現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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キャンプに深夜の訪問者×3と結局監禁ナイト ~ぶち込まれて放り出されて編~


ブログは2月遅れで絶賛モロッコを南下中!

現在のぼくはというと2016年1月4日、スペイン領カナリア諸島でのクリスマス・年越しサバイバル旅行を終え、
サハラ砂漠北部の町Laayoun(ラーヨーン)に戻ってきました。

ラーヨーン空港に着きタクシーを拾うまでの一服中、

「ヘイ!シノワ(中国人)!!」「ニーハオwww」

と、懐かしい民度の低さにさっそく辟易してますがそんなのこれから挑むディープ西アフリカから比べるとお子様レベル。

たくさんの国には行きたいけど、いったいどこまで心折れずに進んでけるのか・・。



z (1)
さて前回、モロッコ中部の大観光都市シャウエンを目指して走っていた。

大都市間をつなぐ幹線道路は黒煙を巻き上げて走る車が煩わしかった。

たいして車が多いわけではないのだけど、走る車がおんぼろすぎて真っ黒な排ガスをまき散らしている。

景色の良さとその空気の悪さとがやけに気持ち悪く、国道を外れてGoogle Mapにはないローカル道に入った。



z (2)
ローカル道路は目に入る山脈にぐいぐい分け入っていく強烈な坂道が続く。

しかし車のクラクションもなく空気がキレイ。

息はあがりっぱなし、筋肉の限界点がじりじりと近づいてくる。キツイ・・。

それでもキレイな景色に気持ちが盛り上がってくる。

日頃、しんどいのはキライだとか自転車は・・(略)と言いつつも、
なんだかんだぼくも自転車旅が好きなんだなって思う。

この感じが自転車旅の魅力よなー。みなさんもどうですか?



z (3)
さてそんなド田舎でのキャンプ。
丘陵地帯の丘の裏に自転車を押して入り、道路から見えない場所にテントを張った。

夕暮れ時、放牧帰りの遊牧民と会話を交わすとそこから話が広がり、
1時間ごとにまた別の人が現れその旅テントを揺らされた。

ようやく眠りについたころ、今度は車が近づいてくる音。

悪いやつらにまで話が回ってしまったのかと緊張しながらテントから出る。
後ろのポケットにはナイフを滑り込ませた。


車のヘッドライトに照らされ、向こうの様子が見えない。


両手を上げながらライトから外れ、今度はこちらから顔を照らす。

するとやってきたのは地元の警察官。ふぅ。
パスポートを見せなんだかんだ旅の説明をすると10分ほどで帰っていった。


しかしそれはただの序章にすぎなかった・・。


ひと段落ついて眠りに落ちた直後、またしても車がやってきた。
フォードのピックアップから降りてきたのはさっきとは別管轄の警察官たち。

すでに24時を回っていてちょっと不機嫌になった。

警察官が言うにはこの辺りは危険だと。
悪いヤツもいるし野生の動物もいる。
雨が降ったり風が吹いたりなんたからかんたら。

民家もないこの大荒野で悪いヤツもクソもないやろう。
野生動物っても鹿とイノシシとネズミくらいやろうし。おいしく戴いちゃいますよ。

それでも警察官たちはなんとかしてぼくを町のホテルに移したいらしい。

しかし時すでに深夜。

あの舗装のひどい道を20km(1時間半)走って次の町まで行く気なんてさらさらない。
それに町にたどり着いたとしてホテルのレセプションも閉まってるやろうし。
何より眠たいしテントを片付けるのにも時間がかかるから勘弁してよーと交渉。

すると、ホテルはこっちで見つけるし自転車も車で運んでやる。とのこと・・。


待ってました!こういう時タンデム自転車のデメリットがメリットになるのだっ!


タンデム自転車は長いからピックアップトラックにも乗らないんだよ~残念!

そんなことはないこれはフォードの大型でアメリカのうんちゃらかんちゃら
ほらこの通り・・・ あれ?乗んねえなぁ・・ 案外長ぇなこの自転車・・。

腑に落ちない顔してた軍人さんたち、
最後は安全になっ!と気持ちよく帰ってってくれました。


しかしここからがめんどくさい今回のオハナシ。


それから1時間後、さっきの警察官がまた現れた。
レッカー移動用トラックの運転席の窓からスーパードヤ顔をのぞかせて。


もういいっす。行きますよ。行けばいいんでしょ・・・。



z (4)
町までトラックに揺られながらも、ホテルにお金は払いたくない!と最後までゴネ続けた。
だって数時間寝るだけで丸々1日滞在するのと同じ料金を支払うのなんてバカらしいもんね。

その結果、警察署でお泊りんこ(笑)

警察署の門のカギがなくて寒空の下1時間ほど待ちぼうけしたり、
なんだかテンションの上がってしまっているお巡りさん相手に旅の話をしたりで結局眠りについたの朝方4時だよ!!

通されたのが牢屋じゃなくてよかったけど、
部屋唯一のドアの前にずっと宿直のお巡りさんが立っていて、
自由にトイレにも行けず外に出られないようになっていた。

なんだこの監視されている感はっ!!

安全を考えてくれてのことやとは理解するけど、まぁ面倒くさいイベントでした。

でもありがとうモロッコ。



z (5)
朝7時に放り出された\(^o^)/

ほかのお巡りさんが出勤してくるまでに出てってくれとのこと。 おれのあつかい雑ー(笑)


しかしおかげ様で(?)、ひさびさ早朝に外に出た。

朝陽に染まる岩山が素晴らしく雄大で、町を出てもうひと眠りする前にカフェに立ち寄る。



z (6)
子供ら集まってくるよね~ はよ学校いけー!

ほんと、この国は一人にしてくれません(笑)



z (7)
結局子供たちの中から一人をタンデムに乗せて学校に送るという召使い、爺やの気分。
しっかり勉強なさいませ。せえへんやろうけど。


なんだか猛烈にエネルギーを使ったこの半日。
町を出ると長ーい荒野の一本道が始まり、日陰もないので路肩でお茶を入れようやくリラックス。



z (8)
モロッコでお茶といえばミントティーが有名ですが、
まず緑茶を入れそこに砂糖とミントの葉を足すという作り方。
なので基本の味は緑茶。

そしてモロッコで使われる緑茶の葉はなぜだかすべて中国茶。
渋みのまったくない、まぁ緑茶かなーといったマイルドな味ではありますが、
小箱いっぱいで80円くらいなので日中から夜のお共まで一日中大活躍してくれます。

この後そのミントティーに大ハマりするのですが、それはまた別のオハナシ



\(^o^)/ シノワ!!






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