モロッコ走行開始だよーん ~街道沿いの風景編~

モロッコ北部を走行開始だよーん!
海沿いの町テトゥアンからリーフ山脈に突入します。上りやだなー

こんなルート。

町外れのゴミ集積所はそのまま火をつける焼却場でもある。
生ゴミビニール空き缶腕のもげた人形注射器などを含んでるであろう煙は強烈な臭い。
しかも北風に乗り山の谷間に沿って漂ってくので一日中ガスから抜けれず、ひどい頭痛。

けっこう上ってきた。
町から離れ写真ではさわやかそうに映るけど、実際はけっこうな数の車が行きかい、
オンボロ車ゆえ排ガスが漂ってひどい空気。

牧草刈りの季節、トラックはつっぱりみたいになる。

休憩してるとこにロバにのったおっちゃん登場。ひまらしい。

ひまなおっちゃん(バイク)

ひまなおっちゃん(複数)

こっちも壮大にひまそうだ。

お昼ごはんは国道沿いにポツンとあるレストラン。
久々の発展途上国にまだ慣れていなくて、ごみごみした町の中に自転車で乗り付けるのが怖かった。

こんなサンドウィッチが肉入りで10DH(ディルハム)=120円くらいで食べれる。ジュースは5DH。
旧フランス植民地なのでフランスパンのクオリティが高く、
焼いた肉や魚肉ソーセージのようなのを挟み、少しの野菜と米やフライドポテトでパンパンにしてくれる。
ソースはトマトベースにたまねぎ、パクチーなどを加えたもの。
これだけでも食い応えはあるし何しろ町のレストランに入る勇気がないので
次の大きい町シャウエンまで(3日の距離)はこんな軽食ですましてくことに。だって怖いんだもん!

川沿いでキャンプしていた早朝、メーメーさんがやってきた。
程よいもふもふ具合なのに臭いがキツそうなのが残念・・。

標高も400mほどになり、盆地に入って平坦な道。

小さな集落にも必ずモスクはある。
それどころか畑エリアの中にもポツンとモスクがあって、
お祈りの時間になると作業の手を止めモスクへ向かう人を見かける。

ちょっとした町。

勇気を出してカフェ。
こっちのおっちゃんたち(ひまなひと)は仕事してる風。

牛のミンチ(豚はないので)を炭火で焼いたケフタ。
野性味あふれるハンバーグのようなもの。
イスラム圏は猫が多い。ケフタおくれよー!

自転車をスポーツとして楽しむ文化のないと言われるモロッコでちゃんとした自転車。
ぼくの自転車を見て追っかけてきてくれた。

丘陵地帯に入るとスペイン南部のアンダルシア地方のよう。
路面状況はおおむね良好。しかし、なぜか車が走れる分しか舗装されていない。
自転車で走るべき路肩はダートになっているので車道の白線あたりを後ろの車を気にしつつ走る。
なんでこんな惜しい感じの舗装なのか、、、
モロッコではロバの引く馬車が往来するので、道路の舗装がひづめで削れるからと推測される。

道端に缶ビールやワインビンのポイ捨て。しょっちゅう見かける。
手にとって見てみるとモロッコ産らしき表示。
イスラムの国でもお酒は作ってるもので、大きな町で探してみよう。

丘の裏に隠れて広大な自然を独り占めキャンプ。
さすがにアフリカ大陸らしく、植物の種類はかなり限定的になってきた。
木と呼べるものは川や水脈の近くだけになり、水を多く必要としない潅木と草ばかり。
草はたいがいトゲトゲイガイガであんまり見ていて楽しくない。
写真のはお化けタンポポ。いざとなったら食べれるやつ。
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