北中南米大陸走破の瞬間を見逃すな!! ~ポロリはないけどおまけがあるよ編~
ただいま絶賛
「たらちゃんけんちゃんの
夏休み!アマゾン川いかだ下り」
進行中!!
アマゾンの日記と自転車旅の日記がごっちゃなっちゃってるので、
分かりやすいように右列のカテゴリにアマゾン川いかだ下りを加えときました。
出発後はこれまでの自転車旅の溜まった日記が予約投稿で自動アップされ続けるけど、
その日記の最初にもアマゾン川いかだ下りのリンクを貼り付けときます。
世界一周のしょっぱな、南北アメリカ大陸のゴールウシュアイアに着いた!!
・・・と言っても、まだ上野山荘に到着したにすぎひん。
本当のゴールに向けて、ウシュアイアに着いた次の日の朝、出発した。

アンデス山脈の南の南の一番南、その雪山と、ビーグル海峡との間の狭い海岸線に
へばりつくように広がったウシュアイアの町を通り抜けていく。

ビーグル海峡の向こう側はチリになるので、こういう所にもしっかり海軍基地がある。
巡視艇?軍艦?みたいなんがいっぱい間近で見れる。

町から10kmくらい走ると、ティエラデルフエゴ国立公園に入る。
この時期は入場無料になってる。というのも、、、

走れたもんじゃねー!!!
今までのアイスバーンは道路上に落ちた夜露や雨・雪の水分やが凍ってる状態。
でもここは未舗装路の上に5cmくらいの氷の層がある。
吉良っ吉良・・・ キラッキラの混じりっ気のない澄んだぶ厚い氷。
ここの恐怖は強烈。
砂利道の上に氷が張ってるので、微妙にデコボコがある。おまけにアップダウンもカーブも激しい。
ただ、この凍った道は2kmで終わると他のサイクリストから聞いてたから自転車を降りて、
根性と気合いで、、、 押し!!
滑って転んでヒジを強打しても、、、 推し!!
はるごんとなっちゃん、、、 推し
チーム旧B、、、、、
神推しーー!!!!
最近じゅりなにウイウイシサを感じなくなって押し変しました。
んーなこたぁどうでもええねんw
とりあえず自転車押してく。
この池の上は歩けました。

地獄のスケートリンクも途中から、氷に砂が混じって表面がザラザラした道になった。
勇気を出して自転車をこいでみると滑らず走れたので、調子乗って下りでスピード出してると、
下り坂の途中からまたキラッキラの氷に変わってて、ブレーキ握っても間に合わず、
トップスピードで吉良っ吉良の氷に突っ込みそのままツル、ガーン!ツルツルー
日本からはるか地球の裏側で、三十路寸前好色一代男、道端に伏せって涙を流す。

恐怖の林ゾーンを抜けると、太陽の光が射しこむそれはそれはあたたかなオシャレ林に変わった。

そのシャレオツ林を抜けると野原や川のある、キラキラポイントに出る。
川は凍ってます。

ナメック星的な木々の生い茂る、水木しげる、城島茂、斎藤茂吉。
そんなポップな遊歩道。

風のない湖には空が映り込んでて、橋の欄干に腰掛けてみると空を飛んでるような感覚になる。
ウシュアイアから25km、3時間近くかかってようやく目的の場所に到着した。

ティエラデルフエゴ国立公園
ラパタイア湾
アルゼンチン共和国
国道3号線の終わり
ブエノスアイレスから3079km
アラスカから17848km
そう!
遥か遠く、体感した者には銀河の彼方に思えるくらい遥か遠いアラスカから始まる、パンアメリカンハイウェイの終点。
Fin del Camino=道の終わり。
ここがすべての道の終わりなのだ!!!
ここより先に道はない!! 遊歩道はあったけど
ここより先に人はいない!! ハイカーが2人おったけど
ここより先には南極しか・・・ チリの島でかでか丸見えですが
なんしか道の終わりなのだバッキャロー!!!
ここにたどり着いたサイクリストの本や友達のブログを見てると、それはそれは感極まった文章ばっかりやった。
確かに、ここに来る途中に自分の中でテンション上げて、今までの辛かった事を思い出してみたりしてたら
そういう感動もあったんかもしらん。
でも、いっこ前のブログにも書いたとおりここは世界最南端の町でもなければ、
このパンアメリカンハイウェイも、フエゴ島に入る時点で途切れてる。
アマノジャクって思われるかも知らんけど、その事実は実際かなり冷める。
自然に湧き起こってくる感動は大好きやけど、
有名な所に来たからって当然のように感動せんとあかんと思って、
わざわざ自分から感動する方へ心を持ってくようなことをするのはアホくさいと思ってる。
ここを目標に走って来た人、ここで旅を終える人なら感慨が深いやろうけど、
ぼくはそうでじゃない。
ぼくの旅は世界一周。まだまだ始まったばっかり。
さらにこの後はアマゾン川イカダ下りが待ってる。
ここに来る間もここに来てからも、頭の中に会ったのはこれから先のことばっかりやった。
カルテラアウストラルの大自然には心打たれまくったけど、
R40に入ってからの変化のないパンパの一本道走行で、
町が無いし人との出会いが極端に少なかった。
正直、カルテラアウストラルの走行が終わった時点でぼくの中でパタゴニアの旅は終わってた。
秋から冬にかけての厳しいパタゴニアを走り切った達成感より、
ぼくはもっと純粋に楽しいことを追い求めていたいと思った。
それは単純に楽したいってことじゃなくて、旅の最大の楽しみ”出会い”。
とか言いながら次行くアマゾン川はもっと人おらんっていうwww
まぁそんな感じで、いい意味で自分の感じること考えたことに正直に従って行く旅をしていきたい。
って、道の終わりで考えた。
けっきょくちょっと感極まってんじゃん! って突っ込みは無しの方向で(笑)

道の終わりに会った看板。
このまま海を突っ切って自転車こいで行けたら、2週間走れば南極に着ける!
首都ブエノスアイレスよりも南極のほうが近い。

なんだかんだ考え込んだFin del Camino。
一時間以上おって、日が暮れる前に帰るため急いで来た道を引き返してると、
最後の最後にやってきたトラブル。
ちょっと前のヌプヌプにぬかるんだダートを走ってた時、
泥の中の砂がチェーンとディレーラーに詰まってペダルが動かんようになった。
そん時のダメージがいま頃出てきた。
ちょちょいっとチェーンの長さを詰めて応急処置。
しょっちゅう切れるからチェーンが短くなりすぎて大きいギヤには入らんようになった。
要交換。 また出費。

チェーンをつないでみたけどペダルが回らん。
原因を探してみると、フロントディレーラー(変速機)の上の可動部が曲がって広がってる。
これは結構シリアス。
ガイドの金属部が前に曲がってるので外側のギヤが使えん状態なので、
ホルダーごと上にずらしてワイヤーを緩めてとりあえずの応急処置。
これまた要交換、これまた出費。

帰り道、似たような所でまたコケル。

日暮れが近いぞ急げ~!
アクシデント続きで結局上野山荘に戻ったのは真っ暗な6時ごろ。
事故もなくここまで戻ってこれて良かった。
ふ~。
って、何か忘れてるよね?
だいたいいつも、有名な場所に行ったり景色を見たときにする、アレ。
ふっふっふ。
今回ももちろんあるっすよ!
氷点下の極寒やろうが、周りに人がいてようが、おれはヤル男だぜ!
じゃー今回もしっかりくらっちゃってください!!!

北中南米大陸、、 走破っ!!!
涙を流したその後に、ティッシュをゴミ箱に入れるそのついでに、
くだんねーっとこのブログを閉じるその前に、このボタンをカチっとここをクリックしてもらえたら、
ぼくのランキングが上がります(笑)
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分かりやすいように右列のカテゴリにアマゾン川いかだ下りを加えときました。
出発後はこれまでの自転車旅の溜まった日記が予約投稿で自動アップされ続けるけど、
その日記の最初にもアマゾン川いかだ下りのリンクを貼り付けときます。
世界一周のしょっぱな、南北アメリカ大陸のゴールウシュアイアに着いた!!
・・・と言っても、まだ上野山荘に到着したにすぎひん。
本当のゴールに向けて、ウシュアイアに着いた次の日の朝、出発した。

アンデス山脈の南の南の一番南、その雪山と、ビーグル海峡との間の狭い海岸線に
へばりつくように広がったウシュアイアの町を通り抜けていく。

ビーグル海峡の向こう側はチリになるので、こういう所にもしっかり海軍基地がある。
巡視艇?軍艦?みたいなんがいっぱい間近で見れる。

町から10kmくらい走ると、ティエラデルフエゴ国立公園に入る。
この時期は入場無料になってる。というのも、、、

走れたもんじゃねー!!!
今までのアイスバーンは道路上に落ちた夜露や雨・雪の水分やが凍ってる状態。
でもここは未舗装路の上に5cmくらいの氷の層がある。
吉良っ吉良・・・ キラッキラの混じりっ気のない澄んだぶ厚い氷。
ここの恐怖は強烈。
砂利道の上に氷が張ってるので、微妙にデコボコがある。おまけにアップダウンもカーブも激しい。
ただ、この凍った道は2kmで終わると他のサイクリストから聞いてたから自転車を降りて、
根性と気合いで、、、 押し!!
滑って転んでヒジを強打しても、、、 推し!!
はるごんとなっちゃん、、、 推し

チーム旧B、、、、、
神推しーー!!!!
最近じゅりなにウイウイシサを感じなくなって押し変しました。
んーなこたぁどうでもええねんw
とりあえず自転車押してく。
この池の上は歩けました。

地獄のスケートリンクも途中から、氷に砂が混じって表面がザラザラした道になった。
勇気を出して自転車をこいでみると滑らず走れたので、調子乗って下りでスピード出してると、
下り坂の途中からまたキラッキラの氷に変わってて、ブレーキ握っても間に合わず、
トップスピードで吉良っ吉良の氷に突っ込みそのままツル、ガーン!ツルツルー
日本からはるか地球の裏側で、三十路寸前好色一代男、道端に伏せって涙を流す。

恐怖の林ゾーンを抜けると、太陽の光が射しこむそれはそれはあたたかなオシャレ林に変わった。

そのシャレオツ林を抜けると野原や川のある、キラキラポイントに出る。
川は凍ってます。

ナメック星的な木々の生い茂る、水木しげる、城島茂、斎藤茂吉。
そんなポップな遊歩道。

風のない湖には空が映り込んでて、橋の欄干に腰掛けてみると空を飛んでるような感覚になる。
ウシュアイアから25km、3時間近くかかってようやく目的の場所に到着した。

ティエラデルフエゴ国立公園
ラパタイア湾
アルゼンチン共和国
国道3号線の終わり
ブエノスアイレスから3079km
アラスカから17848km
そう!
遥か遠く、体感した者には銀河の彼方に思えるくらい遥か遠いアラスカから始まる、パンアメリカンハイウェイの終点。
Fin del Camino=道の終わり。
ここがすべての道の終わりなのだ!!!
ここより先に道はない!! 遊歩道はあったけど
ここより先に人はいない!! ハイカーが2人おったけど
ここより先には南極しか・・・ チリの島でかでか丸見えですが
なんしか道の終わりなのだバッキャロー!!!
ここにたどり着いたサイクリストの本や友達のブログを見てると、それはそれは感極まった文章ばっかりやった。
確かに、ここに来る途中に自分の中でテンション上げて、今までの辛かった事を思い出してみたりしてたら
そういう感動もあったんかもしらん。
でも、いっこ前のブログにも書いたとおりここは世界最南端の町でもなければ、
このパンアメリカンハイウェイも、フエゴ島に入る時点で途切れてる。
アマノジャクって思われるかも知らんけど、その事実は実際かなり冷める。
自然に湧き起こってくる感動は大好きやけど、
有名な所に来たからって当然のように感動せんとあかんと思って、
わざわざ自分から感動する方へ心を持ってくようなことをするのはアホくさいと思ってる。
ここを目標に走って来た人、ここで旅を終える人なら感慨が深いやろうけど、
ぼくはそうでじゃない。
ぼくの旅は世界一周。まだまだ始まったばっかり。
さらにこの後はアマゾン川イカダ下りが待ってる。
ここに来る間もここに来てからも、頭の中に会ったのはこれから先のことばっかりやった。
カルテラアウストラルの大自然には心打たれまくったけど、
R40に入ってからの変化のないパンパの一本道走行で、
町が無いし人との出会いが極端に少なかった。
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秋から冬にかけての厳しいパタゴニアを走り切った達成感より、
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道の終わりに会った看板。
このまま海を突っ切って自転車こいで行けたら、2週間走れば南極に着ける!
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一時間以上おって、日が暮れる前に帰るため急いで来た道を引き返してると、
最後の最後にやってきたトラブル。
ちょっと前のヌプヌプにぬかるんだダートを走ってた時、
泥の中の砂がチェーンとディレーラーに詰まってペダルが動かんようになった。
そん時のダメージがいま頃出てきた。
ちょちょいっとチェーンの長さを詰めて応急処置。
しょっちゅう切れるからチェーンが短くなりすぎて大きいギヤには入らんようになった。
要交換。 また出費。

チェーンをつないでみたけどペダルが回らん。
原因を探してみると、フロントディレーラー(変速機)の上の可動部が曲がって広がってる。
これは結構シリアス。
ガイドの金属部が前に曲がってるので外側のギヤが使えん状態なので、
ホルダーごと上にずらしてワイヤーを緩めてとりあえずの応急処置。
これまた要交換、これまた出費。

帰り道、似たような所でまたコケル。

日暮れが近いぞ急げ~!
アクシデント続きで結局上野山荘に戻ったのは真っ暗な6時ごろ。
事故もなくここまで戻ってこれて良かった。
ふ~。
って、何か忘れてるよね?
だいたいいつも、有名な場所に行ったり景色を見たときにする、アレ。
ふっふっふ。
今回ももちろんあるっすよ!
氷点下の極寒やろうが、周りに人がいてようが、おれはヤル男だぜ!
じゃー今回もしっかりくらっちゃってください!!!

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