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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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謎の美少女さゆっぴの正体とパスポ受け取り ~エジンバラでの日々編~

ナシゴレン!

いやーちょっぴり時間が空いちゃいましたが、超展開なうです。
いちばん好きなアウトドア遊びに時間たっぷりやりたい放題挑戦できそうなんです。
そんな極楽浄土を目指し、いまは娑婆で精進でございます。なんのこっちゃ!

まぁ詳しくはそのうちー!


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フェリーでイギリス本土に戻り、最終目的地エジンバラに到着する前日に発覚したパスポート紛失・・。

予約してある北欧へのフライトまであと4日!
駄菓子菓ー子!!パスポートの再発行には最短de一週間。

パスポート再発行は間に合うのかっ!?
そんな不安な中突如あらわれた謎の美少女、さゆっぴ。

そーんな前回記事は↓コチラをどぞー↓


パスポートの再発行の手続きができない週末に突入し、そんな焦りの中到着したエジンバラ。
そこで待ち合わせていた謎の美少女、さゆっぴ。

その正体は、友達の妹。

2013年の一時帰国中、普通の自転車での世界一周に退屈を感じ、タンデム自転車での旅を模索しはじめた。
そんなとき、タンデム自転車で海外を旅をするへたれさん夫婦が連絡をくれた。
帰国中なのでよかったらタンデム自転車に乗ってみませんか?と。
そこから友達付き合いの始まったへたれさん夫婦(HP)



s-P7180317.jpg 
現在は長野県に移住して農業のお勉強をしつつ古民家ってレベルじゃないハード民家に暮らしていて、
出国前7月の江戸前寿司修行のお休みに会いに行った。その時、へたれ家@長野に転がり込んで(?)いたのが、へたれ嫁ともーみちゃんの妹さゆっぴ。

へたれ家からおいとまする際、さゆっぴタンデムに乗りにおいで~と誘っておいたら、
こうしてほんとに乗りにきてくれたというオハナシ。エサはばらまいとくもんやね~(笑)

さゆっぴとはわずか2日間しか会っていなかったものの、乗りに来てくれることになりとっても期待が高かった。

というのも、さゆっぴの姉=へたれ嫁=ともーみちゃんは「空気嫁」との異名を持つ。

というのも、タンデム自転車において後ろの人はほとんど重りでしかない。
2人分の体重と荷物、自転車の総重量は200㎏にもなる。さらに左右に揺れるバランスを保つ労力も加えて、そのバランストリは前のライダーがすべて担う。
ペダリングもリードしなくてはいけないので力の入れ加減は、前:後で6:4~7:3くらいになってしまう。

しかし空気嫁ことともーみちゃんはその軽い体重、完全なバランス移動で自転車が振られることがない。それ加えて、ペダルを踏むタイミング・強さが完璧で、こちらに完全にリンクしてくれる。

その技術、もはや重量ゼロの空気を乗せている様。
「空気嫁」とはタンデム自転車業界最高の誉め言葉なのだっ!!

さゆっぴはその空気嫁ともーみちゃんと同じDNAを持つ少女。
嫌が応にも期待しちゃいますー!


さゆっぴとエジンバラから一緒に旅をする。
ほんとはエジンバラからフェリーで北欧へ渡るつもりやったけど、よくよく調べてみたらそんなフェリーは存在してなかったので(笑)、しようがなく飛行機でノルウェーに飛ぶことにした。

合流できたはいいけど何にしてもパスポートがなきゃ!
楽しくお料理していてもずっと心にパスポート再発行が間に合うか不安が引っかかってる。


うぅー・・・



scott (24)
運命の月曜日、日本領事館へ。

先週金曜日に緊急コールで話した内容が大使館員に伝えられていたようで、
もう一度同じことを話す必要もなくつつがなく進行していく。
素晴らしすぎるよ日の丸クオリティ!!
パパンに頼んでおいた戸籍謄本もファックスで届いていて、支払いの話になる。
日本で発行するのと同じ14000円分の現地通貨ポンドを、受け取るときに持ってきてね。と。

で、、、あの、、、その、、、 いつ受け取れるんですかねぇ・・・?

明日にでも取りに来てください。

なんですとー!!さすがは勤労を国是とするわれらが気高き日の丸のー!!!



scott (25)
ほくほく顔でおじぎして領事館を出ると世界中が祝福してるようで、
ラッパ吹いた裸の子供は飛んでるし北斗七星には八番目の星見えちゃってるし、
経絡秘孔も突かれちゃって三つ目の瞳もパッカーンだぜまったく!
サンキューワールドヤーマンブラザー!!


パスポート無くしたけど再発行は間に合いそうやし、
タンデムの新パートナーさゆっぴとも無事に合流できた。

これでなんとか北欧ノルウェーに飛ぶことができる。

先月増補までしてきた入国スタンプでパンパンになったパスポートは惜しいけど、今は前を見てよう。



scott (26) 
ってなわけで観光だよーん!まずはエジンバラ城。
ハリーポッターの作者のJKなんちゃらさんが執筆当時住んでいた町。
いつも執筆してたカフェがあったりするんやけど、この城が魔法学校のモデルだとか?

有名作品では制作者本側はどこだとは言っていないのであそこだここだと世界中に舞台と言われてる場所が乱立してる。 「魔女の宅急便の舞台の町」には4か所行ったことがある(笑)



scott (27) 
エジンバラ城から町を下ってホリールードハウス宮殿まで続く通りがロイヤル・マイル。
中世から残る目抜き通り。



scott (28)
路上バグパイプー!!
ケルティッシュ(=アイリッシュ)音楽が大好きでバグパイプの音もちむどんどんなのに、
日本ではほんっっとに聞ける機会がない。
大阪の至宝「赤犬」のてっぺいさんが吹いてるのがわが人生一度きりのバグパイプ体験。

動物の内臓で作られた的な袋の中に空気をため込みそれを腕で押し出し3本のタイトルリコーダー的な笛から音を出す、メロディーとベースもひとりでやれちゃうスタンドアローン的楽器なのだっ!

観光通りってのもあって、演奏した曲ぜんぶ知っててちょっと鼻高々。



scott (29) 
通りの銅像。うん?



scott (30) 
神の見えざる手の仕業・・?



scott (31) 
ふといま来た方を振り返ると古い建物群の中を歩いてたことに気づく。
中世の町並みが残ってるのってヨーロッパなら珍しくないけど、ここエジンバラは起伏のある街なので建物の折り重なりで迫力が当社比150%。



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町を見下ろす高台にドン!エジンバラ城。



scott (33) 
ローカルエリアへ旅に必要なもののお買い物。
学校への通学にキックボードは常識です。



scott (34) 
スコットランド旗をあしらったおしゃれ看板は自動車整備工場のもの。



scott (35) 
さゆっぴと合流できたお祝いにイギリス初&ラストのレストランへ!!

HAGGISという羊の内臓を羊の胃に詰めたスコットランド名物肉団子。それとフィッシュアンドチップス。
いい感じのカフェレストランやったのに、あいかわらず味の方は・・。

とにかく味が薄い。ない。
ハッジス本体はまぁそんなもとしても、付け合わせがグリンピース茹でただけ、ルッコラ。
フィッシュアンドチップスは、下味もなく揚げたフィッシュとチップス。
レモンを添えたのがこの国の限界か・・。

アイデアもなければ手間暇もかけていない。
食べ物以外の他のことに関してはちゃんとしてる国のはずやし、
食事に関してだけはこだわりがゼロで、改善しようとかって考えがさらさら無いんやね。イギリス人。

あっ、ウイスキーはおいしかった!


そーんな悪口いいっぱなしのイギリスでしたが、グッバイの時がやってきたぜ。
一週間かかるはずいのパスポートの再発行。
われらが日本領事館のみなさまのおかげで申請翌日に無事に受け取ることができましたスーパーメルシーありがとございますー!!

今回は次のフライトが決まっていたからの特例なので、
どうせなら早い方がいいじゃーん俺もおねがいーい!ってなチャラさでは対応してもらえないと思います。あくまでTO・KU・RE・Iですから!!



scott (36) 
泊まっていたお宿は3000円くらいするドミトリー。
この値段はイギリスならしょうがないかーって感じやけど、ひと部屋に三段ベッド6台超詰め込みで軍艦島の夢見るレベル。おまけに若いアラブ人集団が大騒ぎで居心地が悪い。
さゆっぴの自転車旅行慣れの為、キャンプ場に移動して北欧へのフライトを待つことにした。

2人分の荷物を積んでみた出発の朝。 
食料も水も積んでないのに、、、 


でかい・・・。



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