でぼやんとの再会&名峰フィッツロイ登山 ~その1~
どわわー!!!
バ、、バスに76時間!!
ブエノス→リマという4~500km・・じゃなかった4~5000kmの日本一周しちゃう大距離バス移動!!
ほんと、 世界ってやつぁたまげるくれぇでけぇぜ…。(苦虫をかみつぶしたような顔de)
リマではアウトドア用品とか電化製品とか、アマゾン地帯で手に入れへんものを中心に買いもんしてて、
ほんま一瞬たりともダラダラしてへんくらいの働きっぷり!!
誰だ俺のことをパッカ―より沈没してるチャリダーって呼んでたやつぁ!?
自転車乗ってるとこ見たことないとか、チャリダーなのに信じられないくらい服が汚れてないですね?
ってニヤニヤしながら俺が自転車乗ってないみたいに勘ぐってきたやつぁ!!
おれっちもヤルときゃヤルんだZE!
おっと、、
ふだん日本人宿であまりにリスペクトされないウップンを声を大にして叫んじゃいましたが、
あと2日くらいでいよいよアマゾン源流の町、プカルパへ向かいたいと思います!!
また、30時間のバス移動・・。
アマゾンの蚊よりピラニアよりアナコンダよりワニよりも、ぼかぁ、、、
バスが怖いとです・・・
ひろし・・じゃないとdeath・・・
あっ、そういやさっき髪切りに行ってきました。
何かが起こりそうな予感を感じとったPCと携帯スクリーンの前のアナタ!!
次の日記をYou mustチェキっちゃいなYO!!
フィッツロイ登山のためにやって来たエルチャルテン(El Charten)の町。
着いたその日に山に向かおうとした時、北米を一緒に走ったでぼやんと街中でバッタリ!
北米から南下中のでぼやんは、南極に近い南部パタゴニアの厳冬期を回避するため、
ボリビアのサンタクルスから南米最南端のウシュアイアへ飛び、そこからサンタクルスに向かって北上する途中で、ボリビアから一緒に走って来た自転車乗り、けんちゃんボーイもいっしょやった。
けんちゃんのブログはコチラ
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Border Cycle Diary
でぼやん・けんちゃんと出会ったけど、この時すでに夕方4時。
ベースになるキャンプ場まで3時間かかる。日暮れまでは2時間しかない。
明日からしばらく天気が崩れるので今日登らんかったらまた次晴れるまで待っとかなあかん。
今日中に山に入るためには懐かしんでしゃべってる時間がない。
2人は明日出発するって言ってるから今しか時間ないし、
しゃべりたいことはむちゃくちゃある・・。
再会を祝してワイワイ飲むお酒か、フィッツロイを前にテントの中でひとり酒か・・。
どっちも贅沢。

今しかできひんことを選ぶでしょ!
話してみると、2人はこの町にだいぶ長いことおるらしい。
フィッツロイ登山を終えて下って来た後、けんちゃんがスケボーで遊んでてクラッシュ、
救急車で大きな町まで運ばれた結果、手首をポッキリ、ギブスdeガチガチ。
治るまでには何カ月もかかるので日本人宿があるカラファテの町に明日向かうとのこと。
でぼやんも明日出発して北上を再開する。
久々の再会でおそーくまで飲んで、また明日。

けんちゃんをバス停までお見送りに行って、でぼやんを説得してコロッともう一泊させてもうひと晩飲み明かし、

もう一泊は引き止めれずw 出発してった。
でぼやんもアメリカ大陸の後はヨーロッパに飛ぶらしいので、次はどこで会えるかなー。
ぼくはオーストラリアやし、何にしてもだいぶ先になるやろうね。
Hasta pronto!!

さーぼくは登山へ!
天気予報とは裏腹にナイス天気で足取り軽い、、、

のは一瞬だけ・・。
というのは、自転車旅行は荷物を自転車旅行専用のバッグに入れるのでバックパック(大きなリュックサック)を持ってない。
畳むと小さくなる簡易リュックに4日分の食料やキャンプ道具を一式詰めこむと20キロにもなる。
バックパックのような腰のベルトもなければ方のベルトもただの紐。
肩にグイグイ食い込んでその痛みで歩くどころじゃなくなるまでに30分もかからんかった。
パンツとか靴下を肩と紐の間に挟んで緩衝材にしても、キツイ。
おまけにひどい二日酔いw

すでにシーズンオフなので登山者は少なく、前後を気にすることなくマイペースで歩けるのはいい。
とはいえ気温は5℃もなく、水たまりは凍ってるし、
登山道に流れ込んできてる小川は凍っててけっこう危険。

キャンプ場のあるカプリ湖。向かいに見えるのがフィッツロイDA!!
ここで今日の目的地、フィッツロイを眺める展望台直下のキャンプサイトまで参考タイムよりだいぶ短く来れてる。

谷あいに広がる林をまっすぐフィッツロイに向かう。

気に囲まれてフィッツロイが見えなくなっても、

林を抜ければホラ!!

氷河の水が流れる湿地帯は空も地面も光にあふれてキラキラしてる。

この先が目指してたキャンプ場。

林の中にあるPoincenotキャンプ場。
林を抜けた所にテントを張るとフィッツロイを眺めることができ、すぐ前を流れる小川は飲み水にも。
出発がお昼過ぎと遅かったけど思ったより早く着いたので、
テントを張って荷物を置き、そのまま展望台まで登ることにした。

ここからは急登で岩がゴロゴロ。
息を切らしながら登っていてひと息つこうと立ち止まって後ろを振り返ったら、今日歩いてきた道が一望できた。

少しのぼった所からは雪が積もってて、足を滑らせるとけっこう致命傷。

最後はラッセル一歩手前。
ぼくの履いてる靴はペルーでも最安7ドルのおもちゃ靴。
ずるずる滑って何回もヒヤヒヤさせられるし、何より普通の雨ですら靴下浸水するヒドイもの。
足の指が冷え切って痛み、今にもポロっと取れてしまいそう。
それでも登山靴は履きたくないのはコダワリです。
30分急登して、丘を越えた瞬間目の前が一気に開け、360度の大パノラマ!!
これは動画いっとかんとあかんでしょー!!
フィッツロイ動画をくらえー!!!Youtube

日暮れ少し前の一瞬は、風が完全に止まった無音の世界。
日の射していない手前側は、氷河の冷え切った空気が息苦しくなるほどの密度で充満してる。 気温はマイナス3℃。

切り立った峰を風が通り過ぎる時、急激な気圧変化で空気中の水蒸気が雲に変わる。
年中でも雲の掛かってないフィッツロイを眺めることができる日はそう多くない。
えらい時期外れにパタゴニアに来てもうたけど、そのおかげで見れた絶景なのだ!

だいたいが日帰りの登山者で、ぼくが登る頃には誰ひとりおらんかった。
ヤッホーとかギャーとか叫んでテンション上がってると、よく見ると遠くの方にもう一人登山者がおった。
彼もギャーとか叫んでくれたから恥ずかしさ軽減したけどねw

その彼といっしょにキャンプサイトまで下る。
おっちゃん2人で旅してるらしく、2000km離れたブエノスアイレスから歩いてきたらしい!!
手前のおっちゃんは70いくつとか!
フィッツロイ峰の形をした暗闇が満天の星空にぽっかりと穴をあける。
暖かいコーヒーを片手に倒木に座り込んで語る、素敵ナイト。
倒れた木に腰掛け、暖かいコーヒーをフウフウしながら語る素敵ナイト。
満天の星空には一ヶ所だけ、フィッツロイの形をした暗闇がぽっかりと穴をあける。

ワイン飲んで酔っ払うのもいいけど、アダルトな雰囲気のキャンプもまた、、 格別。
なんかよう分からんけどブログのランキングに参加してみました。
まぁとりあえず読んだ後にこのボタン押してくれたらなんかええことあるらしい。
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ほんと、 世界ってやつぁたまげるくれぇでけぇぜ…。(苦虫をかみつぶしたような顔de)
リマではアウトドア用品とか電化製品とか、アマゾン地帯で手に入れへんものを中心に買いもんしてて、
ほんま一瞬たりともダラダラしてへんくらいの働きっぷり!!
誰だ俺のことをパッカ―より沈没してるチャリダーって呼んでたやつぁ!?
自転車乗ってるとこ見たことないとか、チャリダーなのに信じられないくらい服が汚れてないですね?
ってニヤニヤしながら俺が自転車乗ってないみたいに勘ぐってきたやつぁ!!
おれっちもヤルときゃヤルんだZE!
おっと、、
ふだん日本人宿であまりにリスペクトされないウップンを声を大にして叫んじゃいましたが、
あと2日くらいでいよいよアマゾン源流の町、プカルパへ向かいたいと思います!!
また、30時間のバス移動・・。
アマゾンの蚊よりピラニアよりアナコンダよりワニよりも、ぼかぁ、、、
バスが怖いとです・・・
ひろし・・じゃないとdeath・・・
あっ、そういやさっき髪切りに行ってきました。
何かが起こりそうな予感を感じとったPCと携帯スクリーンの前のアナタ!!
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フィッツロイ登山のためにやって来たエルチャルテン(El Charten)の町。
着いたその日に山に向かおうとした時、北米を一緒に走ったでぼやんと街中でバッタリ!
北米から南下中のでぼやんは、南極に近い南部パタゴニアの厳冬期を回避するため、
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ベースになるキャンプ場まで3時間かかる。日暮れまでは2時間しかない。
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今日中に山に入るためには懐かしんでしゃべってる時間がない。
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しゃべりたいことはむちゃくちゃある・・。
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どっちも贅沢。

今しかできひんことを選ぶでしょ!
話してみると、2人はこの町にだいぶ長いことおるらしい。
フィッツロイ登山を終えて下って来た後、けんちゃんがスケボーで遊んでてクラッシュ、
救急車で大きな町まで運ばれた結果、手首をポッキリ、ギブスdeガチガチ。
治るまでには何カ月もかかるので日本人宿があるカラファテの町に明日向かうとのこと。
でぼやんも明日出発して北上を再開する。
久々の再会でおそーくまで飲んで、また明日。

けんちゃんをバス停までお見送りに行って、でぼやんを説得してコロッともう一泊させてもうひと晩飲み明かし、

もう一泊は引き止めれずw 出発してった。
でぼやんもアメリカ大陸の後はヨーロッパに飛ぶらしいので、次はどこで会えるかなー。
ぼくはオーストラリアやし、何にしてもだいぶ先になるやろうね。
Hasta pronto!!

さーぼくは登山へ!
天気予報とは裏腹にナイス天気で足取り軽い、、、

のは一瞬だけ・・。
というのは、自転車旅行は荷物を自転車旅行専用のバッグに入れるのでバックパック(大きなリュックサック)を持ってない。
畳むと小さくなる簡易リュックに4日分の食料やキャンプ道具を一式詰めこむと20キロにもなる。
バックパックのような腰のベルトもなければ方のベルトもただの紐。
肩にグイグイ食い込んでその痛みで歩くどころじゃなくなるまでに30分もかからんかった。
パンツとか靴下を肩と紐の間に挟んで緩衝材にしても、キツイ。
おまけにひどい二日酔いw

すでにシーズンオフなので登山者は少なく、前後を気にすることなくマイペースで歩けるのはいい。
とはいえ気温は5℃もなく、水たまりは凍ってるし、
登山道に流れ込んできてる小川は凍っててけっこう危険。

キャンプ場のあるカプリ湖。向かいに見えるのがフィッツロイDA!!
ここで今日の目的地、フィッツロイを眺める展望台直下のキャンプサイトまで参考タイムよりだいぶ短く来れてる。

谷あいに広がる林をまっすぐフィッツロイに向かう。

気に囲まれてフィッツロイが見えなくなっても、

林を抜ければホラ!!

氷河の水が流れる湿地帯は空も地面も光にあふれてキラキラしてる。

この先が目指してたキャンプ場。

林の中にあるPoincenotキャンプ場。
林を抜けた所にテントを張るとフィッツロイを眺めることができ、すぐ前を流れる小川は飲み水にも。
出発がお昼過ぎと遅かったけど思ったより早く着いたので、
テントを張って荷物を置き、そのまま展望台まで登ることにした。

ここからは急登で岩がゴロゴロ。
息を切らしながら登っていてひと息つこうと立ち止まって後ろを振り返ったら、今日歩いてきた道が一望できた。

少しのぼった所からは雪が積もってて、足を滑らせるとけっこう致命傷。

最後はラッセル一歩手前。
ぼくの履いてる靴はペルーでも最安7ドルのおもちゃ靴。
ずるずる滑って何回もヒヤヒヤさせられるし、何より普通の雨ですら靴下浸水するヒドイもの。
足の指が冷え切って痛み、今にもポロっと取れてしまいそう。
それでも登山靴は履きたくないのはコダワリです。
30分急登して、丘を越えた瞬間目の前が一気に開け、360度の大パノラマ!!
これは動画いっとかんとあかんでしょー!!
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日暮れ少し前の一瞬は、風が完全に止まった無音の世界。
日の射していない手前側は、氷河の冷え切った空気が息苦しくなるほどの密度で充満してる。 気温はマイナス3℃。

切り立った峰を風が通り過ぎる時、急激な気圧変化で空気中の水蒸気が雲に変わる。
年中でも雲の掛かってないフィッツロイを眺めることができる日はそう多くない。
えらい時期外れにパタゴニアに来てもうたけど、そのおかげで見れた絶景なのだ!

だいたいが日帰りの登山者で、ぼくが登る頃には誰ひとりおらんかった。
ヤッホーとかギャーとか叫んでテンション上がってると、よく見ると遠くの方にもう一人登山者がおった。
彼もギャーとか叫んでくれたから恥ずかしさ軽減したけどねw

その彼といっしょにキャンプサイトまで下る。
おっちゃん2人で旅してるらしく、2000km離れたブエノスアイレスから歩いてきたらしい!!
手前のおっちゃんは70いくつとか!
フィッツロイ峰の形をした暗闇が満天の星空にぽっかりと穴をあける。
暖かいコーヒーを片手に倒木に座り込んで語る、素敵ナイト。
倒れた木に腰掛け、暖かいコーヒーをフウフウしながら語る素敵ナイト。
満天の星空には一ヶ所だけ、フィッツロイの形をした暗闇がぽっかりと穴をあける。

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| PATAGONIA | 07:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
これからアマゾンに向かうんだね。
現地でガイドを雇うことになると思うんだけど、
それぞれのツアー会社がロッジをもってて、
そこを拠点に周辺散策になるので、
どこにロッジがあるか確認するといいよ。
自分が行く時期と、川の水位をみて、
なるべく奥のほうが動物も多い気がするし、
でも水位が低いとボートがロッジまでは入れず
歩くことになって大変だから
バランスを見てね♪
アマゾンでは是非アサイー飲んで♪
100%はなかなかないよ!
ピンクイルカによろしく!
| cico | 2011/07/06 11:22 | URL |