中国4000年のー!!! ~Costa Rica編~
それはありふれたいつもの夕暮れ。
外から家族が戻り、一家団欒の時間が始まろうとする頃。
キャンプ場所を探してると聞こえてきた現地の声。
それは日本にいても海外にいても同じで、思わず日本が恋しくなってしまいました。

子供「おとうさーん待ってー!」
父親「おっ、貴志もいま帰りか! 今日の晩御飯なんだろうなー」
母親「あらあらお二人さん揃ってのお帰りね。
手洗ってらっしゃい。今夜は貴志の大好物、コオロギよー!」
子・父「やったー!!」

色から質感まで、完璧な岩の保護色に進化しときながら、彼らはここに住む。
目立って人に見つけられようが、犬猫コヨーテがやってこようが、雨露をしのげる快適な生活を選んだ彼ら。
もしかするとこういうマイノリティーが新しい種を生むのかも知れない。
太古の昔、思い切って海から上がった生物は足や羽を持ち、体の仕組みを変えてその行動範囲を広げた。
カエルは一生をかけてまだ、水に入るか入らんかを悩んでいる。
イグアナは勇敢にも高速道路の橋脚の隙間へと行動範囲を広げたのだ。
彼らはイグアナ界のリクサソリ(最初に陸に上がった生物)であり、生物界のジャンヌダルクなのだ!!!

ものすごいどうでもいいメルヘンで幕を上げましたこの日記。
というのにもやっぱ理由が。
エルサルまでは他の旅行者が行かん道を走ってきたけど、ここらへんになると自転車旅行者が通る道は同じ。
だからブログの日記には同じような写真が載って同じような文章になっちゃうわけです。
そんでもってぼくは雨の中を走ってきたから写真が少なく、よっぽど目立つところしか写真に撮ってない。
余計に人と同じようなモンになっちゃうワケdeath。
ちなみにこの写真、3回くらい他の人のブログで見た(笑)
ホンジュラスからニカラグアの国境に架かる橋。 我らが日本の良心、ODA。
お菓子とかおごって友達をつなぎとめる小金もちのいじめられっこみたいです。

朝はちょっとだけ晴れ間が出る。
暑い日差しで水分が蒸発し、昼過ぎには入道雲がわき立ちつ。
南中の後、下がり始めた気温と雲の水分飽和量との一騎打ち。

なぜか水路に大量の

ホネ!

ニカラグアにも富士山っぽいのが。
エルサル、ホンジュ、ニカラグアと、実はどこにでもあるのかあの美しい形!!

ぜんぜん撮れてないけど(笑)、首都マナグア唯一の写真。
ここはまたまた治安の悪い町で、町のど真ん中のビジネス街にまでスラムが広がってる。
この写真を撮る前、雨宿りしてるときに強盗に会いそうになったのは数回前の日記で・・・

強盗が連続して気が滅入ってたし、マナグア市内を日が暮れるまでに走り抜けれそうに無かったので、ホテルに。

お気に入り、南極T。
これはメキシコのサンクリストバルデラスカサスという町のカサカサという宿を作った故、笠置さんのTシャツ。
元全共闘の闘士で、日本での活動が下火になった後、キューバや中米の共産化活動を支援し最終的にはメキシコのサパティスタの活動を支援した。
満足だ!とか、まぁまぁやな。って意味のYa Basta!
白がすげーくすんでるし、穴が数十箇所あいてる。あと数日の命か・・・
しかーし! もうちょい粘れば服の心配はしなくてすむのだ! 詳細はまたそのうち~

宿で見てたTV
中世の騎士のコスプレした高校生達が剣を持ち戦う。
なぜか主人公のチームはKISS。
「だいじょぶか!」

「おりゃあもうダメだ・・・ いい人生だったよ・・・」

「はっはっはー! かかってこーい、KISSども!」
これが敵の総大将、中国人。

見事な皇太子ヅラ。

そしてむちゃ強い。
日ごろ中華ナベで鍛えてますから。

「も、もう許さないぞ・・・」

「俺が相手だ!かかってこい!」
満を持して登場の主人公。
普段はさえない高校生、でも剣を持ったら別人だー!

「くらえ中国4000年のー!!」

剣を落とした主人公、絶体絶命!

「もう逃げられないぞ。 くらえ中国4000年のー!!」

ゴクリ・・。
観客&死んだ人は外で応援

一瞬のスキを突いて剣をひろい立ち上がった主人公!

全ては一瞬のことだった・・・

エッ? やったの??

「悔しかったら何回でもやってやるぜ!!」

「グフっ」

「アイツ、、ほんとにやっちまった、、、よ」

「ゴボアァー」

「ガクンッ」

「やったー!いいぞー猫野郎!」

「猫野郎が中華ナベをやったってよう!」

「おめでとー!!」

「ボ、ボクやったよ!」

「やんややんや」

「猫、、野郎、、、」

そこに現れたこの少女。
誰も気付いてないけど実は隠れて生き残ってて、サクッと主人公を一突き。

ズコー!

War is oveeeeeeeer!!!

戦が終われば宴だー!!

盛り上がり、夜遅くまで続く宴。
TVのこっち側にはエンドロールが流れる。

中国4000年のー!!!

喜び組

その中、ラストシーンは主人公の両親。
「あの子ったら大きくなったわね。」
「そうだな、今夜あたりまた、、、」
ホットドックのウインナーを入れるお父さん、出すお母さん。

そんなわけで(どんなわけだ!)
ニカラグアとコスタリカの国境に到着!
思い返せば5日間でニカラグアを走破。
治安が悪いのでニカラグアに入らず南米まで飛ぶ旅行者が多い中、やってきたものの、特に何も無かった。
ちなみにホンジュラスでは最高に辛かった現地住民の対応も、ニカラグアに入ったとたん、今までどおりに戻る。

昼過ぎに国境に到着したらこの人の多さ!
数百人が手続き待ち。
というのもこれのせい、

こんな国境を越えて走るバスがたーくさん。
この会社はメキシコからパナマまで走ってるらしい。
こんなん乗ったらあっという間やったんやろうな・・・
冷房効いてる中で音楽聴いて映画見て、トイレもあるし、ビールだけたっぷり買い込んで・・・
あかんあかん!
リアルにうらやんでしまった・・。
この後のコスタリカ側の国境がふざけてて、炎天下の下、わざわざ日陰の無い場所で長蛇の列。2時間並ばされる。
列を日陰に誘導してくれたらええのに、倒れる人も出てエライ騒ぎに。 どっち側の病院に連れて行かれたことやら。
やっと事務所に入ったと思ったら案の定、窓口は一個。
他の事務員は横でダラダラしゃべってる。 クーラーがガンガンに効いた部屋でコーラを飲みながら・・・
腹立って、アイツらは働かんのかと聞くと、今はその時間じゃない。と・・・
2時間待って気分悪くなって中に入って、やっと順番が回って来たと思ったらその時、ガラガラっと開きだす他の窓口。
4つも開き、いま来た人は10分くらい待てば手続き完了・・。

「たたっ斬ってやろうか!!!」
毎週日記書いてます! NHK「地球ラジオ」
http://www.nhk.or.jp/gr/shoukai/
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外から家族が戻り、一家団欒の時間が始まろうとする頃。
キャンプ場所を探してると聞こえてきた現地の声。
それは日本にいても海外にいても同じで、思わず日本が恋しくなってしまいました。

子供「おとうさーん待ってー!」
父親「おっ、貴志もいま帰りか! 今日の晩御飯なんだろうなー」
母親「あらあらお二人さん揃ってのお帰りね。
手洗ってらっしゃい。今夜は貴志の大好物、コオロギよー!」
子・父「やったー!!」

色から質感まで、完璧な岩の保護色に進化しときながら、彼らはここに住む。
目立って人に見つけられようが、犬猫コヨーテがやってこようが、雨露をしのげる快適な生活を選んだ彼ら。
もしかするとこういうマイノリティーが新しい種を生むのかも知れない。
太古の昔、思い切って海から上がった生物は足や羽を持ち、体の仕組みを変えてその行動範囲を広げた。
カエルは一生をかけてまだ、水に入るか入らんかを悩んでいる。
イグアナは勇敢にも高速道路の橋脚の隙間へと行動範囲を広げたのだ。
彼らはイグアナ界のリクサソリ(最初に陸に上がった生物)であり、生物界のジャンヌダルクなのだ!!!

ものすごいどうでもいいメルヘンで幕を上げましたこの日記。
というのにもやっぱ理由が。
エルサルまでは他の旅行者が行かん道を走ってきたけど、ここらへんになると自転車旅行者が通る道は同じ。
だからブログの日記には同じような写真が載って同じような文章になっちゃうわけです。
そんでもってぼくは雨の中を走ってきたから写真が少なく、よっぽど目立つところしか写真に撮ってない。
余計に人と同じようなモンになっちゃうワケdeath。
ちなみにこの写真、3回くらい他の人のブログで見た(笑)
ホンジュラスからニカラグアの国境に架かる橋。 我らが日本の良心、ODA。
お菓子とかおごって友達をつなぎとめる小金もちのいじめられっこみたいです。

朝はちょっとだけ晴れ間が出る。
暑い日差しで水分が蒸発し、昼過ぎには入道雲がわき立ちつ。
南中の後、下がり始めた気温と雲の水分飽和量との一騎打ち。

なぜか水路に大量の

ホネ!

ニカラグアにも富士山っぽいのが。
エルサル、ホンジュ、ニカラグアと、実はどこにでもあるのかあの美しい形!!

ぜんぜん撮れてないけど(笑)、首都マナグア唯一の写真。
ここはまたまた治安の悪い町で、町のど真ん中のビジネス街にまでスラムが広がってる。
この写真を撮る前、雨宿りしてるときに強盗に会いそうになったのは数回前の日記で・・・

強盗が連続して気が滅入ってたし、マナグア市内を日が暮れるまでに走り抜けれそうに無かったので、ホテルに。

お気に入り、南極T。
これはメキシコのサンクリストバルデラスカサスという町のカサカサという宿を作った故、笠置さんのTシャツ。
元全共闘の闘士で、日本での活動が下火になった後、キューバや中米の共産化活動を支援し最終的にはメキシコのサパティスタの活動を支援した。
満足だ!とか、まぁまぁやな。って意味のYa Basta!
白がすげーくすんでるし、穴が数十箇所あいてる。あと数日の命か・・・
しかーし! もうちょい粘れば服の心配はしなくてすむのだ! 詳細はまたそのうち~

宿で見てたTV
中世の騎士のコスプレした高校生達が剣を持ち戦う。
なぜか主人公のチームはKISS。
「だいじょぶか!」

「おりゃあもうダメだ・・・ いい人生だったよ・・・」

「はっはっはー! かかってこーい、KISSども!」
これが敵の総大将、中国人。

見事な皇太子ヅラ。

そしてむちゃ強い。
日ごろ中華ナベで鍛えてますから。

「も、もう許さないぞ・・・」

「俺が相手だ!かかってこい!」
満を持して登場の主人公。
普段はさえない高校生、でも剣を持ったら別人だー!

「くらえ中国4000年のー!!」

剣を落とした主人公、絶体絶命!

「もう逃げられないぞ。 くらえ中国4000年のー!!」

ゴクリ・・。
観客&死んだ人は外で応援

一瞬のスキを突いて剣をひろい立ち上がった主人公!

全ては一瞬のことだった・・・

エッ? やったの??

「悔しかったら何回でもやってやるぜ!!」

「グフっ」

「アイツ、、ほんとにやっちまった、、、よ」

「ゴボアァー」

「ガクンッ」

「やったー!いいぞー猫野郎!」

「猫野郎が中華ナベをやったってよう!」

「おめでとー!!」

「ボ、ボクやったよ!」

「やんややんや」

「猫、、野郎、、、」

そこに現れたこの少女。
誰も気付いてないけど実は隠れて生き残ってて、サクッと主人公を一突き。

ズコー!

War is oveeeeeeeer!!!

戦が終われば宴だー!!

盛り上がり、夜遅くまで続く宴。
TVのこっち側にはエンドロールが流れる。

中国4000年のー!!!

喜び組

その中、ラストシーンは主人公の両親。
「あの子ったら大きくなったわね。」
「そうだな、今夜あたりまた、、、」
ホットドックのウインナーを入れるお父さん、出すお母さん。

そんなわけで(どんなわけだ!)
ニカラグアとコスタリカの国境に到着!
思い返せば5日間でニカラグアを走破。
治安が悪いのでニカラグアに入らず南米まで飛ぶ旅行者が多い中、やってきたものの、特に何も無かった。
ちなみにホンジュラスでは最高に辛かった現地住民の対応も、ニカラグアに入ったとたん、今までどおりに戻る。

昼過ぎに国境に到着したらこの人の多さ!
数百人が手続き待ち。
というのもこれのせい、

こんな国境を越えて走るバスがたーくさん。
この会社はメキシコからパナマまで走ってるらしい。
こんなん乗ったらあっという間やったんやろうな・・・
冷房効いてる中で音楽聴いて映画見て、トイレもあるし、ビールだけたっぷり買い込んで・・・
あかんあかん!
リアルにうらやんでしまった・・。
この後のコスタリカ側の国境がふざけてて、炎天下の下、わざわざ日陰の無い場所で長蛇の列。2時間並ばされる。
列を日陰に誘導してくれたらええのに、倒れる人も出てエライ騒ぎに。 どっち側の病院に連れて行かれたことやら。
やっと事務所に入ったと思ったら案の定、窓口は一個。
他の事務員は横でダラダラしゃべってる。 クーラーがガンガンに効いた部屋でコーラを飲みながら・・・
腹立って、アイツらは働かんのかと聞くと、今はその時間じゃない。と・・・
2時間待って気分悪くなって中に入って、やっと順番が回って来たと思ったらその時、ガラガラっと開きだす他の窓口。
4つも開き、いま来た人は10分くらい待てば手続き完了・・。

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| 11 COSTARICA | 06:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
おもろい!
ホットドックのウインナーを入れるお父さん、出すお母さん
が最高でしたww
なにより、磯田が元気そうで嬉しい限りです。
強盗なんかにまけるなよ~
クーラーがんがんにきいた部屋でだらけながら仕事してる
やまもとより愛を込めて♪
| やまもと | 2010/06/15 12:42 | URL | ≫ EDIT