現代日本の秘蔵っこ、磯田よしゆきの自転車世界一周旅行

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キューバ自動車・バイク日記 ~American Graffitiと丸いバイクたち~

今回はキューバの隠れた名物、1950年代の旧車・バイク日記でーす!


- (1)
街中にこんな車が普通に溢れてる。

1962年のアメリカによるキューバ経済封鎖でそれ以降海外からの輸入が途絶えた。
それによって自動車もキューバに入ってこなくなり、経済封鎖以前にキューバにあったこんな車が今も現役で走り続けている。
これはたぶん1957 CHEVROLET BELAIR?


- (2)
このテールフィンは!!


- (3)
サンダーバード!!
どんな車か知らんけどそんな感じかなっと思って調べてみたらどうやらぜんぜん違う車(笑)
1950年代のFORD IMPARA。ネットで実動車が400万で売られてた!!要OHやけど外装キレイ目で250万・・。
だいたいの車はボロボロやけど、海外でのこんな車の価値を知っててキレイにリペアして自慢しに来てる人もいる。


- (4)
横並びの砲弾メーターと何よりこの色使い!


- (5)
1955 DESOTO


- (6)
すんげーちっさい日本の軽もまっ青なちいささのこちらはFIAT・・ と思いきやエンブレムにはPOLSKI FIATの文字。
調べてみたらポーランドのLADAという会社がOEMで作ってたりする。
元ネタはFIAT125。空冷2気筒の500cc。 ルパン??
よく見るとヘッドライトの上にまつげがついてる。萌える。


- (7)
こちらもラダ。フィアットライセンスの車。・・らしい。


- (8)
こちらは近距離タクシー。
なんでヘルメット型・・・?

ちなみに旅行者用のタクシーは日本と同じような普通のセダンで(といっても20年は前の型ばっかり)、走ってる古いアメ車の多くはキューバ人専用のタクシー。
何回も乗せてくれんか聞いたけど、社会主義での法律違反はかなりのペナルティ、不可能でした。


- (9)
こんな50年以上昔の車がいっぱい走ってるけど、経済封鎖されてて部品供給とかどうすんの?ってかさすがにもう部品作ってないっすよね・・・
と思ったらキューバ国営の会社が独自に部品を作ってるらしい。
そんでもってキューバ人の男はみんな車くらい自分で直せるらしい。
バス乗って高速道路を走ってるとエンストした車がそこら中にあってみんな潜りこんだりボンネット開けて自分で修理してる。

といってもここに出てきてるアメ車ってとんでもない排気量でV8やV12のばっかり。
OHVとはいえそんな気筒の多い車直すの大変やろーと思ってたけど、修理してるの見てると妙にエンジンルームがスカスカ。
エンジン内にはエアコンなんてもちろん無いけど、エンジン、キャブ、ラジエターくらいしか見えない。

どうやらまさかのまさか、エンジン積み替えしてるらしい!!
そんな技術があるならカローラエンジン積んどきゃ、こんなオシャレなアメ車で女の子誘ったもののデートの途中で車が壊れて2人で炎天下の田舎道を押す・・・
なんてサムーイ展開は存在しないのだ!!!
ビバアメ車!!ってかビバカローラエンジン(笑)


- (10)
こちらは車種不明


- (11)
きっと動いてないであろう4連メーター、そしてフロントベンチシート。
こりゃあデートですよデート(笑)


- (12)
ホイールカバーもオシャレ。キャデラック??


- (13)
白鳥エンブレム。
飛行機やロケットの模型見たいなエンブレムが多い。


さてさて、ここまでは半分義務みたいなもんだ。
こっからは書きたくてたまらんかったバイク編だー!!


- (14)
まずはジャブ。
これは特に古くも無いよく見かけるバイク。
海外ではハーレーか中華バイクしか見いひんけど、この国には中華バイクは皆無。その代わりこんな名前も知らんようなメーカーのバイクがいっぱい。
JAWAってチェコスロバキアのメーカーの350ってバイク。
シングル2本両出し、ニーパッドを埋め込んだタンク、大き目のウインカーにはさらにツバまで着いてたり。んで何といってもシャフトドライブ。
さすが社会主義!!質実剛健すぐる!!


- (15)
お次もよく見かけるMZ社の251EZ。
前のバイクもやけど、大きめのタンクにグラブバーが付いてて、高級車ってわけでもないしこの排気量でディスクブレーキ。シャフトドライブはデフォルトか??
ってかエンジンに対してキャブは下側、でもプラグは真上ってことはかなりのロングストローク? 音はかなり良かった。


- (16)
これは謎のバイク。
写真を拡大して見てみてもよく分からん事だらけ。
メーカー名はZM? モデル名は70numep?? 何ちゅう名前!!
エンジンはとりあえずモデル名と大きさから70ccやとして、パッと見2ストっぽいけど水冷でキャブがひとつやのに2本だし2本プラグ。
車体のおっきさからすると70ccじゃキツイか?? よく分かりまへーん


- (17)
古いCDかコレダ??50cc。


- (18)
おや、タンクの感じとかエストっぽい!?
エストのみんな、次の写真にいかんとまずよく見てよく考えて!これかなりスゴイよ!!


- (19)
まずサイドカー!!

それだけじゃない!色と写真の角度で気付きにくいかな? じゃあ色違いの別角度のやつをどぞ!


- (20 )
大戦バイクだー!!!
大脱走!ゲバラ!!

さて、このバイクは第二次世界大戦でドイツ軍が使用したBMW R-71というバイクのコピー、ロシアのIMZという会社が公式にコピーと認めて製造したウラルと言うバイク。
ちなみにR-71をコピーしてるのはIMZのウラルだけでなく中国の長江750など他にもある。
レトロバイク好きなら耳にする事もあるこのウラル。サイドカー付が基本スペックというなんともマスラオなバイクは今現在も製作されていて、日本で簡単に新車のウラルを手にする事ができる。

バイクに戻って、まず目を引く水平対向2気筒750cc!
まるで旧型戦闘機のような攻撃的な迫力。
みっつ上の写真に戻って、奇跡的に丸いエキパイの取り回し
二人乗りが最高に楽な水平対向の低重心とワイドなハンドル。
そして何よりひと目で部品を判別できるシンプルな作り。

写真にはないけど、後輪のハブから横にシャフトとユニットが伸びていた。ネットで調べてみると、
バイクの後輪からサイドカーのタイヤを駆動させる為のシャフトで、なんと防弾シャフトドライブ!
さすが軍用・・。平和est国家日本で無意味に乗り回したいぜー!!


- (21 )
スーパーカブと同じく、アクセルワイヤーはバタフライではなく直接メインジェットに接続されてて開閉する。VMやっけ??とにかくシンプル!!
マニホールドは何かのホース(笑)


- (22)
冬、足乗っけたらあったかいんやろうなぁ(笑)


- (23)
こちら前方下から。
ダウンチューブとスイングアームピボット部、後輪の防弾シャフトでサイドカーと接続されてる。
そしてダウンチューブ側はステアリングダンパーが、、、錆びついてる。


- (24)
もう何も言う事の無い完璧な雰囲気。
贅沢言うなら葉巻くわえてもらうくらいか。


- (25)
こちらよく見ると同じくウラル。
サイドカーを切り離しトライク・荷台使用に。


- (25-2)
気になる駆動の接続部。
ドライブシャフトがむき出し。シャフトって以外と細いのね。


長々とやってきましたキューバ自動車・バイク日記。
最後に、見かけて腰が砕けそうになった胸キュン自動車&バイクを少しどぞ!


- (25-3)
このミゼットはなんとPIAGIO!
ミニカー?屋根付き3輪バイク?? どっちだ!
乗車店員は小太りのおっさん一人。


- (26)
キューバの町並みに栄える鮮やかブルーなサイドカー付きバイク。
反対側から見ると・・・


- (27)
タンクオンメーターどころか、タンクオンヘッドライトオンメーターだ!!
このニュっとした感はかなり。ニュっとしててヌベーっとしてて、、、 キモカワイイ
よく見りゃ倒立フォーク、重厚なクラシックフェンダー、R部が最高に萌える収納式サイドキャリア。 んでもって何でかスタンドが3本(笑)


そしてキューバ一番の萌えバイクをフィーチャー!!


- (28)
ヌペ━━(・ρ・)━━・・

なんてヌペっとした・・・
ヌペっとしときながらもこのキンピカ具合!!
なんでかライトケースから直接フロントフォークが出てるのだ!
でも一番萌えるのは外装ではなく、


- (29)
このもにゅっとした感!!
エンジンカバー、シリンダーカバー、エキパイの取り回しなどなど、むちゃ丸い。


そしてバイク乗りなら気付かなくてはいけない重要ポイント、キャブが無い!!
この腰上右側のモっとしたふくらみの中にガソリンタンクからのホースが来てるからそん中にキャブがあるんやとは思うけど、整備性捨てて部品数増やしてまで丸さのためにここまでするか!!
JAWAと書いてヤワと読む、チェコスロバキア製のバイク。東欧に行くのが楽しみになってきたー!


いやー、写真30枚に渡る壮大な日記でした。
こんどの車・バイク日記はどこやろう?
またかわいいの見つけたら乗っけまーす!

やーまん!


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| 4 CUBA | 07:00 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

わー!すごいマニアックなブログ!笑
こんなに写真撮ってたんだね!
あいも同じ写真何枚かあるけど
何の説明もできないや。笑
たらちゃん物知り~

ベリーズまで気を付けて行ってらっしゃーい♪
キーカーカーのJICAの人に会ったらよろしくね☆

| ai | 2010/04/24 08:19 | URL | ≫ EDIT

楽しみに待ってました!!
一番どきどきしたのがウラルでした。

車もなんだけど1960年代の工業製品って
なんだか夢があるんだよねぇ・・・

| キキ | 2010/04/24 08:47 | URL | ≫ EDIT

全てかっこいいね。撮って載せたくなる気持ちが分かるよ。
おじさん2人がバイクにのってるのも、なんだかいいね。ヘルメットのかぶりかたとか、、、なんとも言えんいい感じ。
写真からバイクと車への愛が滲み出てます。

| GOMBEI NAN | 2010/04/24 23:15 | URL |

あいちゃん
おっすー! 今トゥルムに来てます。
ここでもさとしさんと一緒(笑)
ベリーズは数日後には着いてるやろうけど、こっちはもう雨季に入りかけでさー、雨が続くようやったらキーカーカー行かれへんなーと思ってるんやけど、そうしたらベリーズですることって、、、 バクくらい?

キキさん
ウラル!
作りとか見てたらサイドカーくらいなら溶接憶えたら簡単に作れるんちゃうかと思い始めまして・・。
どっかこの旅の途中で溶接教えてもらって帰ったら切った貼ったでなんでも作っちゃいたいですねー
それにしても60年代カー!
ネットで調べてたら、この時代はより大きくより長くの時代やったらしく、テールのフィンは伸び続け、ボンネットにつけるエンブレムが飛行機やったりもう意味不明!遊び心しかない!!
いや~いいですね~(笑)

ななしさん
おじさんのヘルメットが逆なのは果たして気付いてるのか?もしかしておしゃれなのか?? こんなおっさん二人でどこに行くのかどっから来たのか?
謎だらけキューバ!!
運転するほうのおっさんがサイドカーのおっさん家まで迎えに行ってる姿を想像したらちょっとかわいい(笑)

| 磯田よしゆき | 2010/04/28 00:35 | URL |

あっ!!
なぜか、名前が抜けてました。

| NAO | 2010/04/28 17:49 | URL |

なおちゃんやったかー!
どこのあわてんぼさんやろかと思ったよー
ってか昨日さ、これから日本も旅してフジロックに行くってカナダ人と会うたよ。
そろそろフェスの出演者発表の季節やねー
今年はどこに参戦するん??フジ、ラッシュ、、福岡のサンセットはすげーオススメやで!!行った事ないけど(笑)

| 磯田よしゆき | 2010/04/29 00:46 | URL |















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