現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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天国が地獄か?試練の都市、テキーラ ~今夜は酔わせてよ・・編~

オーラ!オラオラオラー!!

威勢良く始まっちゃいましたが、オラというのはHoraと書き、英語で言うハーイ!見たいなもん。
人と人が出会ったらまずオーラ! かわいい女の子でもオーラ! 荒木先生はオラオラですよ?

さぁ、、、夢の町(?)テキーラの続きです!

2教会のあるセントラル
本日は観光。
メキシコではどこの町でも中心にはソカロと呼ばれる広場があり、教会が立っている。
そのソカロに背を向けて歩き始める。

3中心にあるJose Cuerboの工場
まず通るのはJose Cueruvo=ホセクエルボのテキーラ工場。

4細い道を山に
石畳の道を山に向かって歩いていく。
道の右左どちらか側には絶えずテキーラ工場が続いている。

5ビール片手に上っていくと
もちろん片手にはテキ・・ ビールですんまへん(笑)
このかわいい瓶のビールは初登場。でも味はおなじみ薄味メキシコ風味。

6La Perseverancia工場
La Perseveranciaというテキーラ工場。
会社名の意味は、忍耐力。

7看板訳すと高級テキーラ工場
こちらも会社名を訳してみると、高級テキーラ作ってます。となる。なんのこっちゃ?

工場内の見学に行こうと思ってたものの、運悪く日曜日!
観光ツアーをやってるJose Cueruvoも、五時からのツアーを頼んどいたのに、四時で営業終了・・・。
しょうがないので工場見学は次の朝、出発前に行く事にして、夜のテキーラへ繰り出す!!


といっても実は、このときも体調が悪かった。
数日前、標高1000mまで一気に登った日、汗かいて塩まみれ、砂でドロドロザラザラやし、服は洗濯してないからしっとりしてプーンとして・・・
という極限状態で走ってる時、高速道路の路肩にオーバーヒートした車用(ラジエター用)に水の入ったドラム缶のようなのが置いてあるのを見つけた。
これまでもそれを目にはしてたけど、その時は救いの神、砂漠のオアシスにしか見えんかった。
覗いてみると案の定、表面には油が浮き、底には腐った葉っぱやよくわからん虫が沈んでて、冷静な判断やとそれに手をだす事はないと思う
でも、、、
中層くらいの水はけっこうキレイじゃね?飲むんじゃなくてシャワーくらいやったら問題なくね??
石けん使えば油も溶けるやろうし、きっと大丈夫!そう大丈夫! ダイジョブダ━━━ヽ(´益`)ノ ━━━!!

と、パンツ一丁でペットボトルに水を汲み、ごしごしごしごしとシャワーを浴びたのでした。

そしたら次の日から、夜になると全身が痒く、見てみると小さな虫刺されのような感じ。
それが全身に広がって、血が流れるまで掻いてもかゆみが収まらない。
部屋でゆっくりしてたけど全身痒いし頭まで痛くなってきて・・・


8ウコンの力
そうゆう時はコレ、ウ○コの力!!
これがあればダイジョーⅤ!

体調の不安は完全に消え去り、今度こそ町へと飛び出す!はじけろ青春!!
どっか盛り上がってるお店はないかと町をぐるぐる回ったものの、楽団がいるようなレストランが今夜に限って開いてない。
町中に人はいっぱいおるけど、公園でいちゃいちゃしたり街灯にもたれかかってベタベタしたり、ベンチでにゃんにゃんしたり・・・
これは男だけじゃ楽しめねーぞ!ってなわけで、メキシコの音楽シーンを調査すべく、一番ホットなディスコクラブに潜入!

9クラブ内
なんのこっちゃ分からん写真ですが、
入ると100人キャパくらいのクラブで、椅子とテーブルが所狭しと押し込まれフロアは激しく狭い。
音楽はというと生演奏!
トラペット4~5本、トロンボーン4~5本、ソプラノサックス(クラリネットの形の縦笛サックス)4本、ドラム、パーカッション、そしてスーザーフォン!!
ニューオリンズスタイルやマーチングバンドにいる円形に巻いてる管の中に身体を通し肩から担いで演奏する特大の金管楽器。
日本やと神戸祭りでよく見かけます。好きなバンドで言うとBlack Bottom Blass Bandにもいます。すんごい低音でボンッボンッボンッて感じのあれです。
ソプラノサックスだけが3人でマイクをシェアしてるものの、あとは完全生音!
管楽器15本のぶ厚い音がぶつか合ってまとまって狭いクラブの中で暴れまわり、体の水分が管楽器の振響に共鳴して、皮膚を突き破って何かが出てくるようなはちきれそうな感じ!
久しぶりの音に飲み込まれて動けなくなりそうなこの感じ。初めて渋さ知らズを見たときのような、初めてクラブに入った時のような、圧倒的な・・・

しかーし!ここで大事な事は音楽を聴きに来たということではなーい! 音楽あるなら踊らなにゃソンソンだ!!
そこでフロアを見渡してみると、踊ってる人はみんな男女ペアのチークダンス。 こんな楽しい音が流れてるのになぜにチーク!
一人で踊ってる人はまったくおらず、さらに観察してみると男女比は男が高く、彼氏と来ていない女の子をめがけてみんながアタックをかける!
その様子は楽しそうと言うよりはまさにガールハント、狩り。
互いに目線でけん制しあって、楽しむというより殺伐とした空気が流れている。

そのうち曲調も威勢のいいのからワルツに変わり・・・

管楽器隊が休憩する間はテクノが流れていて、今こそチャンス!と思うけど、テクノじゃ盛り上がらないメキシコ人。

長々書きましたが・・・


惨敗です・・。
ビールも飲んだしテキーラも空けた、でも、
ここぞと言うところで勇気を出せないぼくはやっぱり、現代日本の秘蔵っ子なんです・・。
こうゆう恥ずかしがったりするところを直すのもこの旅の目標やけど、今回は見事惨敗。
必ずや!近いうちに必ずリベンジするから、首を洗って待っとけメキシコー!!

10バンドマン達
これが管楽器隊。
中じゃ盛り上がれなかったけど、なんやこの楽しんでそうな感じ(笑)

11コロナパシフィコ
さーあ、最近お休みしてた現地ビール情報を。
この写真左のビール、おなじみの瓶じゃないけどコロナビール。
コロナと言えばローソンでも売ってて海外ビールの定番、This is Mexico beer。
がしかーし!
メキシコで一番有名なのはコロナじゃありません。あんまり売ってません。
右のPacificoでもありません。

12NO.1ビール、テカテ
これTEKATE!
KARATEみたいなスペルのこのビールが、メキシコ全土、どこに行っても専門店があり、値段もまぁまぁ安く、そしてうまい!
味は日本のビールと比べると極薄。カナダアメリカ辺りのライトなビールと思いきや、よりサラッとしてノド越しが良い。適度な苦味ものどに残る。
メキシコのカラッとして刺す様な日光の下で飲むならこのビール。間違いない!真昼間に飲むのが最高!
ただ、あまりに味がなさ過ぎて夜は飲めません。そして缶を開けてから10分立てば気が抜けて飲めなくなっちゃうサメのような足の速さ(笑)

13その他雑ビールたち
そんでもってメキシコが誇る極薄ビールのオンパレード。
苦味が舌の先のほうに残るとか奥のほうに残るとか、まったく残らんとか、そんなもんの違いしかありません。

14モデーロコロナ
しか-し!日本のような濃~いビールも探せばあるんです!
真ん中のModeloというビール、白地に金の獅子's。まるでプジョー?イギリス王室のような荘厳なデザイン。
このデザインだけでしっかりやられちゃいますが、うまい!濃い!
たかはこのビールをサッポロのようだ。と言ってましたがまさに。
ちなみに人気№1のテカテはテカテ専門店があり、他のビールはテカテに対向して提携してるのか、ModeloやPacificoのお店に行けばテカテ以外がほとんど手に入る。
どのビールも350cc缶で10ペソ前後。約70円。

22エストレヤ
そして我れらがバイク、バイクチームでもあるESTRELLA!
このビールはメキシコ本州のさらに中部に入って目にしたビールで、他の地方では見かけなかった。
みんなでツーリング行った後にこのビールで乾杯・・・ってのに憧れますが、
高い送料払ってみんなの為に送ってあげたい気持ちはすんごいあるんやけど、、、飲食物送れません。たすかったー(笑)


さぁ、もうビールはいいね。なんせここはテキーラ!
自転車で出発の朝に、写真3枚目のJose Cuervo工場に見学ツアーに行ってきました。

15アガベ畑
これがテキーラの原料になるリュウゼツラン=アガベの畑。
7~10年育てたアガベを刈り取り、トゲトゲ付きの葉っぱを切り落とし、中の芯だけにして工場に運ぶ。
ちなみにアガベは60年間生き、そのうち1度だけ花を咲かせるらしい(Wiki調べ)

16アガベ割、寝かせる
工場で真っぷたつに割り、この奥の石釜で30時間蒸し焼きにして、一週間寝して発酵させる。

17動の鎌
それをすり潰してこの銅製の釜で蒸留する。 この釜は特に重要な文化財。
ちなみにここからは写真撮影禁止。ささっと撮るからおねがい!と頼み込んで一枚だけ。 見事に手ブレを起こす。

18たる
そしてここはテキーラを寝かせる蔵。
テキーラもワインやウイスキーと同様に寝かせて味わいが変わる。
蒸留されたばっかりの透明のブランコ=白は本来のテキーラのさっぱり味で、樽で寝かせたものはその時間の長さによって色が濃くなっていき、樽の臭いがついてまろやかな独特の風味を持ったものになっていく。
10年ものくらいしか存在しないもよう。よって、バハのムニョスの家で100年ものって書いてたテキーラは100年ものじゃありません。誤りでした(笑)

そんでもってテキーラと呼ぶにも、このテキーラ村周辺のアガベ畑のものを使い、テキーラ村で蒸留されていて、アガベの使用率が51%以上で、2回以上の蒸留。という条件を全て満たしていないとテキーラとは呼べない。
ま、、そんな違いなんて分かりませんよ!飲めりゃーE!酔えりゃーE!

19マルガリータ飲んでいきなさい
この見学途中も、切り出したアガベや蒸して寝かせたアガベ、蒸留1度目のテキーラ、出来立てのブランコ、数種類の樽で寝かせたテキーラなど、ちょこちょこ飲ましてもらえる。
見学が終わって最後に、優雅な中庭のBarでフローズンマルガリータをいただく。
いっしょに見学ツアーに参加してたメキシコ人家族と、俺らにゃ安テキーラで充分だよ!と酔っ払う。

20バイバイテキーラ
さぁそしてテキーラ出発!
1時間ほど酔いを冷ましたものの、楽しいままで走り出す。
浴びるようなテキーラを満喫はできひんかったけど、恥ずかしがったりビビったりせず勇気を出して何事にも飛び込んでいかな。と、いい意味で反省もできたし、次へと進む。

さぁここからは50km先のメキシコ第2の都市、グアダラハラに向かう。

21スカンク
スカンク!
Wikiの説明がちょっとおもしろい。

22休憩の風景
休憩の風景。都会のコンビニではカップラーメンが食える。値段は50円ほど。

23ユース
たどり着いたのはこの町最安値の宿、ユースホステル。といってもドミ(相部屋)で一泊1150円ほどと極高!
この町でもいろいろあった。昨日日記でちょっとだけ書いた取材とか、取材とか、取材とか、、、

また今晩アップしまーす。アディダス!
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| 3 MEXICO | 09:42 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

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| | 2010/01/15 10:30 | |

頑張ってブログ更新しとるの~
宿代はケチッてるのに飲んでばっかやケド
ビールは日本よりも安いの?

| 紀伊 | 2010/01/15 21:04 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

Fineくん
やなー 同じ大阪人として、いちライバルとして、さすがにショックやったな~
でもきつい事ばっかりやってるから長生きできそうなイメージはなんとなくやけど、無いよな・・。
ってかnhkおもろいな!短波ラジオ日本から送ってもらおうかな??
今年はやっぱりそっち方面を頑張りたいと思ってるから、ちょっとコンタクト取ってみようかな!ナイスアドバイスグラシアス!

| 磯田よしゆき | 2010/01/16 00:41 | URL |

いつも語ってるイソダから踊っている姿が想像できん(--〆)
スカダンスのムービーをジャマイカあたりで期待しちゃいますよ
  しかしこれからテキーラを始め世界の酒造所を周る磯田が羨ましい!!

| おれ佐藤 | 2010/01/18 00:07 | URL |















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