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現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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ちょっちょっちょっ、、ちょうちょ!! ~メキシコシティからショートトリップ編~

0全てはここから
メキシコの日本人宿、深夜2時。
世界中の日本人宿がそうであるよう、日本よりむしろ日本らしいと思えるような日常がある。
扉の外とは完全に切り離された日本の飛び地、モラトリアムな空気を孕んだゆるーい場所。
ダラダラと次の朝には忘れちゃうような会話の中で、僕とアイツの物語は始まった・・・

日本に居られない理由でもあるのかどこか影のある美女、テキーラの力かすぐに打ち解けあい、激しく燃え上がる一夜限りの・・・
Japanese inn Mexico, 02:00.
The story was started here.
I got some information about some million butterflies are gathering deep mountain 200km from here.

1今回の相棒はこいつ
はーい男でーす。ごりごりの大阪人でーす
今回は自転車マインドを広めるべく、アミーゴで出会ったバックパッカーツルちゃんと、はるばるカナダから越冬しにきてるチョウチョ群を見に自転車で行くことに!
ツルちゃんは自転車でクンジュラブを越えたりラクダでモンゴル旅したりかなりおもろなりそうな予感!悪寒!!
This times partner is this Japanese backpacker Tsuru! we deside to go the butterfly mountain by bicycle!
He has some great experiences those are passed the Kunjurabu pass between China and Pakistan and traveled by camel at Mongol.
It'll be interesting!!

ってかほんとに悪寒なんdeath・・・
毎日安テキーラ飲みすぎて身体が疲れて扁桃腺が腫れ、おまけに風邪まで引いて体調は最悪。
出発2日ずらしてもらって、抗生物質+ロキソニンの2倍飲みしたけど改善の兆候梨!
But I had bad feelling,,,tonsillitis and cold. cause of drunk too much.
There's no signs of recover in spite of staggered the departure and I took two times amount of antibiotics and analgesics.

2アミーゴのみんなに見送られ
とはいえずっとだらだらしてるわけにも行かーん!ので、
アミーゴのみんなに見送られしゅっぱつ。チョーチョ待ってろー!!
although the friends who stayed Pension Amigo saw of us, we depertured!!
because we shouldn't stay long, it's need to pay!


33000mの峠
宿を出て30分で早くも上りに入る。1時間上れば・・・くらいに考えてたら坂道が終わらん。
先に休憩してるぼくんとこに死相を浮かべながら上ってくるツルちゃん。
宿でいつもダラダラしてるぼくを見てツルちゃんは余裕で勝てると思ってたらしいけど、そこは自転車乗り。ぼくもカナダからこいで来てますから!
1時間こいで40分待ってを繰り返し、ようやく峠のてっぺん。なんと気付けば1000mアップで標高3100mに!
これってイエローストーン・ヨセミテレベルじゃ・・((((;゚Д゚)))
We entered steep hill only 30minutes from deperture. It was so long more than our expected.
My partner Tsuru thought he can run faster than me because I was so lazy in our hotel.
He came up the hill with paled face. its seemed already over his limit.
I pedale one hour and waite 40minutes over again for him.
in evening, I reached the top of mountain, the elevation is 3100m! I went up 1000m!!

4雪山
山を登りきるとすぐ横は雪山。寒い。
食料が無かったので次のコンビニまで来るやろーとツルちゃんを待つ事2時間。こない、、、日が暮れる、、、 ツルちゃん、、、 
9時前まで待ったけど結局ツルちゃんと合流できず。ってかパンク修理道具はツルちゃん持ち、ツルちゃんは自炊道具なし地図なし、、、
もし明日出あえんかったらお互い旅を続けれそうに無い。 どうなるすんげー不安な二人旅初日!!
So cold! the neighbor mountain was snowed.
I waited 2hour for Tsuru, but he didn't come,,,
He didn't have some food and map,and I didn't have repair tool for bike. cause of we shared our laggage.
If we can't meet tomorrow, our travel was finished!

4.5ツルちゃん
次の日は体調がさらに悪化しまったく走れず道路中央の緑地帯で力尽き、ツルちゃんを待ちつつ寝る。
するとやっぱり警察官に起こされる。
分からんって言ってんのにスペイン語でお説教されてると、視界の隅をオレンジ色のものがかすめた!太陽を受けさらにオレンジ色を増したあのスパッツはー!!
警官に、ほんまさーせん!とバックレ決めこみツルちゃんのケツを追う。 奇跡の再会!助かった~
Next morning, my condition was became worth, I broke down in median strip on the road.
suddenly I waked up by pollice and scolded him. so I noticed some orange matter acrossed my view.
The orange tights was Tsuru!! fortunately we joined!

ちなみにツルちゃんの乗ってる自転車について、
このちょっと前、アミーゴで自転車でロスで自転車買ってNYを目指したいってゆう森本青年と出会い、パンクとかの修理の練習で宿に乗り捨ててあった自転車を整備した。
ツルちゃんはそれに乗ってチョウチョを目指す! ちなみにその森本君はR66で極寒のアメリカを爆走中。見かけたらビールでもおごってやってください。
incidentally, about Tsuru's bike.
few days ago in hotel, I met a Japanese backpacker who will bigin the travel the R66 in U.S by bike.
He has no knowridgh of bike. so I repaired the bike tha was left some traveler 10 and more years ago at hotel for teach repairing.
so now, the Japanese guy are running R66 in this coldest season. if you see him, please treat him to some hot drink.

5自転車部品ゲット
出発前に自転車の空気入れを無くしてて、パンクしたら旅が一発終了の危機と走ってたけど、最後の町で自転車屋を発見!
メキシコシティの自転車問屋街より品揃えが良く、そしてなぜか安い。店員もちゃんと自転車乗りっぽい(笑)
I lost my pump for bike before deperture, it'll be finished our travel if we get flat-tire.
but we found cycling shop before last big city!
Strange to say, the shop was cheaper and more abundant than wholesale dealers at Mexico city.
above all, the stuff looked like cyclist.

6子供と遊び
次の日からはアメリカの国立公園のような杉の大木の茂る高原地帯を上って下りて。
かなり足に来てるはずのツルちゃん、それでも休憩終わってスタートする時の飛び出しはゼロヨン並み!
そのダッシュが続くのもやっぱりゼロヨン、、400m(笑)
at next day, we entered highlands area looks like narional park of U.S or Canada.
Tsuru must has terrible muscle pains, but his mind was not dead!
his start-dash was liked rocket! but only few hundred meters...

71時間の下り
3日間死ぬ気で上り続けた見返りをもらう、豪快な下り! 1時間下りっぱなし!
3days we fighted against so many hills, we got collation, stirring 1hour descent!!

8ミッキーバッタモンシタクアロ
3日かけてたどり着いたシタクアロという町。 チョウチョ観光スポットに向かう拠点の町にアクセスするための町。やけに女子高生がかわいい町。
We reached the Zitakuaro that is the access city to the base city of batterfly mountain.
This city has so many fake. Is here china??

9寸とバッタモン
スントばったもん。
This is fake Suunto.

10ナンバープレート
こちらチョウチョがやってくるミチョアカン州のナンバープレート。
カナダもアメリカもメキシコも、ナンバープレートに遊び心があっておしゃれ、そうゆうところの余裕って素敵。
This is number-plate of this district. There is no like this ideas in Japan.

11日本食
ここまで死ぬ気で走ってきた相棒と日本食でおつー! と、入った日本料理屋のTVで衝撃の事実を知る!!
数日前まで降ってた大雨でチョウチョ観光の拠点の村アンガンゲオで土石流が発生、死者も出て観光どころかその村に向かうバスも止まってるとの事・・。
ついでにその大雨でチョウチョがびっくりしていなくなったとかならないとか!
その情報、メキシコシティ出る前に聞きたかったよ・・・
We thanked each other for arrive by Japanese restaurant.
so... there TV streamed the terible news over again...
River rised swell and flush Angangeo that is base village of butterfly seeing, cause of recentlys heavy rain.
about 30people dead by it and road was cut off... Butterfly seems to disapear somewhere...

12ボニート
バスチケット売り場のカワイすぎるお姉ちゃんに見送られ、シタクアロからアンガンゲオ手前のオカンポという村までとりあえず向かってみる。
anyway, we try to go as much as posible to go. we could go to Ocampo village that is city of this side of Angangeo.

13エルロザリお
なんとオカンポからもチョウチョ行きの乗り合いタクシーがあり、チョウチョがおるかは分からんけどとりあえず行ってみる。
Luckily, we found the omnibus to butterfly seeing! It was not sure butterfly is there.

14土砂崩れ
ここにも大雨の傷跡が。
土砂崩れでできた川が道を横切っていて、タクシーを降りてそこから歩く。
Scar of heaby rain, there was new river across the road.
get off the omnibus and walk from there.

15チョウチョへ続く道
チョウチョへと続く道。標高3000m弱、息が切れる。
Road to butterfly. 3000m elevate here. panted for breath.

16ゲート
蝶保護区の入り口。すげー鮮やかさ。
Entrance of butterfly reserve.

17さっそくチョウチョ発見
ふら~っと、さっそくチョウチョ発見。
Prompty we found some unsteadily butterflys.

18モナルカ蝶
こちらがモナルカ蝶。(和名:オオカバマダラ)
カナダのロッキー山脈から越冬のため、数百万の大群で4000km離れたメキシコの山奥までやってくる。
アメリカ辺りのチューリップ畑で手を打ちゃあいいのに・・と思ってまうけど、ちゃんと理由がある!
なんとこのモナルカ蝶、薬中なんです・・。
毒物アルカロイド(モルヒネやコカインもアルカロイドの一種)を含むもみの木がここには生えていて、
はるばる4000kmも離れた山奥のドラッグ目指し、この不良チョウチョはふらふら~とやって来るというわけです。
おまけに、この薬中チョウチョは他のと比べて5倍も長生き。
This is Monarka butterfly that fly from Rocky mountain in Canada!! about 4000km!
Why they can't compromise at tulip farm around Rocky...
in fact, this monarka butterfly is alkaloid-holic!! they fly here for precious alkaloid trees.

19チョウ群れ
入ってすぐはちらほら、奥に進むにつれて数が増えてくる。
足元見ながら歩かんと踏んでしまう。
increased step by step.
We step the butterfly without watch our step,

20 袖に管いれる蝶
かゆっと思って腕見たら、チョウチョが袖に管入れてました。2月10日の11字05分ごろでございます(笑)
This butterfly inserted tube to my sleebe. it was in 11:05am.10.Feb.

21空一面
そして太陽の差し込んできた正午ごろ、それまで森に同化してた大量の蝶が太陽に温められていっせいに舞いだした!!
見上げると空一面チョウチョだらけ!!右から左、上から下と、黄色い嵐の中に迷い込んだよう。
さらに山奥へと進むと、足の踏み場も無いくらいにチョウチョがたむろしてて、足で払いながら一歩ずつ進む。
その様子を動画でどうぞ!(Youtube動画)
The butterflys flew up all at once by shined sun light!
all over the sky was covered with unlimited butterflys!!
It was like a yellow storm illusion.(Youtube movie)


22蝶だらけ・・・
それがさらにエスカレートし・・・
足から頭までチョウチョだらけ、飛んでくるチョウチョがバシバシ顔に当たる。
んでもって地面にも、半死半生のチョウチョが上から上から次々と重なり40cmくらいの層になってる。
足でどんだけ払っても払いきれず、木の枝をホウキみたいに使って進む。
正直ちょっと、、、 キモイ。 虫嫌いはまず来れません。
Just then I go forward to deapth, no place to step. and so many butterflies perched whole my body.
half-dead butterflies were overlaped and layered 40cm!!
I frushed up its by my foot and some branch for advance.
the people whp dislike insects can't come here absolutely!

23舞え蝶よー!
舞えー!!

一見ここはモナルカ蝶が羽を休める楽園に見える。
けど、ここまで渡ってきたチョウチョはここで交尾し、死ぬ。その子供達もまた世代交代を繰り返しながらカナダに戻り、途絶える事のない輪廻が描かれ続ける。
新しい命が生まれるすぐ横で息絶える蝶の山。
生のための死。 人間が忘れかけている生き物としての本来の姿がここにあふれている。
Here looks the butterflies heaven for rest feather. but it's not true.
Here is a plase of death and born.
Butterflies keep to turn genalation and back to Canadian Rocky.

24あれー
増水した川に靴を落とした人たち。
The people who droped them shoe into river.

26夕日
帰りにまた1000mアップを超える気力はなく、バスでメキシコシティに戻る。
自転車で一日かけてこいだ道を、車は一時間で走る。
三日かけた道のりをたった3時間で帰ってきてしまった。
なんかあっけない思いにとらわれながらも、アミーゴに戻ってビールで乾杯!おつかれしたー
We took bus for back to Mexicocity.
One day for bicycle is one hour for bus. We backed only three hours. It's too soon!!

いやーほんま良かった。
チョウチョはちっさくて写真には写しこみづらいけど、それだけにガイドブックで見る以上の感動があった。
ここまでの景色の中でダントツの迫力! 季節とさらにタイミングも合ってあれだけきれいなものを見るのは難しいかも知らんけど、みんなにオススメできるスポットです。
Difficult to shot butterflies into photofragh.so it was amazing more than watching guidebooks.
That was best viewing of this travel untill today!!


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| 3 MEXICO | 10:34 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

羨ましい

ドラッガーバタフライの大群…
すげぇ…

… 鱗粉 大量にばらまかれているんやろうなぁ…

蛾じゃなくて良かった。


蝶の世界も、人間と一緒。

カトマンズの山奥のガンジャマウンテンを目指す全世界の若者たちのよう。
蝶もシッダールタのように悟りが開けるのか?
それとも、たんにヘラヘラ笑って幸せになれるのか?

どちらにしても、ヘラヘラを求めて国を越えていける、蝶がうらやましいです。

| きょうへい | 2010/02/23 12:14 | URL | ≫ EDIT

きょうへいさん
アルカロイドを求めて世代交代しながら4000km離れたメキシコまで飛んでくるのなんてほんま狂気ですよね。
そういや書き忘れてましたが、このモナルカ蝶がアルカロイドを摂るのは、鳥とか昆虫から身を守るためで、蝶を食べたら即死らしいです。
祖先の代からのたゆまぬ努力・・なのかも知んないっすね。

| 磯田よしゆき | 2010/02/23 13:49 | URL |

かなり遅くなりましたが、年賀状ちゃんと届いてるよ。
ありがとう!!
蝶の大群すごーい
でもー虫嫌いなので、、、。うっおえっ、、、
www

| NAO | 2010/02/23 14:17 | URL |

扁桃腺腫れたときは紅茶にお塩入れてうがいしてみてねー♪

| ぼ | 2010/02/23 15:18 | URL | ≫ EDIT

怖ーー!!
すごい映像だけどこれはなんの罰ゲームなんですか

勇者だね。。。。

| さっち | 2010/02/23 22:15 | URL |

離れた写真は幻想的だけど近くの写真は蝶が落ち葉みたいで気持ちが悪いなi-202
あと体は大事にするんだでv-363

| おれ佐藤 | 2010/02/28 23:09 | URL |

なおちゃん
あんまりディープなとこまで行かんかったらだいじょぶやけど女の子はずっと見てるときついと思うわー
でもほんますげーところ!!
ぜひ世界一周する際はぜひだよ!!

いなさっさん
紅茶に塩・・・
なんか罰ゲーム的なニュアンスやね(笑)
またすぐ扁桃腺腫れると思うからまたやってみる!!

| 磯田よしゆき | 2010/03/02 02:27 | URL |

ねえさん
虫嫌いでもぜったいいいよ!!
ってかねえさんかなり虫嫌いそうよね。
顔を蝶が歩き回るのも、後からポケットに手入れたら蝶が入ってたりするのとか、、無理そうよね~(笑)

斉藤
ほんま落ち葉にしか見えへんけど、ぜんぶチョウチョやからなー
苗場にもこの木植えて世界遺産にしたら夏の間出向行かされんと営業できるな!
なえばと自分自身の為にYOUやってみなよ!

| 磯田よしゆき | 2010/03/02 02:35 | URL |















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