現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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フィッツロイ2日目 ~テントの中は図工の時間?編~


フィッツロイ登山2日目、朝。
テントが風で揺れるカサカサという小さな音すら聞こえへん、完全な無音世界。

今日も天気がいいのかなとインナーテントのジッパーを開けると



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・・・!!!

そりゃ静かやわ。
テントの上に天然の防音材が15cm。
この雪の中はちょっと積もってたんやもんね。



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この雪の中でテントを畳んで次のキャンプ場に歩いて行くには、雪で登山道が分かれへんようになってるやろうから、
この日は一日テントの中に缶詰。



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しっかり樹氷してます。



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一眼レフを日本からのイースター島で合流する友達に持ってきてもらった時、
いろいろ他の小物を頼んどくのを忘れてて、フィルター、カメラバック、保護フィルムがない状態。

お店を結構回ったけど見つからんかったので、この時間有り余る一日を、自転車の振動から守れてハンドルのとこのカバンにもサイズのカメラバックを作ることにした。

こんな時のために荷物に忍ばせといた素材は、捨てるつもりやった折りたたみ傘の布、
道路で拾ったニット帽、同じく道路で拾ったフリースのマフラー。

これに針と糸でチクチクチクチク・・。

10時間かかってやっと外形ができただけやけど、とりあえずカメラを守れるものはできた。


その後も時間がある時にチクチク縫って、つい最近ブエノスアイレスでようやく完成した!!



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フリース地を細かく切って詰め、衝撃に強くして、ついでにキルティングっていうんやっけ?WILD THINGSのジャケットみたいに衝撃材が入ってる所を区切ってちょっとおしゃれに。



5-2.jpg

カメラを固定できるようにゴムのシュッシュをつけて、SD用のポケットを付けて、



5-3.jpg

最後に製作者印をつけて完成!!
いいストラップがなかったからそこらへんにあったやつ付けといたけど、要変更ポイントかな。

材料費はゼロ。製作時間は約15時間!!!

時給千円としたら15000円の作品になります・・。



6_20110707025939.jpg

その次の日も雪がちらついてるけど、今日もテント泊するにはやることがない。
何にしても丸一日くらい晴れへんとこの雪は溶けへんやろうから、他の登山道は歩かれへん。
明日移動を開始したとしても他のキャンプ場に向かうと食料が足りんようになるので、
どっちみち下山せなアカンことになる。
それなら来た道ならまだ覚えてるやろうから、雪の中を下山することに。



7_20110707025938.jpg

これはまだ登山道の形に凹んでるので分かりやすいけど、
この辺の湿地帯で完全に道をロストしてしまい、雪原の中を一時間彷徨った。



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来た時はキラキラしてた場所も、雪でしっぽり。



9_20110707025938.jpg

登って来た時、石や倒木を足場にして渡った小川が、雪で水かさが増してて足場水没してた。
ぼくは下山なのでこの川を渡るしかなく、靴を脱いで向こう岸にたどり着くと、
フィッツロイに向かう日帰り登山客が数人立ち往生してた。
0℃近い水の中を裸足で渡ることをみんな躊躇してて、その中でも意を決して渡ったのは、ドイツ人。と、日本人のぼく。
渡らずにあきらめて帰ったのはスペイン人とフランス人たち。

こんなとこでも国民性って現れてくるもんです。



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昼が近づいてきて晴れ間も見えてきた。



11_20110707025622.jpg

チャルテンの町のあたりは雪の気配もなく、気持ちのいい天気。



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下山途中に出会った日本人旅行者、ヨシさん。
無数にあるフィッツロイの登山道を完全踏破したストイック山好きで、
テントがないので二週間も毎日日帰り登山してるらしい。

この日もヨシさんの泊ってるホステルに遊びに行かしてもらって、いっしょにご飯を作って食べた。
話してるとヨシさんもロードレーサー乗りらしく、自転車の話で盛り上がる。
激坂を登るだけで下りなしの乗鞍ヒルクライムや、東京から日本海まで一気に走る糸魚川ランですげー成績を残してて、
よく聞いてみるたら実業団で活躍してた選手やった。

帰ったらいっしょに乗鞍か糸魚川で会いたいですねって言ってたけど、
3分で見えへんようなるんやろうな(笑)



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次の日の朝、暗いうちからヨシさんおすすめの朝やけでピンクに燃えるフィッツロイを見に行ったものの、
朝日が山の影から登ってくるのを待ってる間に10cmくらいのフクロウを見つけて写真撮りまくってる間に、
カメラのバッテリーが切れ・・・



14_20110707025621.jpg

写真は取られへんかったけど珍しく早起きしたし、このまま出発だ!!

猛烈な追い風で楽に時速30kmをキープできる道。
それでもわざわざ何度も自転車を止めた。

チャルテンの町を背に、フィッツロイもどんどん遠ざかっていく。
それでも振り返るたび毎回ため息が出る、フィッツロイの迫力。

唯一無二の険しい峰、この迫力は、Good Trip Rock'n Roll認定だ!!


この景色、探せー!!!


15_20110707025620.jpg




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| PATAGONIA | 06:00 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

天才!

タラちゃんがカメラバック作ってるの知ってたけど・・・まさかこんな立派なものになるなんて!スゴイ!
お裁縫できる旅人男子多いけどさ、お世辞抜きで天才な仕上がりやねー!

| ゆ@カラファテ | 2011/07/08 10:25 | URL |

すごいもんつくるねぇ。
その才能に嫉妬しちゃう!

| やまがみ | 2011/07/13 12:13 | URL |

ゆきちゃん
せやねん・・ 天才やねん・・。
っておれは藤さんかw
まぁコツコツと、ちょっとでも自転車乗ってる時間を減らしたいからね~。

ゆきちゃん自転車計画は進んでる!?

なったん
いやいや、なっちゃんには恥ずかしくて見せられへんくらいの完成度の低さよ~
ミシン使えたらもちょっとキレイにできたやろうなー
そっちのミシンの調子はどうだい!

| イカダよしゆき | 2011/07/19 11:22 | URL |















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