ツールへの道すがら、まさかのツールに遭遇!!(ツールドフランス観戦記2)
現在(8月4日)、スイスのジュネーブにちらりと寄って、再度フランスに戻ってきました。
内陸の暑さに枯れ果てながらも、日に日にライザップされていくバディにうっとり。
ただひとつ分かったことが。
顔とか首とかお尻とか、足腕、そんなとこは自転車乗ってりゃ痩せてきます。
しかしO・NA・KA。お腹だけはほとんど痩せてかないんですが、、、
日本の歯医者で作ってきた7000円のマウスピースに、石垣のスウィート姪っ子たちがしてたお口にテープで睡眠中も強制的に口を閉じ、横隔膜を意識した深い腹式呼吸へとシフトしお腹周りの脂肪を燃焼させるという人生をかけた大プロジェクトにとりかかっています。
ビバ美意識!!だっておフランス!!
ツールドフランス、7月25日に行われる最終前日のステージ、ラルプデュエズ峠を見に行く道中。
レースの2日前。
世界中からやってきた数千台のキャンピングカー、同じく数千人のサイクリストたちであふれる
ラルプデュエズふともまで30km地点。

レースまでまだ3日あるってのに道路が封鎖されてんじゃん!
イタリアからここまで通行不可でアルプス山脈内を遠回り、峠を越えてくも崖くずれで行き詰まり、もうダメかと思ったとき、
アルプス山中まで入り込んでる電車の路線がありなんとかツールに間に合うことができそうやったウキウキモーニング。
無常にも現れた道路閉鎖アゲイン!!
いったい何のためにと警官に聞いてみると、3日後のツールの為さと絶望的な答え。
まぁこれは冗談だったわけですが、このときは信じてました。
ツールにたどり着けねぇ・・・

実はこの日、ツールドフランスの第19ステージがこの道を通過するのだっ!!!
レース中盤のゆるい坂道。
選手の集団がやってくるまで3時間あるもののすごい観客が陣取ってて、タンデムに声援が飛ぶ。
ゆっくりしたかったので人のいない広い草地に陣取った。
レース1時間前。
突如として普段は閑静であろう渓谷に鳴り響くダンスミュージック!!
スポンサー会社の山車がツール関連の帽子や水、お菓子、ノベルティグッズ、はたまたソーセージなどを
山車の上のおねえちゃんが観客に向かってばら撒くのだっ!!ツール名物キャラバン。
ツールドフランスは夏季オリンピック、サッカーW杯と並ぶ3大スポーツの祭典に数えられている。
テレビ中継にスポンサーロゴを映りこませるだけでなく観戦にきた人々に直接アピールすることが
広告的に威力を発するというすさまじい集客力なのだ!
ちなみにビッテルは水とキーホルダー。

この会社はチョリソー。
目立ちに目立つ荷物満載タンデム自転車を路肩に立てかけ、周りに人のいなかったこともあって、
すべての広告カーがぼくにどっさりグッズを投げてくれた!

この成果!!!
さすがにこんなに要りまへん。同じ帽子が8個とかっ!
欲しいのをいくつか取っといてあとはお隣の子供らにおすそわけ。

それからコーヒー入れたり近くの人としゃべってると谷の向こうから撮影のヘリがやってきたー!!

警備の警察やら各チームの機材カー、ものすごい数の車列が過ぎ・・・

先頭集団キター!!!
ロードレーサーブログじゃないのであまりしませんが、集団から飛び出してきた9人のレーサー。
ちなみにこの中に有力選手はいません。
さすがは世界最高峰のレーサー。
上り坂を時速40kmほどで駆け引きしながら上ってるのに、タンデム自転車を見つける余裕。
かなりの選手が旅するタンデムに興味を示しながら走り去り、あとあと声をかけてくれたチームも。アスタナ!!

そしてまたサポートカーの列。
というのもこの後ろに総合トップを狙う有力選手がいるので、
何かあったらすぐ駆けつけれるようここのポジショニング。

先頭から3分。
第2集団は有名選手だらけ!!
去年のチャンピオンコンタドール、おととしのチャンピオンニーバリ、そして今年の大本命フルーム。
ただ、早すぎて写真取るのに一生懸命でシュイン!と過ぎてった。

メイン集団も超高速で通り過ぎた。その先頭からわずか5分以内のできごと。
しかしそのスピード、キャラバンや警備・サポートカーを含めたイベントの規模に圧倒され熱狂した!
しかし本番はなんといってもチャンピオンの決まるラルプデュエズ!
今日は平坦ステージを楽しみ、レースの手順みたいなのが知れたので良かった!

昼からワインで酔っ払ってるけどラルプデュエズふもとまであと30km。
標高700mまで上ってくよー!
ちなみに周辺にいた1000人ほどの観客たちは早くも明日のステージの場所取りに散会。

目当てのキャンプ場までの道すがら、世界中からのキャンピングカー、
サイクリストに何百回も声をかけられ応援してもらって上ってきた。
きつい所を越えて休んでいるとき出会ったのはなんと日本人世界一周組の大坪さん!!
自転車旅行者はレースに興味ない人が多そうやからツールの話ができる人と出会えるとはなんて幸運!

大坪さんとラルプデュエズふもとのキャンプ場にチェックイン!

そんだらもう一人!スーパーに行く道すがら出会った彼はバックパッカーの出口くん!
日本で自転車乗ってたらしく、旅の中でツール見物に。
こんなもんタンデム乗るしかないでしょう!
ってなわけでレース当日の早朝、日本人3人で激坂ラルプデュエズを登り、ツールドフランスを観戦することに!

キャンプ場はぎゅうぎゅうにキャンピングカーが詰め込まれ、車なしスペースには数人の旅行者。
彼は1月の休みで西ヨーロッパを一周してるドイツ人。
この時期ここにいながらラルプデュエズを観戦せずに出発するというクレイジーガイ。
ほかにもノルウェー人のおっちゃんたち、イギリス人ファミリーとも仲良くなってなんだか楽しい予感しかしねぇっ!!!

これがラルプデュエズの上り口。
この断崖を九十九折で登っていきます。
東海道、箱根峠なんてオナラすぎて笑っちゃうくらいの激坂。
その顛末&ラルプ観戦記はまた次回!
ネット回線速かったら動画もあげちゃうよー!!
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内陸の暑さに枯れ果てながらも、日に日にライザップされていくバディにうっとり。
ただひとつ分かったことが。
顔とか首とかお尻とか、足腕、そんなとこは自転車乗ってりゃ痩せてきます。
しかしO・NA・KA。お腹だけはほとんど痩せてかないんですが、、、
日本の歯医者で作ってきた7000円のマウスピースに、石垣のスウィート姪っ子たちがしてたお口にテープで睡眠中も強制的に口を閉じ、横隔膜を意識した深い腹式呼吸へとシフトしお腹周りの脂肪を燃焼させるという人生をかけた大プロジェクトにとりかかっています。
ビバ美意識!!だっておフランス!!
ツールドフランス、7月25日に行われる最終前日のステージ、ラルプデュエズ峠を見に行く道中。
レースの2日前。
世界中からやってきた数千台のキャンピングカー、同じく数千人のサイクリストたちであふれる
ラルプデュエズふともまで30km地点。

レースまでまだ3日あるってのに道路が封鎖されてんじゃん!
イタリアからここまで通行不可でアルプス山脈内を遠回り、峠を越えてくも崖くずれで行き詰まり、もうダメかと思ったとき、
アルプス山中まで入り込んでる電車の路線がありなんとかツールに間に合うことができそうやったウキウキモーニング。
無常にも現れた道路閉鎖アゲイン!!
いったい何のためにと警官に聞いてみると、3日後のツールの為さと絶望的な答え。
まぁこれは冗談だったわけですが、このときは信じてました。
ツールにたどり着けねぇ・・・

実はこの日、ツールドフランスの第19ステージがこの道を通過するのだっ!!!
レース中盤のゆるい坂道。
選手の集団がやってくるまで3時間あるもののすごい観客が陣取ってて、タンデムに声援が飛ぶ。
ゆっくりしたかったので人のいない広い草地に陣取った。
レース1時間前。
突如として普段は閑静であろう渓谷に鳴り響くダンスミュージック!!
スポンサー会社の山車がツール関連の帽子や水、お菓子、ノベルティグッズ、はたまたソーセージなどを
山車の上のおねえちゃんが観客に向かってばら撒くのだっ!!ツール名物キャラバン。
ツールドフランスは夏季オリンピック、サッカーW杯と並ぶ3大スポーツの祭典に数えられている。
テレビ中継にスポンサーロゴを映りこませるだけでなく観戦にきた人々に直接アピールすることが
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ちなみにビッテルは水とキーホルダー。

この会社はチョリソー。
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この成果!!!
さすがにこんなに要りまへん。同じ帽子が8個とかっ!
欲しいのをいくつか取っといてあとはお隣の子供らにおすそわけ。

それからコーヒー入れたり近くの人としゃべってると谷の向こうから撮影のヘリがやってきたー!!

警備の警察やら各チームの機材カー、ものすごい数の車列が過ぎ・・・

先頭集団キター!!!
ロードレーサーブログじゃないのであまりしませんが、集団から飛び出してきた9人のレーサー。
ちなみにこの中に有力選手はいません。
さすがは世界最高峰のレーサー。
上り坂を時速40kmほどで駆け引きしながら上ってるのに、タンデム自転車を見つける余裕。
かなりの選手が旅するタンデムに興味を示しながら走り去り、あとあと声をかけてくれたチームも。アスタナ!!

そしてまたサポートカーの列。
というのもこの後ろに総合トップを狙う有力選手がいるので、
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しかしそのスピード、キャラバンや警備・サポートカーを含めたイベントの規模に圧倒され熱狂した!
しかし本番はなんといってもチャンピオンの決まるラルプデュエズ!
今日は平坦ステージを楽しみ、レースの手順みたいなのが知れたので良かった!

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日本で自転車乗ってたらしく、旅の中でツール見物に。
こんなもんタンデム乗るしかないでしょう!
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キャンプ場はぎゅうぎゅうにキャンピングカーが詰め込まれ、車なしスペースには数人の旅行者。
彼は1月の休みで西ヨーロッパを一周してるドイツ人。
この時期ここにいながらラルプデュエズを観戦せずに出発するというクレイジーガイ。
ほかにもノルウェー人のおっちゃんたち、イギリス人ファミリーとも仲良くなってなんだか楽しい予感しかしねぇっ!!!

これがラルプデュエズの上り口。
この断崖を九十九折で登っていきます。
東海道、箱根峠なんてオナラすぎて笑っちゃうくらいの激坂。
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