現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

降伏か死か!この命ある限り ~Boder in the middle of nowhere~ その4

alswejf (9)
橋を渡り切ると、景色の開けた場所。
遠く南のほうには川が見える。イミグレ職員が沿って進んでいけと言ってた大きな川。
すぐ北側にはさっきまでの山&森ゾーンが続いてるけど、あの山を越えていくのはもう肉体的にむり。
自転車持ち上げる動作で手腕肩腰背中の筋肉がパンパン。

川に沿って東に進んでいくと、岩がゴロゴロした河原に出た。

河原ゾーン、自転車はぼっこんぼっこん跳ねるけど先が見通せるから、森の中よりこっちの方がマシかな?と来てみたけど、河原に入るとすぐに石がデカすぎ・・。
ひとつひとつの石にぶち当たって自転車が止められ、自転車持ち上げて前輪・後輪交互に、岩をひとつずつ越えていかなあかん。そんな中でさらに、パタゴニアの強風も遮るものなくゴウゴウとぼくにぶち当たって体温を奪ってく。

河原を通ってくの不可能と判断。

山側に戻る。



alswejf (10)
大きな石の河原ゾーンから山&森ゾーンの間には林ゾーンが。

森のように大木だらけでもないし、河原のように岩だらけでもない。
こりゃあ進みやすいかもしらん。と一歩踏み込む。



alswejf (11)
ズモモモーー・・ ブズゥッ! 足がぁぁぁーー泥にぃぃぃーーー!!!

林に見えてエライ罠、歩けそうな草原に見える生い茂った雑草の下は泥沼。
広大な湿地帯で、気付かずに踏み込んだ一歩目で、あえなく靴、水没。 orz・・・

泥も深く、やけくそで自転車を押して進んで言ったけどカバンの下のほうは泥に水没。

そんでもっておまけに恐怖の吸血バエ、サンドフライまで現れた!!

サンドフライの恐ろしさは古い日記へ、飛びます×2。
     ↓   ↓   ↓   ↓  
小さくて速いヤツに気をつけろ!! ~to Cusco Peru編~



数十匹のサンドフライが顔の前にたかって飛び回る。
もしこいつらに血を吸われると、あまりの痒さに血が出ても掻きつづけるし、夜が特に痒くて、一週間は満足に寝られへん。

自転車を押すだけでも前代未聞にしんどいのに、その上サンドフライ・・・


飛び交うサンドフライが目や鼻の中に入ってくる。
思わず自転車を掴んでた手を放してしまい、泥沼の中にヌチョっとしずんでいく自転車。


湿地帯の泥の中をズボズボ進むのはほんま辛かった。
自転車もカバンも自分の体も、どんどん汚くなっていく。

橋を渡った後からずっと辿って来た馬のトレイルと思ってたものはただのケモノ道で、
トゲトゲの草むらの中に拵えた小さなトンネルの奥へと消えていった。
湿地帯の上にも、河原にも、山&森にも、どこを調査に行っても、道はない。
馬のトレイルに見えてたケモノ道は無数にある。


疲れ果てた。もう動きたくない。
けど、こんな泥沼のなかじゃテントなんて張れんし・・。

もっかい崖を越えて森の中に入ろう。

森に向かう途中、、、



alswejf (12)
でっけー猫やなー

ってOi!これプーマの!!

あれっ、誰かなんか言ってたな!

記憶の片隅に、、何か引っ掛かってる、、、



alswejf (13)
あれはたしか2つ前の日記・・・

誰かがなーんか言ってた。

左から右に通りぬけてったような・・・


もうちょっと! うーん・・・



alswejf (14)
言ってたw

チリイミグレか、


「あっ、プーマとかおるよw」


なんちゅう軽さw ・・って笑えるか!!
こっちはヘトヘトで、頭のすぐ上をコンドルの大群が今か今かと飛びまわっとんねんぞ!!


もしプーマに襲われたらどうしよう・・。
対熊の戦法は昔から完璧にシミレーションしてるから絶対勝てるんやけど、いままで対プーマ戦は考えたことなかった・・。


まぁ勝てるか。しょせん猫やしw


以下、プーマ対応策

・走るんむっちゃ早い
 →逃げてるふりして大木を使って三角飛び、眉間に向かってアチョー

・森でばったり出くわした
 →手のひらを上に向けるとあら不思議、お手をした。

・寝てるところを襲ってきた
 →この卑怯者!!とテント越しに説得

・ぺんぺん草でごろにゃん
 →できたらいいな

・子供のころ、ピューマと呼んでいた
 →若さゆえの無知

・アディダスの創始者と
 →兄弟

・おすぎとぴーこも
 →兄弟




ってか実際はかなりビビったよ、コレ見たときw



alswejf (15)
もっかい自転車の荷物を外し、断崖を登って森に戻る。

んだらなんか車のっぽいワダチが!!
もしかしてここまでは車が入ってこれるような道があるのか??
このワダチを辿って行けばアルゼンチンイミグレか、最悪でも誰かおるところに到着できるやろ!!

すっげーテンション上がった。生き返った!

とはいえワダチっぽい跡はだいぶかすれて雑草に覆われてるところがほとんど。
いつのもんなのか・・。


結局またすぐ、ワダチは薄くなって消えていった・・。


alswejf (16)
この日は崖を登ったところで日が暮れた。 風をよけて林の中でキャンプ。

テントを張りながら、
もし近くに人がおったら聞こえるように、
もし近くにプーマがおったら逃げるように、、
大声で歌を唄う。独り言も当社比300%、大きめに。


この日はめずらしく早起きで行動開始したから、ほんまに長い一日やった。
いつもはMAX4時間くらいしか自転車こげへんのに、この日はなんと8時間も自転車を押してた!
歩いた距離は13km。三輪車よりおせー!



その夜はほんま不安やった。

今進んでるこの方向ははたして合ってるんか? もし間違ってたら・・・
食料も今日の長い一日でパンとかお菓子とか、すぐに食べれるものは全部食べつくしてしまった。
米とか炭水化物はあと1日分、つまり明日の晩飯までしかない。

地図を見て予定を考えてた時は、今日中にアルゼンチンのイミグレに着いてどっかで食料補給できると思ってた・・。

食料を無駄にはできひん状況。
ってかヘタしたら自分自身が食料になるかも知らんという緊急事態!

プーマの!!

これまで何にもなかったらこんな足跡くらいでビビったりせんかったと思う。
メキシコを走ってる頃、道路脇でキャンプしてて、そのすぐ近くで豹が死んでた事があった。
メキシコ第1と第2の都市を結ぶハイウェイ沿いで。

ぼくらが気付かんだけで、奴らは意外と近くにおってこっちを見てるはず。身をもって体験した。

そう考えると、この場所の自然の深さは、、、 おるやろw


ちなみにテントの近くで豹が死んでた話はコチラ ↓ ↓ ↓
灼熱の0mから1200mへ。ここはシャングリラか、それとも・・・ ~Mexの路上は動物園編~



その夜は森の中で、風もなく、落ち葉のじゅうたんで柔らかいベットの様。
山の中を一日中自転車と歩き回った疲れで、ぐっすり眠った。







朝起きて、火をおこして靴を乾かしてた。
















alswejf (17)
うわっ! 誰かおる!!!




なんかよう分からんけどブログのランキングに参加してみました。
まぁとりあえず読んだ後にこのボタン押してくれたらなんかええことあるらしい。
ランキングを励みにブログを更新するようになる、、、ならんかw  でも押して♥

 ↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


毎週登場してます! NHK「地球ラジオ」
I'm apearing on this NHKradio program!
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/


★How to leave comment★
tipe some comment and Push comment button,
you can find vended Japanese characters in small window under the comment space.
Compere under Japanese character and figure,
It'll be 4digit, and, tipe fixed one!
31How to comment
関連記事

| PATAGONIA | 06:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

灼熱の0mから1200mへ。ここはシャングリラか、それとも・・・ ~Mexの路上は動物園編~
のリンクが404です

| a | 2011/06/11 12:26 | URL | ≫ EDIT

う~ん、これをアップできてると言うことはなんとか切り抜けたんやろけど、無茶したらあかんでぇ。

どっかで落ち着いたら一回メールちょうだいやv-14

| かちかち山のまさ | 2011/06/16 08:55 | URL | ≫ EDIT

aさん
ありがとございまーす!!
ほんまこういうミスが多くて多くて・・(笑)
なおしときましたー!

まささん
いまhotmail見てみたらずっと前に送ったと思ったメールが送れてなかったです・・。送りなおしたんで見てください!

| 磯田よしゆき | 2011/06/20 04:40 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://earthbiker.blog47.fc2.com/tb.php/178-20c1b68c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT