JKT48劇場公演。ナディラ、運命の出会い ~越冬アジア旅行編~
現在コーカサス地方の大酒飲み国家ジョージアに滞在しています。
この先は暑さやら砂漠やらイスラムの断食月、中央アジアの山岳地帯などかなり厳しい行程になるので英気を養うためだらっとふわっと快適な日本人宿に沈没してます。
お隣のアゼルバイジャンやらアルメニアに自転車置いて遊びに行ったりしつつ、
イランビザも昨日無事に取得出来ていつでも出発できる状態ではあるんやけど、
ここではもうひとつやらなきゃならんことがあるっ!
我らがJACC(ジャパンサイクルアドベンチャークラブ)が誇る酔っぱらい・・・
じゃなかった、
元最年長キックボクサーであり自転車世界一周の大大大先輩、ケイゾー松葉さんがこっちに走ってくる。
キックの経歴から昔の武者修行世界一周、いま現在の旅まで、ほんとぶっ飛びまくったカッコイイ人で、日本やアフリカでも楽しくはげしく一緒にお酒を飲んできた。
松葉さんがやってくるのをビール・ワインの実弾を準備して戦々恐々待ってます。
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ブログは2018年の越冬インドネシア旅。
前回ブログはフィンランドからインドネシアのジャカルタにやってきて、
ひさびさのアジア飯にシタツヅミ打ちまくったオハナシまで。
それではどぞー
ジャカルタの街に出る。
大都会には興味あるものなんてないんやけど、絶対に行かなくてはいけない場所があるっ!!
エアリズム(ユニクロ)のおさわり兼販売会が行われてるところにエアリズムで現れた日本人。
関係ないけど帽子がカワイイ。
経済発展著しいインドネシアには日本企業が進出しまくってる。
コンビニに行けば日本メーカーの物、日本語の書かれた物があふれている。
日本食料理屋も多くピンからキリまであるようで、まぁまぁなお値段でまぁまぁなものが食べれる。 チキンカツ。
大都会だなー
さぁーてやってきたぜJKT48シアター!!!
JKT48は、2011年に48グループが初めて海外で結成したグループ。
AKB48から完全移籍して国民的な人気を得た仲川遥香が所属していたあのグループ!!
ナニを隠そうわたくし、
元AKBオタクであり、その中でも推していたのがAKBチームB・渡り廊下走り隊、
仲川遥香(と平嶋夏海)なのだ!!
アマゾン川でイカダで下っていた時は、
毎夕荒れ狂うストームでイカダは沈没寸前、マフィアや座礁の恐怖の日々の中、
はるごん(仲川遥香)なっちゃん(平嶋夏海)のふたりと会話することで正気を保ち、なんとか生還することができた。
2012年、AKBでは鳴かず飛ばずだったはるごんが起死回生でやってきたインドネシア。
まったく言葉が分からない中で持ち前のコミュ力を活かし人気メンバーへと成長したはるごん。
その足跡とはるごんの育てたメンバーたちに会いに行こうじゃないかっ!!
JKT48の公演チケットは公式HPで日本語を選ぶことができ、簡単に購入することができる。
最新シングルはエビカツとUZAのダブルAメンシングルのようだ。
チームBがやってたよね、「シアターの女神」公演。
AKBメンのサインもあんじゃん!
公演の手順は日本といっしょ。
チケット番号で並んで列の抽選があって入場。
インドネシア語のアナウンスが分からんで困ってると、近くにいたJKTヲタが親切に案内してくれた。
そういや遠方枠はなかった。もしあったら日本から来たって言えば最初に入場よねー(笑)
それでもまさかの2番目入場で、最前列に座ることもできたけど正直メンバー名も知らんし、ローカルルールとかインドネシア語のコールで浮いちゃうと悪いと思い前から3列目中央通路側を選ぶ。
影アナがあって暗転入場してきたのは3人。
どうやらAKBでいうところの研究生の「アカデミー」生らしい。
本公演前にシングルやっちゃうところに驚いたけど、そのセンターの子がとんでもない逸材!!
研究生とは思えない余裕を感じる笑顔のふりまき。目線も超くれるし、何よりダンス理解度の高さがハンパない。かわいいところをかわいく、そして自分がカワイイことを知り尽くしたゆえの余裕。
満員の観客はほとんどこの子にくぎ付けやったんじゃないかな。
むちゃんこ可愛くてたまんない気持ちと同時に、とんでもないモンスター感でなんかシラフに戻っちゃった。
そういやこのブログを書くためにしらべてみてたらこのマルセリナ、
去年の選挙で(今年は未開催)アカデミー生ながら16位に入るという快挙を遂げている。
マルセリナ怖ろしい子・・・っ!!
今日観覧する「チームK3」は、前年の総選挙選抜の半数以上が在籍する乗りに乗っているチーム。
2017年17thシングル選抜総選挙
1位 シャニ・インディラ・ナティオ
2位 アヤナ・シャハブ
4位 シャニア・グラシア
5位 シンディ・ユフィア
6位 近野莉菜
10位 アニンディタ・ラーマ・シャヒャディ
11位 ロナ・アングラエニ
12位 フリスカ・アナスタシア・フラエニ
14位 ベビー・カサエラ・アナディラ
おもしろいのは、ここJKTでもチームJはエース格の集まるチームで、AKBでいうところのチームA。
同じようにJKTチームK3は元気さと実力者の集まるチームK。ダンスで魅せます。
一番新しいチームTは妹系メンバーの集まるチームB。
そういやこの時はAKB本店から川本紗矢が短期交換留学としてジャカルタに来ていたので日本人ヲタもちらほら。といってもさややはチームK3ではないのでこの日はおれだけかな?
めぼしい子とメンバー表をスクショで保存しておいたし、準備万端。
チームK3「逆上がり公演」はっじまっるよー!
暗転からovertureが流れ、サイリウムの点灯とともにはじまるミックス。なんと日本語(笑)
テェヤイガ!ファイヤ!サイバ!パイパ!ダイバ!パイパ!ジャッジャー!!
ちょっともっさりしたミックスやけどボルテージはマックス!バルログいた!
「逆上がり公演」2009年 チームK 5th
なぜか自分の中のイメージではSKEのイメージが強いけど、1曲目の「掌」で感動的に始まり「逆上がり」「その汗は嘘をつかない」へと清々しく気持ちが盛り上がっていく、ダンス多めの素晴らしい公演。名曲「虫のバラード」「to be continued.」もあるよ。
インドネシア語が分かんないんで歌のうまさはそこまで分からんけど、あんましうまくはない。
まぁ公演ってこんなもんなんかな(笑) ダンスもまぁまぁ。
でも、トークではみんな良くしゃべる。言葉は分からんでも普通に楽しそうに話してて、観客も大きな声でツッコミを入れて相互に盛り上がってく感じ。
メンバーはけっこう顔立ちがはっきりしたどっちかというとゴージャスな感じ。そしてそんな子が総選挙の順位が高いように思う。インドネシア人の好みなんかな。
とはいえやっぱりみんな元気がよくて純粋そう。
そんな中でも、目に留まったのはナディラ・シンディ・ワンタリ。
特別ポジションがいいわけでもなく、背が高くてアピールが強いわけでもなく、年長組の余裕が見える色っぽいダンス。
特にユニットのバラード曲ではピカイチに栄えていたナディラちゃん💖
左がナディラ、右がはるごん。
他には、総選挙14位のベビーちゃん。
観客からひときわ声援の大きかった人気メンなのに、HKTのなつみかんそっくりで途中からもう顔を見てられへんくらいおもしろくなってしまった。
こちらも年長組のラトゥ・フィエンニ・フィトゥリリア。
スキャンダルの罰としてチームK3のリーダーを降ろされたばっかりらしいけど、実力はあり、ほかのメンバーに頼られているのが伝わってきた。笑顔の優しいいい子。
アンコールからのシングルはヘビロテ、恋チュンやったかな?
とにかくナディラが可愛かったー。ナディラにクギ付けの1時間半でした。
バラードの歌声も良かったし。艶っぽかったし。
JKTメンとしては若い時期を過ぎ、体形の維持にもちょっと手を抜いてきて(まさにはるごん・なっちゃんの通った道)、だらしなくゆるっとした感じが場末のスナックのチーママみたいで何だかとんでもなくイヤラシイ!!
講演後のお見送りはハイタッチ。
これは英語で話すべきか、それとも日本語?
と悩んだけど、簡単な日本語なら分かってくれるかもと考えた。
並んでるメンバーに自分の番が近づくと、「アリガトー」「アリガトゴザイマスー」と日本語で声をかけてくれるのでビックリ。自転車旅の日焼けで現地の人と見わけなんてつかないと思ってた。
そしてナディラへ。
勇気を出して日本語で「いちばん可愛かったよ」と伝えると、周りのメンバーがキャーキャーはやしたて、即席の握手会状態!!
ってかハイタッチじゃなく立ち止まってずっとお手て握りっぱなし。見つめ愛っぱなし。
公演中もえらいこっちに目線くれるなと思ってたけど、もしかして両想い?これは運命なのか?
「タ、タ、タンデム自転車に乗ってくれませんか?」って頭をよぎったけど、さすがに後ろがつっかえてしまい、お別れ。愛し合うふたりって引き離されちゃいがちだよね。
そーんな訳で大満足なJKT48劇場観覧でした。
チケット代も1000円くらいやし劇場は町の中心にある。おまけに余っていれば劇場でチケットも直接買えますよー!
ジャカルタに来る際はぜひ、インドネシア人と一緒になってミックスを打とうじゃないか!!
さーてジャカルタでのタスクはこれで最後。
このインドネシア越冬旅は釣り旅行でもある。
ってか釣りをするためにインドネシアを選んだ。
そのターゲットはGT=ジャイアントトレバリーと呼ばれる巨大魚。
大きいものは1.8m、80㎏まで成長するものもいるとか。
普通は船から釣るこのGTを陸から釣るという100万倍くらい難易度の高い釣りになるんやけど、そのために必要なのは特別に強い釣り竿。
リールやルアーは日本から送ってもらうことになったけど、長さでかさばる釣り竿を日本から輸送するとなると莫大なお金がかかる。
なのでインドネシアの釣り道具屋を巡って使えそうなものを探す。
数日をかけてジャカルタにある大きな釣り道具屋はすべて回った。
安い・・。安かった。
釣り具の世界最先端ブランドは日本のダイワとシマノ。
この二つのブランドは海外の釣具屋で見かける。もちろん値段は1.5~3倍ほどと高い。
しかしシマノは、海外での普及用に安いラインナップを用意している。
海洋国家インドネシアは釣り先進国で独自のブランドが充実している。
そして日本製もかなりの品ぞろえがある。ただ値段は2倍近い。
見つけたシマノのロッド(竿)は海外普及用で、GTにはちょっと弱いけど、まぁまぁの大型魚を狙える強さのもの。日本で同じようなものを買うとなるともちろんピンキリやけど最低でも2万円はする。
それが値切りも入れたら4000円もしない値段で買えたっ!!
この先釣りに行くのは2000kmほど離れた別の島々。
そっちにジャカルタと同じような釣具屋があるかわからないので、
自転車運搬中に壊れる危険性もあるけどここで買っておくことにした。
出発前、贅沢をして吉野家の牛丼。
さぁ、熱帯サイクリングはじめますか。
定期的に出てます。お次は5月25日に出演するよー
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