世界一のいい女、ヴィーナスに会いに行く 後編
一難去ってまた一難、世界一いい女、ヴィーナスに会いに行く。
深夜、ヴィーナスの滞在する町になんとかたどり着いたものの、連絡が取れず、
結局、町外れの空き地でキャンプするというありさま。
次の日のお昼にマクドで再度ネットにつなぎ、ようやくヴィーナスと連絡を取ることができた。
帰国前日の忙しい中、ぼくらのいたマクドまで来てくれた!

ひとまずポーランド料理のレストランに移動しかんぱ~い!!
男前なヴィーナス、ぼくらふたり分を全部おごってくれた。ヴィーナスは年下ですが(笑)

町の教会や遺跡をぶらぶら。

そうちゃんとツーショット。ヴィーナスうれしそう。そういちろう恥ずかしそう。

その夜は結婚したヴィーナスの親友姉の新しい実家にお邪魔させてもらう。
香港から来ている新婦の家族も滞在していて、英語を話せない人もいるし、
ポーランド人の新郎の家族は英語が話せない。
ポーランド人、香港人、日本人それぞれの言葉の入り混じった素敵な夕食をいただいた。
結婚式直後の幸せな雰囲気はこっちまでついつい幸せな気分になり、山ほどのごはんとお酒をいただきながら話も弾む。
そんな中ふしぎなことが。
新郎新婦のお母さんはともに、まったく英語を理解しない。
それなのに、お互いが自分の母国語で相手に話しかけ、相手もそれに自分の母国語で返すという形でコミュニケーションが成り立っていた。
具体的には、
香港人の新婦のお母さんがマンダリンで、
「そろそろこの子達のパンがなくなるから次のを持ってきましょうか?」
するとそれにポーランド人の新郎のお母さん
「いえ、それより若者にはお肉のほうがよろしいのじゃなくて?ハムが残っていたのを私が持ってきますわ」
「あらお母様ったら、謝々ですわ」
といった具合。(ちなみに、ぼくは少しだけ中国語を理解できます)
よく見ていると、少し込み入ったけっこうなところまでお互い聞き慣れないはずの言葉でコミュニケーションをとっていた。
旅をしていて現地の人と話すとき、こちらが現地語を理解していないことを身振りで伝えたとしても遠慮なく現地語で話してくる人が少なからずいる。ってか多い。
たいがいの場合それは年配の方で、道を尋ねるくらいなら目的地を言えばあっちだかこっちだかを指差してくれるものの、
それ以外の話となると、何かひろえる単語はないかと会話に全神経注いで集中力を研ぎ澄まし、
どこから来てどこへ行くくらいのことしかほとんど理解することはできないもの。
それをこのお母様方もとい、おばちゃん同士には通じる何かがあった。
おばちゃんはすごい。
今度言葉が通じないときは物怖じせずに日本語を貫いてみようと思った。
素敵な晩餐に招待してもらい、ポーランド料理も満喫、大好きなヴィーナスとも再会することができて特別なポーランドになった。
そしてヴィーナスは最高にいい女やった。ありがとう、ヴィーナス。再見!!
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