現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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いろんなサイクリストとペリトモレノ氷河と ~久々の町、エルカラファテの日韓人宿~

エルチャルテンを後にして、向かうはカラファテ(El Carafate)。
この辺り最大の都市で、厳しかったカルテラアウストラル、地獄の道なし国境越えは、パタゴニア北中部。
カラファテをここから南部パタゴニアに入る前の休憩地点やというの以外に特別楽しみにしてたのは、
藤旅館という日本人宿で、自転車乗世界一周7年目を迎える藤暁之さんと、彼女のゆきちゃんが管理人をしてるから。

藤さんのことは旅に出るだいぶ前からブログを見て知ってて、一番会ってみたかった自転車乗りやった。

ものすごい論理的な考え方っぽい理路整然とした文章でものすごい自分本位なことを何の臆面もなくブログに載せる度胸が好きだw

ブログを読んだ人が思わず「これ大丈夫か??」って心配なるくらい、旅行先の国やら人、他の国の旅行者についての否定的な考えを、オブラートに包まず、ブログが炎上しても完全無視でむしろさらにあおるコメントを被せてくくらい、かのブッダ生誕後初コメントなみに強気な姿勢。


あっ、褒めてるんですよw


中でも特にひどいすごかったメキシコバッシング日記についてとかそこに他の自転車乗りが批判する書き込みして大炎上したこととか、藤さんについて書きたいことは山ほどあって一般的には賛否両論やけど、とにかく藤さんはむちゃくちゃ変わってる。そしておもろい。


とはいえ実はこれが藤さんと3回目の再会で、
まだ日記では更新してないけど、この1カ月くらい前のアルゼンチン・メンドーサで初対面を果たしてて、
チリのビーニャデルマルでも再会してる。

ずっと楽しみにしてた藤旅館まで、あと250km。


カラファテまで3日間の行程の2日目、
すげー寒かったのと食料がなくて、もうヒッチハイクでもしよーかなーっと思って、
遠くから車の影が来るのを待ってた時、黒い小さい点がふたつ見えてきた。

あれはバイクかな~とボンヤリ考えてると、なんとここでも再会スペシャル!!



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伊東心さん&あずみちゃんカップル!!

この2人ともメンドーサ、ビーニャデルマルで出会ってて、藤旅館で再会するかなーって思ってたところでバッタリ!

紹介が続くけど、
伊東心さん(ブログに飛びます×2)は2本のワダチが途切れないよう、バスに乗ったりヒッチをしないストイックスタイルのサイクリスト。
もちろん旅前から知ってて、これまた会いたかった人。 そして同じJACCメンバー(飛びます×2)。

そしてあずみちゃん(飛びますよ)
バックパッカ―でペルーのリマから南米インしたものの、心さんと出会ってノリで自転車旅を始めちゃったイケイケガール。
ナスカからのアンデス越えやらカルテラアウストラルなど、男サイクリストでも泣きたくなるような道をすべてノリで越えてきてるツワモノ。
そんでもってレゲエ好きの大阪女。 それだけで雰囲気分かるよねw



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心さん撮影、久々の走行ショット。



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一緒に走ってキャンプして、
翌日はド向かい風の中を、空気抵抗を減らすために縦一列になって先頭交代を繰り返しつつ、カラファテを目指す。



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酔っ払いたちのこの笑顔w
これがウワサの藤さん。口癖は「世界の大半はバカですから」

ぼくが手に持ってるグラスにはカラファテ近くの世界遺産、ペリトモレノ氷河の氷を使ったウイスキーオンザ氷河ロック。



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藤さん(座右の銘=バッカじゃないの)は、世界一周ゴールのウシュアイアを目指して南下途中、
アルゼンチン北部のメンドーサで強盗に遭い、頭を数針縫って人差し指を複雑骨折、
今シーズンのウシュアイア到達をあきらめて冬の間カラファテの藤旅館で、彼女のゆきちゃんといっしょに管理人をして療養しつつ、次の春を待ってる。

藤さん(漢字検定4段)は、そのこだわりの強さから料理にも凝ってて、
到着したぼくと心さん・あずみちゃんにビールと数々の手料理をふるまってくれた。

そんなカラファテの日々はまた次の日記で書くとして、とりあえずこれは藤さんカレー。



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旅行シーズンでもないのに、日本人6人、韓国人3人の旅行者がおった。
ここ藤旅館は、日本人の島藤さんと韓国人キレンさん夫婦が経営する宿で
日本人だけでなく韓国人も集まる日韓人宿なのだ!

あっ、管理人の藤さんと名前が一緒なのはたまたまね。

この時は島藤さんの経営する寿司レストランが冬季閉店するので、
余った食材を旅行者にふるまってくれた。ただ寿司!ただキムチ!!



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さー、町についたらとりあえず観光をやっつけといてからダラダラしようw

カラファテから80km?、ペリトモレノ氷河国立公園へレンタカーで向かう。
赤いワーゲン・ゴルフを狩るのは毎度毎度の運転手、ぼく。

見えるかな?
遠くの方に山の谷間から湖にせり出してきてるペリトモレノ氷河。



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世界遺産の碑。



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南極ブナの茂る林を縫うように遊歩道を進む。



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木々には髭のような寄生植物がびっしり。

遊歩道を歩いていると氷河のある方向からドドーンとような大音量が聞こえてきた。
氷河の末端が崩落してる音で、数百メートル離れてるのに鼓膜にビリビリ響いてくる。



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湖に面してる幅5km、全体では30kmの長さがある。



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氷河末端の高さ、60m。

降り積もった雪の上に次から次へと雪が積もり、その重みで雪が固まって氷に変化する。
それが山の谷間に時間をかけて滑り落って氷の川、氷河になる。

山の上に次々積もる氷河の重みで、氷河末端の部分はどんどん下流へと押しだされて行く。

その押しだされて行くスピードは1日2m。

氷河や雪溶け水で、末端部分には湖ができていて、そこに押しだされた氷河の末端は1日2m分、轟音とともに崩れ落ちる。

写真中央の水面あたりには、氷河の重みで密度が濃くなった深い蒼色をした氷が見える。



16,5

宇宙から見たペリトモレノ氷河。
山の谷間から氷の川がせり出してきてるのが分かる。



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氷河末端は断崖で、ずーっと奥まで垂直の氷壁が続いてる。



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氷河の上は全面クレバスで、上は歩けそうにない。



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寒い中、崩落の瞬間を待ち続けてようやく見れた氷河の崩落!

写真じゃちっこく見えても10m以上ある氷が剥がれて湖に落ち、
数秒遅れでやってくるその音は、体の芯まで響いてきて怖くなるほど。



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今夜なに食べよっかなー

この写真はいらんかったね。



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あっ、そういやここは世界で3番目に多い淡水があるらしい。
南極、グリーンランド、そしてペリトモレノ氷河。

あの山の向こうにもずーっと氷の川が続いてるんやなーってぼんやり考えたり、
氷河の大崩落が起こるのを気長に待ったり、、、 は、できません。


寒すぐる故に!!!


そんなペリトモレノ氷河の貴重な時間の後、もうひとつの感動が待ってた。それは、



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すっげートイレがキレイ。住めるw


さー、他にはレンタカーで遊びに行くようなところもないし、ぱぱーっと帰ってうまいもん食おーっと。



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しーすー!!





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| PATAGONIA | 06:00 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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バリローチェまで行って
氷河に行かんかったオレはバカだ~

| 礼王 | 2011/07/10 19:03 | URL |















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