの橋(謎)

は未だなく、荷物を外して自転車を担ぎあげたり川を渡ったりするような場所もない。



dsfv (3)
おっ、橋。

これが幅の狭い30mの橋・・・?

んーなわけないよなー。


国境警備隊が言ってたような恐ろしい道はどっから始まるんか、
きっとむっちゃんくっちゃんに辛いやろうけど、ほんまはぜんっぜん始まって欲しくないんやけど、、、
どんなもんか見てみたい気持ちだけはやっぱりあって、怖いもん見たさってか冒険心ってか。

焦らしプレイは続く。



dsfv (4)
国境に向かう道路はカルテラアウストラルと比べても遜色ないってか、むしろさらにキツい道。
カルテラアウストラル東側の山脈をいくつも峠を越え回り込んでいく。

パタゴニア名物の風は、太平洋からの偏西風と、チリ側フィヨルド地帯の氷河が溶ける時の冷気が山を下り、
そのふたつの風が合わさって猛烈な風となる。

チリ・カルテラアウストラルは氷河地帯ながらも高い山にさえぎられててそこまで風は強くなかった。
ここは例えると風工場の原材料置き場。

チリ・アウストラルから山脈を越えてアルゼンチン・パンパ地帯へと向かう途中のここは、
言わば風の原材料置き場から偏西風と氷河の吹き下ろしをラインに乗せ、
2つの風をでっかいナベで混ぜ合わせてぐつぐつ煮込んで商品化するための製造行程。

でっかい鍋からたまに飛んでくる沸騰した風の飛沫は、たった一滴でも大ヤケドするくらいの破壊力。

突風の地響きが遠くからどんどん近付いてくる。
3両くらい連結されたでっかい牽引トラックがこっちめがけて突っ込んでくるような音。
ちぢこまって風に対して身構え、緊張して突風が来るのを待つ。


ゴオオォーーーーーー、、、グワォォォン!!(水木一郎で)


風がぼくと自転車を通り抜ける一瞬、ものすごい音と圧力で自転車ごと吹っ飛ばされる。

聞こえてくる地響きが大きい時はすぐに自転車を止め地べたに倒し、しゃがんで俯き、風が通り過ぎるのを待つしかない。

自転車フラフラこいでる時にこの突風を食らうと風が来たのと反対側に数メートル吹っ飛ばされる。


そんでもって忘れてほしくないのは、その風は氷河の吹き下ろし。
体感では氷点下の冷たい風。


あったかいとこやったら車のボンネットで卵が焼けるんやけど、ここでは冷たい風のおかげでこんなんが作れます。



dsfv (5)
氷河の氷漬けがカミュなしで!!



dsfv (6)
日が暮れて気温が下がりだしてあっちゅー間にマイナス5℃。
今日は50km以上進んだし、明日は朝から走れば約束どうり国境のイミグレーションオフィスに朝のうちに到着できるやろう。



dsfv (7)
見えたー!!

雪山と雪解け水の川しかないほんま自然のど真ん中、自然以外何にもないと思えるようなどえらい所にチリのイミグレはあった。

ここに来るまでに牧場のピックアップが数台以外、車とも人ともほとんどすれ違わんかった。
だれがこんな国境を越えに来んねやろ?
このイミグレを運営するお金はすげー無駄に思える。
素直にその質問をイミグレの係官にぶつけると、


こんなとこ誰もこねーよ。

そもそも人住んでねーしw


おいw


それでもたまにぼくのように迷い込んでくる自転車乗りも、年にひとりくらいはいるらしい。あとはトレッキングの人ら、よくスペイン語が分からんかったけど馬が来るとか来ないとか。どないやねんw


こんな辺境でもやっぱりPCはあって(自家発電)、出国手続きはあっさり終わった。
奥の方から何やらおいしそうな匂いがしていて、はやく奥に戻りたそうな係官を引き止めてこれから先の道を尋ねる。
こっからアルゼンチンのイミグレに向かうにはどの道を行けばいいの?道が見あたれへんねんけど。

職員が指差したのは・・・




dsfv (8)
見えるだろ、対岸。


へ??




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