ロンボク島GTフィッシングの開幕だよー! ~越冬東南アジア旅行編~
やっぴー!ただいまイラン。
ハードだった釣り生活からの反動でテヘランアニメ祭りを一週間にわたり開催しちゃいましたが、
だらだらした日々に終わりをつげひと月ぶりに自転車旅行に戻ります。
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ブログは去年11月、越冬東南アジアGT釣り旅行だよーん
インドネシアのロンボク島に入り、海がきれいでシュノーケリングツアーが格安で有名なギリ島へショートトリップ。
そこで釣りしても良かったけど結局のんびりしてもうて、ロンボク島へ戻ってきました。
ロンボク島北西部から南部に向かって自転車で移動開始だよーん!

のんびりしてるー
ジャワ島とかバリ島ほど車が多くないので気楽に走れる。
でもほんと暑いよね。
旅してると年イチくらいで出会うGoogleストリートビューの撮影車。
自分が写ってるか確認しようと思うけどいつも忘れちゃう。
今回のは写ってるかなー
一日走ってやってきたのはロンボク島のクタビーチ。
開発されすぎたバリからロンボク島に移ってきたサーファーたちが開拓した村。
でも今は観光に力を入れていて小さかった村のメイン通りは舗装されてきれいになっちゃってました。
これでいったん自転車旅とはお別れしてGT(ジャイアントトレバリー)釣り生活に入ります!!
たどり着いた宿が超快適!!
Together Homestayは二人で800円くらい。
部屋にトイレシャワー、朝ごはん付き。
バイクも一日当たり400円くらいでレンタルできるし、近くにはレストランもコンビニもある。
東屋でごろごろしてる兄ちゃんらは英語がしゃべれたりもするし、
何よりそのごろごろっぷりの緩さと行ったら(笑)
こちら朝ごはん。
各国からのサーファーがごろごろしてる。
バリと違ってみんな数か月単位の長期。
朝にちょろっと波を見に行ってダメなら一日ごろごろ。
バリみたいにクラブに繰り出すようなアツいスポットがないこともこの緩さを醸し出す要因か。
この兄ちゃんは映画監督らしく、東京オリンピックに使われる木材がインドネシアで大量に不法伐採されている現状を撮影してこれから公開するらしい。
それに使う写真のアイデアとかを求められたけど、日本をディスる映画に力を貸すのもなんだかなーって感じなので、積極的ではないよといったうえでちょろっと話をした。
宿でごろごろしてると通りの方から楽器の音色がよく聞こえてくる。
毎日のように結婚式の行列や、何かしらのお祭りが練り歩いている。
ロンボク島はバリと違ってムスリム。
女性は海で泳ぐのが大変です。
練り歩きの時の楽器も、ガムラン音楽のような感じで、
太鼓に加え、イノセントな響きの金属打楽器は重いので山車のようなのに乗ってひかれてきくる。
シンプルなリズムで繰り返される音楽は、酔っぱらってるとトランス状態に入っちゃう感じ。
インドネシアは奥が深いよー!
これが祭りの主役っぽい馬に乗った子供たち。
このあたりで有名なかわいこちゃんたちがいるレストラン。
超かわいくて愛想がよくて、帰るとき、明日もまた来てくれますか?
とか言われたら来る来る来ちゃうー!って言っちゃいます。
味もおいしいしとにかくかわいいし、もうほんとかわいくておじさん辛抱堪んないよー!
でも値段が高いので結局1回しか行かんかったけど・・。
元気にしてるかなーかわい子ちゃんたち。
クタビーチの端っこには地元の人が漁に出るための桟橋がある。
ここでも釣りをしてみたけど、潮が完全に止まってまどろんでてダメやね。
にしても、ここ最近海外で見るようになったプラスチックのピースをつなげていく浮桟橋ユニット。
これなら波が来て沈むこともないし、可動域が広いので波で壊れることもない。
何より工事なしで敷設・拡張できるので、貧しい国や地域でも安全手軽に船に乗りこむことができる。
旅が終わって南の島にでも移り済んだら、家の前にこれ欲しいな~
さて、釣りの時間だ!!
このビーチは海水浴ができて、手前に見えてるボートはサーファーたちを波のある沖まで運んでくれるためのもの。
そんな場所で釣り道具を抱えたぼくはというと、見えている岬の先端を目指す。
ビーチの端から磯伝いに先までいけるかと思ったら、潮が高くて行けそうにない。
しようがなく、山を越えていく。
気温は35ちょっと。日が当たって体感は体温くらい。持ってきた飲み水が心配になる暑さ。
ちなみに、海の底のまだら模様は珊瑚礁。
といっても、湾内はどこも潮通しが悪いので大きな珊瑚礁帯はない。
日本もそうやしインドネシアも、2010年代はじめのエルニーニョ現象の影響で世界的に数十パーセントの珊瑚礁が死滅したと言われている。2年前日本に帰ってた時に石垣や西表島に行ったけど、見なれた海の珊瑚礁が悲しいくらいに失われてた。
珊瑚礁が失われるとGTも釣れなくなるし、順調に復活してほしいな~
ひと山超えて半島の反対側に見えてきたのはプライベートビーチ。
浅瀬の先からすぐリーフエッジになって深場に切れ込んでいるので、
シュノーケリングにも釣りにも良さそう。
でもここにたどり着くには丘越えを30分ほどせなあかんからさすがに誰も来てないね。
ぼくはというとビーチにおりて磯伝いに先に周り込もうとするも、崖になっていて先には進めないので、ふたたび丘の上に登って岬の先端を目指す。
が、
先端近くまでいったものの、この岬は先に降りれそうになかった。
1時間ほど歩いた道のりを引き返し、Googleマップで目星をつけておいた次の岬へ。
このGT釣りはポイントが命。
というのも、本来GTの釣りはボートから狙う釣り。
珊瑚礁帯の終わりは、崖のように垂直に20~30m切れ込んだ深場になっていて、
GTはそのがけ下に潜んでいる。
上の方を通りがかった魚を見つけると、海底から水面へと一気にアタックして捕食する。
ぼくのGT釣りのスタイルでは、珊瑚礁帯の終わりの急激な深場があって、その向こう側にルアーを投げこめる場所でなくては成立しない。
しかし急激な深場は陸上も急な崖になっているのがほとんどなので、こうしてポイントを探して歩いて行っても釣り座に立てないことの方が多い。
加えて、釣り場がただ深ければいいだけではなく、潮通しが肝心。
流れのないまどろんだ場所は水に溶け込んだ酸素量が少ないので、魚にとって快適な場所ではない。
特に大型魚になると消費する酸素量が多くなるので、GTのような遊泳力の強い大型魚は激流の中に潜んでいる。
いかに深く切れ込んだ潮通しの良い場所を見つけるか。
それが陸からのGT釣りでいちばん肝心なことなのだっ!だっ!!
別の岬の先へとやってきた。
島の生活道路から外れてダートを走り、岬の付け根からハイク開始。
ここも崖っぷちっぽいなーと思いつつたどり着いた先端には、
なんとか釣りができそうなスペースがあった。
潮通しはまぁまぁあって釣りには良さそうやけど、水面からの高さが5mほどある。
これが問題。
釣りには良いポイントかもしらんけど、考えておかなければいけないのはもしGTが釣れた時のこと。
数十キロもある魚を崖の上までひっぱり上げることはひとりでは不可能。
そういう場所で釣りをしてかかった魚をなすすべなく殺してしまうということは、
釣れてくれた魚に対してあまりにも無責任。
けどさぁ・・・
やっぱりここまで来たからには投げたいよねー!
その頃さゆっぴは、、、
どうやら市場にいってたようだ。
アジア旅満喫コースかっ!
こんなことしてたんやねー
ゲストハウスでギターひいて疲れたらぶらぶらして犬と遊んで、、みたいなことかっ!!
このワン公、全身大きなキズだらけ。
いまは歳とってゆっくりしてるけど、昔はこの辺りをしきるボスやったんやろうねー。
なぜかうちの部屋の前にいつもやってきてゴロンしてる。
砂まみれになるからうっとおしいけど媚びてこないええヤツ。
テイクバックの取れない投げづらい場所やけど、せっかくここまできたし粘ってみることに。
もしGTが釣れたらなんとかして引き上げて持って帰って食ってやる!!
とはいえ、とんでもないウネリの高さ。
バリでも日本で見たことのないウネリやったけど、別に天気が荒れてるわけでもないのに波の高低差は常に2mくらいあって、ときたまとんでもない大波の周期がある。
こうなると手前側ではルアーが波にもまれてアクションしないし、
何より大波が崖の上まで駆け上がってくる。怖い!
夕方まで粘って一回ダツが追ってきたのと青物のナブラが立ったくらいで、
GT用のタックルにはアタリはなかった。
日も落ちてきたころ潮がいい感じに効いてきたけどこのまま釣りしてると、
帰り路は真っ暗ななか崖を登って山を歩くことになるよなー。
激重GTタックル投げるのも疲れたし、
小物でも釣って帰れたらいいかとちょろっとメタルジグで潮目を狙って帰ることに。
結果。
ツムブリをなんとか1匹ゲット。
ふぅ・・。
あんだけ歩いて崖降りて、これ一匹か・・。
あのポイント、深さと潮通しは良かったけど、いざGTをかけた時には対応しようがない。
封印やな。
GTにたどり着くにはまだまだ遠そうなロンボク島ショアGTフィッシングの始まりでしたー
そーんな感じでインドネシア釣り生活編に突入してくぜフォンフォーン!!!
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| 71 INDONESIA | 07:01 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
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| | 2019/07/27 16:25 | |